たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

モンゴル相撲についてしらべてみた。

おじいちゃんおばあちゃんがいつも相撲いれるので、夕方のアニメが見れなかったため、相撲はあんまり好きじゃなくなりましたたまごまごです。モビルスモーは好きです。
 
にしても、本当にモンゴルのすもうとりさん強いですね!あんまり気にしてなかったのですが、ふとみてみればモンゴルモンゴルですよ。
白鵬のこと自体ぜんぜんしらないので、調べてみました。
本名 : ムンフバト・ダヴァジャルガル  
出身地 : モンゴル・ウランバートル
読みずらい名前ですがめっちゃ強そうだ。ダヴァジャルガル!ダヴァジャルガル!強そうだ。
ついでにモンゴル人おすもうさんを列挙。
多いな!しかも幕内の人数がめっちゃ多い。
最近モンゴル相撲選手とケイコしていたそうなのでイメージどおり「モンゴル相撲」出身者のようです。身長2メートルの横綱ウスフバヤル、スフバットと一緒に練習した仲だそうで。でかいな!しかも名前がやっぱり強そうだ。
モンゴル相撲といえば友達と「モンゴル相撲のものすごく強い女の子がいたらかっこいい!」と話していて斬新だ!と思っていたら、ランブルローズに実際に出ていました。
というわけで、モンゴル相撲についてなんもしらないのでしらべてみました。
 
モンゴル相撲は正しい名称ではなく、正式名は「ブフ」
民族の祭典で行われる催し物のようですね。基本的に土俵はありません。見てみると、何種類があるようです。
というわけで早速種類を調べてみました。
 
ハルハ・ブフ(モンゴル)
帽子をかぶってパンツをはいているのが特徴。日本人のイメージはこれのようです。
16位以内でナチン(ハヤブサ)・8位以内でハルツァガイ(オオタカ)・4以内でザーン(象)・2位でガルディ(巨鳥)・優勝はライオン、さらに優勝でアヴァルガ(巨人)という称号がつきます。
地面にひじ・ひざ・あたま・背中をつければ勝ち、というもので、日本の相撲とは違いますね。押し付ける感じです。
鷹の舞をするのが特徴です。
ウジュムチン・ブフ(中国・内モンゴル
バンジル(ダブダブ白ズボン)が特徴。ライオンやラクダのまねをします。どこが地面についてもよく、勝つとジャンガー(首飾り)がもらえます。
バルガ・ブフ内モンゴル東部)
長袖のチョッキを着ます。ぴょんぴょんと種馬と鹿の跳ねる舞を踊ります。長靴には猛禽や猛獣の獣の刻印をして強さをアピール!。どこが地面についても勝ちです。
ボホ・ノーロルドーン(モンゴル西部・中国オイラート地域)
上半身裸パンツ裸足。つまりはパンツ一丁。はだしって痛そうだなー^^;牛をまねてにらみあい、草をもいでもぐもぐします。両肩を地面につけるまで押し付けないと勝ちになりません。転んでもさらに押し付ける!羊の腰骨を勝者に与えるそうです。
プリヤート・ブフ(ロシア)
短いズボンと長靴をはきます。ずいぶん日本人のモンゴル相撲のイメージと違うなー。ラクダ・牛のまねをし、砂をぱっぱとまきます。ひざ以上が地面につくとまけ。組み合って動かなくなることも多いそうで。
ジャルボル・ブフ内モンゴルアルシャ地方)
ズボンと長靴です。ラクダのかみ合いをする・・・かみあい!?どうやるのか謎。ひざ以上がつけば負け。
ディードゥ・モンゴル・ブフ青海省
もうすっかり場所がモンゴルじゃないですね。普段着です。輪を描いて、その中で戦うのですが、出たら負けではなくて、中で勝てばカッコイイ!ということのようです。
 
見てのように、「ころばせれば勝ち」という日本の相撲のようなもの(といっても土俵がなく、足かけは基本的に禁止が多いようです)と、「肩や背中まで押し付ければ勝ち」というアマチュアレスリング風のものがあるようです。テレビなどで見たことある人はご存知でしょうが、とにかく一度組み合っちゃうと、ぴくりともしないこともあるようです。そこがモンゴル相撲の力強いところ。筋力と体格がものをいいます。
あと、どれも動物の舞を舞うようですね。ラクダの舞ってどんなだ?^^;

参考資料
ブフ文化から見るモンゴル世界
分布図はこちら。
モンゴル・ブフクラブ
 
勝者は「イデー」と呼ばれるものをばらまきます。と聞いて「イデが発動するよ!」と思ったの自分はやっぱりレイラさんに失望されると思います。「イデー」とは乳製品やお菓子で、神様にあげる初物のなごりです。
これから見てもわかるように、強い選手は英雄、はたまた神のように扱われるようです。

ここから先は伝説。
伝説その1
強い力士は風葬といって、荒野に放置しておいたそうです。そうすると、骨格だけが残るわけですが、強いモンゴル力士は肋骨と背骨に関節がなく、がっしりとした箱になっているそうです。
がっちりとした箱が荒野にあったらどうするか? そう、巣になります。
オオカミがこの箱(モンゴル語でビトゥー・チェージといいます)に住み着き、子供を生みます。オオカミはモンゴルの神のような存在ですから、モンゴル力士は生と死を見守るとすら思われているわけです。
伝説その2
強い力士の死体はよく盗まれます。なんだか失礼きわまりない話に聞こえますネ。実はこれ、盗んで自分のとこに葬ると、自分とこからさらに強い力士が出てくるという伝説があるからだそうです。逆に盗まれるとその地域の力士は弱くなるとか。うーん、風葬だとすぐ盗まれそうな気がしてならないんですが、どうなんでしょう^^;
 
現在のモンゴル相撲の様子。
ハルハ・ブフですね。結構お年をめした方のようです。たくましい(`・ω・´)
プロレスのセコンドのように介添人がいるようです。勝負所では、力士のシリを叩いて気合いを入れるそうで。ん、ウマみたいだw
現在の競技は見世物的な部分も多いようで、かなりの高額なお金が動くそうです。なんだかそれだけ聞くと「伝統がなあ・・・」と思ってしまいます。しかし、金額の動きや八百長すべてひっくるめて楽しんでいるようです。さすがモンゴル、器が大きい。
 
一度モンゴルの祭り「ナーダム」にいってみたいものです。
 
オマケ
ブフの写真。
相撲はまだまだ色々あるよ。
韓国のシルム、トルコのオイルレスリン「ヤール・ギュレシ」など。
 

(´・ω・`)つ「ブラックホークダウン」 戦争なんだから、リアルに死ぬシーンがきちんと描かれるのは大事なことだと思います。インタビューみてると確かに富野監督はガンコ親父。だけど、そこがいい!スレの中のエルフェンリート動画はグロ度高いので注意。ちなみに自分はあんまり人が死なない「キングゲイナー」が一番好きです。
 

えっ!謎深まってるから!慈善事業で山頂にピアノってなんだ!?
 

アレンジがかっこいいナア。ピアノ版も面白いです。ギターは挫折したので、テクニック的なことは見てもわかりません。

ハルヒだらけ。5位いりプロモも見ました。しっかり流れてましたね。時代の流れはアニメと芸能を融合させていってるのかなー?と思ったら、ハレ晴レユカイのカップリングが「どアニメ」な曲で、製作者の「アニメだっ!」ってパワーを見た気がしました。しかしハルヒのこの盛り上がり方、「うる星やつら」とかみたいにサブカル史に刻まれるのかなあ?