たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

私立桜が丘高校軽音楽部日記


今回のハートキャッチプリキュアはこういう回でした。だいたいあってる。
たまごまごです。
個人的にりんちゃんさん上島さやかが再登場した上に、きちんと成長して女子サッカー部を作っていた!という下りがたまらなくてですね!
だって超モブキャラじゃないですかあの子。その子がプリキュア二人の成長と別のところで着々と成長している群像劇であることが今回明確化したんですよ。これはすごい。
また、以前「「心の中を全部言ってしまう」のは尺の関係上+子供向けとはいえ、ちょーっと勿体無い気もしたりします。」と書きましたが、いきなりそれもなくなりましたね。ダークプリキュアの関係のはなしだったからってのもありますが。少なくともパターンは一通り出来たので、色々盛り込むよ、しかも捨てずにキャラを救っていくよと言うのが見えたのがうれしかった!
そう、「心をさらされる」ことをプリキュアがなんとかしても、救われていないんですよね人物は。その人物たちがきちんと自力で救われていこうとする過程が見えたのが嬉しかったのです。
あとは雑魚のスナッキーがちゃんと機能していたのもよかったですね。プリキュアおなじみ中華拳法系のつぼみさんと違って、めちゃくちゃすぎるえりか様かわいすぎだろう・・・どこまで惚れさせるんですか。もう自分はえりか様のしもべでいいよ。
なんとなくえりか様のキャラ、ウザ可愛い意外の点が掴みづらいんですが「精神年齢がちょっと高くて頭のいい、『おジャ魔女どれみどっかーん』のハナちゃん」的な感触かなと思い始めました。
どうでもいいけど「プリキュア大爆発」は流行る。おしりパンチ並に。
なんで今回の二人のネーミングセンスはこんなに適当なんだ。
最高です。
それにしても多数VS少数戦は燃えるね!

これもだいたいあってる。
バロキュアことダークプリキュアさんは人気でそうですねー。ぼくとかに。

だが断る

 

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超絶ナイスすぎる、プリキュア5GOGO+けいおん!CDジャケットイラスト。
一覧はこちら
「ticca@痔(たまに)」のイラスト [pixiv]
5好き必見!ちゃんとくるみもいます!
こういうコラボネタは愛があっていいなあー。
 

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現代視覚文化研究 4
現代視覚文化研究 4
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三才ブックス
売り上げランキング: 13624
えー、まだ表紙来てないようですね。
告知してもいいかまだ分からないですがじわじわ話題にします。
2ページ+1企画やらせていただいております。
この本自体結構カオティックなオタク文化雑多を扱った本なので、お楽しみにー、ってこれじゃ何の本かわからないですよね。
告知していいか聞いてみようっと。
 

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けいおん!!」の校歌よかったねー、という話を友人としていたんですが、そこからなぜか「すごい校歌」の話に。
有名なのはこれですね。
福島県立清陵情報高等学校 【校歌】 
でもういっこ。
上鷺宮小学校校歌
うーん、すごいよ宗左近先生。
 

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■Typing Game R.O.T 〜律に 俺の愛を 伝え隊!〜
伝えたい!
というか恥ずかしい台詞連発で律が照れて行く様子はなかなか楽しいです。レッツトライ。
 

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VIPPERな俺 : カードキャプターさくらで人生狂った奴
はーい(素直に挙手)
というかNHKで狂いましたね。
「ナディア」「飛べイサミ」「CCさくら」。
「ジーンダイバー」も「恐竜惑星」も「ナノセイバー」も「あずきちゃん」も当然見てました。
むしろ「スプーンおばさん」のルゥリィでもう目覚めていた気がします。
まさに日本ひきこもり協会ですね!
ちなみにCCさくらは苺鈴派です。かわいいちょうかわいい。
あとはじめて買った女の子フィギュアはさくらとルリルリでした。これは多分間違いないはず。
 
まあなんだかんだいって、ナディア、そう、ナディアなんです。
あんなにムカつく女の子だったのに好きにさせられたというのもそうですが、やはり「NHKでこんなことをやるのか!」という衝撃が「アニメってすげええ!」に変換され、どっぷりはまったというか。
また、当時は「なんじゃこりゃ」と思った島編も、今見ると味があるのも面白い。
ちなみに一番好きなのは、MAD状態だったジャンがナディアに歌を歌う回です。多分時間がなくてああなったんだと思いますが、公式MADのさきがけじゃないかしら。
 
ちなみに「ロリ的な意味で目覚めたのは?」と言われたら、CCさくらを挙げる人は多いと思います。
これはしかたありません。だってさくらちゃんですから!
というか確信犯的なチョイスだった気はします、NHK。やりおる。

ふしぎの海のナディア DVD-BOX II
SOL BLADE ENTERTAINMENT(K)(D) (2007-10-01)
売り上げランキング: 24055
ちなみに、「人生を狂わせるほど好きになった作品がある」というのは、誇ることだと思います。
いやまあ、それで破産したとかなら困りますが、そのくらい好きになれるって人生でそんなに何度もないですもの。リアルタイムで楽しめたことを誇りたいです。
・・・こっそりと。
 

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・・・よく分からないけどすげえ!
きっとこれやったことある人ならいかにすごいかわかるんじゃないかと。
 

「不思議の国のアリス」と乱丁のおはなし。

今日のアリス。
俺得コーナー。完全に「書きたいから書いてるだけになっております。
 
キャロルの完璧主義+真面目さを物語るとあるエピソード。
テニエルイラストの初版本、話によるとインクが多すぎて裏まで透けてしまったという話があります。
悩みに悩んだキャロル、初版本を全部ゴミにするとして刷り直したら、普通に赤字だろう・・・そんな計算が日記にも残っていたそうです。そりゃそうだ。
しかしここで「それでも!」と言って刷り直し。1865年11月に「本当の意味での初版本」が完成します。
これが驚くべきヒットを飛ばし、「赤字がちょいちょい」と思っていたキャロルの計算を大幅にクリア。テニエル人気もあって1886年までに7万8000部を売り上げます。
19世紀でこの数字はちょっとおかしい。尋常じゃない。
 
では、その「印刷ミス版」はどうなったかというと。
2000冊刷って、1950冊は製本しない紙くずとしてアメリカに売却、コレクターアイテムになっているそうです。見てみたいなー。
で、残り50冊。製本されています。
一旦その50冊は友人などに送っているようですが(余丁の献本みたいなかんじですね)、新しい版(1865年版)が出来た時に送り返してもらうようにしたそうです。
では戻ってきたそれはどうしたかというと……ここがキャロルだなーと思うところなんですが、子供のための病院に寄付したそうです。
(ちなみに現在は博物館などのコレクションになっています)
本当に「子供」という存在が好きでしかたなかったんだなあーと考えるだけで、キャロルの真面目さと同時に、純粋さが見えてきます。
 
このヴィクトリア朝当時、もちろん偽善的な寄付も流行っていて、乞食は子供にさせるほうが儲かるというのがあったので、その子供に寄付をしてあげるおじさん、といういかにもな光景が美徳とされていました。無論しないよりする寄付なんですが、そのへんの乞食側の小賢しさと、お金持ち側の偽善っぽさが歪みをうんでいた時期でもあります。
キャロルはそういう泥からは遠い世界で黙々とくらしていた人間だと思いますが、この本の寄贈に関しては彼の純粋な「読んでもらいたい」という気持ちだと勝手に思い込んでしまいたくなるところです。無論本心はわかりませんが。
あるいは「どこかの子どもたちと一緒にありたい」という気持ちか。
 

これに収録されている「地下の国のアリス」、キャロルの手書きのオンリーワン版は、アメリカのサザビーオークションで行ったり来たりしますが、最終的に「やはりイギリスに戻すべきだべや」という話になり、買い戻されて現在は大英博物館にあるそうです。
一生に一度は見に行きたい代物。
ちなみに上の本はキャロル手書き版のアリスと、それを日本語訳したものにテニエルのイラストをいれた二冊セット。
4月23日のサンジョルディの日にプレゼントするとちょっとかっこいいかもしれない。
あ、すいません適当にいいました。サンジョルディの日祝ったことないです。
でも本のプレゼントはちょっとやってみたいなあ。合う合わないは分からないからこそ楽しそう。