たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

複雑な格ゲー、明快な格ゲー、対戦台の未来はどっちだ。

アルカナハート2応援バナー
だんだんアルカナハート2で、周りのレベルが急上昇しはじめてボコボコにされはじめました対戦台。
みんなつえー!だからこそ燃える。そこに対して思いも付かない攻め方で遊びたい!人の使わないプレイスタイルを使ってみたい!そこが楽しい!
 

●「システムを覚える」という敷居●

・・・んですが、格闘ゲームの敷居があがるのはこりゃどうしようもないなあ、とも思いつつある昨今です。
いやあ、だってシステム複雑で練習しまくるほどに手ごたえが出てくるの、面白いんだもん。練習するほどに「こんな攻め方が!」「まさかこの組み合わせで!」ってのが面白いんだもん。となると色々下準備をした上でやりこむゲームの方が楽しくなってくる、という流れになるのは当然ではあります。マニア仕様です。
しかしこ現在、この状況のゲーセンでは初プレイの人が入ったらフルボッコなのも分かるのでなかなか複雑。自分もギルティギアあたりはあまりやりこんでないので、完全に手も足も出ません。複雑なコンボ系のゲームは「どれだけ好きか」が比例しますわね。ええ、自分はきら様の下僕なのでいつもコンボと投げ方について考えてます。
 

●初心者にも間口が開いていた格闘ゲーム?●

ゲーセンに足しげく通ううちに、このままだと対戦台に人がいなくなるなあと言うのも感じつつ、複雑な心境ではあります。ゲーマーはそこで「なにくそ」とさらに踏み込むのでどんどん強くなるでしょうが、一見さんお断り状態になるのはもうどうすればいいのか分かりません。友人と一緒にやりたくても「やろうよ」と誘えないんですよねコレ。
昔は「接待プレイ」だとか「一本ゆずる」だとかってのも謎の暗黙の了解でありましたが、それも正しいかどうかさっぱり。デフォルトでハンデみたいのがついているならいいのか、と言われるとそれも微妙。一時期オートガードがあったゲームは最初重宝しましたが。
 
ちょっと贔屓目なんですが、サムライスピリッツシリーズなんかは読み合いの面白さが大きくて、あまりコンボどうこうじゃないために参戦しやすかった人が多かった気がします。怒り幻十郎の大切り一発でミナが即死、なんてのもあったりして(まあほとんど決まらない)その緊迫感がたまらなかったなあ。
そういう面ではストリートファイター4が原点に戻るようで、期待してます。どんな間口の広さを見せてくれるのかしら。
  

●対戦台の楽しさを残したいのだけど●

「じゃあわかりやすいのと複雑なのどっち好きなんだよ!」と言われると、正直どっちも好きなので、最終的なわがままとして「どちらもゲーセンにあってほしいんだよ!」が答えです。
だがしかし、それはただのわがまま。理想。夢。あるいは懐古主義?やりきれないぐらい格ゲーがあったあの頃の充実感たるや。
せめてできれば、練習台と対戦台両方があると、うれしい…くらいですが、対戦人口もそれほど多くないので難しいところです。設置の金額がー。
 
何度もやりこめる家庭用ゲーム機のネット対戦がさらに充実していけば、そのへんは解消されるのかな、とも思います。
しかし、コインを入れて真剣になって知らん人と対面するあの感覚、スト2世代には捨てがたい、捨てがたいんだ。
 
がんばれゲーセン、がんばれゲーマー。ひとえにゲーム台への愛こそがすべて。ぼくらはそれが大好きだから、やり続ける限り対戦台は死滅はしないと信じてる。
「だけれども、コインを入れる前にネットでシステムをまずお勉強ね!」が今のところの答えなのかもしれません。へたれゲーマーな自分は今日もお勉強なのです。
 
ARCANAHEART2 LEFT PART HEARTMATIC FOUNDATION (エンターブレインムック ARCADIA EXTRA VOL. 59)[asin:B00112WO4Q:image]アルカナハート
何が言いたかったかというとアルカナハート2面白いよ!みんなやろうよ!けっこうガチで遊べるよ!ただし操作方法覚えた上で!ゲーセン行こうよ!」ということなのです。複雑なのがいいんですが、複雑すぎて格闘ゲーム慣れしていない人に薦めずらいんだようー。
シューティングだとそういう面で「デススマイルズ」が一押しだと思います。複雑にも遊べる、単純にも遊べる。一人プレイだからこそなんだけれど客層の幅をうまく押さえていると思いました。 
 
〜関連リンク〜
格闘ゲーム特集(朝目新聞)
キャラがすべてとは言わないですが、格闘ゲームはキャラがモロに出るのが自分は大好きだったりします。レイレイリムルルとユリサカザキとザンギエフ俺の嫁