たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

杉崎の、みつばへの異常な愛情。「みつどもえ162卵性」

季節物の恒例ということで今回は「ハロウィン」だったわけです。
クリスマスやハロウィンやお正月が何のためにあるかというと、好きなキャラがそのコスプレをするために決まってます。
好きなキャラのコスプレが見られる、それだけで勝ち組…。


宮ドラキュラ下伯爵最高すぎだろう…。
コレ絶対吉岡魔女ゆきとあわせたよね。宮下の衣装は花婿さんだねもうカップルだね結婚しちゃえばいいよ!
そして杉崎の露出度の高さが半端無いと思うんですがどうか。
普段からガーターベルトを学校で着用しているあたり、持っている物の大半が相当なエロ下着だとは思いますが、さすがイベントというか、小学6年生でこの衣装は特殊すぎる。
細い帯ブラ、ガーターストッキング、ミニスカートの小悪魔衣装ですよ。杉崎が逆に盗撮されるレベルですよ。杉崎家セキュリティ甘そうですし。
のりお先生、杉崎の痴態をありがとう…!
 

●恒例だったハロウィンパーティー●


今度の土曜日=2009年10月31日に杉崎家でハロウィンパーティが行われるそうですが、これ意外なことに「恒例」だったんですね。
まあ恒例とはいってもサザエさん時空なので分からないわけですが、学校の友達を呼んだレベルの小さな集まり(例・クリスマス合コン)ではなくかなりでかいようです。

大人も子供もいるようですね。杉崎家の規模が分からないので何とも言いづらいですが。
はっきりしているのは
・今まで丸井家は呼ばれていなかった
ということです。
そもそも普段から一緒に遊んでいるし、お泊まり会までしているのに呼ばなかった…というのはなんともちょっと不思議な感じです。なんせみつばは杉崎ママのお気に入りなわけですし、呼ばれていてもおかしくない。
と、言うことは。
これひょっとしたら何らかの意図があって、何らかのつながりで開かれているハロウィンパーティなんじゃないかな?と。
 
たとえば「父親の仕事つながりのパーティ」だとしたら、あまり友人は呼ばないし、呼べないでしょう。
特別にみくが、選んだメンツでなければ。
 
このセリフが気になりますね。

「最近いい感じだね。」
今まで呼ばれていたのは基本的に宮下と吉岡。これはもう幼馴染なので家族ぐるみのおつきあいもあるから、かもしれません。
ようするに「今まで呼ばなかった」じゃなくて「呼んであげられるくらいに親しくなった」と考えた方がいいのが、上記のセリフから分かります。
 

●杉崎の執念と愛憎●

ふたばがさらっと参加しているあたりから考えて、多分杉崎家ハロウィンパーティに関しては「丸井家」に対して心開いている部分もあるかと思います。
ひとはが来なかったのは、興味がないからか、みっちゃんが阻止したからか、家に誰もいなくなってしまうから、ではないかと。多分二番。
杉崎家絡みの話だと、みつばは必ずいて、そこにひとはが入ったりふたばが入ったりと入れ替わるのが面白いですね。あんまり3人セットで行かないです。
 
もっとも、杉崎がみつばを読んだ理由は明白なもんで。

ですよねー。本当にみつばを写真におさめるのが好きな子です。
 
面白いのは、先ほども引用した小悪魔みくのコマ。
みつばが来ないことで「閉幕よ閉幕!!」と言ってるんですよ。
どう見ても、後ろを見ると大量に人がいるのですから、閉幕出来るわけがない。
ようするに「彼女のハロウィン」は「みつば撮影」のためにあった、と言い切ることが出来ます。実際のパーティはそれはそれとして、杉崎が楽しみにしていたのはみつば撮影だけなんです。
カメラ50台セットした会場、とプライベート化してますが、そこに他の客もたくさんいることを無視した展開なのがこれまた。
 
杉崎の「みつば撮影の執念」は毎回描かれていますが、ほぼ人生を費やすレベルに達しています。
これを愛と言わずしてなんというか。
もし前述のように「普通はあまり部外者を呼ばない」パーティだとしたら、ママやパパ(?)に頼み込んで「今回はみつばも呼んでいい!? 撮影していい!?」と甘えるみくの姿が目に浮かびます。
現時点で、甘えん坊度数+ピュア幼稚度数ではふたばとはるんじゃないかと思われる杉崎ですが、彼女の歪んだ愛情表現はきっとずっとこのままでしょうね。多分「まっすぐにしたらどうなってしまうか」を分かっているんじゃないかなあと思います。だからこのままでいい。
実は杉崎のカメラの目線は、客観的な読者の目線でもあります。
楽しいシーンの隠し撮り=楽しいシーンの覗き見、です。50台のカメラは僕らです。
 
みつばも「分かってない」ふりをしつつ、実はすごく分かっているんじゃないかと思うんですよね。
杉崎がえさを撒いてくれるから、それに素直に食いつきますが…。

じゃなきゃ、悪魔と天使とかかぶらないよ!
恋みたいなもんの通じ合いに、「理由」なんてありません。
多分、単純にチョイスしたのが「悪魔」と「天使」だった。二人の思考が被ることもあるよ。というか多分、いつも被っているんだと思うよ。
背中合わせで。
 

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にしても今回の「髪を振り乱した感じでうらめしげに上目づかい」のみっちゃんが天使過ぎて死ぬかと思った。あれはふたば的にNGなのか…。
本誌で確認してください。
あれはね…律がヘアバンド外した時レベルの破壊力だよ!
おかしーし。おかしくねーし。
おおかみふたばもかわいすぎでした。それぞれのキャラのコスプレに垂涎必至。ひとはのも見たかったなー。やったとしたら貞子かなあ。
 
ちなみに自分が一番今回笑ったのはここ。

ナチュラルに間違うみっちゃんまじ天使。多分本気。
 

さっそく小悪魔杉崎ファンアートが。
悩殺すぎだよ…
 
Made in USSR : みつどもえ162卵性 ハロウィン旋風/秋の大萌え萌えまつり
素敵なイラスト付きみつどもえ感想ブログ。ものすごく細かく考察されていて面白いので是非。

「3年分の餌付けに成功!」

すごい納得。杉崎よかったね!
 

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