たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

ああ杉崎、みつば盗撮の歴史。「みつどもえ第108卵生」

みつどもえ」好きが集まって「なあ、ベストカップルって誰だと思う?」と話してたのですが、満場一致で「そんなのきまってるじゃん!」との声がかえってきました。
はい、どのカップルでしょうか。ふたばとしんちゃん?うーん、いいね。やべっちとひとは?それもいいね。
でもみなが頭に浮かべたのは「みつばと杉崎」でした。
今までもじわじわと距離をつめ、気づいたら常に一緒にいる状態が多くなったこの二人。自分にとってかけがえのない存在というのはこのことではなかろうか、って有様です。
いいよね。
 
そんな杉崎ですが、みつばのことを激写しつづけていたのは有名なお話。気づいたら写真、とりあえず写真、てな状態です。
ではそれらの写真はどのようなものになっているのでしょう。見てみよう。
 

これは壮観。
左上の水着はちょっと前の107卵生のやつですね。
そして、何より細かいなあと思ったのが、真ん中の寝ているみつば。これ2巻の38卵生「お薬のおじかん」の時に撮っていた写真です。
 
ここに杉崎とみつばの関係の深みが出ています。
というのも、38卵生の回は、この二人が仲良くなる大きな転機だったわけです。それまでは天敵どころか「うざい」という感覚しかなかったお互いでしたが、38卵生で熱で倒れたみつばを見て、初めて杉崎が手を自主的に差し伸べたという「動き」のあった回。ここから畳み掛けるように二人は仲良く?なっていったわけです。というかお互い「いなきゃなんか変」という関係に。
その時のかなり前の写真を、しっかり保存している杉崎はすごい。それだけ大事にしていたわけなんだな。
これは愛、みつばへの愛だな!

まあ、さすがにひくけど。
 
杉崎の感情は「みつばを好き」というよりは、「みつばにちょっかいをかけたい」に近いです。
それが何なのかは本人もわかっていません。というか本人「だけ」分かっていません。ぶっちゃけ吉岡と宮下はわかって付いてきていると思います。うん。
もちろんみつば側も杉崎をかなり意識している様子。
三人組がいるところにちょこちょこ付いて回っているあたり、みつばは杉崎が嫌いではないようですし、むしろクラスの中でもかなり話せる貴重な存在になっていると思われます。
だけれども、今のパワーバランス的には、かなり杉崎→みつばの比重が高そうです。

杉崎のこの執着心には恐れ入る。
いやいや、理由というか大義名分は「みつばを陥れるためには写真が必要」なんですが、これはもう弁解の余地なし。わかったよ杉崎、みつばとちゅっちゅしちゃえよ!
 
にしても、目の前にいる本人に執着しながらも、それ以上に写真に執着しているってのはなんとも象徴的ですね。先ほども見たように、過去の思い出(みつばの風邪)を大事に保管して今回持ち出すあたり、杉崎の中の「思い出」は今後も彼女らの人間関係に大いにかかわってきそうですよ。
 

●みつばのメスブタ日記●

さて、そんな杉崎が大好きなみつばですが(あえて強調してみる)、日常生活で密着している二人だからこそ撮れる生の姿が今回あらわになります。

すごいのきちゃったよ!
これ、このままばらまいたほうがどう考えてもゆすれるだろう?とか思うのですが、杉崎はみつばが好きなのでそんなことはしません(あえて強調)。
だがしかしこの写真、ちょっと今までのみつどもえの中でも相当のレベルのレアですよ?
拡大。

ええそうです。ぱんつネタが多いのにぱんつを描かないことで有名なこの作品です、今回もこの状態ですらぱんつが見えません。
というかこれは…みつばのぱんつがでかい(子供ぱんつ)ことを考えると、履いてないんじゃないの?
あれですよ、着替えの時にスカートで防御して、先に下着を脱ぐと言うあれです。伝説のあれです。
それをシャッターにおさめる杉崎は天才カメラマンと言わざるを得ません!
…脱衣所にケータイ持ち込んで撮影しちゃうあたりはもう盗撮のテクニックレベルもかなり上がっている気がしますね。
 
まあそれはさておき、みつばの胸に注目です。
そうです、大変なことです。膨らんでます。
6年生なのでまあもっともではあるのですが、ブラジャーの回あたりで胸なんてあるかないか分からなかったみつばでしたが、これは確実に膨らんでいます。
これはいけません。なにがいけないかというと、ノーブラなことがです。
腰まわりを見るとかなりぜいにくがぷよぷよついているため、おっぱいというよりはお肉かもしれません。しかしこの膨らみ方を考えるに、常に薄着なみつばのことです、そして汗っかきのみつばのことです。
これでは乳首が透けてしまいます。いけませんいけません!
みつばは急いで、パットつきのキャミソールかスポーツブラを入手したほうがいいです。いえいえ、やましい目で見てないよ、大人として心配しているんだよ!
 
しかしここまで見事に、小学生の育ちかけでアンバランスになっているぷよぷよな体に魂をこめて描いた作品はそうそうありません。
そういう意味でも「みつどもえ」は旗を掲げて走り続けるトップランナーであり続けることでしょう。
がんばれみつどもえ。がんばれみつばの贅肉。


そりゃあこれじゃやせるわけないよ!

みつどもえ 1 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 2 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 3 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 4 (少年チャンピオン・コミックス)

関係ないですが、アマゾンで「桜井のりお」で検索したら、「日本全国豆投げ音頭」がひっかかりました。すごいぜガビョ布先生。