たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

エロマンガ、どう処分しますか?

WEB拍手からこんな話題。

部屋の掃除をしていたらもう使わない(≠使えない)エロマンガ雑誌が出てきたんですけれど、たまごまごさんはこういうものってどう処分していますか?
自分は夜中に近所の中学校近くに捨てに行きました(不法投棄です)

幼い頃にエロマンガを河原やら空き地で拾った記憶がよみがえってきて涙。
そうなんですよねえ。みんなでエロマンガ拾って読んだ記憶がよみがえってきました。
同時に、劇画を読んで「うへぇ」ってなった記憶も。劇画は子供にはきつすぎるん。
 
にしても、いかんせんサイズがでかいため溜まってくると処分を考えざるを得ないエロマンガ。単行本ならまだしも雑誌は非常に場所をとるため悩みどころです。
しかも裸でゴミステーションに出しずらいという最大の難関が待っています。
 

●古書エロマンガのハラハラ感●

自分ですが、基本売りません。売れません。好きで買ってますし。
しかし雑誌などはさすがにくるんだりして捨てます。一応羞恥心というか、「見せちゃいけないよねうんうん」という気持ちもあるので。あとは裁断したり。
単行本ですが、まっさらでキレイなものは古書店にお嫁にいかせます。次の肌に合う人に、出会ってね!という気分で。
だがしかし、買う側として考える場合、古書エロマンガは非常に重大なワナを抱えています。
それは「使用済みかもしれない」ということ。
 
もっともそんなボロボロなのは売れないですから基本安心できるのですが、ごくまれに一部ひっついちゃったりしてたら「ギャー!」です。
まあそれは極端としても、古書を嫌う人の中には「人の手垢がついたのはちょっと」という意見の方が結構います。感覚の違いはありますが、確かに納得。
逆に気にしない人はエロマンガがぼろぼろだろうがガビガビだろうが読むと思います。ほら、学生のときにボロボロになるまでまわし読みしたあの感覚。わりとそれなら平気っちゃ平気。
 
時々古書店でも非常に状態がよいエロマンガがあることがあります。通販などでも「保存状態:良好」なんてのがあります。
おそらく読んで肌に合わず、里子に出したのでしょう。このへんは安心して買えるとは思いますし、自分もよく利用します。
ただ多少ボロが入ると警戒します、普通の古書の何倍も。
 
自分もボロボロになるほど好きで読み込んだエロマンガはほとんど売らないですが、読むときやぶけちゃったり、ノリはがれたりしたらさすがに捨てます
他の本だとあまりしないのですが、エロマンガは買い取ってもらいずらい、人にプレゼントしずらいというのもあるための処置です。
 

●あの日拾ったエロマンガの不思議●

最近は余り見かけないのですが、昔はよくエロマンガ落ちていたなあという印象があります。幼かったからかしら?あれだ、子供の頃見た木は実際より大きく感じる的な。
一番多く見たのは遊人先生。「校内写生」。
オール校内写生 (ミッシィコミックス)
一応18禁じゃないですし、今で言うと「ふたりエッチ」の位置に当たるでしょうか。
最初に書きましたが、劇画もよくみかけたものです。でもね、劇画はきっついっすよ。男女のまぐわいを知らない子供の心には「グロテスク」そのものですよ。こわいこわい。トラウマってしまう。
だから非常にマンガ絵だった遊人先生は偉大でした。「お前校内写生読んだべー」「読んでねーよ!」とかいう幼い会話がもうね。あったね。
 
今でもきっとどこかに落ちているんでしょう。
それをこっそり拾ってドキドキする体験もしているのでしょう。

関連・「しあわせももりんご」を読んで、エッチな妄想に勇気と自信を持とう!
どこかにこんなロマンが、あるのでしょう。
 

白ポストはどこへやら。●

むかーしの話(といっても10年前にはまだあった)ですが、有害図書ポスト」なんてものが設置されていたことがあります。
通称白ポスト
いわゆる禁書対策ではなくて「家に持ち帰るのむずかしいよう」「捨てずらいし表に出すのもあれだし・・・」というのに対しての方策でしたが、まあこんなのあったら多くの人はゴミを投げ込んじゃうってなもの。気づいたらなくなっていました。
今でも一部地方都市に行くと駅に設置されていたりします。
 
なんかこんなきれいごとな名目じゃなくて「捨てずらいエロ本入れてね!」くらいだったら、今となっては便利な気がしてなりません。
んでほしい大人はカード提示でほしいの持っていけるの。TASPOとか。・・・だめか・・・。
ただ、あえて今だから知りたい。白ポストに本当にエロ本は入っていたのですか?と。
 
みんなの思いを載せて。エロマンガは今日も旅をします。
次世代のエロマンガ好きがさらに育っていきますように。
 
しあわせももりんご (1) (FOX comics)