たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

気づいたらできてる、オタク流消費のモットー

面白いWEB拍手があったのでレスポンス。

初めまして、毎日楽しく読ませてもらってます。
僕はギャルゲ(エロゲ)ユーザーで絵買いをモットーにゲームを購入しているのですが、たまごまごさんも本を買う時とかに何かそういったコダワリみたいなのってありますか?
因みに僕はとても目移りしやすい子なのでアレコレ買っていたら200本超えてて需要にたいして消費が間に合ってません…orz

自分もとても目移りしやすい子です。でもマンガとゲームだと消費スピードが明らかに違うので、ゲーム200本は相当しんどいのではないかとっ。
コダワリ、なんてたいそうなものはないんですが、オタク生活続けていると本を買う際にちょっとした「意図していないのにそうなってしまう選択」が生まれてくると思うんです。
ちょっと自分を例に書いてみます。
 

●1、優先順位で「切る」「継続する」●

そもそも「切る」という表現自体極めて失礼な言い方に聞こえますね。
「切る」とは、たとえばアニメを1話で見るのをやめるとか、雑誌で読むのをやめるとか、単行本続刊を諦めるとか、そのような意味で使います。
トータルで言うとやっぱり失礼なことなんですが、にしたって必ず人間何かを見るときは取捨選択して「見たいものを見る」ため、当然でもあります。
しかしこの行動はやはりオタクくさいなあと思うんですよ。
 
あまりそのジャンルを知らない人だと「一番面白いものを探す」んですよね。
しかし自分みたいなタイプのオタクは全部とりあえずチェックしないと不安にすらなるので、「一通りチェックしたあと取捨選択」をします。
「切る」行為自体がそもそも「当たり前」ではないかもしれません。
 

●2、マイナーな物から優先して買う●

意図的じゃないんですが、気づいたらやっているのがこれ。超メジャー作品は買う物が多いときは後回しにしたりします。
なぜかというと、マイナー作品は入手できなくなることがあるから。
それを逆手にとったのが、メジャー作品の限定版だと思いますが、当然これもいいものだと思ったら優先します。いい具合に振り回されていますねー。
マイナーでプレミアがつく、なんてのはあまりいい状態では決してないんですが、偶然の産物でそうなってしまう作品もあります。そこにある金額の価値なんて自分に合うか否かでしかないのですが、やはり「手に出来なかった」が一番しんどいので、気づけば気をはるようになりました。
 

●3、気分に合わせて本をプール●

小説もマンガも映画もそうなんですが、自分はおいしいものとっておきたい派です。
特に電車通勤の行き帰りは「気楽に楽しい物」の日と「じっくり重い物」の日を準備しておきたいことがやまやまなので、その時にあわせるための本を分けて用意しています。
積ん読ってより、溜めておく。この本は読みたくてしかたないけど、あのときのためにとっておく。このDVDは時間に余裕がある日にお茶を買ってきてから見る、みたいな。
自分で書いておいて優雅なんじゃないか!とか思いましたが、見渡せばスタンバイした本が山積みなのでぜんぜん優雅じゃありませんでした。はたからみたらやっぱりマニアにすぎません。
でもいいの、楽しみがいっぱい待ってるとわかってるから。
 
そんなこんなで、一番の敵は毎度ながら「スペース」でした。
本当はそこに一番こだわらないといけないんですけどもね。どうにもね。ですよね。