たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

「これで私はマンガを選びます。」そんな判断基準はどこですかね?

とみーな
『あの、質問なんですが、たまごさんはかなりの量のマンガをチェックされていそうですが、購入する基準なんかはあるんでしょうか?あったら是非教えて下さい。ちなみに、自分はもっぱらジャケ買いと、古本屋での立ち読みです。』

自分はまだまだ甘いくらい、世の中には相当な量を買っておられる方がいらっしゃいます。どこにおいているんだろう?と思わされることしきりです。
はて、マンガは小説やCDに比べてはるかに選びやすいジャンルだと思いますが、知らないマンガを買う入り口を箇条書きしてみたいと思います。

1、表紙がよかった。
2、ネットのレビューを見て。
3、古本屋で見かけたら面白そうだった。
4、雑誌をチェックしている。
5、「これが好きならこれも好き」という関連レビューで。

自分は1、2、4です。
 

●マンガのジャケ買い、あれこれ●

剛の者になるとジャケットで大体中身がわかる選択眼を持っているようですが、自分はそこまでのものはありません。
ミステリーだと思ったらギャグマンガだった、へこー!なんてことは結構あります。まあ面白ければいいんですが!
あとは、普通の単行本ならだいたい400円から600円程度。気になる表紙なら思い切って買っちゃう、くらいでいいんじゃないかなあと個人的には思いきるようにしています。それで仮に9肌に合わないマンガがあったとしても、1ツボに入るマンガに出合えたら、もう十分すぎますもの。その9肌に合わないマンガも、今後好きになっていくことは多々あります。
 
ただし、一つ難しいのもあります。それはエロマンガ。これが表紙と内容が全然違うことがざらです。なぜかというとズルをしているのではなくて、エロマンガは性質上、相当昔の作品も収録されることがあるから。こればかりはどうしようもないです。しかも1000円とちょっとお高い。
面白いかどうかではなく性癖的な好き嫌いが関係するので、安全策をとるならば雑誌でチェックしておくしかないです。
 

●ネットの評価は「すべて」ではないけれど●

自分もこんなサイトやっていて「これが面白いよ!」と言い続けているわけですが、ネットの評価はあくまでもその人の視点なので100%ではありません。
とはいえネットのいいところは、多種多様な意見が出るところ。同じ「面白い」でも10人いれば10通りあるから、色々調べてみることには大いに価値がある気がします。客観的で冷静な評価もあれば、思いいれたっぷりで感動を語る感想もあり。色々あってみんないい。
 
また5と関係してくるのですが、「この作品が好きならこの作品も」という関連付けがネットだとたやすいのもいいところだと思います。
意外とアマゾンの「これを買った人はこんな商品も買っています。」が便利。もちろんこれだけに頼ると痛い目にあいますが、ネットの評価や書店での紹介それぞれと照らし合わせるモノサシとしての機能は十分。まったく知らずに出会えなかった作品と出会うきっかけも生まれるってすごいですよね。
 
「これが好きな人にはこんな作品もオススメ」なんていうレビューサイトが今後ばんばん出てくるかも?
そしたらそれを参考にして買いに行かせていただきまーす。
 
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余談。
これは自分のことなんですが、サイトをはじめていい本に出会える機会がものすごく増えました。
WEB拍手やコメントで面白い本を教えてくれる人がいらっしゃるから。もう心から感謝です。
人が「これはすごい!」と思った作品って、何らかの面白さが絶対あるんですよね。だからそういう声をどんどん聞きたいし、言いたいなあというのが、今の自分の日々の楽しみです。