たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

「私」にあったエロマンガに出会えたら幸せだと思う。

WEB拍手でレスかいていたら長くなったので、ちょっとピックアップ。

エロマンガ好きな女子です。私は本屋の隅っこにあるエロマンガコーナーにはずんずん行けますが、古本屋などの赤い18禁のれんで区切ってあるコーナーに行くのは少し勇気がいるみたいです。
なんだか「ここから先は別のお店だよ」と宣告されている気がして。あくまで気のせいなんですけど。
 
あと悩みがありまして。友人にキャノとばや少女セクトをお勧めした所前者は「プレイが過激すぎる」後者は「エロがワンパターンでつまらん」と言われてしまいました。
嗜好の問題なので仕方がありませんが、私は後者(少女セクト)のエロに関してはワンパタとは思わなかったんです。エロマンガを読む際の視点が、友人たちと私では異なるのでしょうか。

中古屋ののれんの向こうはかなーり入りずらいですね。男でもしんどいです。まあ入ったらたいしたことないのですが。うまく女性も入りやすいようになればいいのですが、逆に考えて「18禁」感を楽しむのもいいかもしれません。でもしんどいよなあ。
 
はて、「キャノン先生トばしすぎ」と「少女セクト」についてですか、そういう意見が出るのはわからないではないです。
キャノン先生のプレイは間違いなく特殊ですので、エロマンガを普段読まない人に「これ感動するから読んで!」といっても、エロシーンがすごすぎてわけがわからない可能性はあります。
だけど、「エロマンガが好きな人」だからこそ一つ一つが面白いし、ルンペン貧太先生とキャノン先生の言葉が心に響きます。大声で叫びたくなります、ぼくはエロいんだー、って!
やはりそれは万人が納得するものじゃないと思うし、仕方ないと思うんですが、その友人がエロマンガで肌に合った面白い作品にであって、その上でキャノン先生の叫びを感じる日がきたら、これほどうれしいことないじゃないですか。
 
あとセクトの方は、ファンの間でも「あれは美しさ」「心の触れ合い」という捉え方であまりオカズ要素てきなエロさとして捕らえない人もいらっしゃいます。
それはエロくない、という意味じゃなくて、どれだけキャラクターに感情移入できるかというのもあるし、百合作品群に対する思いいれもあると思います(百合でエロでもこんなにステキなんだ!という感動とか)。あとは「エロ」としてみるか「触れ合いの一つ」として見えるかでまた変わってくると思います。後者で見た場合、逆に言えばエロ度としての感覚は下がると思います。
 
エロマンガ「性癖」「恋愛感」「マンガの楽しみ方」などがモロに影響するので、読む視点が違うのは他ジャンル以上に当たり前だと思います。自分も大好きなエロマンガたくさんありますが、それが絶対他の人が気に入るとは思えません*1
もしかしたらその友人はその人なりのハートにくるエロマンガがあるはず。
それを聞けたら楽しそうですよね。そんな話し合いが出来たら本当に幸せなことだと思うのです。

 少女セクト (メガストアコミックス)
 

*1:それらを超越して感動させるほどの力を持つ作品は間違いなくありますが!