たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

絶望した!「久米田康治マンガ談義」第一部 

かってに改蔵」「さよなら絶望先生」などの作品を描き、人々を笑わせたり微妙な気分にさせるマンガ家、久米田康治先生。そんな久米田先生が大好きな人に集まっていただき、久米田先生へのラブコールを語っていただきました。
第一部は久米田作品について、第二部はマンガに対するさまざまな雑談になっています。
かなりカオスな談義になっていますが、久米田作品を読んだことがある人にもない人にも楽しんでいただけるよう、解説を入りでお送りいたします。お見苦しい点もあるかもしれませんが、ほんの少しでも楽しんでいただけると幸いです。

〜参加者〜
「ゴルゴ31」・ゴルゴ31
「真・業魔殿書庫」・LIT
「たまごまごごはん」たまごまご
「ぷらずまだっしゅ!」・カーム
「魔界都市日記」・長と゚ー
「まなめはうす」・まなめ
「マンガ☆ライフ」・水音
「ヤマカム」・山田
(50音順敬称略)
収録・2月18日(日)AM00時〜AM5時
参考リンク・脚注は編者が入れました。

〜過去会議録〜
ぬかおののき!な裏漫画談義2006
マンガオタクによる、マンガオタクのための、「オタクマンガ」会議。
 
第二部雑談はこっち
 

●しょっぱなから本題それました。●

ゴルゴ31「今月出た『Kiss×sis*1の話しようぜ」
たまごまご「いきなり!」
水音「なんて人だw」
まなめ「(゚д゚)ポカーン」
ゴルゴ31「いやあの尿を放っておいて何が漫画サイトだと」
LIT「まだ読んでないので明日買ってきますw」
ゴルゴ31「金曜に別冊ヤンマガという形なんですけどね。単行本はまだ。」
 

●「あざとい!」●

たまごまご 「んで、今回の会議は「久米田康司」先生ネタ中心の話題で行きたいと思います。」
ゴルゴ31「まあ私は山田さん任せのツッコミ係で。」
山田「復習しときました(ぉ」
長と゚ー「獣娘の包帯半裸がエロいとかそんな感じですか*2
たまごまご「そっからか」
山田「あざとい!
水音「あざとすぎる!」

(「かってに改蔵」より)
たまごまご「あざとい!…ってネタ、『かってに改蔵』にありましたよね*3
カーム「あざといってどんな意味ですか?」
LIT「よくよく考えると普通使わないですもんねぇ>あざとい」
水音「『特定層を狙ってる』という意味、かな」
たまごまご「たとえば…とある荘にいる女の子が、みんな自分のことを好きになるとか。*4
山田「それはあざといですね!」
LIT「『こんなん好きでしょ?どうよ?』って感じ?」
長と゚ー「ああ、作者側が提供した萌えキャラですな。キャラとは限りませんが。」
水音「要するにあててんのよ*5
 
参考・「あててんのよ」の圧力に屈したタカヤ(マンガがあればいーのだ。)
 
たまごまご「あざといなあ!」
LIT「それだ!」
カーム「あの漫画はもっとあざとくやって欲しかったw」
山田「いきなりジャンプ話…それもヨシ!」
たまごまご「テニヌ*6はあざといですか?」
山田「あざといです><」
水音「最近はあざといw」
長と゚ー「テニヌの氷帝のテニスと無関係なアクロバットはアザトいです」
たまごまご「あれは天然なのかとばかり思ってました。」
山田「最近は狙っているとしか思えませんw」
水音「OVAの一人ダブルスはあざとすぎて涙が出た(笑いで」
たまごまご「久米田先生ならテニヌはすごいネタにしたがりそうだけど、ネタにしてたことありましたっけ?」
LIT「改蔵のときにやってませんでしたっけ、たしか」
山田「ありますねぇ」

(「さよなら絶望先生」より)
長と゚ー「こんな分身は嫌だ・菊○みたいな」
山田「神崎さんが青学ジャージだったり。絶望先生では跡部様からの贈り物映画ネタとか*7
まなめ「てにみゅ*8にも触れてたね。」
 

●久米田先生と「ジャンプ」ネタ●

たまごまご「ジャンプネタ自体は色々盛り込んでますよね。改蔵時代から。」
まなめ「雑誌関係なしですよね」
水音「ジャンプ大好きですからね、久米田先生」
山田「ジャンプネタといえば黒猫ネタが改心の出来。幽遊白書るろうに剣心とビーバップの錬金術で、なにかができるとw」
カーム「ダメ錬金術師のとこですか*9

(「かってに改蔵」より)

水音「同時にライバルもネタにされてましたねw」
山田「それでハガレンの荒川先生*10錬金術ネタが出て喜んでいたりw」
 
参考・創6月号:荒川弘×久米田康治対談「二重スパイみたいな気分です」(久米田)(黒い天使のブログ)
 
たまごまご「ワンピース+スノーマン+トンガリコーン…」
山田「いまやいっしょの雑誌で連載ですね*11
まなめ「ワンピース+田中宏*12=RAVE?」
水音「色んなものが生まれる予感w」

(「かってに改蔵」より)
 

●久米田先生の「マンガ家いじり」●

たまごまご「ちょうどいいので、久米田先生がいじったマンガ家ネタ色々出してみましょうか。」
水音「赤松先生*13はデフォで」
山田「サラダ*14
LIT「万乗パンツ*15
たまごまご「パンツのみかw」
まなめ「ひ、久々に久米田の野郎がやってくれたぜ!←これも赤松デフォ反応でw*16
 
参考・久米田先生VS赤松先生のまとめ(ヤマカム)
 
山田「というかサンデーはほぼ全てじゃ」
たまごまご「藤田先生*17
長と゚ー「いちごのパンチラ*18
たまごまご「『なぎさMeを読むとドキドキしてしまうじゃないか!』*19とか」
まなめ「北崎拓はホッケー部時代からネタにされてるね」
山田「きすだけしてればいーのよ!*20
たまごまご「なぎさMeって実際には読んでないんですが、キスだけしてればいいマンガですか?」
山田「いちおうスポーツ漫画ですw」
LIT「読んでて恥ずかしかった印象しか残ってませんw」
たまごまご「キスマンガじゃないのか!」
山田「キス漫画でもあると思います」
水音「どんな位置なんだw」
山田「いま連載中のさんくらんぼの幼女化をあざといといって欲しいw*21

山田「クリスマスのときはサラダがべったべったなラブコメやってるに違いないとか」
山田「あと、チタン*22をほかの漫画に登場させるというのもあったような」
たまごまご「逆にサラダでは、ちたんが小便かけられてましたねw」

山田「からくり*23、サラダ*24、みそら*25でしたっけ?」
水音「その三つだけだったはず」

 

●久米田先生の時事ネタアンテナの高さ●

山田「久米田先生といえば他作家いじりもさることながら、時事ネタやパロディも外せないとおもうんですよ」
まなめ「むしろ時事ネタばかりで、単行本の売れ行きを心配していた時期もありました。」
たまごまご「なんつっても、風化が怖い!」
山田「いま改蔵読むと、そんなのあったなぁとか思い出しますね。」
LIT「今じゃ欠かせない武器ですけどねぇ。」
カーム「締め切りギリギリまで時事ネタを入れようとしてる気がするw」
LIT「単行本で修正してくるのもニクイ」
たまごまご「入れるスピードめちゃくちゃはやいですよね。」
水音「アンテナの感度が良すぎるw」
 
ここで寝ていたらしいゴルゴさん眼が覚める。
 
ゴルゴ31「ユースケサンタマリアか。」
山田「いまじゃどっちが上か明白!」
LIT「ぜんじろうを思い出しますw」
ゴルゴ31「ねこひろしも明白だけどな」
水音「そういう芸人ネタも面白いなぁ。」
山田「久米田先生といえばパロディも。」
たまごまご「最近のでいうと『熊田曜子から避けられし自称そっくりさん!』*26とか。」

山田「さよならドラえもんとかw」
 
関連・「さよなら絶望先生」ジャンプに載る(ヤマカム)
 
水音「一話目から仕込むとは油断できねぇ・・・」
山田「一番受けたのは新生巨人の星ですがw」


(「さよなら絶望先生」より)

長と゚ー「ああ、あのマガジン編集部の適当な会議を勝手に妄想した巨人の星*27
LIT「マガジンを干されないか心配で仕方ないw」
山田「すごいリアリティでした。」
長と゚ー「同じ雑誌なのによくあんな事を……」
水音「あれは危険なネタだったw」
たまごまご「あれを乗せちゃうふところの広さ。」
まなめ「まだ集英社が残ってる(無理」
ゴルゴ31「編集は意外と懐広いのか杜撰なのかw」
たまごまご秋田書店があるからだいじょうぶ。」
山田「ぼくも病気だよ!*28
LIT「次はチャンピオン!」
ゴルゴ31「チャンピオンであざとさ全開の新連載が!」
山田「チャンピオンは何でもありって風潮が」
水音「チャンピオンが神雑誌化するので駄目ですw」
 

●久米田作品が狙っていた(ネタにしていた)「あざとさ」作戦●

たまごまご「でもさ、絶望先生も最初は『あざとさ』をねらってはいたんですよね?たぶん。」
山田「ネギまに対抗しようとしたんでしょうかw」
まなめ「久米田作品で、最初から最後まで貫いたような設定ってあんまりないような…」
LIT「ネギまに対抗意識が入っていた時点であざといw」
たまごまご久米田の野郎!』が生きてきますネ」
ゴルゴ31「対抗というかオマージュというか」
山田「スポーツ漫画が下ネタ漫画に*29
長と゚ー「ネギまに対抗する、というネタの気が」
ゴルゴ31「確かに対抗と言うほどではないと思いますねえ」
長と゚ー「アイスホッケー部前期 後期=改造前期 改造後期=絶望先生。こんな感じで前の作品引きずりまくってますね、雰囲気」
山田「あざとい萌え萌えの漫画を描いて欲しいきもしますがw」
 

●山田さんかわいいよ山田さん●

たまごまご「実際さ、久米田先生の描く女の子ってかわいいじゃないですか!」
LIT「可愛い」
山田「改蔵10巻ぐらいなら普通に萌えられます(ぉ」
ゴルゴ31「可愛い、知らなければ表紙買いすると思う。」
たまごまご「なぜ10巻w」
山田「10巻あたりの山田さんの可愛さは異常w*30

(「かってに改蔵」10巻の頃の山田さん)

水音「確かに可愛いw」
まなめ「山田さんこそヒロイン!」
ゴルゴ31「今10巻見てみましたが確かに山田さん可愛い。」
山田「山田さんはヒロインなのはデフォなんですよ!改蔵とつきあってたしw」
カーム「ちょっと10巻見てきます(ぉ」
たまごまご「つまり山田さんはもう処女じゃないのか…*31
長と゚ー「前も後ろももうすごい事に*32
たまごまご「後ろも!」
山田「少年誌ですから健全な付き合い(?)です」
LIT「改蔵の株が暴落…」
ゴルゴ31改蔵のそういう同人誌はなかったのでしょうか。」
たまごまご「でもほら、改蔵ってすごい女たらしだしw*33
 
たまごまご改蔵も絶望も、同人誌にしやすいネタ多そうなんだよなあ。」
水音「絶望先生の同人誌はあったような・・・」
長と゚ー「と言うか、絶望先生テイストを入れた他の漫画メインの同人誌がありそうな気がする」
LIT「メインジャンルにはなりにくそうですよね。他のジャンルのネタに使われる感じで」
長と゚ー「『MMR』とか『北斗の拳』とか『はだしのゲン』みたいに」
まなめ「女性向けならいっぱいありそうだけれど…」
たまごまご「先生x久藤くん*34?」
LIT「さたん×改蔵とか*35
ゴルゴ31「いや女性向けや漫画ネタは幾らでも見たことあります。」
カーム「絶望先生のメインヒロインは誰なんだろう・・」
ゴルゴ31「エロはないんだよなあ。」
山田「エロもなくはないです」
たまごまご「まじで!!!!!」
ゴルゴ31「それ山田さん持っているの?」
たまごまご「買うゼ!」
LIT「新事実が!*36
 
山田「ぶっちゃけHNは改蔵の山田さんから取りました(ぉ」
水音「ちょwwww」
カーム「更に新事実発覚w」
山田「これはマジです」
たまごまご「やばい、ということはどんどんハンドルネームが消えていく…」
山田「いまは山口です(ぉぃ*37
たまごまご「消えていったw」
 
ゴルゴ31「普通に本名だと思っていたのだけどなあ会う前は……」
山田「私は31歳だと思ってました」
ゴルゴ31「いいよ永遠の31歳教で。」
 
まなめ「久米口あったねw*38

山田「単行本での私語とっぷりに全米が泣いたw>久米口」
長と゚ー「久米口ってなんとなく801の下の口って気がした、何故だろう」
たまごまご「それは、久米田先生が受けだから。」
LIT「総受けですもんね」
山田「やっぱり受けなんですかw*39
水音「畑先生が相手だと攻めに*40
 

●久米田キャラの魅力●

たまごまご「あ、ちょうどいいので、全員一人ずつ、久米田作品で好きなキャラあげてもらっていいですか?」
山田「断然山田さんです
LIT「今は小森さんです。*41

まなめ「アシスタントの前田くんです。活躍しまくってます。*42

ゴルゴ31「育ってダーリンのうらら*43

カーム「部長かなあ*44

長と゚ー「メールの子がすごいファックされるけど、声を出せないで携帯で「たすけて」ってメールをしてるとか*45
山田「美人で有名なクラス委員の山田さん
たまごまご「山田さん繰り返しすぎw」
 
水音「メールの子かなぁ」
たまごまご芽留ちゃん?*46

LIT「めるめる*47
たまごまご「めるめる」
水音「擬音に持って行かれたw*48
山田「音無という苗字はどうしても響子さんを連想してしまう*49
ゴルゴ31「それは正しい」
山田「響子さん好きじゃ〜〜〜〜」
たまごまご「正解ですね。」
山田「正しいのかw」
水音「普通です」
LIT「当然といえます」
たまごまご「普通っていうなー!」
たまごまご「…って言う、奈美ちゃんがすきです。」

ゴルゴ31「奈美ちゃん……*50
山田「ふ、普通だ…」
たまごまご「よくない意味の普通だ!」
LIT「でも普通って考え方によってはレアですよ!?」
たまごまご「かつぎますか。*51
カーム「あの個性的なキャラの中ではかなりレアですねw」
ゴルゴ31「個性あるキャラの中だと逆に目立ち萌えるの法則*52
たまごまごぱにぽにの、くるみとかも同じですかね*53
 
長と゚ー「絶望先生のキャラって基本的にみんな萌える」
水音「全く狙ってないのに萌えるw」
たまごまご「久米田先生の女の子の描き方がかわいいんだよなあ。」
LIT「糸色望が一番萌えますw」
山田「ことのん」
たまごまご「ことのんは難しいw*54
 
ゴルゴ31「絶望キャラの中なら小森霧(ひきこもり)が一番好き。」
まなめ「黒い部分に萌えるw」
長と゚ー「霧て誰でしたっけ?名前を覚えてない」
LIT「カバー裏が楽しみで仕方がないです」
たまごまご『開けないでよ』

山田「カバー裏は普通に萌える」
ゴルゴ31「『開けないでよ』はヤバい」
長と゚ー「そのシーン覚えてないから閉じた膝を無理矢理開かれてる構図を妄想してみた*55
水音「開ける人がいる事を想定して仕込む・・・あざとい!
LIT「いつも着替えている法則…あざとい!*56
 

●マンガのカバー裏の話。●

山田「マガジンといえば、単行本は全てマガジンKC仕様だったんですが、『ネギま』から独特の仕様もアリになりましたねぇ」
たまごまご改蔵も全部カバー下別でしたね。」
長と゚ー「マガジンを変えた男、久米田」
ゴルゴ31「カバー裏遊びとかはやってくれると嬉しいですからね」
LIT「ないと少し物足りないですね、最近は。」
カーム「オマケ要素が単行本の醍醐味ですしね」
山田「カバー裏遊びをマガジンKCでやった赤松先生は何気に偉大な一歩を踏み出したな、と」
カーム「むしろカバー裏が赤松先生からだというのを初めて知ったw」
たまごまご「たしかに『KCKCKCKC』ってのだったなあ。昔。」
水音「だからこそネギまで驚いたw」
山田「ひょっとしたらもっと前からあったかも知りませんが、私が知っている限りだと赤松先生からですねぇ*57
ゴルゴ31「マガジン作品の中だと……そうなのかなあ。」
長と゚ー「手元にあったMMR確認したらKCKCKC」
山田「でもこういう遊びって好きですね」
ゴルゴ31「後、今確認したら『えこといっしょ』*58も微妙に遊んでますね」
山田「そこまでw」
 
山田「改蔵は表紙カバーも遊んでましたねぇ」
LIT「初期の単行本の扉の地丹が好きでしたよ」
山田「裏面の登場人物のパロとか好きでした」
たまごまご「表紙ウラで遊ぶといえば、エロマンガ系はそういうの強いですよね。花Q*59とか。」
ゴルゴ31「エロ漫画は多いなあ。『♭37℃』『♭38℃』*60も遊んでいるしなあ。カバー裏遊びしているエロ漫画。すぐそこにあったのは『隣の巫女さんは皆笑う*61アナルジャスティス*62気分2*63。」
LIT「♭のは今初めて知りましたw確認してきたらエロかったw」
ゴルゴ31「それとエロ漫画は『買ってくれて有難』的イラストが描かれることも多い。」
まなめ「一冊の隅から隅まで楽しませてくれるのは良いね」
長と゚ー「♭=月野定規=断面図=カバー裏*64
たまごまご「裏=断面図なのかw」
 
長と゚ー「今、俺はとんでもない事実に気付いたのかも知れない……」
ゴルゴ31「何ですか一体。」
長と゚ー「カバー裏は断面図だったんだよ!」
たまごまご「な、なんだってー!!」
ゴルゴ31「な、なんだってー!!」
山田「!?」
まなめ「ΩΩΩ<」
カーム「Σ」
 
たまごまご「ってことはだ」
たまごまご「霧ちゃんは断面図なんだよ!」
水音「な、なんだってー!!」
LIT「ナ、ナンダッテー!!」
ゴルゴ31「!!!!」
山田「おれたちはとんでもない思い違いをしていたのかも」
水音「消されるぞ・・・」
LIT「どういうことだキバヤシ
たまごまご「…もういいやw」
 

●久米田先生らしさ満載の「紙ブログ」●

長と゚ー「それはそうとなんでしたっけ、ええと、断面図?」
山田「いや久米田談義じゃw」
長と゚ー「漫画の断面図こと、カバー裏の話しにもどりましょう」
LIT「久米田先生の断面図、紙ブログ*65
山田「『斬』をネタにしたのがw*66
たまごまご改蔵後期からもうあるんですよね、そういえば。」
カーム「あー、ありましたね」
山田「斬2冊分の体感時間

1冊読むのに時間がかかると言われます。つまらないから長く感じるのです。この本1冊で実にドラゴンボール1000冊分の体感時です。オレンジロードだと500冊分の体感時間です。サイバーブルー100冊分、斬2冊分の体感時間です。
(「さよなら絶望先生」60話「銀の時差」紙ブログより)

LIT「外の本当の世界では売れてるw」
山田 「サンデー漫画家バックステージでやってたんですが、それを単行本でやりだしたのがはじまりです」
 

●巻数の多いマンガってどんなのがあっただろうか●

長と゚ー「カバー裏といえば、こち亀って未だに古い絵柄の顔?」
ゴルゴ31「いや変わりました」
長と゚ー「な、なんだってー!あの初期の顔好きだったのに」
ゴルゴ31「101巻以降は固定のネタになっていないですね。色々変わっています。」
水音「ちょwwww」
カーム「こち亀は流石に揃える気にならずw」
LIT「スペース的にw」
長と゚ー「定価で全部買うと5万円↑くらい?」
ゴルゴ31「未だに買い続けていますよ、ゴルゴと並べて。」
たまごまご「てか『ゴルゴ13』て何冊出てましたっけ」
ゴルゴ31「『ゴルゴ13』は143巻です。但し、増刊とか色々あってゴルゴ13は雑誌に載ってから単行本に載るまで3年。」
たまごまご「並べきれないなあ^^;」
 
長と゚ー「冊数が多い本と言えばゴルゴとこち亀美味しんぼ?全部何冊か知りません」
たまごまご「あと巻数の多いマンガってどんなのありますかね」
長と゚ー「『はじめの一歩』」
山田「『あさりちゃん』」
長と゚ー「『コータローまかり通る』とかも多そうな気が」
カーム「『クッキングパパ』とか」

〜長寿マンガ、現在の巻数色々〜
 
こちら葛飾区亀有公園前派出所・153巻
ゴルゴ13・143巻
美味しんぼ・97巻
クッキングパパ・90巻
あさりちゃん・82巻
はじめの一歩・79巻
(2007年2月現在)

山田「『コータロー』は柔道からジョジョみたいに*67、1巻から出したような」
たまごまご「今Lの8だそうです」
ゴルゴ31「コータローメチャメチャ好きだっただけどな……」
まなめ「月刊か何かにいっちゃったような<コータロー。真由美編最高だった…。」
山田「でも作者体調不良だったような」
ゴルゴ31「忍者の話途中で身体的な理由で休載中」
たまごまご「体調かあ><」
山田「柔道編が一番好きです」
 
ゴルゴ31「コータローは元祖最後の吉岡編が最高、全ての話がそこに収束」
山田「元祖なら応援団の後百太郎戦が一番燃えた」
たまごまご「何回くらい巻数リセットされてましたっけ?>コータロー」
まなめ「2回だったはず」
山田「2回ですね。新とL*68
ゴルゴ31「元祖が59巻で柔道が27巻だったかな?」
たまごまご「全部で通産92冊か…。」
まなめ「59+27は実家に置いてあるなぁ…。コータローは最初の59巻までがオススメです。」
山田「西郷が一番すきなんだけどなぁ」
長と゚ー「何にせよ気軽に読める分量じゃないです」
ゴルゴ31「コータローは全部好きです。柔道編も面白かったけど元祖が一番かな。今見ると絵柄的にってのはあるかも」
LIT「途中までは読んでたんですけど、覚えてないから読み直したい」
まなめ「柔道編の頃は強さのインフレがw」
山田「いや、元祖だと後半雑魚だった百太郎が柔道編で活躍したのは良かったような」
 

●「育ってダーリン」●

山田「コータローも『育ってダーリン』のように完結して欲しいです」
たまごまご「そこで、育ってダーリンにつながるのかw」
ゴルゴ31「育ってダーリンの絵柄の変わりっぷりはw*69
 
長と゚ー「『育ってダーリン』完結したんですか。一巻しか見てないはず」
山田「しました」
たまごまご「ABで出てますね」
山田「2巻は出てません>< ABで再度出しなおしたのでw」
ゴルゴ31「大人の世界は色々あって6年の空白があり完結しています。絵柄変わりすぎーーーー!」
山田「しかし何気によいラブコメだった気もw」
水音「同じ人とは思えないぐらい変わってましたね。*70
たまごまご「同じ人とは思えないラブコメなのに、最後で羽美がだいなしにw*71
 
ゴルゴ31「先ほど言ったのですがうららが一番好きです。」
山田「うららの大学での同級生はちょっとしんみりくるか…なぁ」
ゴルゴ31「逆光源氏計画最高。」
たまごまご「うららもまゆげが太いままだったらよかったのに…><」
水音「まゆげ好きめ!w」
たまごまご「ああ好きさ!*72
LIT「太いまゆげをみると、たまごまごさんを思い出すw」
山田「最後は見た目まんま羽美ですからw」
たまごまご「でも後半のうららもかわいいですよね。」
山田「タイムスリップするのが一番好きでした」
ゴルゴ31「うらら久米田作品の中で一番好きなんだけどなあ、少数派か。」
山田「いや私も好きですよ。一番ではないけど」
水音「自分も好きですけど、やっぱり有名じゃないから・・・」
たまごまご「知っている人いないとなかなか会話でいいずらいというのもありますよね^^;」
山田「旧版の1巻買うと、永遠に出ない2巻はありません><」
 
まなめ「サンデー超はサンデー作家陣の小ネタ多くて好きだったけれど、あまり覚えてない・・・orz」
たまごまご「何度も改蔵の中でも『育ってダーリンの二巻が出ない』ってネタにしてましたね。」
山田「ありましたねぇ。そして完結させたら小学館を『あざとい』とネタに。」
ゴルゴ31「育ってダーリンの中で『これは何かの罰ですか』とも言っているけどw」
山田「AB版で出しなおすのを言ってまっしたね」
  

●おしゃれ先生。●

たまごまご「久米田先生の描く服って、すごいおしゃれだと思いません?とくに改蔵のころ。*73
山田「おしゃれですよねぇ」
たまごまご「なんというか、少年マンガっぽくないですよね、いい意味で。」
山田「私服を描くこだわりとかありそうですよね」
まなめ「何かモデルにしてるものあるのかなぁ」
ゴルゴ31「元々時代の流行に敏感な久米田先生だからこそかも。*74
水音「雑誌とか買ってるのかな・・・」
LIT「資料は凄い量なイメージがありますね」
ゴルゴ31「作風から見ても基本真面目っぽいし資料、知識は多そうですね」
LIT「女性キャラの服が凝ってる半面、地丹とか男キャラの服のぞんざいさがw*75
山田「チタンも初期はスポーツ万能で眼鏡外すと可愛いという特徴があったのですがw*76
水音「いつの間にか消えてましたねw」
山田「この設定もなかったことになってますねぇ。」
カーム「スポーツ万能の設定を忘れてた。」
ゴルゴ31「その辺り南国と同様ですねwホッケー何処いったw」
まなめ「回収してない設定ばかりw」
山田「あだち先生を目指してました><」
たまごまご「そういうことでホッケーだったのか!」
水音「途中から下ネタ多めにw」
 

●もしも久米田先生が今スポーツ漫画を描いたら…●

山田「でも今の久米田先生にスポーツ漫画を描いてほしいような。途中からギャグ漫画になりそうですけど」
まなめ「何話までスポーツで持つかな…」
たまごまご「いろんなスポーツマンガのパロディからはじまって、時事パロディに…」
カーム「結局そこに落ち着くんですねw」
水音「一巻持ったら良い方じゃない?」
山田「マガジンは良作のスポーツ漫画多いのでそれもありかもw」
LIT「ことあるごとに時事ネタが入って、完結まででやっと1試合とか。」
たまごまご「普通のスポーツは選ばなさそうですよね。」
ゴルゴ31「あえてここで野球漫画を!」
山田「超新生巨人の星…左門が主人公。*77
ゴルゴ31「左門w当然イケメン?」
山田「イケメンの左門…想像できんw横浜を優勝させる左門w」
水音「マガジンならやってくれる・・・!」
たまごまご「『いーんじゃない?』っていう会議のシーンから入るわけですね。*78
山田「そこからかw」
LIT「その時点で違うw」
山田「もしくは一徹を主人公にさせて中日コーチで打倒巨人&阪神とかwもちろん時事ネタ満載」
たまごまご「というか…巨○の星ネタ確定ですか…」
ゴルゴ31中村ノリネタ多し*79
カーム「スポーツ漫画に時事ネタを混ぜてるところが想像できないw」
山田「ノリさん中日だ!」
水音「新しいジャンルが生まれてしまうw」
山田「むしろノンフィクションでノリさん主人公」
 

●ちょっと脱線して木多先生の話。●

長と゚ー「スポーツ漫画に時事ネタって『幕張』*80とか」
山田「幕張はスポーツなのかw*81
たまごまご「『泣くようぐいす』?*82
LIT「野球やって無い気がw」
長と゚ー「うぐいすの方は野球要素多め*83
ゴルゴ31「うぐいすの最終回は(ry*84
山田「うぐいすは何気に面白かったw」
長と゚ー「幕張は野球してなかったか」
たまごまご「してた・・・っけ?」
ゴルゴ31「してましたよ、野球論理みたいなこととか」
山田「バスケットやってましたw」
たまごまご「ガモウ先生次第だったんですね。多分。*85
 
山田「木多先生はつの丸先生*86がきれたことが忘れられません><」
たまごまご「キレたんだ^^;」
ゴルゴ31「あの喧嘩ネタは腹抱えて笑った」
水音「木多先生でも怖いものはあるんだなぁ」
山田「『正直、「幕張」には迷惑してる。でもこうやって書いたら、ヤツの思うツボなのも分かっている…。』
水音「見ているこっちは面白かったんだけどw」
 
たまごまご「ちょっと前のそのまん○東ネタは怒られても仕方なさそうだけど…w」
山田「あれはうけたw」
ゴルゴ31「単行本に収録されるのかは未定です」
たまごまご「危なすぎて^^;」
水音「収録されない可能性も考えて、保存しておきました」
LIT「ヤンマガ、買っとけば良かった」
 
参考・喧嘩商売 援交4人組の宮崎県祭り(大炎上)
 
カーム「是非収録して欲しいw」
山田「『僕も病気だよ』は単行本収録されてないですしねぇw」
たまごまご「されてないんだ!?」
山田「代表人の2巻は裁判ネタで終わってますw」
 
関連・木多先生「幕張をやめなかったら遊戯王が終わっていた」(2ch)(イミフw)

たまごまご「伝説多いなあ。」
まなめ「木多先生も、最後に行き着いた先はマガジン→ヤンマガ講談社ふところ広いな〜」
ゴルゴ31「これで講談社すら捨てたとしたら後は秋田書店しかない。」
山田「ジャンプ→スーパージャンプ@女子高生好き」
たまごまご「あるいは講談社内でもアフタヌーンか。」
LIT「アフタに載るイメージが全然湧かないなぁw」
長と゚ー「そもそもスタートがジャンプだったのがおかしい、木多先生」
山田「いやジャンプだからこそってのも。」
ゴルゴ31「何処がスタートだったら良いと言われると難しい、やはりジャンプだからこそかなあ。」
LIT「まさかあんな作風に成長するとは予想もしませんでした。」
山田「ホップステップの『幕張』読みきり読み返すと、普通のギャグ漫画なのが受けるw」
ゴルゴ31「海行った話でしたっけ」
長と゚ー「読み切り! そういうのもあるのか*87
山田「奈良に女紹介する話」
ゴルゴ31「海のシーンがあった記憶があるのだけど違ったかな」
山田「桜井と塩田が付き合うことになったり。でも連載版のほうが好きです」
たまごまご「ジャンプの中だったから、反骨精神がうまれたのかな」
山田「あるかもしれませんねぇ。でも『奇面組』もけっこうパロディやってたような」
水音「マガジンスタートだったとしても、また違ったものを見せてくれそう」
ゴルゴ31「ジャンプで他の漫画を弄るパロディは昔からありますからね」

 

●久米田先生と畑先生●

たまごまご「ところで、もうすぐハヤテのごとく!がアニメ化ですが、久米田&畑の話をちょっとみなさんにも聞いてみたいと思います。」
山田「ときめもふぁんどw*88
ゴルゴ31ときメモファンド好きですね、山田さんw」
カーム「その頃はハヤテの存在を知らなかったしなぁ」
LIT「コナミ、懐狭いなぁ」
水音「コナミがそういうものに厳しいのは有名ですよ?」
カーム「コナミからゲーム化の展開に期待するしか。」
山田「それはそれで受けるw」
ゴルゴ31「ハヤテのゲーム化はどんなのになるんだろう。」
水音「ハヤテを主役にしたギャルゲー、とか」
たまごまご「いや、ハヤテをヒロインにしたゲームでしょう。」
LIT「カバー裏のバッドエンドを再現*89
カーム「マルチエンディングにできますからね!」
ゴルゴ31ミニゲームに麻雀有で。」
たまごまご「ラスボスはマリアさん?」
カーム「マリアさんには勝てないw」
 
長と゚ー「ハヤテは萌えキャラ多すぎて困ります。」
たまごまご「ですねえ。ハーマイオニーさんとかハーマイオニーさんとか。*90
ゴルゴ31「西沢さんとか西沢さんとかハムスターとか。」
LIT「ハーマイオニーはガチ」
カーム「ハーマイオニーは裏メインヒロイン。」
山田「ヒロインはハヤテ*91
ゴルゴ31「畑先生の中ではやりすぎだったようですが受け入れられてしまいました。」
カーム「20代男性の支持率が凄いらしいですからね。」
LIT「世論が女装萌えですもんね*92
 
参考・あのキャラは何位?「ハヤテのごとく!」人気投票、結果発表!(ぷらずまだっしゅ!)
 
山田「たまに出る改蔵テイストが好きです…14位…w」
たまごまご「久米田先生人気がニート票高すぎたのは面白かったなあー。」
カーム「第2回があれば久米田先生10位入りもありえるw」
山田「登場したことないのに登場順位14位というのが。しかも作者より上*93
LIT「存在感ありすぎw」
カーム「ほとんどネット層の投票でしょうねw」
ゴルゴ31「結構素だったと思いますけどねw」
たまごまご「うちら自体がそうですが、久米田x畑、赤松x久米田をネットで楽しんで盛り上がっているのはありますもんね。」
山田「久米田×藤田も。」
たまごまごパンタローネさま!」
ゴルゴ31「歌も…歌えるんだ…*94
 
たまごまご「あと、改蔵に出てた『畑くんの考えた超人』がすきです。」

カーム「あー、ありましたねw洗濯機マンでしたっけ」
水音「ニヤニヤ出来るネタだったのでOKです!」
LIT「『林原めぐみは畑くんのものなので歌いません』が好き」
水音「紳士協定ですねw」
 
参考・2005年といえば「ハヤテのごとく!」(ヤマカム)
 
山田「ほんとうに久米田先生は畑くん好きですね」
ゴルゴ31「バックステージで邪魔したり」
水音「サクラ大戦とかw」
たまごまご絶望先生のサンデー編集部のシーンにもハヤテいっぱい飾ってあったりしましたね。」

山田「バックステージそういえば久米田先生きえちゃいましたねw」
LIT「マジですか!」
山田「鬱日記が好きあったのに。もう完全にマガジンに移籍ですね」

『WEBのコメント、そのまま載せようかと思ったけど、あまりに暗いと担当さんに止められたので新しく書いたよ、明るくね。』
(「かってに改蔵」19巻)

水音「明るいようで暗いw」
たまごまご「このへんから久米田鬱文の歴史がはじまったのかなあ」

カーム「『http://web.archive.org/web/20060101015809/websunday.net/backstage/kumeta.htmlエンコードすれば何とか読めそうです。」
たまごまご「シフトJISでよめそうです」
水音「鬱すぎて面白いw」
山田「当時の鬱文はネットランナーだかでも取り上げられてましたねぇ」
ゴルゴ31「鬱あってこその久米田先生、だから好き。」
たまごまご「そういう意味では絶望先生は久米田先生そのものなのかも。」
山田「コメント鬱で漫画で毒吐く。あるいみツンデレ。」
たまごまご「…ヤンデレ*95
LIT「ヤンデレだw」
水音「ヤンデレですよw」
山田「ヤンデレかw」
たまごまご「久米田マンガのキャラも、ヤンデレしかいないような気がしてなりません。」
ゴルゴ31「久米田先生はヤンデレ、これはいい結論。」
LIT「真理だw」
カーム「ヒロインは実際物凄いヤンデレですからね。」
水音「絶望先生も明るいヤンデレw」
まなめ「久米田キャラ、ヤンデレキャラが多すぎる…」
ゴルゴ31「畑先生と久米田先生の絡みはヤンデレオンリー*96いける。」
水音「病んでるw」
LIT「描いてる方も読むほうもw」
まなめ「デレはどこいったw」
たまごまご「というわけで、うちらみんなヤンデレな久米田先生を愛してるわけですな。」
水音「みんなヤンデレ大好き!w」
たまごまご「デレは、改蔵の最終巻につまってます><」
LIT「いいデレだ」
カーム「羽美のヤンデレっぷりは凄いw」
長と゚ー「つまり、久米田漫画をヤンデレオンリーで出しても大丈夫と」
たまごまご「それはどうだろう。」

                                                                                                                                    • -

いったんここで久米田先生会議は収束。
改蔵最終回の話、ちりばめられた小ネタ、個々のキャラへの思い入れなど、まだまだ語り足りない感もありましたが、全員、ネガティブで後ろ向きな久米田先生のことが大好きです。
 
長いのでいったんここできります。
第二部は雑談の中から、それぞれの「マンガ」への思いや雑感を語り合っています。続く。

*1:別冊ヤングマガジン」に掲載されている、かなり際どい描写が多いことで話題になったぢたま某の作品。作者は自他共に認めるおしっこフェチ。

*2:さよなら絶望先生」7巻65話「半分捕物帳」のネタ。動物が好きすぎるゆえに大怪我の耐えない少女「小節あびる」が50%比率で包帯を巻かれ、「人気取りだから!」と突っ込まれた。

*3:かってに改蔵」23巻「女子六楽坊」のネタ。

*4:赤松健ラブひな」のこと。久米田康治は「改蔵」内でしばしばそれをネタにしていた。

*5:坂本裕次郎「タカヤ-閃武学園激闘伝」のネタ。読みきり時に発せられたこの一言で熱狂する人が続出するも、連載になると急にバトルマンガへ転身し、多くの読者を驚かせた。

*6:テニスの王子様」のこと。

*7:すいません、分かりません^^;

*8:テニスの王子様」ミュージカルのこと。Youtubeに映像がアップされ、一気に話題になった。http://www.youtube.com/watch?v=bJDWRjtIXK8

*9:かってに改蔵」25巻第9話「小金の錬金術師」。いろいろなアイディアを集めて切り貼りしてマンガや音楽を作ろうというネタ。

*10:鋼の錬金術師」の作者荒川弘。久米田先生と一度対談をしている。ちなみに女性。

*11:真島ヒロ「RAVE!」のこと。現在マガジンで『FAIRY TAIL』連載中。久米田先生もマガジンで連載中。さてはて。

*12:BAD BOYS」などを描いたマンガ家。現在ヤングマガジンで「女神の鬼」連載中。正統派ヤンキーマンガを描く人です。

*13:魔法先生ネギま!」の作者、赤松健。久米田先生と赤松先生はプロレスのような突っ込みあいをしていたのはどちらのファンの間でもあまりにも有名。

*14:猪熊しのぶ「サラダデイズ」のこと。さわやかな恋愛マンガで、そのときめく恋愛っぷりに久米田先生は作品中で何度もネタにしていた。

*15:「DANDOH Xi」の作者万乗大智が描くパンツのこと。白パンツに小さいリボンがついたもので、「万乗先生の描くパンツがちょっと古い」と「かってに改蔵」内でネタにしたところ、万乗先生の描くパンツはちょっとずつ豪華なものになっていった。

*16:久米田先生が「ラブひな」「ネギま!」などをしばしばネタにするので、ご自身のブログでそれを見て「久米田の野郎!」と愛をこめて茶化していた。

*17:からくりサーカス」などを描いた藤田和日郎のこと。久米田先生は藤田先生が大好きなようで、女装させて登場させたり「なんで『日』っていれるんだ!」と何度もネタにしている。

*18:河下水希「いちご100%」のこと。ある意味究極のパンツマンガ。久米田先生はラブコメマンガネタが大好きのようです。

*19:北崎拓「なぎさMe公認」のこと。改蔵はこのマンガを読むと照れてしまうらしい。また、ヒロインの羽美の隠した宝物だったりする。

*20:かってに改蔵」ネタ。久米田先生はラブコメネタを見ると過剰反応するので、逆に読者も「ラブコメ展開だから、次回久米田先生が何か突っ込んでくれるに違いない!」と淡い期待を抱くことが多かった。今もです。

*21:北崎先生連載中の「さくらんぼシンドローム」のこと。ヒロインれなが、年齢がどんどん下がっていく奇病にかかり、キスをして唾液を飲ませるとそれがストップすると言うすごい設定。今小学生くらいです。ちなみに麻生さんが最近エロエロです。

*22:かってに改蔵」の汚れ役キャラ。

*23:藤田和日郎からくりサーカス

*24:猪熊しのぶ「サラダデイズ」

*25:あだち充いつも美空

*26:さよなら絶望先生」6巻59話「世界の中心で愛を避ける」のネタ

*27:さよなら絶望先生」7巻70話「原型の盾」より。

*28:木多康昭「平成義民伝説 代表人」のネタ。木田先生は「ハンターxハンター」の富樫先生が、休載が長いのを茶化して「ぼくも病気だよ」というコマを描いたところ、単行本に収録されなかったという伝説がある。

*29:「南国アイスホッケー部」のこと。題名に反して下ネタのオンパレードで、ほとんどアイスホッケーはやっていない。

*30:山田さんとは「かってに改蔵」に度々登場する美人でクラス委員で貧乏という設定の女の子。下の名前は一度も明かされなかった。

*31:そんな設定はない。

*32:そんな設定もない。

*33:改蔵はハンサムなのだが、天然ゆえに色々な女の子と約束したりデートしたりして、たまにひんしゅくを買うことがあったりする。

*34:久藤くんは「絶望先生」に出てくるハンサムストーリーテラー。投稿イラストなどで先生x久藤ネタが結構ある。…久藤x先生?

*35:砂丹は地丹の弟。最初そっくりだったが、途中から急成長し、似ても似つかないハンサムに。久米田先生も砂丹x改蔵で「こういうの好きな人ひっかからないかなあ」と言っていたことがある。

*36:改蔵絶望先生エロ同人誌ってあるんでしょうか。未確認です。

*37:かってに改蔵」20巻11話「さようなら山田さん」ネタ。名前が少しずつ蝕まれ消えていくという奇病に侵された。

*38:山田さんの名前が消えていく奇病を、21巻で作者の名前に移植した。

*39:久米田先生はたくさんのマンガ家を作中でネタにしているが、「それは誘いうけなのではないか」と言う人多数。毒があるようで一つ一つのネタに愛があるのですヨ。

*40:ハヤテのごとく!」の畑健二郎のこと。畑先生は以前久米田先生のアシスタントでした。

*41:さよなら絶望先生」に出てくる、ひきこもりの女の子。ひきこもりなだけに出番は少ないが、出番があったときのかわいさで絶大な人気を誇る。特にカバー裏。

*42:久米田先生本人と前田くんは改蔵、絶望共に何度も出てきて、ダメコントを繰り広げる。

*43:「育ってダーリン」は久米田先生には珍しい純正ラブコメディ。ヒロインうららが許婚の小学生冬馬を理想の男に育てるべく奮闘するマンガ。

*44:かってに改蔵」の美人部長すずのこと。なにげに話をややこしくする張本人、だけど美人。

*45:絶望先生」の芽留めちゃんのことだと思われますが、そんな話はありません。

*46:さよなら絶望先生」の音無芽留。かわいらしい外見で、一言も言葉をしゃべらないツインテールっ子というキャラながら、メールで話すとものすごい毒舌なケータイ中毒というトラップキャラ。でもやっぱりかわいらしいので人気はかなり高い。

*47:久米田作品で、ケータイでメールを打つときの擬音。妙に印象に残る人も多いはず。最近では野球マンガひぐちアサおおきく振りかぶってエロマンガ紺野あずれ「思春期クレイジーズ」などでも使用されていた。

*48:その他にも「どよんど」「ズガンボン」など、久米田作品の擬音はかなり特殊なことで有名。

*49:めぞん一刻」の音無響子さんのこと。

*50:さよなら絶望先生」の日塔奈美のこと。色々やろうとしても周りの個性が強すぎて、いたって普通のキャラになった。絶望先生内における貴重な突っ込み役として出番は多い。

*51:さよなら絶望先生」3巻26話「ある朝グレゴール・ザムザが目をさますと神輿を担いでいた」のネタ。奈美が普通なのをむりやり担ぎ、本やエロゲまで出たがやっぱり普通。

*52:改蔵は比較的まともなキャラも結構いたのだが、絶望先生にいたってはみんなクセが強すぎて久米田先生も「使いずらい」ともらしていた。

*53:氷川へきるぱにぽに」のくるみのこと。いたって普通で、地味なキャラ。一時期作者にも忘れられるほど。

*54:絶望先生」に出てくるネットアイドルのこと。フォトショップ加工しすぎて原型をとどめていないのがミソ。

*55:そんなシーンはない。

*56:絶望先生の単行本のカバーをめくるとかならず小森霧が着替えをしています。あざといけどファンの楽しみの一つだったりします。

*57:ラブひな」はKCのまま。『AIが止まらない!』は旧版は普通ですが、新版からカバー裏にちょっとした遊びがあります

*58:亜桜まる「009えこといっしょ」のこと。美少女型ケータイが出てくる。マガジンコミックスで、カバー裏の文字をみると顔が混じっていたりと凝ったつくりをしている。

*59:花見沢Q太郎のこと。カバー裏で毎回自分が登場するマンガを描いている。

*60:月野定規の作品

*61:稍日向の作品

*62:上連雀三平の作品。上連雀先生のマンガはおちんちんがいっぱい出てくるかなり特殊なマンガ。

*63:ぢたま某の作品

*64:月野定規作品はエロシーンで女性の内部を描く「断面図エロ」の手法を取ることが多い。

*65:絶望先生」の巻末には、久米田先生の反省文的文章が収録されている。ブログ形式で書かれているが、とにかく後ろ向きで鬱文。

*66:ジャンプ連載マンガ、杉田尚「斬」のこと。クオリティや独特のセリフなど、色々な意味で話題をよんだ作品。色々な意味でのファンを生んだ。

*67:ジョジョの奇妙な冒険 (63) 」+「ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン 17」で通産80巻出ている。

*68:コータローまかりとおる!」「新コータローまかりとおる!-柔道編」「コータローまかりとおるL」と巻数がリセットされている。

*69:「育ってダーリン」B巻の最後の2話はずっと放置されており、6年たってから小学館から出しなおすということで書き下ろした。南国アイスホッケー部の頃の絵柄と今の絵柄をイメージしてもらえれば、その差は歴然。「これはなにかの罰ですか!」と本編でも他の作品でもたびたびネタにしている。

*70:「ボクはこんな話を描くような善良な人間ではないのです」と巻頭コメントで語っている。

*71:「育ってダーリン」が最高のエンディングを迎えたあと、久米田先生が耐えられなかったのか「改蔵」の羽美が登場してラヴ論を語り、最後の最後でイヤな感じで終わる。なんというからしいというか、ほっとします。

*72:最初の頃はうららのまゆげは太かったのです。好きです。

*73:改蔵のころのヒロイン羽美の服装のバリエーションは尋常じゃないくらい多い。そしてどれもこれもちょっと個性あふれるデザインばかりでファンを喜ばせていたが、それが最終回の伏線だと言うことは仏様でも分かるまい。

*74:時事ネタや流行を取り入れるスピードはとてつもなく早く、雑誌連載後に、単行本になってからネタを追加することもあるこだわりよう。

*75:ヨゴレ役の地丹は初期のころ「下っ端スーツ」というのを着用していたが、後半ではそれすらも出てこなくなった。しかし改蔵はとてもオシャレです。

*76:時々美形な一面を途中まで見せていたが、後半「ハゲ」設定が追加され、めがねも取らなくなった。スポーツ万能は発揮されることがありませんでした。

*77:新生巨人の星が花形が主役なことをヒネったネタ。

*78:上記でも述べた「絶望先生」の新生巨人の星の話。

*79:中村紀洋選手。2002年FA時に「中村ノリというブランドをまず考えて、近鉄で終わっていいのか」というコメントを残し話題になった。

*80:ジャンプで連載されていた木多康昭の作品。核弾頭というか問題児というか、ジャンプらしくない危険なネタが満載で一気に話題に。いざこざも多く、単行本収録されていないコマもいくつかある。

*81:一応野球部という設定だったようです。やってないけど。

*82:同じく木多先生の作品。マガジンで描かれた。

*83:前半は野球をきちんとしてた。しかし、後半マージャンやロボが出てきてやはり暴走。

*84:なんと、伏線まで引っ張っておいて「夢オチ」というとんでもない終わり方をして伝説に。読者呆然。そこにしびれる。

*85:「幕張」で「ガモウ編」というネタがある。原作者が実はガモウひろしだったという唐突なネタ。

*86:同ジャンプ連載「みどりのマキバオー」の作者

*87:「そういうのもあるのか」は「孤独のグルメ」で使われたセリフ。何気に名言ぞろいのマンガです。

*88:読みきり「ハヤテの如く!」で「こちとら「ときメモファンド」の借金で首も回らねぇんだ!!!」というセリフを入れたところ、畑先生はコナミに怒られたことがある。ちなみに単行本未収録。

*89:「ハヤテ」のカバー裏も遊びが多く、ハヤテのバッドエンドを載せたりしている。

*90:綾崎・ハーマイオニーさん=女装したハヤテくん。

*91:一部のハヤテファンの間の共通認識になっています。ハヤテくんは男です念のため。

*92:女装少年を題材にしたマンガが近年増え始めている。新しいブームになりうるのか?

*93:久米田先生自体は「ハヤテ」に登場したことはない。だが久米田・畑の仲のよさ(?)が有名なため、久米田先生が人気投票14位という快挙を成し遂げた。快挙ですか?

*94:パンタローネ様は、「からくりサーカス」に出てくる強敵。冷酷な戦い方と、風になびく帽子と手が印象的で、改蔵ではよくネタにされていた。「歌も…」はパンタローネ様のセリフ。最期の笑顔がファンの間で話題に。

*95:ヤンデレ」は狂気的だったりトラウマを持っていたりと、精神的に病んでいる子が好意を寄せている状態に萌える、という「ツンデレ」に引っ掛けたオタ文化用語。

*96:ヤンデレオンリーイベント「病み鍋PARTY」のこと。http://amane.dyndns.info/yami/