たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

Q、殺害した死体を処理する一番いい方法はなんでしょう。

以下グロエントリ注意。


年下の恋人を調理してバラエティ豊かな本格的肉料理を作り、何も知らないゲストたちに大盤振る舞いした女主人 (なんでも評点)魔界都市日記より)
A、食べてしまう。でした。
 
冷蔵庫開けた人は、立ち直れないだろうなあ。世の中には狂った空間もあるものです。
これをみて、三国志かなにかのマンガで肉を「うまいうまい」と食ったあとに「それ弟だよ」っていうショッキングなシーンがあったのを思い出しました。
 
あと思い出したのはコレ。八仙飯店之人肉饅頭(最低映画館)(グロ注意)
実際にあった話と言ってますが、過去の香港なら本当にあった気がするのが怖いです。そしてこれを映画館でみんなでみてゲラゲラ笑っていた、そんな病気のような時代の香港がもっと怖いです。ホラー映画好きな自分でも、どうしてもコレ精神的にきつくてレンタル屋で借りる勇気ないんです。怖いと別ベクトルで。
 
イギリスかな?殺人を犯してはホットドックにして売ってしまっていたなんて話もありましたネ。あれも残虐ネタ好きな人が後世に作り上げた伝説かもしれません。ハンバーガーとして都市伝説になっているものもあります。
あと、人肉ソーセージ伝説ってのもありましたネ。ソーセージ工場の人がいつも人手不足って話。高橋葉介がこれを題材にしてマンガ描いてました。
実話ではないですが、「デリカテッセン」も人肉ソーセージの話でしたネ。事情はちょっと違う感じですが。

人肉食品のフォークロア(人肉食品の項目参照)(現代伝説考)

 意識的な人肉食と、しらずに人肉を食べさせられてしまうことの間の開きは大きい。前者はカニバリズムのような異常嗜好であったり飢餓による特殊状況であったりと、常人にはさしあたって縁のとおい話である。そのような話題に好奇心が旺盛であるとしても、直接わが身にてらして考えることは少ないであろう。
 他方後者の場合には、いつのまにか食べさせられているかも知れないという不安がある。「人肉ソーセージ」などは、ひょっとしたらすでに食べてしまっているかも知れないのである。この「ひょっとしたら」という可能性が、この種の噂にあやしげなリアリティをもたせている。とはいえ、同じ「ひょっとしたら」であっても、人肉ソーセージとネズミバーガーとの間にはまだ隔たりがある。

最初のエントリでもそうでしたが、「いつのまにか食べていた」「しかも満足していた」というのが強烈に嫌悪感を喚起させるトコロ。特にハンバーガーやミートパイのようなミンチ物の不気味さといったらありません。ネコとかネズミとかミミズとか色々な都市伝説あるけど、人肉にはかなわないもんなあ。もうほんと頼むからカンベンしてくださいこのとおり、って土下座して謝りたくなります。
 
さて、食人の話となると「羊達の沈黙」のハンニバル・レクターや、アンドレイ・チカチーロ、佐川くんなんかを思い出すところですが、こちらは「食べさせてしまった」というよりも「性的欲求のように食べた」という事件なので、別かなと思いました。
自分の中での理解はこんな感じ。

1、わからないように仕込んで、食べさせてしまう。
2、変態的な欲求にかられて、自分が食べる。
3、土着的風習に基づいて、みんなで食べる。

カニバリズムの話はまた別の機会にじっくりしらべてみよう。なんだかちゃんとしらべたあとハンバーガー食べれなくなりそうでイヤンだけど。