ツンデレ声優とか的な夢を我らに与えたまえ！「ぼいトレ！」
エロ漫画話なので収納。
PONPON「ぼいトレ!」（酒とエロ漫画の日々。）
誰もが抱くエロ妄想をなんのてらいもなく具現化してみせる作者の率直な姿勢に乾杯。
オタクとして垂涎のシチュエーションを味わえる１冊
そうなのよ…ツンデレ声優的な妄想が…この本の中でそのまんま輝いてる！YES！
主人公、マネージャーの「木野里志（きのさとし）」
ヒロイン、小学生の声優「針美谷エリ（はりみやえり）」
セカンドヒロイン、影武者「森衛結衣（もりえゆい）」
ここまで来たら声優好きな人ならピンとくるはず。
ちなみに演技しているアニメは
「ドラどら！」「ジェロの使い魔」
うん完璧。
●はりゅううう●
某ツンデレな人の声で、しかもその中の人が某とらな感じのドラだったら…そんな夢を叶えてくれたよ！
はりゅ（勝手に命名）１１歳。あれ、年齢下がりすぎてる。いや、これでいい。
で、きのちゃま（勝手に命名）が相手となると、思い出すのは某ラジオ。
そう、なんというか使い魔的なやつ。某声優のツンデレな動画を聞いた人ならニヤニヤする組み合わせすぎなのですよ。
分からない人はこれを見るといいと思うのよ！ ９分以降くらいに注目。
はりゅが我の強い子供声優、きのちゃまがマネージャー。
それらを踏まえた上で。はりゅときのちゃまの関係を見てみます。
そう、はりゅはきのちゃまにしか…ワガママを言わないんですよ。
つまり、そういうことなんだよ！（察してください）
うわっほーい、妄想していたアレをそのまま描いてくれたぜPONPON先生大好き！
（紳士は、妄想は二次元の中で満足しましょう！）
●はりゅううううう●
はりゅはテンプレート的なツンデレを最初なぞっていきます。
でもテンプレなツンデレワガママ姫って…うん、好き。かわいい。かわいいよね正直。甘いと思いますが。
だってかわいいんだもんしょうがないじゃない！
エロマンガはそういうストレートな感情を、ダイレクトに叶えてくれるツールとしての意味もありますので、「ツンデレ声優かわいい！」と素直に受け入れちゃってOKだと思います。
先ほどの例の二人を、とらなドラを思い切ってどかんと投入したのがまた心地よい。
ひねらずまっすぐ直球です。
ぼいトレ！・作品紹介
どストレートです。
なんかもうすがすがしいというか、よく調べてるなあというか。
こういう「いっそ全部取り込んでしまえ！」「エロい妄想かぶせちゃえ！」という手法は、師走の翁先生の「シャイニング娘。」シリーズで定着していると思います。
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逆に言えば、その枠をわきまえていれば妄想はフリーダム。
●はりゅううううううう●
某とらでドラの配置をネタにして取り込んでいるので、某みのでりんの位置に森衛さんが入り込みます。えーともっちゃん？（勝手に命名）
そこから、ボロボロっと鬱展開が広がるのが賛否の分かれる所かもしれません。
エロマンガだからいっそ二人のイチャラブ生活だけ見たかった！となるか。あるいは「鬱展開があるからラストが燃える！」となるのか。
PONPON先生は元々、鬱展開を描くのが上手い作家さんです。
それを知らないと急な展開にショックを受けるかもしれないので、クッションということで事前知識にしておくといいかと。
で、PONPON先生は多分マンガを描きながら脳みその向こうから押し寄せる感情が沸いてきて、紙に書かずにいられないタイプなんじゃないかと自分は他の作品も見て感じていました。上のコマのように、怒濤の勢いでそれが紙の向こうから読者に伝わります。
自分的には、それが心地いい！
エキサイトする感情（エロ方面・情熱方面）がストレートに訴えてくるのは気持ちいいです。それが強すぎると片方の方面がもう片方を押しつぶす難点は確かにありますが、結果マンガが面白いのならばOKだと思います。
熱い部分はどこまでも熱く、ま正面から！
PONPON先生の情熱っぷり、鬱展開の運び、エロ明るいときの突き抜け方はそれぞれ武器になっていると思うので、それが見事に組み合わさっているのがこの作品だと思います。
安心して読めます、とは言いません。エロマンガであるからには合う合わないは「面白い面白くない」と別だからです。自分はこの作品に関しては、マンガとして全話見終わった後「面白かったなあ」と感じるものになっていると思います。ちゃんとなぜはりゅがツンデレ的になっているのかもすくい上げられていますし、読後は爽やかです。
ただ、これは６話連載の中での出来事なので急展開になっちゃうため、エロい気分が揺さぶられるという人はいるかもしれません。一応、覚悟さえ出来ていれば平気かなとは思うので、心の準備をある程度持っておくことをオススメします。
今後まだまだすごいパトリオットを撃つ作家さんだと思うので、それも含めて期待！
●女装マンガも面白い●
どうにも「ぼいトレ！」シリーズのインパクトがすごすぎて埋もれてしまいがちですが、一緒に収録されている「のーれず」の女装っ子、いや男の娘マンガが最高にエロ面白いです。
誰よりもかわいいから、女の子の格好を幼い頃からさせられていた岬ちゃん。
くんじゃないよちゃんだよ。
今は高校生です。そんな岬ちゃんが早川さんとのなだれ込みエッチの中で自分に目覚めていく展開が、非常にスッキリ爽快。
２話完結ですが、男の娘好きにはたまらないストーリー展開と満足度ではないかと思います。早川さんもかわいいですが岬ちゃんかわいすぎなんです。
多分事前知識が多いほど楽しめるタイプのマンガだと思いますので、前述のレビューも見ておくことをオススメします。
それにしても、絵がどんどんかわいくなってきていますPONPON先生。
お風呂でのイチャイチャシーンは最高でした…最高でした（反芻中
〜関連リンク〜
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PONPON 「ぼいトレ！」 くぎみーみたいなアイドル声優の工口漫画（ロリ） - アキバBlog
