たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

巻数の多い本を最後まで追えるか、それが問題だ。

WEB拍手よりこんな話題。

こんにちは、プリキュアの記事などいつも楽しく読ませてもらっています
ところで、たまごまごさんはかなりの蔵書家のようですが、ひとつの漫画を長く買い続ける事に疲れることはありませんか?
私は、巻数の多い本、最近では10巻以上発売される本を買うのがしんどくなってき、13巻くらいで買うのを止めてしまいます。なので、最終回を知らぬままの本が沢山あります。
その本自体は好きなはずなのに、買うのが辛くなってくる。これは飽きなんでしょうかね?
こういう場合、たまごまごさんは、最後まで買い揃えますか?

もんのすごく「あるある!」と思った意見でした。
もちろん50巻だろうが100巻だろうが次が楽しくなる本はありますが、それでも巻数の多い本を集め続けるのはちょっと独自の感覚が必要になりそうです。
 

●巻数の多いマンガを追える人、挫折する人●

このへん、本オタクとそうでない人の違いがちょっと出てくると思うんですよ。
変な話ですが、実は本オタクの方が長い巻数挫折率が高いんじゃないか?と思ったのです。一概に言える話じゃないですが、傾向的に。
理由は以下の点。

1、置く場所が単純にない。
2、色々な種類を買っているので、どこまで買ったか分からなくなる。
3、雑誌ですでに読んでるので後回しにする。

1は言わずもがな。30巻超えると専用棚が必要になります。
 
2なんですが、2巻完結の本を10種類買うのと20巻の本を一種類買うのとでは、記憶力の差が大いに違います。
自分は昔、マンガの中でも「らんま1/2」と「機動警察パトレイバー」がもう心の底から好きで、なけなしの小遣いで買っていたのでほとんど巻数を忘れませんでした。が、それはこの二つ以外買ってなかったからです。
しかし余裕がでてきて働いて買うようになると、「あれもこれも」となって10巻超えると「あれ?これ買ったっけ?」ということが増えます。
そう…恐怖のダブリ。
最終的には売り上げに貢献しているのでOKなんですが、あの半端な、たとえば9巻だぶったときのやりきれなさ。好きなだけに売るのもなんだか気が引ける。
 
3はディープになればなるほどありがち。どうしても展開がわかってるので、「まあ次回買おう」とか言っているとそのうちどこまで買ったか本気でわからなくなります。
しかもまた、週に数回本屋にいく人間だと「これは次ぎ来た時…」とかなりはじめます。いやいや、それは「飽きた」んじゃないんです。雑誌でよんでるんだもの。
 

●あまり本を溜め込まない人ほどきちんと揃う、かも。●

あまり普段マンガを買わない人でも、マンガは好きな人は山ほどいます。場所をとり過ぎないように、と節制している人、特に家族持ちの方には多いかもしれません。パパさんが本ダブりばっかりだとママさんに怒られちゃうよ!
そういう人にとって大好きなマンガは、他の本を手当たり次第に買わない上にたまにしか書店に行かなかったり(行かないようにしたり)するので、どの本をどこまで買ったか?という混乱は減ります。見かけた後ちゃんとチェックしてから買ったりとか。
これだけは全部集める、他はほとんど買わない、なんて人は結構いるんじゃないかなと思います。しかし、あれも全巻、これも全巻となると、飽きたわけじゃなくても収拾つかなくなるのも事実。
小中学生が少ないお小遣いで買っているマンガがあまりダブらないのも、このへんと同じ理由なのかもしれません。
  

●継続してそろえる方法●

それを超越するほど本マニアになると、データベース化していたり、発売日をメモしていたりできるようになるんだと思います。しかし、書店で見かけてう買うとなると「あれー、どこまで買ったっけ…」は恐ろしいトラップになります。
人間の記憶は愛では覆い切れないくらい時々曖昧なんです。もう好きで好きでしかたなくてもたまーにチョンボもします。
しかしそんなことで長編作品を買わなくなるのはちょっともったいない。避ける方法を考えてみました。
 
・スペースの確保
本を積むようになってそれぞれの巻がばらけたら最後、どこまで買ったかわからなくなります。きちんと巻数順に並べるのが一番簡単で一番大事なことかも。今後増えるスペースをあえて計算して並べる楽しさをしるとベター。時々場所の入れ替えなんかもするとベスト。
 
・本メモをつくる。
買出しリスト。自分の体験ですが、おつかいと同じでこれが一番効果あります。常にメモとってから買いに行きます。だってだぶりすぎて…。
ケータイに入れとくだけでも結構かわります。mixiなんかに1月分チェックして書いておくとかなり楽。
 
・諦める
それでも人間意外とだぶり買いします。諦めましょう。いっそ布教に使いましょう。
 
本当に好きなものは忘れないもの…のはずですが意外とそうでもない、こともあります。そんなもんです。
あと、もう惰性で読めない、好きだけどきつい、と思ったらムリしないというのは非常に単純ながら大事な事だと思いました。苦痛を覚えて買う必要はないですが、好きなものってあとで読み返したら案外続き急に読みたくなったりするんですよ。そのときにまとめて買えばいいですし、そういう気持ちが起きなければそれはそれ。
とはいえ、丹精こめて描かれている本たちです。自分の気持ちをもって確認をしながら、お持ち帰りできるように気をつけていきたいなー、と思いつつぬけてる巻に気づかずにいて愕然とするそんな日々です。…なんで…読めていたんだ…っ!
 
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