たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

ロリマンガ内のスパッツはとても重要。とても重要。

原稿が滞っているので、特に好きなことを書いてリフレッシュするよ!
 
WEB拍手より。

拍手からメッセージをお送りするのは初めてでしたが…。
本当にスパッツがお好きなんですね!!(褒め言葉)

大好きです!
愛している、とはいいません。恐れ多い。
崇拝しています。
 
さてはて、アニメのスパッツについてはさんざん書いてきたのですが、ここ最近改めてロリ系エロマンガを見直してみて幾つか気づくことがあったので。
スパッツってロリマンガの一ジャンルになってますよね?
 

●スパッツの表現する「子供」●

スパッツ自体は運動する大人の女性も男性も愛用しているので、一概にだれ向けというものではないんですが、スパッツ自体には「子供」を表現する要素があります。
そもそも大人がスパッツを履くのは「運動をするとき」と限定されがち。あ!もちろん普段からはいている女の子もいるよ、私信じてる。
まあそれはともかく、元気に走り回る「子供」が、日常生活でスパッツを履いているのは珍しいことではありません(二次元的に)。
むしろ子供達はスカートの下に履くことで自由に動き回る翼を得ることが出来るのです。
さらに羽ばたく少女は、スパッツだけで駆け回ります。
ああ、なんてすばらしいのでしょうか!
 
で、大人スパッツは「フィット感」を楽しむために描かれることが多いです。ジャンルとしては、ブルマよりは黒タイツと近い感覚でまとめられることもあります。
しかし子供スパッツは多少ぶかぶかでもいいのです。ぶかぶかなスパッツなんてスパッツじゃない?YES、あなたは正しい。
だがしかしぶかぶかスパッツによって、そのスパッツと細い脚やお尻の空間が際立つことになることにお気づきでしょうか。
そう。「締め付ける」はずのものが「締め付けられていない」ことによって、その女の子の幼さがより一層際立つトリックが、そこに隠されているのです!
…なんてもう、皆さんご存じのことですよね。言うまでもなく。
 

●愛せよスパッツ●

で、エロリマンガを見回してみると、基本的にはぴったりスパッツが多いです。
超有名どころで、はっきりとだいぶ前から「スパッツ愛」を歌っていたのは完顔阿骨打先生。

表紙にスパッツなんてすばらしすぎですよね。すばらしすぎです。
ブルマ・スパッツ・黒タイツそれぞれ愛し描く作家さんですが、スパッツの伸縮性と子供っぽさが以下にすばらしいかを丹念に、ねちっこいくらいに描写します。これでスパッツに目覚めた人も結構いるのではないでしょうか。
 
スパッツを頻繁に描く作家さんで思い浮かぶのは、猫玄先生。
一冊丸々スパッツ…というのはないのですが、ショートカットで元気なスパッツっ子をかなりの頻度で書いているので、様々な単行本でその姿を拝むことが出来ます。
たとえば、最近出た「裸族の夜」ではこんな少女が登場します。

わかりますでしょうか、この完璧な「スパッツ少女」っぷりが。
元気に走り回り、まだ恥じらいなどを持たず隙が多い少女。日焼け跡がまぶしいです。髪の毛も男の子のように(でもかわいらしく!)刈られていてボーイッシュ。裸足でいる時間がながいため、素足も焼けています。
そこにスパッツ!しかも縫い目まできっちり完璧です。なんちゃってスパッツではありません。まさしくスパッツを愛する作家さんだからこそ描けるスパッツです。

猫玄先生のスパッツ少女は山ほど描かれています。36冊くらい単行本がでているようですが、その中からスパッツ少女を探して比較してみるのも楽しいのではないかと思います。ぼくが。
 

●スパッツ少女よ永遠に●

もちろん、スパッツ愛好家としては申し訳ない気持ちもあるのです。
やぶれたのをニヤニヤ見てごめんね。
スパッツ脱がしちゃってごめんね。
スパッツでエロいこと考えてごめんね。
 
でも、仕方ないのです。
そこに「エロス」を感じるのは、その対象をいとおしく思っているから、だと察してください。
スパッツ愛好作家さん以外でも、スパッツ少女コミックは確実に増えつつあります。ソースは月々のロリ漫画雑誌を買っている俺。
それは「少女を表す記号」としての側面ももちろん持っていますが、スパッツそのものが少女らしさを引き立てるにふさわしい、と多くの人が認めている証拠だと信じています。
ブルマもいい。黒タイツもいい。こども白ぱんつもいい。だが、スパッツもすばらしい。みんなちがって、みんな(とても)いい。
 
最後に、杉浦次郎(元・裏次郎)先生が描いたマンガの中の名言で閉じたいと思います。
「スパッツってセックスするためにあるな!!」
うーん、潔よい。
「スパッツってセックスするためにあるな!!」:えろまんがとぴっくす