たまごまごごはん

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百合ップル、現代用語の基礎知識入り。

【百合ップル】 集まれ昌鹿野編集部 公開録音 【百合声優】
こういうネタにはせっかくなのでやっぱり食いついておかないとな、と思い書きました。まあ、題名のとおりなんですが。
「百合ップル」とは・はてな
百合ップルwiki
現代用語の基礎知識に載ったそうです。
一次ソースは、ラジオ「集まれ昌鹿野編集部」より。ネットでも地上波(関西と岐阜)でも流れてます。
ひょえー、な感じです。
 
自分は「百合好きです百合スキー百合ー」ってくらい百合好きなんですが、百合ップルって単語自体ほとんど使ったことありませんでしたです。と言うのも、マンガ・小説なんかの百合カップルに使う場合もあるのですが、ほとんどが女性声優の百合カップリングを指す言葉のようだから。
キライじゃないですこのジャンル。ただ自分は「イメージ派」「表現派」(ようは二次元と文字)のためあんまり詳しくなかったので、まさか女性声優のブームであるそれが「現代用語の基礎知識」入りするとはなー、という驚きでした。ほんと、ひょえーだなあ。多くを包含する「やおい」「BL」って言葉と違って、ピンポイントな感じがします。考え方に寄っては「カップリング遊びの女の子版」ともとれるんですが、ニュアンスがちょっと違いそうです。こっからは、自分の知識があんまりないので客観意見で書いてきます。
 
声優百合ップル投票2006〜Autumn〜
能登麻美子さんだらけ。うん、わからなくはないゼ。
詳しい方は見ると「ははあん」なランキングですね。声優さんの名前あんまりわかってないのですが、

1、大原さやか×広橋涼
2、中原麻衣×清水愛

このへんは「確かにブーム作ったな」と分かりました。
1番の組み合わせは「カレイドスター」レイラ・ハミルトン苗木野そら。「カレイドスター そらとレイラのすごい○○」通称「すごラジ」というネットラジオ番組が火付けだと思います。聞かないと分からないくらいこのペアの暴走っぷりはすごかったのヨ。カレイドスターファンじゃなくてもそのなぜかわからないけど歯止めが利かないバカップル?っぷりには赤面すると思いました。それ以前にも女性声優が仲良くやってるアニメ系ラジオっていっぱいあったんでしょうけど、このラジオは個人的に衝撃だったな、と思ったらやっぱりみんなそうだったのネ。自分はカレイドスター大好きだったので、そらとレイラさんに置き換えて楽しんでました。ラジオ番組ってそういう想像をかきたてて、都合よく脚色できるのがポイントなんだと思います。
2番は「ストロベリー・パニック!」の二人。プロモーションビデオでキスをしたと話題騒然になったので、当時番組を見てなかった自分も耳に入りました。
 
伊藤静×生天目仁美堀江由衣×田村ゆかりあたりも聞いたことあるカナ。後者が色々な意味で非常にこの「百合ップル」って言葉を体言してるなーと思います。前者の二人は「女の子が好き」発言でネットを常に騒がせてますネ。「開運野望神社」かな?武勇伝は多々あるようで。
 
まったく知らない人でもこうして見てもらうと、この話題に関しては「百合」だの「ビアン」だのって言葉の意味を深く考えること自体がヤボなのはなんとなく分かっていただけると思います。「楽しみ方」って言葉の方がスポンとおさまるかも。「カップリング」って言葉使ってますしね。
たとえば「能登麻美子さんを求めて数人の女性がやってくる、3角・4角関係!?しかも総ウケ?!」・・・みたいなノリがぎゅぎゅッと濃縮されて。「やおい」っぽい勢いかな?って。
オタク文化の娯楽の一つの流れとして、ジャンルとして確立しているな、と思ってみてます。個人的に特に最近ポイントとして感じるのは、
①アニメ系ラジオ番組がかなり定着してきた。
②女性声優同士の仲のよいパーソナリティのラジオが話題性を持っている。
③「声優さんと自分」じゃなくて「声優同士」ってのがミソ。
ということ。
BL系声優さんはどっちかというと「声優さんと観客」が好まれると思うんですが、どうかな?百合声優ブーム、というよりはアニメ系ラジオ番組ブーム、という意味で大きな足跡を最近つけ始めている気がしてなりません。「うたわれるものラジオ」とかすごいもんなー。今オタク文化業界において、成長途中の柱の一つだと思ってます。
 
声優さんの顔と名前一致しない人は多いと思うので、これも載っけときますね。
女性声優さん色々(pya!)
ほんと最近の女性声優さんは美人だネ。もっとも右上の若本に目が行くわけですが。ああ愛しいなあ、若本。
 
ところで一番最初に「百合ップル」って言葉聴いたときに「ミップル・メップル百合ップル」だと思ったのはナイショです。ほのかxなぎさ。あ、組み合わせはこれ固定でお願いします。なにを?