たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

大黒黒客日記

LO作家掲示板の人気に押されちょっと日陰者なLO編集部アレな日常ですが、
T氏の記事(http://akane-m.net/lo/blog/?p=36)の
「LOのカラオケは8割アニソン、2割が筋少です。」
というところを見ると、やっぱりたまごまごさんと同調するような何かがLOにはあるようですねw

筋少カラオケーーーーー!?
たまごまごです。
うわあ、何それ、すっごい混じりたいんですけど!!
ロリコン魂と筋少かぶるかどうか分かりませんが、妙に納得したのも事実です。うあー、いいなあー。なんだか妙にうれしいなあ。少女の王国を作りたいな−。
さっきの日記の部分にもあったのですが、ここが気になります。

やはり漫画という右脳的なメディアに関わる方々は、音楽の方面でも抜きんでているのだなぁと感じました。

これはありそうですよね。センスというか。結構演奏やっている漫画家さんも多いですし、カラオケ好きも多いですし。また聞く音楽へのこだわりが強い人も多いとおもいます。
 

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そんなわけでLO買ってきました。北海道は今日発売です。
噂にたがわず、すごい裏面とすごい次回予告と、すごい目次コメントに心臓がばくばく鳴りました。本当にすごいよ。よく言ってくれた、という感じです。
んでマンガも新人さん多いながらもすべてレベルが高いという、LO猛烈な成長期です。嶺本八美先生の新作もよかったー。
そして、きましたよ。裏次郎先生復帰!
編集部の「おかえりなさい!!キミがいないと女児嫁漫画は始まんない!」ってのも、なんだかあったかい気分に。なんでこんなにもLOはアットホームなんだろう。
内容も、書きたいことは山ほどあるいい作品でした。スパッツなのも、太い眉毛なのも個人的にうれしいけど、なんせラストがね…ああ、こんなにも女の子を描くのが上手いなんて、いいなあ。読後感がここまで心地よいのはステキです。
思わず嬉しくてmixiにコミュ作ってしまいました。ファンの人いらっしゃったらぜひぜひ。
 
裏次郎先生の描いたアイマス伊織漫画がものすごくものすごく、ハートにくるので、紹介。18禁じゃないので安心して読めますよ。
ef-labo blog: 私はアイドル(アイマス伊織4コマ)
ef-labo blog: 私はアイドル7
ef-labo blog: アイマス漫画:きっと私がイチバン!8
ぶた次郎・・・伊織・・・ほんとうに、ほんとうにいい漫画を描くなあ。
読んだ後心の底から幸せになれる漫画を描くって、素晴らしいことだと思うんです。
 

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LO作家限定ラクガキ掲示板 » スプー
うっは、ルウリィ懐かしいなあ!
まさかこの時代になってルウリィのエロ絵見られるとは。眼福眼福。
結構20代後半だと、ルウリィ好きな人多いんじゃないかと思います。
あとは「とんがり帽子のメモル」のマリエルとかねー。
 

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いつも読ませてもらってます!たまごまごさんがおすすめされているものはどれもそそられるものばかりで、いろいろ影響を受け過ぎです、私。WALL・Eのご感想で、イヴについて「女の子って一言も言ってないのに」と書かれていましたが、私はそれをいいことに、頭の中で男の子と男の子で連想して観てしまいました。プライドの高いツンデレ美形(イヴ)×一途でけなげな子犬系男子(ウォーリー)みたいな感じに。擬人化同人誌が読みたいです・・・。

うお!これは想像だにしなかった。
でも確かに誰も「女の子」と言っていないですよね。男の子同士もありだなあ。
擬人化同人誌も見たいですが、いっそあのままのキャラでの二次創作も見たいかも−。でも著作権的に難しすぎるかもー。
男の子イヴを想像しながらもう一回見に行こうかな−。
 

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たまごまご様、いつもBlogを楽しく拝見させていただいております。
先日のアリス関連のエントリ、とてもおもしろく読ませていただきました。
 
そこで、たまごまごさんにこんなアリスもあるよ、ということでご紹介したい作品があります。(もう、ご存知でしたらスイマセン…)
 
Tom Petty And The Heartbreakersというロックバンドの「Don't Come Around Here No More」のPVです。

このPVに登場するアリスは外見こそ、ディズニーが描いたアリスのイメージをなぞってはいますが、原作の小説で描かれたような複雑な精神構造は持たず、「不思議の国」の世界にただただ困惑し、バンドメンバー演ずる「不思議の国」の住人達に、ひたすら翻弄された挙句に、最後は何と食べられてしまいます。
 
恐らく、バンドは、「不思議の国のアリス」という作品に対し、主人公アリスの少女性には興味を惹かれず、「不思議の国」のシュールな世界観の描写にこそ、作品の価値を見出していたのでしょう。
 
言ってしまえば、アリスという少女へのリスペクトを欠いた、非常に傲慢な「アリス」の解釈だと思いますが、「ロック」という男性性の強い表現分野からのアリスへのアプローチの一例として、大変興味深く思いましたので、ご紹介をいたしました次第です。
 
ちなみに、「アリス」の解釈の出来、不出来は、ともかくとして、PVの出来自体は非常に良いのでトム・ペティのファンの間でも人気のある曲です。何だか、トム・ペティを貶めるような紹介になってしまいましたが、私自身も彼の音楽の大ファンです。
 
最後に、トム・ペティは、日本では馴染みの薄いミュージシャンではありますが、アメリカではスーパーボウルのハーフタイムショーに出演するほど、国民から支持を受けている人物であり、「表現」に関しては、以下の記事のように、非常にリベラルかつカッコ良い考えの持ち主であることを付け加えておきます。
 
http://ccr2.blog9.fc2.com/blog-entry-1917.html

この動画初めて見たんですが、強烈ですね。
そかー、アリスは黒くて強いイメージが最近強いんですが、あの世界の狂いっぷりに巻き込まれた悲惨な子としても見ることが出来るわけですね。コレは面白い!
不思議の国のおかしな構造に関して魅力を感じる人は多いかも知れません。マッドハッターなんて存在だけで心揺さぶられますよね。大好きです。
なんだかんだで不思議の国も、鏡の国も、キャラみんな愛しい。愛しいけどあの世界に1日いたら頭がおかしくなりそうです。だから好き。
 

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リアル寄りのTS? 「逆まわりの世界」(Teiresias)
すごいむちゃぶりをしたんですが、答えてくれました。多謝!

 んーと、まずリンク先の記事における「性転換」という言葉は、TSファンが言うところの「変身モノ」と同じようなニュアンスで使われてるみたいですね。
 ここ押さえとかないと混乱してしまうので。
 TSファンの感覚ですと、憑依とか入れ替わりとか変身とかその他諸々全部ひっくるめて性転換モノ――TS(transsexual)モノという扱いになるんですよね。
(中略)
 それに加えて、高いファンタジー性が歓迎される創作TS界隈。そんな「厳密な意味での性転換」が描かれることはそうありません。
 リアル志向な人間は、ファンタジー全開なTS作品群に対して「なんか違う……なんか違う!」という思いを抱いていたりするわけです。
 そんな人にとって、「逆まわりの世界」は非常に貴重なリアル寄りのTS作品ということになります。

ほうほう、なるほど。
TS好きの人も、そうでない人も、かなり詳細な入門的な「TS」の解説から入って、海野螢先生作品の読み解きをしているので、必見です。
ファンタジーとしてのTS、性的感覚描写としてのTS、科学的なTS。それぞれ全然異なりそうです。海野螢先生の作品二巻してはそこにSF的要素が加わるのでさらに面白い。女の子が男の子になっている件に関しても詳細に述べられています。
TS深いなー。楽しいな!