たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

アニメ化を前向きに楽しむ。

「ぼくらの」10話によせて(森田宏幸のブログ)
正直これを最初読んだとき、結構ショックでした。原作が嫌いな人が監督するんだ!?と思って。それは残念だなー、とか思いました。しかし、その後に書かれていたこれに感動したのですよ。
「ぼくらの」の何に期待しているかを実況民として書いてみる(EBINAVI)
書かれている中身も素晴らしいんですが、なんといってもこの姿勢に感銘を受けたのですよ。
映画化、実写化、アニメ化、ドラマCD化。どうやっても100%完璧なんてむりなわけで、たとえ90人「いいね」といっても10人は「がっかりした」となることはあるわけです。逆に99人「だめだこれは!」といっても一人「これはすごくいい!」という人もいるわけです。
そりゃ、原作ファンならばがっかりするのは辛いし、明らかな手抜きなどされてしまったらショックでへこむわけですが、そうではなく試みとしていろいろ盛り込んで、原作と違う道を歩くのなら、それを比較するのではなくて「一つの作品」として楽しむ方が断然楽しいですよね。
もちろん100人見て100人「これはひどい」という作品もないわけではないので、すべてそれが正しいとは言えませんが、受け取る側としては常に「さあて、楽しもうか!」という姿勢でいたほうが絶対人生楽しそう。
「ぼくらの」のアニメ、まだまだどうなるのかわかりませんが、原作が終わっていないわけですし、独自の流れでしっかりつくっていくなら、楽しみですネ。結構今までの部分もしっかり作られているし。
何に対しても「楽しもう」という姿勢、身に着けたいものです。
 
アンインストール ぼくらの 1 (IKKI COMIX)