たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

この狂気キャラが熱い!「狂気・ヤンデレマンガ会議」第二部

狂ったキャラと歪んだ世界はお好き?「狂気・ヤンデレマンガ会議」第一部
先日の続きです。「狂気キャラはどこから生まれるのか」などの話を交えつつ、BL、エロゲー、サブカルなどてんこ盛りになっております。
また、今回は参加者のみなさんに「お気に入りの歪んだ世界観のマンガ・狂ったキャラクター」を語ってもらいました。

〜参加者〜

ゴルゴ31・(ゴルゴ31)
サヤカ・(萌えプレ)
LIT・(真・業魔殿書庫)
たかすぃ・(マンガがあればいーのだ。)
たまごまご(たまごまごごはん)
だんげ・(酔拳の王 だんげの方)
長と゚ー・(魔界都市日記)
水音・(マンガ☆ライフ)
水瀬・(痕跡症候群)
リンコ・(水瀬さんの友人)
(50音順敬称略)
収録・3月18日(日)AM00時〜AM5時
参考リンク・脚注は編者が入れました。

〜過去会議録〜
ぬかおののき!な裏漫画談義2006
マンガオタクによる、マンガオタクのための、「オタクマンガ」会議。
絶望した!「久米田康治マンガ談義」第一部
「久米田マンガ会議」第二部 雑談編
 

 

ヤンデレとBLの甘い関係●

だんげ:「なんだっけ こないだのBLアワードで一位とったマンガ。」
長と゚ー:「BLでヤンデレ?」
サヤカ:「いっぱいあるよ☆
りんこ:「鬼畜多いですもんね」
 
参考・腐ログ。&萌えプレ ボーイズラブアワード2006
    
サヤカ:「トラウマ持ちとかも多いし」
水瀬:「むしろ多くヤンデレを求めるならBLでしょうね。」
りんこ:「多い多い」
サヤカ:「『窮鼠はチーズの夢を見る』*1
 
参考・その7:「窮鼠はチーズの夢を見る」のリアリティ
 
だんげ:「あれも日常に狂気が迫ってくるといえないこともなさそう」
サヤカ:「ヤンデレでしたねぇ」
たまごまご:「ヤンデレというか、価値観がどんどん崩れていきますね」
水音:「読んだ事ないです・・・」
だんげ:「読んで無くて仕方が無いと思うw BLだしw」
サヤカ:「いや、読んだことある方がおかしいwww」
 
たまごまご:「でもあれは男が読んでも面白いですです」
だんげ:「ですね。そしていやな気分になったりしますねwいいマンガだった」
たまごまご:「でもそうなるのはわかる!っていう描き方。」
ゴルゴ31:「あら、これは話に女性が絡む漫画なんですね。」
LIT:「不倫の代償にですかー」
サヤカ:「男と女との間でぐらぐら悩む話ですね」
窮鼠はチーズの夢を見る (ジュディーコミックス)
 
ゴルゴ31:「>男と女との間でぐらぐら悩む 超 好 み」
LIT:「すでにBLに抵抗がないw」
だんげ:「でも最後は男に走るけどねw」
サヤカ:「щ(゚д゚щ)」
ゴルゴ31:「いやそれは正しい」
だんげ:「正しいのか」
ゴルゴ31:「ごめん、言いすぎたw」
サヤカ:「いや正しいw」
たまごまご:「でも『受け入れてくれるのは男』っていう流れもあるし、正しい。」
 
長と゚ー:「今回のチャットをきっかけにBLに目覚める人が何人か現れるに違いない」
水瀬:「BLに目覚める→新境地 これがいいんじゃないですか。」
たまごまご:「なんだっけ、前サヤカさんがいってた、BL小説?かなんかの重いやつ。」
サヤカ:「『箱の中』『檻の外』ですか?*2
たまごまご:「それ!」
サヤカ:「この作者さんの本はほとんど病んでる。」
 
参考・その13:木原先生も丸くなった「箱の中」「檻の外」
箱の中 (Holly NOVELS)檻の外 (Holly NOVELS)
 
長と゚ー:「そもそも同性が好きって時点で正常ではないからなあ」
たまごまご:「いやいや、それはちがうぞw」
水音:「たまたま好きになったのが同性だった!ですよ」
水瀬:「愛なんてどんな形があってもいいのですわw」
LIT:「問題はどう愛するか、ですよ!*3
りんこ:「たっぱり男女間で揺れ動くのが醍醐味ですねー」
長と゚ー:「『炎多留』みたいにみんな男同士で交際するのが当たり前の世界もあるけど*4
りんこ:「笑」
サヤカ:「開き直ったBLも増えてきましたけどねえ。」
たまごまご:「あまあまも好きですw」
 

●ちょっとだけ(?)脱線するほど、女装男子ふたなりの話が好きなんです。●

たかすぃ:「女装少年同士のBLってないんですか?」
だんげ:「それBLじゃなくね?」
サヤカ:「受同士のBLならないこともない」
たかすぃ:「心は百合、身体はBLみたいな*5
たかすぃ:「あるんですか」
たまごまご:「女装少年同士のBLなら、『ディスコミュニケーション』じゃないですか。」
LIT:「ありましたっけ?」
たまごまご:「あるある、そういうシーンw*6
ゴルゴ31:「そこで上連雀先生(違*7
たまごまご:「アナルジャスティス!*8
だんげ:「上連雀は、女装少年と ふたなりで女装少年同士ってあったっけ?」
たまごまご:「同士はないかも。」
ゴルゴ31:「ふたなり基本だからなあ」
だんげ:「女装少年同士だと みにおん(+18)て人が良く書いてる。あとぽーじゅ」 
LIT:「飲尿女神』*9であったような。段々女らしくなっていく女装同士みたいなヤツなかったですっけ」
ゴルゴ31:「あったあった『ドキッ男だらけの射精大会』が。*10
長と゚ー:「気付いたら狂気→BLに*11
 

●ホラーマンガの恐怖感●

だんげ:「ホラーマンガとか好きな人はいないですか?」
長と゚ー:「ホラーだと楳図かずお先生?*12
LIT:「三家本礼くらいしか*13
たまごまご:「でもなあ、いかにもホラーマンガですよー、っていうので読んだなあってのは、伊藤潤ニ*14くらいかなあ。」
長と゚ー:「あ、富江*15
だんげ:「みんな弱いのかw」
サヤカ:「御茶漬海苔*16ぐらいかなぁ」
だんげ:「御茶漬海苔。おれのトラウマ野郎だw」
 
参考・御茶漬海苔の館
 
水音:「ホラーマンガは最初から狂気まみれだからなーw」
ゴルゴ31:「山咲トオル作品はぶっ飛びすぎていてホラーの領域超えてる気がする*17
たかすぃ:「ある意味座敷女*18
長と゚ー:「座敷女ってストーカーみたいなやつでしたっけ、不細工な」
たかすぃ:「あれがストーカー漫画で最強に怖かったです。」
座敷女 (KCデラックス ヤングマガジン)
たまごまご:「やばい、表紙怖い!」
長と゚ー:「ああ、やっぱりこれだ。読んだ事ある」
だんげ:「望月ってホラー出身なのか」
たかすぃ:「読んだらワンルームに住めなくなりますよ。」
LIT:「読んでみたいけど、所有して痛くないジレンマw」
サヤカ:「高階良子とか美内すずえとか、あのあたりの少女漫画ホラーも相当怖い」
 
参考・高階良子の部屋
   高階良子 全コミック表紙集
 
LIT:「どことなく狂気を含んでいるような。顔色が悪いのが多いからか?w」
水音:「少女漫画家は狂気の描き方が半端ない」
 

漂流教室の「来る狂気」「行く狂気」●

だんげ:「楳図かずおのやつだと、やはり先生が狂うのが強烈だったんですが。」
長と゚ー:「漂流教室*19
たまごまご:「『漂流教室』の「鳥になるんだ!」が狂気的には一番好きw*20
長と゚ー:「今までいい先生だったのがいきなりおかしくなる*21
水音:「あれは怖かった」
サヤカ:「虫で撃沈*22
水音:「今まで普通にいい人だったのに・・・」
たまごまご:「関谷?だっけ?」
サヤカ:「それ給食のおっさんww*23
長と゚ー:「関谷もトラウマものだなあ。一人だけいる大人。関谷はエロゲにしたら『遺作さん』ポジション*24
水音:「良い例え方ですねw」
だんげ:「関谷はなんか進んで狂っていった感じ。先生は、耐えられなくて狂うようなかんじだったなあ。」
たまごまご:「あー、なるほど。」
だんげ:「『夢の中だから勝手にやってやれ!』っていう、遺作さんポジション」
 

●SHUFFLE、Gift、School Days、君の望む永遠●

たまごまご:「自分から狂うのを選択するキャラってあんまりいなさそうですね。からくりサーカスフェイスレスとかは割りとそうかな?」
長と゚ー:「俺は人間をやめるぞジョジョ*25
水音:「DIO様はイカれてないw手段が目的となっただけですよ」
りんこ:「嫉妬から 狂っていくキャラとかもたまに」
たまごまご:「あ、ソレは多そう。」
水音:「スクイズとか*26
水瀬:「某ギフトのアニメとか。*27
水音:「SHUFFLEの楓とか*28
たまごまご:「あとは君望*29
長と゚ー:「マナマナは嫉妬とは違うなあ*30
水音:「君のぞは嫉妬する前に諦めてるよー」
りんこ:「あー確かに>きみのぞ」
ゴルゴ31:「マナマナはファンディスクのエピソードが『本当にマナマナ?』と思ったw」
たまごまご:「どんなのですか?」
ゴルゴ31:「要は遥の待ち合わせに遅れずに行けるシナリオとかあるのですが、その中にマナマナと普通に高校時代に出会って普通に結ばれるという話がw」
たまごまご:「普通だw」
たかすぃ:「そ、そんなのマナマナじゃないやい!」
長と゚ー:「マナマナはそんな事言わない」
水音:「普通のギャルゲーですよ、ファンディスク」
りんこ:「わーやってません そんなのが」
ゴルゴ31:「まあ遥の待ち合わせに遅れずに行けるだけで満足なんですが(ぁ」
水音:「遥派か!自分もだけど」
たかすぃ:「けど遥と別れるっつー事になるんですよね、それだと・・・」
長と゚ー:「基本的には面白いですよ、主人公がヘタれだけど」
ゴルゴ31:「ヘタレの代名詞」
たかすぃ:「水月シナリオの方が好きなので水月派」
りんこ:「私も水月派です」
水音:「今もエロゲ主人公スレで大人気です>へたれ」
ゴルゴ31:「ですからあの場所の告白シーンで断る選択肢もあるんです>たかすぃさん」
たかすぃ:「うええええ断るとかそんな選択肢はない!」
 

泣きゲー●

だんげ:「みんなエロゲやってんのか」
たまごまご:「youtubeで濃いシーンのムービーだけを・・・wつよきすのよっぴーMADはヤンデレすぎてちびるかと思った。*31
水瀬:「エロゲはまったくやらないっすね。」
だんげ:「俺もやらない派」
LIT:「最近はFateくらいしかやってないので、わからないっす」
たかすぃ:「君が望む永遠はエロゲじゃない!と言いたい(ぇ)。エロゲだけど」
水音:「それだとマブラヴはエロゲじゃない!ともなりますよw>たかすぃさん」
たかすぃ:「エロゲやって初めて泣いた作品です、なので君が望む永遠だけはやるべき」
りんこ:「エロゲの泣きゲーはよいですねー」
サヤカ:「有名なのだけやるお」
水瀬:「私はAirですね、初めてやって泣いたのって。そんだけかな。」
長と゚ー:「kanonとか泣いた*32
水音:「マブラヴは熱すぎて泣いた*33
たかすぃ:「マブラヴは表だけならエロゲ」
ゴルゴ31:「君望は天川さんで泣いた」
たかすぃ:「私も天川さんのあのオチで泣きました」
だんげ:「AVキングとかでいいじゃんwそういう馬鹿げーだけでいいようw*34
ゴルゴ31:「AVキングは変態AVばかり作ったw」
 

CROSS†CHANNEL

りんこ:「CROSS†CHANNELかなり好きでした」
たまごまご:「CROSS†CHANNELすごいヤンデレ的に気になるんだよなあ。」
りんこ:「すごくよいですよヤンデレ的にも>たまごまごさん」
ゴルゴ31:「CROSS†CHANNELヤンデレ多いなーw」
水音:「CROSS†CHANNELはなんだろう。何かしら問題があるなぁ。問題を上げたらネタバレになるんで言えないけど」
ゴルゴ31:「でもヤンデレというか理性が強く残っているのでヤンデレともちょっと違う気がする>あのCROSS†CHANNELキャラ」
長と゚ー:「自分も未経験、多少ネタバレ知ってるけど」
水音:「まなめさんに『やらないと後悔する』って脅されてやったなぁ>CROSS†CHANNEL
りんこ:「確かに・・」
ゴルゴ31:「発売日当日に徹夜した(ぁ」
たかすぃ:「CROSS†CHANNELろじぱらのワタナベさんが異様にハマっててやりたくなったなぁ。やる時間さえあれば!」
長と゚ー:「人間はさあ、やらずに後悔するよりやって後悔した方が(略」
たかすぃ:「それは正しい>前ぴーさん*35
 

●狂っているのか、狂っていたのか●

たまごまご:「あっ、そうか、ゴルゴさんの発言で気がついた。狂気キャラ・ヤンデレキャラは、理性の部分が崩壊するか、価値観が狂わないとあかんのか。」
長と゚ー:「やらずに後悔と言う事で朝倉涼子*36の話でも」
水瀬:「突然変わったw」
たまごまご:「んじゃ朝倉の話しようかw」
水音:「朝倉は手段と目的が逆転化したキャラですw」
ゴルゴ31:「私はそういう認識なんですか理性強く残っていてもヤンデレなんですかね」
水音:「やつらは手段のために目的を選らばねぇ」
長と゚ー:「朝倉の場合は最初から価値観が違うキャラですね」
たまごまご:「理性で制御できなくなったら、ヤンデレって呼ばれちゃうんじゃないかなあ?と思うんですよ。理性があっても、価値観がズレちゃってるか。朝倉は前ぴーさんいうように、ズレちゃってるでしょうね。」
ゴルゴ31:「理性と価値観は一緒に出来ないから朝倉さんは難しいのお。」
LIT:「先天的なキャラはまた別ですかね?」
長と゚ー:「先天的と後天的がありますな。まさに朝倉は先天的な代表格」
 

●マッドキャラの、感覚の大きな欠落のハナシ。●

たまごまご:「そのへんの話題ちょっと面白そう、広げてみよう。」
水音:「そういう定義でいうなら、言峰綺礼ヤンデレですかね?Fate/Stay night*37。」
長と゚ー:「デレ部は(´・ω・`)?」
ゴルゴ31:「桜シナリオの部分か?w」
たまごまご:「まあ、狂気キャラ、というくくりでw」
LIT:「麻婆ですよw*38
たまごまご:「むりにデレはなくてもw」
長と゚ー:「言峰も欠落してるタイプですね」
たまごまご:「あ、それすごい納得>欠落」
水音:「あーなるほど。生物として欠けてるからそこを埋めようとして異常な行動を取る、と」
りんこ:「先天的で最後まで狂ってるキャラと、恋愛してちょっと感化されるキャラともいますねー
たまごまご:「『エウレカセブン』のアネモネ*39とか、『キングゲイナー』のシンシア*40とかみたいに、幼い頃から価値観が欠落した生活を送っているキャラもいますね。」
LIT:「欠落に気付かずに普通だと思って行動するのもそうですね。」
ゴルゴ31:「『ひぐらしのなく頃に』の鷹野三四さん*41も似たようなものか」
長と゚ー:「三四さんは後天的かなあ、…ネタバレになりそうなので割愛。」
 
たまごまご:「後天的は恋愛がおおそう。」
LIT:「恋愛、肉親の事故とか多いでしょうねぇ」
水音:「どちらにしても失う事に対しての恐怖が病ませる要員かなぁ」
だんげ:「肉親の事故だと 増田に上がってましたねそんやつが」
たまごまご:「『ブラックラグーン』の双子*42なんかは、トラウマを埋め込まれたってことで後天的かな?価値観のずれは先天的な感じだけど。」

サヤカ:「瀬田宗次郎(ぼそり)*43
たまごまご:「そ れ だ」

りんこ:「そもそも先天は何歳くらいまでですかね・・?」
長と゚ー:「生まれた時から>先天」
りんこ:「ですよねー・・うーん 生まれた時からとなると」
長と゚ー:「サイコパスとか。*44
ゴルゴ31:「物語的には後天的キャラがどうしても多くなりますかね。」
だんげ:「ああいうのって自覚して狂っている場合がけっこうありますよね<サイコパス
 

●『武装錬金パピヨン萌え●

たまごまご:「武装錬金パピヨンとかは生まれたときからな気がするのは妄想かなあ*45

サヤカ:「ヨン様ww」
長と゚ー:「アレは病気のせいなのかなあ」
だんげ:「あれは後天的じゃないですか<パピヨン
長と゚ー:「次郎もアレだから」
LIT:「環境ですよね」
りんこ:「病気と家名ですかねー」
水音:「どちらも後天的なものですねぇ」
長と゚ー:「歪みやすい家なんだなあ」
だんげ:「そういうDNAか」
LIT:「そういう意味では先天もあるのかも」
長と゚ー:「爆爵もちょっとアレな人だし」
 
たまごまご:「一瞬、3歳くらいで「パピヨン」やってるのを妄想して萌えた。」
りんこ:「3歳のパピヨン笑」
だんげ:「3歳のパピヨンてかわいいんじゃないかなw」
LIT:「子パピは萌えるw」
ゴルゴ31:「3歳のパピヨンは萌えるだろう常識的に考えて……」
だんげ:「それがすりこまれたのかもw」
水音:「脳内再生→不覚にも(ry」
サヤカ:「子パピはキタコレ…」
長と゚ー:「パンツ一丁でポーズを決める子供パピヨン
LIT:「パピヨンが街の人気者になったことで、マネする子供が続出」
だんげ:「パピヨン→かわいがられる→僕はここにいてもイイ人間なんだ→高校生パピヨン誕生」
たまごまご:「まわりの大人のせいかw」
長と゚ー:「その後、病気でいらない子に」
水音:「あれを異常と取らない人しかいないんだもんなぁ」
だんげ:「美的センスって大事ですよねwww」
 

●クレイジーなキャラ達の生い立ち?●

りんこ:「じゃ育つ環境と、途中からの恋愛とかーって感じですかね」
たまごまご:「DNAレベルなんてそうそうないし、『環境で狂わされた』『自分から苦悩で狂った』ってくらいのくくりの方がわかりやすいかもですね。」
だんげ:「ですねー」
水音:「っていうか、先天的だと「理解」は出来ても「救えない」。問題解決はそのキャラの存在自体の否定だしなぁw」
たまごまご:「たとえば、『GOD SAVE THEすげこまくん』*46とかは、そういうくくりでいうと先天的。」
りんこ:「だから結構、純粋なキャラに惹かれてたりしますよね、先天」
長と゚ー:「ナチュラルに狂ってるなあ、すげこまくん。ギャグだけど」
だんげ:「すげこまくんは 自覚してるじゃないですか。ちょっと薄い気がするwいや、自分が明らかに異端者だとはきがついてますよね。」
サヤカ:「『すごいよ!マサルさんとか『ピューと吹くジャガーは先天的な感じ*47
だんげ:「ですねw おかしいことを自覚して無いw」
長と゚ー:「シュールキャラってのもいたなあ」
ゴルゴ31:「でもマサルさんも最初は母親似だったけどライオンに喰われて親父似になった話がw」
だんげ:「あれかwスカッとした」
ゴルゴ31:「そうそれw」
だんげ:「後天だったのかまさるさんw」
水音:「そりゃ狂っても仕方ないw」
サヤカ:「ライオンはなぁwww」
 

●「苦悩」する様がマンガの一つの楽しみ。●

だんげ:「自分がおかしいことに気がついている『異端者が悩む萌え』ってのはないですか?すげこま君とかだけど。親近感というかw」
たまごまご:「それこそ、気づいたあとの宗次郎とかいいなあ。」
りんこ:「あーーーあります。その後に自殺まで追い詰められるとか結構好きです*48
たまごまご:「ちょw」
だんげ:「ちょw」
LIT:「過激な発言がw」
りんこ:「も、もえませんか・・?」
サヤカ:「いや、たいそう萌えますけれど」
だんげ:「死ななくてもいいかなw」
水瀬:「むしろ自殺というより、最期までわからずに終わったほうがキャラとしては萌えるw」
水音:「ただ結論を出した時点で魅力が半減するっていうかw」
サヤカ:「死んでしまうよりは未遂で。」
LIT:「苦悩の段階が萌える
りんこ:「あーーーそれは良いです>未遂」
 

榎本ナリコの描く、リアルな苦悩●

LIT:「リスカ跡とかですかね」
だんげ:「リスカ跡はちょっときついなあw」
水音:「ツンデレも「好き」ということに気づいた時点で魅力が半減」
りんこ:「なるほどなるほど」
だんげ:「リスカ跡を必死に隠すのは萌え」
たまごまご:「リスカ系だと、タカハシマコ*49とか榎本ナリコ*50とか結構きついの描きますね。」
長と゚ー:「あー、G戦場で*51
水瀬:「リストバンドで隠すとか。」

サヤカ:「久美子は萌える>G戦」
だんげ:「ちせ*52とかどうでしょう」
りんこ:「相手殺すか自分殺すかの戦いの中で自分がかばって死んじゃうのとかが。ちせ良いですね」
たかすぃ:「ちせの『殺しちゃっていい?』は最高」
LIT:「ちせ良いなぁ」
だんげ:「何気にちせはサイドストーリーの話が一番好きなんだけど、ヤンデレじゃねえw」

たかすぃ:「榎本ナリコ先生の作品は基本的に鬱になる。けど好きなんですセンチメントの季節*53
たまごまご:「『センチメントの季節』はもうほんとこっちが狂いそうだけどすきw」 
サヤカ:「センチメントはBLに見えて仕方ない。」
たかすぃ:「センチメンタル見てると高校生の女の子が愛しくなります。何と無く・・・」
たまごまご:「愛しくもあり、どちらかというと心配でしかたなくなりますw」
たかすぃ:「榎本先生はBL出身の方ですよね?昔野火ノビタ名義のやつ買って気づきました」
サヤカ:「幽白のころから大手さんだったような。」
たかすぃ:「飛影と蔵馬がー!って。あれみた時衝撃だった」
 
参考・榎本ナリコ(wikipedia)
 
たかすぃ:「BL名義が野火ですか?」
サヤカ:「そうです。」
ゴルゴ31:「多分幽白ものは探せばあるはず」
サヤカ:「セックスを主題に置いて、切ない鬱系の話のオムニバスってあたりが、BLというかjuneっぽい。>センチメント」
ゴルゴ31:「スピリッツで読んだ時は異色だなあと思った」
たまごまご:「エロいんだと思って買ったら、ひどいめにあってついでにはまった、という感じでしたw」
だんげ:「でもエロ分補給したよね?>センチメント*54
ゴルゴ31:「補給した補給したw」
たまごまご:「あれにエロを感じたら、鬱になりませんかw」
水音:「確かにw」
ゴルゴ31:「いや特に感じなかったのですが私って異常?w」
たかすぃ:「え・・・普通にエロを感じてしまう俺」
たまごまご:「あれ…おお、あかん、あれにエロ感じて鬱る自分のほうがマイノリティだった。」
センチメントの季節 (1) (Big spirits comics special)

だんげ:「なんとなくわかるけど それほど感じなかったかなあ。エロ分補給して鬱になるのは山本直樹のほうがつよかった*55
たかすぃ:「山本先生も『きわめてかもしだ』とかエロを感じまくりでした」
だんげ:「かもしだならOKw」
 

●「オレって…最低だ…」●

だんげ:「ちょっと聞きたいんだけどさ、男が一番冷静になるときあるじゃないですか。あのとき一番「俺って駄目だわ」ってなったマンガって何?」
たかすぃ:「冷静・・・?」
だんげ:「手淫後」
長と゚ー:「一仕事終えた後」
たかすぃ:「俺はむしろあの後いつも清清しい気分になるのです(ぇ)」
たまごまご:「…女性も今いるのですがその話でも大丈夫なのですかw」
りんこ:「だいじょぶですーお気遣いなく笑」
サヤカ:「どうぞどうぞどうぞ」
長と゚ー:「例:ぼくのぴこ(アニメ)れ、例なんだからね!*56
たまごまご:「つまり、シンジくんが病院のアスカをみて、みたいな気分になったことあるかい、ってことね*57。」
だんげ:「まさにそれw」
たかすぃ:「『恋風』で妹のやつをクンクンしてそれを思い出してオナニーとかそういうのでいいですか*58
だんげ:「wwwwwwww それw」
ゴルゴ31:「ぐはw」
水音:「あるあるあるwwww」
 
だんげ:「そんな気に一番なったマンガ。俺は高橋留美子wwwwwwwwwwwww」
たかすぃ:「なぜゆえ?」
だんげ:「みんな幸せそうじゃないですかwまあ管理人さんナわけですが*59
たまごまご:「なんかそれはセーフな気がするなあ?」
LIT:「うんうん」
だんげ:「冷静になった瞬間に「ああああ俺は駄目だあ!」って気になった」
サヤカ:「管理人さんはセーフだと思いますよ。」
たかすぃ:「あの魅力は男なら誰でもやられる」
だんげ:「エロマンガだと逆にエロ用じゃないですか。だからあんまこない。駕籠新太郎でがんばれたときはすがすがしかった。*60
たまごまご:「なんかあれだね、初恋の人に欲情したらダメ!っていう若々しさがw」
 
ゴルゴ31:「らんまはアウトでしょうか(ぁ*61
長と゚ー:「セーフ」
LIT:「女らんまは冷静に考えるとw」
たまごまご:「女らんまは妊娠するんだぜ
だんげ:「しないだろw」
長と゚ー:「するする」
たかすぃ:「まじ?wwww」
ゴルゴ31:「散々議論し尽くされた内容がw」
たまごまご:「なんかこの話、毎回やってるなあw*62
サヤカ:「そういう同人誌は見た」
だんげ:「生理のしーんあったっけ?」
LIT:「そんな話ありましたっけ?」
長と゚ー:「呪泉郷で女になった動物が妊娠するくらいだし*63。麝香一族は動物を妻にする。」
サヤカ:「ありましたねぇ」
たかすぃ:「皆さんホントよく覚えてますよねぇ、すごい記憶力」
長と゚ー:「wikipediaに項目あったんですよ。消されたけど*64
水音:「便所飯と共にw>wikipedia*65
 
だんげ:「それが可能なら 中国に旅立つしか無いか。俺の猫耳少女のために」
たかすぃ:「だんげさん猫耳少女化!?」
だんげ:「…おれがなってどうすんよwwww」
たかすぃ:「なんだ違うのか。けどそれはそれで・・・」
たまごまご:「やっぱり「これで欲情したらアウトだよなあ」と思ったのは町田ひらくと、あびゅうきょ*66。」
長と゚ー:「掘骨砕三*67はセーフ」
たかすぃ:「自由自在に男女変換できたら素敵な世の中になるでしょうね(そうか?)」
水音:「あ、それシムーン*68
たかすぃ:「すでにそんな設定の作品があるんですか!」
水音:「大人になる時に男か女か選べるの。でもあれメインとしては百合なんだよなぁw男が魔法少女に!ってのはラノベでありました・・・w」
LIT:「ブロッケンブラッドとかw*69
たかすぃ:「そして町田ひらくで欲情できる俺はアウト*70
 
だんげ:「おっさんが魔法少女の杖拾った感じで」
たまごまご:「おっさんが魔法少女の杖拾った、って篠房六郎の『家政婦が黙殺』であったねw*71
だんげ:「それそれw」
長と゚ー:「正義の味方のお姉さんが変身解いたらおっさんって漫画を町野変丸が」
りんこ:「考えることは皆同じですなw」
水音:「世界観がそうなだけなんですけど」
たかすぃ:「世の中全員がその変換が出来るなんて・・・色々やりたい放題じゃないですか」
たまごまご:「ちょ、やっぱり女装・男装と性転換物会議は別の機会にがっちりやろうぜw面白すぎるw」
長と゚ー:「そうだ、ヤンデレだった」
LIT:「ズレすぎw」
だんげ:「ごめんよw」
  

●だんげの選ぶ、好きな狂気作品&キャラ●

だんげ:「キャラだと ノヴァ教授が大好きなんでw*72 ヴィクトリープリン!!」

水音:「いきなり濃いなぁw」
たまごまご:「ノヴァ教授はマッドサイエンティストの鏡ですねえ」
だんげ:「目的のために手段もくるってるけど、手段自体が目的になることも多いのでノヴァ好きかなあw」
長と゚ー:「ノヴァ教授すてき。最後の方で自分も夢の中の世界で満たされた時とか」
だんげ:「脳みそチップだと解ってもがんばってるノヴァ最高。パカパカしてるしw」
たまごまご:「嫌えないですw」
長と゚ー:「『銃夢 last order』*73で味方になるしなあ」
だんげ:「普通のでも、変な位置ですよねw 100%敵ってわけではない」
たまごまご:「あの人のペースが独特なんだろうなー」
 
だんげ:「マンガだと駕籠新太郎*74かなあ。設定から人の考え方まで全てが狂っているから」
たまごまご:「駕籠新太郎は、もうはしからはしまで何かがずれてますね^^;」
だんげ:「ですねー初めて読んだときはびびりました。何でエロ本なんだろう ッてこ一時間悩みましたw『凹凸ニンフォマニアといか、一ちゃん最初の単行本を普通に買ったんですね俺w高校生のとき」
たまごまご:「濃すぎる高校生だw」
 
参考・アマゾン検索「駕籠新太郎」(グロ注意)
 
LIT:「エロ本なんですか、コレw」
たまごまご:「ダメな人には徹底的にダメなジャンル。」
りんこ:「わー濃ゆいw」
水瀬:「濃いw」
長と゚ー:「うわー、読みたい」
LIT:「読みたいw」
 
参考・駕籠真太郎の公式HP 印度で乱数
   オフィシャルページのマンガの一部(どちらも、ほんとにグロ注意。不安な人は見ないように!)
 
たまごまご:「駕籠真太郎マンガで何がすごいかって、これが「やばい状態」じゃなくて、ごくナチュラルなことですよね。」
だんげ:「ですねー。これが普通」
サヤカ:「やばいやばいw」
長と゚ー:「やばいネタばっかりだなあ」
だんげ:「人間の嘔吐を使った動力機構とか普通にかくからw」
 

●LITの選ぶ、好きな狂気作品&キャラ●

羊のうた (第1巻) (バーズコミックス)
LIT:「漫画だと羊のうた*75。女キャラは種のフレイ、男キャラは、マイナーですけど「おっとり捜査」*76の橘です。」
長と゚ー:「あ、羊のうた最高」
LIT:「良いですよねぇ。文学的な病みっぷりとか、ラストの辺りとか好き」
だんげ:「羊のうたか。よいなああ」
たかすぃ:「血を飲むシーンが何とも言えず好きです」
りんこ:「あのシーンは良いですねー」
LIT:「官能的で、閉鎖的、背徳感、色々良いですわ」
長と゚ー:「お姉ちゃんってのがなんとも」
LIT:「そうw千砂は相当萌えるw」
長と゚ー:「八重樫さんとかも相当いいですね、普通じゃない世界にどんどん足を突っ込んでいく」
LIT:「八重樫さん視点が読者視点だと思うんですけど、どうしても二人の関係の部分まで意識できなかったんだよなぁ。読み込み足りてないわー」
たかすぃ:「冬目先生の作品の中では珍しく(?)完結してるのでオススメですよー」
たまごまご:「はれ、他の完結してないのかw」
長と゚ー:「他って完結してるの短編集くらいですかね」
LIT:「完結が珍しいのが…orzタイトル数は多いんですけどねw」
たまごまご:「今『ハツカネズミの時間*77だっけ、やってるの。」
LIT:「個人的には『アコニー』*78をやって欲しいw」
長と゚ー:「『イエスタデイをうたって*79は不定期連載?」
LIT:「もうすぐ再開されるんじゃなかったですっけ」
たまごまご:「終わってたのかと思ってた」
たかすぃ:「『幻影博覧会*80も連載中ですね。イエスタデイはもうすぐ5巻、んでこの前再開されてましたよー」
りんこ:「私も終ってたのかと思ってました・・やってるのか」
LIT:「『黒鉄』*81も未完」
たかすぃ:「黒鉄はもうやらないのかな・・・」
LIT:「ライフワークっていう発言があるらしいですけどね>黒鉄」
たまごまご:「つまり、そういうこと、ってことですね」
だんげ:「全部ライフワークになりそうな勢い」
 

●リンコの選ぶ、好きな狂気作品&キャラ●

ひぐらしのなく頃に キャラクターCD Vol.1
りんこ:「『ひぐらしのなく頃に』*82の、レナ、詩音、沙都子。あとアニメですがガンソードファサリナさん・・ですかね*83
水音:「ファサリナさんかぁw」
りんこ:「やっぱり最後死にそうなのが好きでw」
だんげ:「沙都子ってくるってる?くるってるか」
りんこ:「祟殺しとか*84
たまごまご:「追い詰められる感じ?」
たまごまご:「沙都子に一票!(?*85
LIT:「詩音に一票!*86
長と゚ー:「みんないい」
サヤカ:「詩音に一票!」
水瀬:「詩音に一票だ。」
水音:「詩音に一票」
水瀬:「詩音の狂いっぷりは伊達じゃなかったw」
LIT:「あの狂いっぷりはまさにヤンデレ
たまごまご:「すごい、詩音大人気だ」
りんこ:「自分が死ぬか相手が死ぬカーみたいな」
水音:「くけけけけけけけとかw」
りんこ:「くけけけけとかですねw」
LIT:「あれはビビったw」
水音:「あれだけ表示速度が異常に速いw」
りんこ:「あははは確かに」
たまごまご:「正直、ほんとの意味で「ヤンデレ」が定着したのはやっぱりひぐらし効果なんだろうなー。そしてレナが0票な件。」
りんこ:「レナ、アニメ見てたら好きになりました」
サヤカ:「レナも好きですよぅ」
水瀬:「なんで0票なのかなぁ?かなぁ?」
りんこ:「殺されそうですw」
たまごまご:「嘘だっ!*87
長と゚ー:「レナはいい。性的な意味で」
水音:「でもお持ちかえりぃ?の方が良いのですが*88
 
サヤカ:「綿や祟*89のかっこよさは異常www>レナ」
LIT:「頼りになりすぎw」
だんげ:「レナはなんかなあ。ヒロインの位置にいるのに傍観者的なパワーあるから ちょい苦手」
りんこ:「頼りになるってのも傍観者的にですもんね」
LIT:「主役張っていた時以外は結構、冷静ですしね」
だんげ:「だから、『その後のヒグラシ』っていうゲームが出たら、俺はサトコとシオンの攻略に血眼になります」
たまごまご:「なるほど、ってか出るの?w」
だんげ:「でないけどーwおれがやりたいだけw*90
りんこ:「あとはガンパレの原さんとか・・そのくらいですかねー*91
たまごまご:「原さん!あのヤンデレはびっくりしたw」
 
たまごまご:「むかしから凶器をもった娘って人気のあるジャンルではあったけど、レナで「凶器っ子萌え」はヒートアップした感がありますね」
りんこ:「ですねー」

参考・凶器っ娘コミュニティ(mixi)
 
サヤカ:「武器持ってるメイドさんとかもう一ジャンル」
LIT:「あー、武器もってるメイドさんは別ものですね」
たまごまご:「ロベルタ?*92
りんこ:「セーラー服とメイドの武器はジャンル化してますね」
水音:「咲夜さんですよ、東方の*93
たまごまご:「あー!なるほど。銃器は、また別ジャンルでしょうね。」
 

●長と゚ーの選ぶ、好きな狂気作品&キャラ●

DEATH NOTE (13) (ジャンプ・コミックス)
長と゚ー:「女性キャラだとさっきも言ったけどハルヒ朝倉涼子。微妙だけど語りたかったのが夜神月*94
たまごまご:「ヴォオオオオ*95
水音:「ライトはメタ的な言い方をするなら、良い事をするために悪事をするキャラ」
長と゚ー:「病んでるかどうか判断が難しいけど、まともじゃないのは確か」
たまごまご:「自分の価値観と戦っていたら、狂気に落ちた感はあるよね」
りんこ:「確かに確かに」
LIT:「月の変わりようは狂気といえるかと。病んでるかはわからないですけど。」
水音:「目的を忘れて敵を殺す事に積極的だった辺り、病んでただろうなぁ」
長と゚ー:「レイ殺した辺りから」
たまごまご:「さっきも話題に出てたけど、目的と手段がひっくりかえると、キャラは狂気に押されてしまうのかもね。ポテチ食べたあたりか」
LIT:「カッコよすぎる、あの食べ方」
長と゚ー:「右手でポテチを食べながら、左手でポテチを食べる事が出来る」
だんげ:「ぽてちのあたりやばかったですね」
水音:「あれには感動した」
たまごまご:「冷静に考えたら、あの時点でもう自分に心酔しすぎてた感はあるなあw」
サヤカ:「ライトの真剣な顔と、「ポテチ」という語感とがしっくりこなくて、絶対ふいてしまう…」

水音:「動機の構造の話になるんですけど、手段が目的となっている時が一番楽しいんですよ」
長と゚ー:「さっき話を出すの忘れたけど、デスノートはLもちょっと病んでる感じがするなあ」
だんげ:「Lが?ライトじゃなくて」
長と゚ー:「病んでるというか」
たまごまご:「素直に「ヤンデレですよ」といいきれるのは魅神かなあ」
長と゚ー:「目的のために手段を選ばないってのはライトとちょっと似てる。なんか作者の対談で、ライトが悪くてLはちょっと悪いみたいな話があったような」
水音:「ライトは途中から手段のために目的を選ばなくなったかな」
りんこ:「Lが別に正義ってわけでもないですもんね 手段選ばないとことか」
LIT:「目的の為なら、多少の犠牲や手段は構わない姿勢とか。糖分摂取量からして病んでる気がします。」
だんげ:「それはちがうw」
 
長と゚ー:「朝倉涼子の方は好きすぎてどうしようもない」
たまごまご:「眉毛がいいよね!」
長と゚ー:「無邪気な感じで殺そうとするあたりが最高なのです」
たまごまご:「無邪気殺人キャラって好きだなー」
水音:「無邪気さと残酷さは表裏一体」
LIT:「血の海で、何でもないかのように「どうしたの?」と言うシチュエーションは萌えます」
だんげ:「にょろーん*96
長と゚ー:「価値観が違いすぎて絶対分かり合えないキャラ>朝倉」
たまごまご:「わはー*97。朝倉と理解しあえたときって、多分自分死んでると思うw」
長と゚ー:「朝倉について語ると今日のチャットが朝倉チャットになるくらいなのでそろそろ次の方に」
たまごまご:「ハハwでも「殺され萌え」ってジャンルは、確かに確立したね*98
 

たまごまごの選ぶ、好きな狂気マンガ&キャラ●

NHKにようこそ! (1) (角川コミックス・エース)
たまごまご:「生々しい感じのだと、N・H・Kにようこそ!』の岬ちゃん*99。あとはデレはないけど『明日のナージャ』のローズマリーです。」
水音:「痛々しい・・・」
りんこ:「ローズマリー・・!!」
たまごまご:「ローズマリーがあの時間帯にテレビに出たのは快挙ですw*100
りんこ:見てた当時は憎くてたまらんかったですが、後々好きになりましたw」
だんげ:「ローズマリーっていじめるほう?」
たまごまご:「そうそう」
長と゚ー:「アニメ見てなくてどれみっちの穴でしか知らない人」
たまごまご:「狂気とまではいかないけど。」
水音:「ヒロインの中の人が成長したぐらいしか記憶に残ってないw*101
だんげ:「見たこと無いけど、ゴトウさんに聞かされまくった」
りんこ:「朝にしてはかなりひどいことしてましたよね。昼ドラ的なものを感じてましたw」
たまごまご:「岬ちゃんは、「ヤンデレ」を現実的に描くとあんな感じかな、ってのがマンガもアニメもよく出ていて好き。そのデレも、本当かどうかがわからないあたりがいいなーって。アニメの最後も好きです。」
 

●水音の選ぶ、好きな狂気マンガ&キャラ●

水音:「フルメタルパニック終わるデイ・バイ・デイ』のゲイツ。虐殺の中でアヴェマリア熱唱する狂気っぷり」
りんこ:「ゲイツ様・・・w普通に狂っておりましたね」
水音:「アニメでの描写がまた酷い」
りんこ:「飛行機かなんかからの描写ですごく笑った覚えが」
水音:「あれのあとだからか、最終話での人形遊びが鬼畜すぎた」
たまごまご:「ははー、ラノベなのかな?」
水音:「原作はラノベ。でもアニメの方が鬼畜すぎるwラノベだと双子の兄弟、アニメだと双子の姉妹」
りんこ:「兄弟も好きでしたけど、姉妹も普通にヤンデレでしたねー」
水音:「ただ最後は本当に救われない。姉はゲイツ様に殺され、死体は人形遊びに使われ、妹は串刺しだもの」
りんこ:「ほんとに人形遊びは・・・」
たまごまご:「すげえアニメだなあ^^;」
りんこ:「いかれてるってのがぴったりでしたゲイツ様」
水音:「十分イカれてる今までの敵キャラ、ガウルンも認めるほどイカれてるw」

水音:「そうそう。ってw」
りんこ:「この画像はwwww」
LIT:「人相悪すぎw」
水音:「ニコニコに人形遊びのシーンがあったw」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12461
 

●たかすぃの選ぶ、好きな狂気マンガ&キャラ●

たかすぃ:「えっと、ヤンデレからかけ離れてるかもしれませんが・・・狂ってる作品、キャラという意味でいくつか。「ガンツ」「殺し屋イチ」「マイナス」「サユリ1号」
水音:「世界がねじ曲がってる作品ばかりだw」
たかすぃ:「あと元不良という事で気まぐれオレンジロード鮎川まどか*102
サヤカ:「『マイナス』*103は一度発禁なりましたよねww」
たかすぃ:「以上俺の中のいろんな意味で狂ってる作品」
たまごまご:「あれはなんで発禁になったんだっけ?」
たかすぃ:「人肉食べたからだと思います」
たまごまご:「ま!じで?」
たかすぃ:「遭難して、飢えを凌ぐ為に教え子を食べたんじゃなかったでしたっけ?」
サヤカ:「たべたたべた」
たかすぃ:「マイナスは色んな意味で狂って魅了されます。」
 
だんげ:「イチ忘れてた」
たかすぃ:「イチは人を殺して射精するという設定が好き*104
だんげ:「最高の恋愛シーン!!」
水瀬:「殺し屋1…あのペ○ス真っ二つねw*105
たまごまご:「イチもヤクザも狂ってたなあ。」
たかすぃ:「垣原がね、もう最高のキャラなんですよ*106
水瀬:「同意w」
たかすぃ:「あんだけいきがっておいて最後のあの壊れっぷり。ああああ人が壊れていく瞬間を初めて見ました」
だんげ:「チンコ半割りにされて全裸で逃げ回るのが 最高の恋愛シーンですよ」
たかすぃ:「イチのグロ描写はそんじょそこらの作品じゃ太刀打ちできないと思います」
長と゚ー:「イチはリアルに狂ってたなあ。隣人13号に近い暴力系」
たかすぃ:「乳首を切ったりするシーンを見て、何てことするんだ!と本気で憤慨しました。あの乳首があれば何人の男が救えたのかと・・・」
たまごまご:「救えるの?w」
たかすぃ:「俺が救われますw」
 
たかすぃ:「イチは今思い出しても寒気がきますね。」
水瀬:「陥没と乳首を切る、ちょっと震えたわw」
長と゚ー:「人体を戻せない状態にするのって相当おかしくないと出来ないなあ」
たかすぃ:「その言葉は深いw」
LIT:「人体破壊だけは理解できないです」
たかすぃ:「イチは皆さん通り抜けてて良かったです。良かったのか?」
たまごまご:「よかったw」
だんげ:「よかったw」
水音:「よかったw」
水瀬:「あれこそ男の作品。」
たかすぃ:「満場一致でよかった」
殺し屋1 第1巻 (ヤングサンデーコミックス)
 
たまごまご:「『サユリ一号』はよんだことないんだよなあ。どんなですか」
たかすぃ:「サユリは、村上かつら作品の傑作なんですが要は珍しい?大学生サークルの話で、主人公ナオヤが妄想していた理想の女の子と大学で出会うんですが、その女の子が実はサークルクラッシャー(色恋沙汰でサークル内部をぶっこわす)というちょっと狂ってる子で、ナオヤのサークルも少しずつおかしくなったり、途中過去に壊されたサークルの話になったり。」
たまごまご:「うはあ、でもいるなあそういうの^^;」
だんげ:「話のカタチは「ヨイコノミライ」とちょっとにてるかな」
たかすぃ:「とにかく引き込まれますので一度ぜひどうぞ。村上かつらは言葉表現が絶妙ですので。」
 
だんげ:「山口カツミのモザイクもいれておきたいねw」
たかすぃ:「あれは痛かったですね。最後まで救いようがないのが痛かった」
だんげ:「裏が出てきたときの顔とか すごい狂気なかんじで。」
たかすぃ:「モザイクは同級生に脅されたり、先生に脅されたり、百合があったり盛りだくさんな話です。」

あらすじ/年上の彼氏に捨てられた菜由美は、子供を堕ろすためにツーショットダイヤルで金を稼ごうとするが、そこで会ったのは学校でいじめられているイカ太郎だった。そして、菜由美はドロ沼にはまっていく。鈴香を愛する愛里は、男と売春することでごまかしてきたが、そんな自分がイヤとなり、鈴香にキスをしてしまう。担任の竹下に修学旅行のしおり作りを頼まれ、一人夜の図書館にいるところを竹下にレイプされてしまう。そして修学旅行がやってくる。菜由美たちの修学旅行で待っていたものは…

リンコ:「わぁーすごい・・・・」
サヤカ:「すげえ」
水音:「ドロドロだ」
たかすぃ:「いかにも10年くらい前の作品臭が漂ってていいですよ。」
LIT:「きっつ…」
リンコ:「イカ太郎・・・w」
だんげ:「イカ太郎がまたいいんだw」
たかすぃ:「イカ太郎はキーパーソンですからw」
リンコ:「そうなんですか笑」
だんげ:「キモクキモクかこうとされてて ほんとにきもくてwww」
たかすぃ:「山口かつみ先生の中で唯一?鬱になる作品だと思います」
たかすぃ:「あのキモさは天下一品でしょう」
だんげ:「だよね。珍しかった。」
たまごまご:「他は『オーバーレブ』とかですもんね」
水音:「普通はキモく書こうとしてもキモくならないのになぁ」
たかすぃ:「恋愛かエロかバイクOR車のどれかですからね」
モザイク 1 (ヤングサンデーコミックス)モザイク 2 (ヤングサンデーコミックス)
 

●サヤカの選ぶ、好きな狂気マンガ&キャラ●

サヤカ:「えーとBLを言い出すとキリがないので、これなら通じるんじゃないかなということで日出処の天子』の厩戸皇子*107
リンコ:「おおおもう完全にですな」
だんげ:「いいところついてくるなあ」
リンコ:「笑い方とかなかなかw」
サヤカ:「いやぁ怖いですよ皇子。フツヒメに対する顔とか、般若と言ってもいい。」
リンコ:「完全に般若ですよね」
サヤカ:「BSマンガ夜話かなんかで、怖い怖い言われてたような」
 
参考・BSマンガ夜話 夏目の目 その1 その2
 
たまごまご:「うわあああ、この顔はこええ。顔の構成で、狂気感って出るんだなー。」
だんげ:「こええwww」
水瀬:「謀略を考えてる時に影ね…なるほどw」
サヤカ:「ほとんどこういう感じの顔なので、たまのデレ期がよけいに怖いww」
たまごまご:「デレるの!?」
水音:「デレが想像出来ない」
サヤカ:「好きな人の前ではデレる。」
だんげ:「たまにw」
リンコ:「初めての登場の時が・・・wwこんなんだったか・・」
たまごまご:「やばい・・・9歳の姿に素で萌えた件。」
LIT:「別人やんw」
リンコ:「正解ですよそれw」
サヤカ:「皇子は、好きな人(♂)がびっくりするほどノンケだったので、すごくすごく報われない恋をするわけですよ。それで狂気が加速していく感じ。もともと、サイコ気味なのに。」
水瀬:「究極の形を垣間見たw」
 

●水瀬の選ぶ、好きな狂気マンガ&キャラ●

水瀬:「封神演義』の王天君ガンダムSEEDのラウ・ル・クルーゼクロスボーンガンダムクラックス・ドゥガチ
水音:「ガンダムとは予想外」
水瀬:「まずラウ・ル・クルーゼからいきましょかw自分の生い立ちで、全世界を滅ぼすという発想がねどうもw」
水音:「自分の存在が否定されたから世界を否定するだもんなぁ」
LIT:「病んでるというかなんというか」
水音:「否定された辺りで壊れた」
たまごまご:「ぐぐってみた。」
 
参考?・ラウ・ル・クルーゼ お稲荷バッチコーイ!(宇宙人 -uchuujin-) 
 
水瀬:「ちょwwwwこれはwwwww」
LIT:「壊れすぎw」
たまごまご:「なんという狂気!」
サヤカ:「wwwwww」
水音:「変態だ」
水瀬:「実際変態ですね。」
リンコ:「ただの変態だww」
LIT:「変態仮面www」
サヤカ:「それはわたしの」
水瀬:「おいなりさんだ*108
水音:「愛称って変態仮面じゃ」
LIT:「ですよねたしかw」

水瀬:「最終決戦でキラと言い合いしながら戦うんですけど、当時、「キラって何も言い返せない主人公なのな」とか言われたもんですけど、普通考えてみれば変態の言うことなんて言い返せないなーとかw」
水音:「全肯定のキラと全否定の変態仮面って構図ですよ」
たまごまご:「種はこんな狂ったやつがいたのか。見直したw」
 
水瀬:「やっぱ一番は王天君*109ですかねー。一番最初にあこがれたヤンデレキャラってことで。」
リンコ:「ものすごいキーキャラですしね。良いキャラです」
LIT:「目のクマがなんともいえない」
水瀬:「15巻あたりの牢屋で指削りながら『死ね!死ね!死ね!』と書く姿がなんともいえないw」
リンコ:「はぁ〜とかねw」
水瀬:「そして目先の目標を変えるのが早いw最初は楊戩うらんでいたのに、すっかり楊戩のことを忘れて太公望に引かれるという。」
LIT:「その辺の不安定さも良い狂いっぷり」
水瀬:「妲己に狂わされたんですけど。」
 

●ゴルゴ31の選ぶ、好きな狂気マンガ&キャラ●

ゴルゴ31:「         うお、今起きた!!!!!」
水音:「おはようございますw」
LIT:「おはようございますw*110
ゴルゴ31:「すまんこってすたいwwwwwwwwwwww好きな狂気、ヤンデレですか。シグルイは?」
たまごまご:「はっ!でてない!」
ゴルゴ31:「じゃあそれで、というか出てないのが意外だw」
たまごまご:「なんだろう、キャラよりも「作品の価値観のズレ」のほうにいったからかな。」
ゴルゴ31:「ああ、なるほど、シグルイ的な狂気と違いますね。まあストレートすぎるというか、作品全体が狂っているからとかw」
たまごまご:「虎眼先生の狂いっぷりだけで十分ヤンデレなんだけどwヤン・・・失禁・・・?*111
 
たまごまご:「シグルイで狂ってるシーンは、ってきかれたら、間違いなく「ぬふぅ」なんだけどなあ*112
ゴルゴ31:「後はちゅぱですかねえ*113
たまごまご:「そのへん、アニメでどうするかですよ。*114
ゴルゴ31:「あ、やっぱ有名どころは多いな。少女漫画の「ライフ」はどうでしょう。簡単に言えばイジメ漫画」
たまごまご:「うへえ^^;」
ゴルゴ31:「キッツイですよwすえのぶけいこ作。リストカット少女主人公です。」
ライフ(14) (講談社コミックス別冊フレンド)
 
ゴルゴ31:「シグルイ以外なら……ゲームだと「天使のいない12月」。あと、例えばフルーツバスケットはどうでしょう。全体的にやんでいるキャラ多いですが」
たまごまご:「あれ?そうやってみたことなかったから気づかなかったなあ?」
ゴルゴ31:「しかしヤンデレはまだ漫画においては開拓地域でエロゲの方が多いなあ……漫画は難しい」
水瀬:「アタイはおかげで股間がちょーとぬれたw」
たまごまご:「うん、マンガだと「ヤンデレ」にするとストーリー持ってかれちゃうからなあ。」
ゴルゴ31:「何よりヤンデレってまだ「デレ」部分の表現が難しいジャンルなんですよねえ。病んでる部分が強すぎるというか」
水瀬:「どうも病んでる部分しか思いつかないんですよね。」
たまごまご:「ストーキングとか、嫉妬に狂うとか、そっちよりになりがち。由乃はそういう意味では完成したんだけど。」
ゴルゴ31:「ツンデレは逆にデレが強くなっちゃうけど。由乃は一番いい形ですね」
たまごまご:「あとはさっきもいってた、岬ちゃん?」
ゴルゴ31:「そうですね、あれはデレの表現が一番上手いと思います。」
  

●男女ヤンデレキャラの傾向?●

水瀬:「男のヤンデレってお母さんキャラに弱いんだなぁとか時たま思うことがあります。」
LIT:「何かに依存したいっていう」
水音:「前にロリコンとマザコンが同質の存在って話を聞いたんだけど無抵抗つーか、受け入れてくれる人に弱いんだろうなーと>男のヤンデレ
水瀬:「そ、自分を受け入れてくれる人間は絶対にいない!と思い込んでると思うのよ男のヤンデレは。」
たまごまご:「女性ヤンデレは逆なのかもねえ」
LIT:「あー、それは興味深いなぁ」
水瀬:「まったく逆でしょうねw」
長と゚ー:「男で失恋してヤンデレとかってあるかなあ」
だんげ:「駄目なオタクの構造に似てるなあ」
たまごまご:「ストーカー的なのはありそう。」
水音:「それはあると思うぜ」
たまごまご:「心を閉ざしてスネるヤンデレは、男性キャラだと多いかも。」
水音:「告白する→振られる→あいつが悪い」みたいなの。」
たまごまご:「女性は「私が受け入れないとこの人はだめになる!」とか逆?」
水音:「殺すまでいかないだけでさw」
 
だんげ:「ネトゲでちやほやされてきて勘違いしている女と、自分を受け入れてくれる人間は絶対にいない!と信じ込むオタク男の壮絶なるヤンデレ合戦マンガ」
サヤカ:「共依存だ…」
たまごまご:「それはきっと篠房先生が描いてくれるに違いない。*115
水音:「確かに書いてくれそうw」
 

                                                                                                                                                                • -


 
参加してくださった皆さん、大変な長丁場おつかれさまでした。
まだ「コレが出てない!?」と言うのもたくさんあると思います。色々掘り下げてみたいものです。自分も正直今回の会議で知らないマンガがたくさんでてきました。いやあ、明日早速本屋だ。
狂気・ヤンデレ作品は肌に合う合わないのでかいジャンルですが、自分にあった「感覚の歪み」をマンガの中から見つけられると、楽しみ方はぐっと広まるんじゃないかな?と思いました。色々なマンガにちょっと価値観のズレたクレイジーキャラっていますものね。 
とはいえこのジャンル、まだまだ未開拓部分も多いです。今後ますます楽しみ。

*1:水城せとな作。年上の男性が年下の男性か女性かの間で優柔不断に苦悩しまくり、泥沼に入り込む話だが、男性が読んでもなんだかその感覚がわかってしまう描き方が見事。

*2:木原音瀬の作品。作者は細やかな心情描写で定評があるが、その内容の痛々しさに読む人を選ぶ作家。人によっては鬱エンドととられる作品も多いが、痛いの好きな人はどっぷりとつかるのも乙なもの。

*3:なぜかBL好き男子率激高の会議でした。

*4:言わずと知れた、ゲイゲーム。ガチムチの男性同士が普通に交際する世界観。それ以外の部分でもストーリー部分が作りこまれていたりして、高い評価をされる。

*5:同人用語で「百合」という言葉で「受けx受け」を表すことがある。百合作品にお互い受け気味の心理を持った物語が多いところから。もちろんそうじゃないのもありますヨ。

*6:ディスコミュニケーション 学園編」では、女装少年同士で性行為に近いことをしているシーンがある。とにかく性倒錯の多いマンガ。

*7:「アナルジャスティス」「となりの精液さん」など、おちんちんがとにかくたくさん出てくるマンガを描くエロマンガ家。「バーコードファイター」ではコロコロで女装少年をエロティックに描いたことで伝説に。

*8:なんというか、ちんこマンガ。

*9:依頼人の尿を飲むかわりに、何か願いをかなえてくれる女神様が出てきて男女くんずほぐれつ、という上連雀先生ワールド全開のマンガ

*10:上連雀三平飲尿女神』の中の副題のひとつ。そのほかにも「おれタチの射【精】肉【棒】祭」など狂った題名がとにかく多い。

*11:すでにBLですらなくなってしまいました。失礼。

*12:「14歳」「漂流教室」など、ホラーマンガの神様のような人。独特のモノクロ感と「ギャー!」はあまりにも有名。

*13:ゾンビ屋れい子」の作者。ゾンビ屋〜は、魔王サタンの力で姫園れい子が死体をゾンビに変えて報酬をもらう話。

*14:独特の描き方と世界観を持つホラーマンガ家。「うずまき」「富江」など。

*15:絶世の美女富江の物語。それに狂う男性達はみな富江を殺そうとするが、何度殺しても死なず、増殖して、さらに多くの男性を虜にしていくホラー。

*16:ホラーマンガ家。独特の絵柄とキリキリした空気、スプラッター感が特色。有名な作家で、これがトラウマになった人も多い。とにかく目が怖いのが特徴。

*17:テレビなどで活躍するお姉言葉のあの人。ホラーマンガ家ではあるが、内容はホラーをネタにした独自すぎるワールド。ギャグととる人も多い。

*18:望月峯太郎のマンガ。ストーカーと都市伝説を題材にした作品で、「一人暮らしの部屋のドアあけられねえよう!」という声が続々。

*19:学校が謎の異次元に飛ばされてしまい、生徒たちが生きる道を探しながらも狂気に犯されていく様をギリギリと描いている。映画やドラマにもなったが内容はぜんぜん違う。

*20:1生徒が、家族の元に帰りたいがゆえに学校の屋上から飛び降りるシーンがある。

*21:若原先生は、いい先生だったのが状況の変化に耐えられず、他の教師や生徒を殺しまくる殺人狂になっていく。その変わりっぷりが恐怖。

*22:出てくる謎の生物たちの見た目の蟲っぷりがあまりにもグロテスク。無敵の怪虫が生徒たちを次々に殺していったり(その正体は…)、クモの形をした未来人類が見た目的に恐怖。蟲嫌いの人にはおすすめできない。

*23:給食のおじさん、関谷は、誰もいない世界で唯一の大人になる。食品を一手に手にしているので、子供に対して横暴し放題の狂気へと飛び込んでいった。

*24:鬼畜ゲームの金字塔「遺作」の主人公。自らの意思で鬼畜なことに手を出し、開き直る彼は大人気に。

*25:ジョジョの奇妙な冒険」のDioの名セリフ。自虐ネタとして様々な場面で使えるのが魅力。

*26:School Days」のこと。動画を多用したゲームで、ヒロインの嫉妬による狂気への転落が描写されている。まさにヤンデレ

*27:アニメ版「Gift 〜eternal rainbow〜」のこと。切れた糸電話で「もしもし」と話すヒロインのシーンが話題になった。

*28:アニメ版「SHUFFLE!」19話のこと。通称「空鍋」。陰湿に相手を傷つける描写や、空鍋をうつろにかきまぜるシーンが、それまでのパンツアニメから一転し、ファンを驚かせた。

*29:君が望む永遠」のこと。エロゲー好きな人なら避けて通れない金字塔のひとつ。

*30:ヒロインの一人穂村愛美のこと。三つ編みの准看護師。なしくずしで関係を持ってしまうものの、その後偏執的な愛情でインパクトたっぷりのシナリオを彩った。インパクトありすぎたため、DVD版とPS2版には純愛エンドがあるそうですヨ。

*31:つよきす」の佐藤良美のこと。非常に家庭的でやさしい少女、だが、深いトラウマをかかえており、恋愛に関しては「性欲が異常」などの過激な発言を押し出しながら、異常なまでの嫉妬心を抱く。徐々にそれがわかっていく様がとてもヤンデレ。PS2版ではさすがに入れられなかったそうです。

*32:AIR」「KANON」共にkeyの作品。泣きゲーの名を広めた作品でもある。

*33:君望と同じアージュの作品。こちらもファンが非常に多い。

*34:エルフのゲーム。AV監督になってすごいAVを撮ろう!という、とてもエロゲーらしいエロゲー

*35:結局、ネタバレが致命的なゲームなので、あまり発言できずこのゲームの話についての深い話は出来ずおしまい。内容を知っている人だけニヤニヤしてください。

*36:涼宮ハルヒの憂鬱」に出てくる、淡々と殺す冷酷さとかわいらしさを兼ね備えたキャラ。出番は少ないが、熱狂的ファンも多い。

*37:言峰綺礼はゆがんだ一途さを持った神父。

*38:言峰綺礼は通称「マーボー」と呼ばれている

*39:強敵「ジ・エンド」の操縦者。冷酷な少女の一面を持ち、よくキレる。頭痛になると常人には致死量レベルの鎮静薬が投与される、薬漬けキャラ

*40:アニメ版ではゲーム感覚で戦争をこなすキラーマシーンで、後半人が傷つくのを見て改心した。マンガ版ではキラーマシーンの部分の強い冷酷ゲーマー操縦者として描かれている。

*41:看護婦として登場。ヒステリックだったり、猟奇趣味が強く、残虐な拷問などの話を子供に聞かせるお姉さん。

*42:「ヘンゼル」と「グレーテル」。殺し屋たちでも気が狂いそうになるほどのキチガイじみた殺し方をこなす、幼い双子の少年少女。

*43:るろうに剣心」に出てくる、笑顔で人を殺す少年。幼い時のトラウマが元でそうなるまでのエピソードが描かれている。

*44:念のため、物語上での使用法。現実的には現在の精神医学界では「サイコパス」という概念は特に使われていない様子。「あまり罪悪感を持たない人とか」というくくりで、脳の異常による場合と、生活環境による場合があり、判断の基準は非常にあいまい。いわゆる「サイコさん」はこれのことで、ミステリー小説の手法やゴシップ誌的な使い方の場合が多い。

*45:和月伸宏のマンガ。錬金の戦士カズキと斗貴子を描いた熱血作品。敵の狂いっぷりが半端なく、中でも「パピヨンマスク」こと蝶野公爵は見たら二度と忘れないインパクトの持ち主。

*46:永野のりこの作品。マッドサイエンティストがマッドなことするマンガ。永野作品はほとんどがマッドメガネくんが出てくるほどメガネ愛に満ちています。

*47:うすた京介不条理マンガ。どちらも時間の流れから吹き飛んだような突拍子もないキャラクター達の異常なハイテンションと急激なローテンションが魅力。

*48:マンガ内で価値観の違い、自分の異端っぷりに絶望して死んでしまうキャラはライトなものからディープなものまで割と幅広く見られる。ライトなところだと「さよなら絶望先生」とか。あくまでもフィクションの中の話ですヨ、念のため。

*49:繊細なタッチで少女たちを特殊な存在として描くマンガ家。「女の子は特別教」「エオマイア」など。

*50:センチメントの季節」「力の在り処」など、少女や青年の中の痛い思いを切り取るマンガ家。

*51:日本橋ヨヲコ「G戦場ヘヴンズドア」のこと。マンガ家を目指す青年たちの姿を描く熱い作品。

*52:最終兵器彼女」のヒロイン。至って普通の少女だったが、殺人マシーンに改造され、苦悩する。

*53:榎本ナリコのデビュー作。女子高生とセックスにまつわる、人間のどろっとした話をオムニバスで描く。

*54:鬱話だらけなのですが、セックスが題材なので基本的にとってもエッチです。

*55:サブカル人に非常に愛されている、鬱ともハイともいえない山本流の空気を描くマンガ家。おでこにほくろのある堀田がなぜか何度も出てくるのが印象的。

*56:「ぼくのぴこ」は美少年とのアバンチュールを描いた18禁ショタアニメ。女の子っぽい少年が主役のエロアニメということで非常に珍しく、話題になった。

*57:劇場版エヴァンゲリオンで、死に掛けて意識不明のアスカでシンジ君が自慰をするという自虐極まれるシーンがある。手にかかった精液が大スクリーンに広がって気まずいの何の。

*58:恋風」では、今までまったく女性として意識もしたことのない妹の脱いだ下着をつい手にしてしまい、落ち込むシーンがある

*59:めぞん一刻」の音無響子さんのこと

*60:駕籠新太郎については後述。なかなかがんばれるタイプのマンガではない。だんげさんスゲェ。

*61:らんま1/2」の主人公早乙女乱馬は、水をかぶると女性になる。変身後は非常にかわいいのだが、元が男性なので多くの男性を苦悩させることに。

*62:「らんま妊娠問題」は以前の会議でも何回か話題に出ています。

*63:らんま1/2」の中に出てくる「呪泉郷」は、入った人間や動物を、特定の生物にする呪いがかかっている。中に入った動物が人間になって、子供を産むという設定もある。

*64:wikipediaの「らんま妊娠問題」の項目は、非常に詳細な論議と科学的な会話がされていたが、現実にそぐわないためか削除されてしまいました。もったいない!

*65:「便所飯」の項目も、図入りで詳細だったにもかかわらず削除。うーん、もったいない。

*66:かわいらしい女の子達が「お前たちは役に立たないゴミだ、だからその命お国のためにささげなさい」となじりまくるマンガを、ものすごい緻密なタッチで描く漫画家

*67:蟲系畸形系のエロマンガを描く。サブカルエロマンガ界の有名人

*68:女性しかいない世界で、大人になったら女性のままでいるか男性になるかを選択できるかわった世界観のアニメ。超百合度高し。ほぼ毎回女の子同士のキスシーンがナチュラルにあるんですよ!

*69:金髪美少年が、いやいやながら魔法少女にされてしまうお話。

*70:ロリマンガ好きならかなりエロとしては良質、でもロリ苦手な人には徹底的にあわない、それが町田ひらく先生なのです。

*71:ナツノクモ」「空談師」などの作者、篠房先生のリアルタッチバカマンガ。バイブの被り物の人と一緒に食事する、などシュールすぎる世界が魅力。

*72:木城ゆきと銃夢」に出てくるマッドサイエンティスト。プリンが好き。敵とも味方ともいえない立ち位置が面白い。頭蓋骨が開いて、脳みそがぱかぱかしてる。

*73:銃夢の続編。現在連載中

*74:奇想漫画家。価値観や身体感覚すべてが狂っている中で、普通に生活している人を描くのが得意なマンガ家。あまりにもナチュラルにグロテスクなのが多く、表紙で読む人を明確に選ぶ作風が特徴。

*75:血を吸いたくなる奇病をもった家系の姉千砂と、弟一砂の物語。お互いの境遇や苦しみを知り、寄り添うように二人暮らしをはじめる。

*76:小手川のデビュー作。過去に猟奇事件に巻き込まれた女子高生をおとりしにて、捜査する刑事の話。

*77:新薬の臨床試験を行っている蒼崚学園で起きる少年少女の話。アフタヌーン連載中

*78:ボロアパートに引っ越してきた青年と、自分を死人と称するアコニーの物語。

*79:フリーターの陸生と、破天荒な少女野中春が独特なテンポで描かれる。地味に羊のうたとリンクしているらしいですよ。

*80:探偵松之宮と、不思議な少女真夜の物語。冬目景のマンガに描かれる少女はみなどことなく不思議な雰囲気を持っているのがポイント。

*81:お尋ね者にされてしまった少年迅鉄が死んだ後にサイボーグ化され、自分の意思を持った刀「鋼丸」と放浪をする。1997年からモーニング連載。

*82:竜騎士07製作の、超有名同人サスペンスゲーム。ホラーと萌えをうまく配合してあり、コンシューマ移植されたりと異例の広がりを見せている。

*83:ガンソードはロボと荒野の西部劇的な空気が魅力の痛快娯楽復讐劇。ファサリナは元娼婦で苦しんでいたが、カギ爪に救われ熱狂的に慕うようになる。見た目のせいか、ヒロインよりも人気があるキャラ。

*84:ひぐらしシリーズは「○○編」というのが順番になっているので、買う際はそのへんを調べてから買わないと種明かしを見てしまうハメになるので、注意。同人は「出題編」「解答編」でまとめられたものも出ている。PS2版には追加シナリオも。

*85:声はかないみか。トラップを得意技とする年少の少女。祟殺し編で彼女主導の話が展開される。

*86:緑の髪をした、魅音と双子の少女。綿流し編での行動で、多くのファンを驚かせた。

*87:レナが豹変するシーンでの名セリフ。ひぐらしといえばこれ、というファンもいる。

*88:「お持ち帰りぃ!」はレナの口癖。かわいいものを見るともって帰ってしまうのだが、その判断基準がカーネルサン○ース似の人形だったりと色々おかしい。

*89:綿流し編」「祟り殺し編」のこと。

*90:自分もやりたいです。葛西さん攻略したい。

*91:ガンパレードマーチ」の原素子のこと。通常時は非常に大人でちょっとエッチな感じのお姉さんキャラなのだが、プレイヤーが浮気をすると背中から突然刺しに追っかけてくる。ほんとに急に変わるのでプレイヤーは恐怖しまくり。

*92:ブラックラグーン」に出てくる、驚異的な身体能力を誇る戦闘マシーンメイド。世界のおっかない女ベスト3に入る、らしい。

*93:東方プロジェクトの同人シューティングゲームのこと。こちらも数多くのキャラと魅惑の弾幕でファンが非常に多い。咲夜はナイフを投げて戦うメイドさん

*94:デスノート」の主役。天才的頭脳の持ち主で、デスノートを手にして世界の神になろうとする、が、そのリアクションっぷりがあまりにも突飛。

*95:アニメデスノートの第二期OPマキシマムザホルモン「What's up,people!」の一節。ライトの顔がものすごい勢いで増殖するびっくりシーン。

*96:「うつらうららか」さんの同人キャラ「ちゅるやさん」のセリフ。ハルヒ同人なのだが、すでに世界進出を果たすほどに単独で人気のあるキャラクター

*97:同じく、うつらうららかさんの朝倉同人誌の題名「あさくら☆わはー」のこと。

*98:「自分がそのキャラに殺されそうな状態に萌える」というジャンル。先ほどの原さんや朝倉なんかがコレ。分かる人だけ分かろうゼ。

*99:小説からマンガ、アニメと展開している。岬は引きこもり佐藤に人生を諭そうとする少女だが、実は自分も不登校で、かつ鬱や虚言のケがある。

*100:おジャ魔女どれみ」「ふたりはプリキュア」の時間帯、日曜朝の8時半。

*101:声優、小清水亜美のこと。

*102:ヤンキー+デレ。編集している今になってようやく気づきました。

*103:山崎紗也夏(沖さやか)のマンガ。過激な性格の主人公をよく描く。

*104:弱虫のイチは、人を泣きながら惨殺し、それで射精するという特殊性癖の持ち主。

*105:マゾヒストのヤクザのペ○スを真っ二つに切るシーンがある。

*106:自分を殺しにくるイチに最高の感情の高ぶりを感じるマゾヒストのヤクザ。口が裂けている。映画版で浅野忠信が怪演した。

*107:聖徳太子摂政になるまでを描いた作品。といってもリアルな人物像ではなく、特別な能力者として、また同性を愛した苦悩する人物とし斬新に描かれている。

*108:「究極!!変態仮面」の決め台詞・・・決め?ようは男のアレです。

*109:太公望に匹敵する頭脳で、冷酷に相手の心の裏をかく、十天君の首領。

*110:この時点で朝の5時。みなさまほんとおつかれさまです。

*111:虎眼先生は狂っているのかもうろくしているのか正気なのかわからないまま、驚異的な強さを誇る剣術の達人。が、行動がむちゃくちゃなので、まわりはおののくばかり。

*112:双子のマッチョ侍が、二人の男娼相手に同時に果てて「ぬふぅ」と言う、脈絡も何もない強烈な大ゴマのシーン。

*113:山崎九郎右衛門、通称ちゅぱ衛門。涼之助を思いながら、口で自慰をするというとんでも癖を持つ。

*114:R−15指定でwowwowで放映されることになったようです。http://www.wowow.co.jp/anime/shigurui/

*115:篠房六郎は「空談師」「ナツノクモ」でネットゲームを舞台にしたマンガを描いている