たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

買ったものメモ


さくらがんばる!(中平正彦
コミックハイ 5月号
季刊エス 花魁
イエスタデイをうたって冬目景) 5巻
さよなら絶望先生久米田康治) 8巻
ドラゴンエイジピュア vol.4
 

百合姫vol.8
コミックLO 6月号
チャンピオンRED 6月号
すけべ本(ぽんこつわーくす
すんドめ(岡田和人)1、2巻
ひぐらしデイブレイク
ヨルムンガンド高橋慶太郎)2巻
 
サナギさんはサブリミナルです。
 
今月は雑誌連載の作品で本当にいいものが多くてニンマリ。いい月だー。
特に、百合姫に描いている乙ひより先生の作品は、最近どれも完成度が高いです。男の影がちゃんとあったり、女性だからこそ感じる感覚を受け止めていたり、さらにはセックス問題や離別問題からも目をそむけないで、それでいてきちんと暖かく描くのが本当にいいです。もうすぐ初単行本も出るそうで、ゼヒたくさんの人に読んでいただきたい作家さんです。
コミックLOは最近雨がっぱ少女群先生目当てに買っています。町田ひらく先生や三浦靖冬先生と似た路線をたどりながら、少女をノスタルジックに描ける作家さんです。むりやりくくっちゃいましたが、共通している視線として、少女性への憧憬と、喪失感を繊細にとらえる、というところがあるんじゃないかなーと。だから、ロリエロマンガじゃないとこの世界と空気は表現できないんでしょうね。雨がっぱ少女群先生には、一筋の光が見え隠れしているのもミソ。前号の金魚の話も独特な心理描写が面白かったです。
 
あとはコミックハイの「こどものじかん」。アイラブの白井先生にとうとうスポットが!子供達は「ババア」と呼ぶけれど、そこにかわいらしさがあるというのに。今までの青木先生視点の「イヤナヤツ」から、黒ちゃん+本人視点の「かわいらしい」人へ。ここまで時間をかけて少しずつ変化してきたのが、本当にうれしいなあ。こどものじかんのヒロインはもう白井先生でいいです。いやうそです。白井先生の思い描く「友達黒ちゃん」と、かっこつける宝院先生も死ぬほどかわいいです。
しかし、今回の森永みるく先生の「ガールフレンド」といい、マンガの中での「女の子にとってのスカートの長さ」は本当に重大な心理のポイントだよなあ、と思いました。
あと、強烈過ぎたのがタカハシマコ先生の「人間子供椅子」。これ、題名で何かピクリときたら、すぐ雑誌買って読んでください。いや、ほんとに。グロとか鬱マンガではないので気楽に。
今月は2周年特別寄稿も多いので、ぜひ。
いやあ、最近のコミックハイは本当に、いい雑誌になってきました。
 
チャンピオンREDは、あいかわらずBLUE DROP〜天使の僕ら〜」がステキ展開です。エロさもさることながら、裏側の設定が深そうです。いちごの方でも連載されるようですね。正反対な流れでマガジンZの連人やってるし、今年は吉富先生の年です、自分の中で。
 
「さくらがんばる!」は、コンビニのやつ。全話まとめて安価で出してくれるのは本当にありがたいです。いい時代ダナー。中平先生のスト2マンガは、格闘マンガとしてみてもゲームネタとしてもかなりよく出来ていて、愛情を感じて好きです。
関係ないけどコミックゲーメスト思い出しました。雑君保プ先生のワールドヒーローズ好きだったなあ…。