たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

拾い読み記事いろいろ

いや、まあ、銀魂だしw「だぱんぷ!」とかわざわざ入れてるし、確信犯だろうなー。これはこれで。
 

若本絵が異彩を放っています。やっぱり、アナゴくんに目いっちゃうなあ、これ。セルより強く見えるんですがwちせと姫子って同じ声だったんだなー、とか。
 

まあなんだ、怒らせない方がイイ。
 

すげー!ドット絵なのにハルヒダンスっぽく見える!!
 

アナゴさん見たら、とりあえず寝れなくなることうけあい。それにしてもガッツさんひどいなあ。

長ネギ回しLoitumaとポルカについてしらべてみた。

コムサに買い物に行ったら、店員がものすごく挙動不審でした。たまごまごです。あわてて後から別の店員が出てきました。
 

何回か紹介していた長ネギまわし。世界中でなぜか大ヒット中です。主に海外でMADが大量生産されて、洗脳されし人間がめっちゃ増えてるんですが、日本もこれを火付けに一気に波が押し寄せそうな予感。ほんと、クセになって一日中頭から抜けなくなるわ、これ。
この曲はフィンランドで活動しているフォークグループ、Loituma(ロイツマ?) の「Ievan Polkka(Ieva's Polka)」という曲。「Leva」になってる表記が外国では多いですが、原曲は「Ieva」だそうです。
こちらでMP3がダウンロードできます。こっちがムービー。
実際には「へ、なんでいまさらこれ?」という感じらしいですが、このポルカの妙なテンションが、フラッシュのループ性や、YouTubeのだだ流し動画性と相性がよかったらしく、もうそりゃー、多いのなんの。
ちょっと見っけたのを並べてみます。
昨日紹介した「長ネギを振り回す「Loituma」勝手にプロモがインスパイヤされてすごいことに」(ニューアキバ.こむ)とあわせてみると、さらにグッド・・・いや、わけがわからなくなります。
追記・「ザイーガ」でも特集されてました。すんごい動画を見つけたので、Loituma上級者の人は是非。(6月29日)
 
「あずまんが大王」ちよちゃん版Loituma
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DiT-6gDwxPZg%26ext%3D.flv
YouTubeのMADといえば「あずまんが大王」。これもミョーな麻薬感があるので、終わったらなんかこう、心に穴がぽっかり空いたかのような気分に。
かなりキモいブッシュ版Loituma
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DfIEVMyW6fLI%26ext%3D.flv
これはじっと見てると酔う^^;
ひどい目にあうLoituma
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DOLZZmjZMjgk%26ext%3D.flv
スローなほうの音源はコレですね。トムとジェリーとか思い出しました。
ブリーチ版Loituma
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DWStL_XwPcDg%26ext%3D.flv
もともとのフラッシュがブリーチだったことからかな。
激しく踊るおっさん版Loituma
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DROMGPJ--VlA%26ext%3D.flv
なんだろう、妙に癒し系。
パラパラ版Loituma
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DcLa0gNa2NOY%26ext%3D.flv
反響音なのがおもしろいwこうしてみるとパラパラって、めっちゃ民族舞踏みたいだなー。無表情なのとノーテンキな曲がなぜかかみあってるのがミソ。
実写版長ネギLoituma
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DRRWQWIpP31w%26ext%3D.flv
うん、誰もがやりたいと思ったでしょう、これ。自分もやりたい。無表情なベース役の男の人萌え。
ブレイクダンス版Loituma
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3D7InlXuDgLiY%26ext%3D.flv
映像もかっこいいのですが、バックでかかってるロック版Loitumaが異常にかっこいい。
長ネギシューティング版Loituma
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3D512gGpEQd1Y%26ext%3D.flv
テクノアレンジな曲もかっこいいんですが、このゲーム、ちょっとやりたくない?長ネギ投げるんだゼ。
女の子がものすごい勢いでLoitumaを横なったまま踊る。
ずっと横なのでめっさクビがこります。なにげにLoitumaのアレンジがカッコイイ!
えらいスピードで暗黒舞踏する人版Loituma
この動きを見てるとvip先生を思い出す。
what is Loituma
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DMBfgqyI3_XY%26ext%3D.flv
元ネタは「what is love」。この人たち、めちゃめちゃ応用きくなあ。あんまりにもピッタリで、すんげえノリノリに見えるwこっちまでつい首を動かしちゃうワ。
んで、動かしてる人たち。
・・・ばかだなあ、ほんとばかだなあ(自分のことは棚に上げる
 
この人はもうダメだと思いました。
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DPkO2KejDwyM%26ext%3D.flv
もう脳まで犯されてると思いました。末期です。
 
はて、見ているとLoituma長ネギは確かに人心をつかんではなさないわけですが、他の国ではどっかのポルカバンドのMADも意外にはやっているようです。特に、日本製アニメのノリと、ポルカの軽いリズムがマッチするようで、アニメポルカが大量生産されています。いくつか紹介。
 
ハガレンポルカ
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DPV7hzlvIzoY%26ext%3D.flv
世界観的にも、ポルカハガレンによう似合うなあ。なーんか聞いたことがある曲がいっぱいまじってます。
エヴァンゲリオンポルカ
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3D1cxymRHS3rs%26ext%3D.flv
おんなじ曲です。が、ゥぁー、見てはいけないものを見てしまった気分だ^^;エヴァのグロ映像ばかり抽出した映像に明るいポルカかぶさってて、ものっそいアンバランスでくらくらするwあ、MAD的には口パクが歌にほとんどぴったりなので、レベル激高です。
あずまんがポルカ
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3De9XIN9SreSw%26ext%3D.flv
MADといえばあずまんが大王。なんでこんなにあずまんが大王は外国人に人気なんだろう??
エクセルサーガポルカ
ハイテンションな曲にハイテンションなエクセルサーガがやたらぴったり。これも聞いたことある曲のアレンジばっかりですネ。曲名は「angry white boy polka」。"Weird Al" Yankovicというグループのようです。
NARUTOボヘミアンポルカ
原曲はQUEENの「ボヘミアンラプソディ」。いやー、ポルカにするとこんな風になっちゃうのね。ちょっとしたパンクだ。にしても、NARUTOのアニメは本当に動きがすごいなあー!

海外の人から見た日本のアニメダイジェスト版みたいなスーパーアニメポルカ
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DnTEoDLdp_qg%26ext%3D.flv
スパイスガールズポルカ版で始まるこのMAD。海外の人の好きなアニメベストテン!って感じです。素材を並べてみると、セーラームーンカウボーイビバップトライガン、天地無用、バトルアスリーテス大運動会ふしぎ遊戯るろうに剣心。らんま1/2、lainマクロス7ラブひなエヴァンゲリオン無責任艦長タイラー、マーマレードボーイ。音とのシンクロ率が神すぎる。日本のアニメ史とかがよくわかるわ。
スーパーアニメポルカその2
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DiATsK2cV2lc%26ext%3D.flv
さっきのエクセルサーガのとおんなじ曲。続編みたいです。素材にはさっきのに加えて、AKIRA、幽遊白書フリクリ、菜々子解体新書、ドラゴンボールエクセルサーガスレイヤーズあずまんが大王
千と千尋の神隠し鋼の錬金術師、ナルト、クロノクルセイド。大阪が包丁持ってるシーンはなんだっけ^^;?「あずまんが漂流教室」かと思った。
スーパーアニメポルカ2005
まだまだ続くようですコレ。曲はおんなじ。サムライチャンプルーアウトロースター、ハム太郎、ブリーチ、グリーングリーンおねがいティーチャーなど。今度はちょっとわかんないのおおいなあ^^;上記の三つ見るだけで、あまりのテンションに少しぐんにょり。
ターボアニメポルカ
曲調はがらっと一新。一応ポルカみたいですが、ハウス調?パーフェクトブルー、デジきゃらっと、稲中卓球部、セイントテールファイナルファンタジーX2、子どものおもちゃなど。FFのシーンがやけにポルカっぽいんですが、これ本当にポルカだったのかなあ?
 
にしても、最後のは「ポルカ」なのかなんなのか一瞬わかりません。っていうか、ポルカってそもそもなんだっけ??
そんなわけで本題、ポルカについてしらべてみます。
 
「ポルカ」とはもともとチェコスロバキアポーランドで生まれた曲です。つづりは「Polka」で、「k」がいかにもヨーロッパ風。ポーランド娘、という意味だそうです。ポーランド語で「半分」という説もありますが、なんとなくポーランド娘のほうがいいです。心がそっちにしろと言っている。
ずんたんずんたん、という速い2拍子が特徴で、集まってみんなで踊るために出来たようです。今で言う、「社交」のためのダンスですね。
有名な作曲家にはヨハンシュトラウス2世がいます。
名前だけだとピンとこないんですが、この「雷鳴と雷光」は、運動会の徒競走で誰もが聞いたことあるはず。パロディウスシリーズでも使ってましたネー。
同じヨハンシュトラウス2世の作品、「ピチカートポルカ」。バイオリンのピチカート奏法(弦を弓で弾かずに、指ではじく)のみで演奏されているので、ずいぶん曲の雰囲気が違います。
 
ポルカの真髄を知れ!
そう、つまりはノリノリのダンス曲なのだ。上手い演奏だと、最初の数小節で会場に足踏みが響き渡り、猫も杓子も踊りだす強烈なパワーを持っている。是非ともポルカはカッコよくキメねばならんだろう。漢として!
ポルカといえば、フィドル(バイオリンを狂わせて弾くもの)とアコーディオンというイメージですが、別に型にはまったものではありません、ソロでもできるようです。もちろん、大勢で演奏してもGOOD。逆に、19世紀はアコーディオンはなかったそうです。東ヨーロッパの山奥の村とかのこと考えると、バイオリン一人でみんなが踊る、なーんてのもありそうですねー。
 
はて、ポルカというと踊りが必須になってきます。
踊りは基本的に、いわゆるフォークダンス?みたいですネ。
チェコといえばオペラが盛んな国でもありますが、オペラで民族衣装を着て踊るのも、たいていポルカです。「ポルカリズム」という踊り方で、バウンドし、弾むように踊るのが特徴。ひざは高くあげ、二拍子にあわせて跳ねる感じです。
現地のポルカダンスの様子。
めっさかわいい民族衣装(`・ω・´)と思ったら、なまらおばあちゃんでした。まあそれはともかく、ステップとか考えずにぴょんぴょんするのが楽しそうです。結構運動量は多そうですね。もちろん、人に見せるためにきちんと訓練されてるのは、さらに激しいと思います。
 
よく映画なんかでは「隠居生活、ポルカで暮らすゼ」みたいに揶揄されることが多いポルカ。確かに、日本で言えば「民謡」みたいな位置づけなのかもしれません。しかしその実、かなり激しく、現代音楽にもマッチした曲風だなあと思うのです。そこに日本アニメのハイテンションさが手伝って、Loitumaのブームが生まれたのかもしれません。へたしたら、世界巻き込んでいる分、マイアヒを超えるか?超えないか?Mステには出てほしいものです。
 
オマケ
老人と子供のポルカ
ずびずばー♪ゲバとか闘争とか左卜全
ショーロって?
ブラジルには「ショーロ」と呼ばれる音楽があります。もともとはポルカから派生したもので、ポルカの練習として弾いていたものでした。4分の2拍子で、メロディーを保持しながら即興していくのが特徴だそうです。このショーロが、ブラジルのさまざまな音楽の柱となっていきます。
ポルカアコーディオン
こうしてみるとかっこいいなー。おもちゃ箱やメリーゴーランドみたいだ。
アイリッシュポルカ
音階がアイルランド風のポルカアイルランド音階って、郷愁さそいますね^^ひいてるお兄さんは郷愁と別ベクトルにいるけどw
 
追記・Lutiumaという誤字がありましたので、Loitumaに戻しました。(6月29日)