たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

「WORKING!!」アニメ化で最も恩恵を受けているぽぷらちゃんかわいい。

今日もやられやく 『WORKING!!』伊波の暴力ネタは不快?
昨日も取り上げましたが、一応2話の伊波さんが男嫌いだという展開まで見て、うん。納得。
まだこの段階だと単に「暴力的な女の子」どまりですものね。
ここからがね。ウフフ。

ウフフフフ。
マンガがあればいーのだ。 伊波さん(に悶える)の為の「WORKING!!」講座
こちらも見ておくと吉(ただしネタバレあり)。
 
さて、問題なのは今回は伊波さんではありません。
漫画の方では「影が薄い」「ヒロインだれだっけ」というくらい目立たなかった種島ぽぷらの話です。

もちろん原作でも人気のあるキャラではありますが、とある理由でひじょーーーーーに目立たないキャラでした。
ところがアニメ化して、この小動物的によく動く彼女の本領大発揮!
正直、最初から原作を追っていた自分ではありますが、……ここまでぽぷらかわいいと思ったことは無かった。
ちょっとその秘訣を、言うまでも無いとは思いますが整理してみます。
 

●漫画版ぽぷらは「見えない」のがネタ●

このコマをご覧ください。

これは7巻のコマですが。私一切コマを切っていません。コマそのままを引用しています。
左は小鳥遊くん。右は……そう、右下の頭のてっぺんこそが、ぽぷらです。
ちっさ!
 
枠から見切れる。それがぽぷらの存在意義と言ってもいいくらいです。
大げさなように見えますが、「ぽぷら見切れるネタ」はWORKING!!の定番中の定番。
いくつか見てみましょう。

普通の会話でこんな感じ。
これは身長差があるのでまあ、しかたないですよね。
仕方ない。
うん。
まあ、意図的ですよね。

アップ目になっても頭のてっぺんしか映らない。
それがぽぷらクオリティ。
これ以上いれると伊波さんが頭のてっぺん切れてしまうのでもうどうにもならない。

通称「ぽぷポジ(ぽぷらポジション)」。
4コマ漫画のコマの隅っこにさりげなくいることがやたら多いのがぽぷらです。
わざとな部分もありますが、佐藤さんの身長を見るとわかるように、比較的に仕方ないのも事実です。
 
4コマ漫画のコマはサイズが変わりません。しかもそうそうアングルを変える余裕もありません。
そのため、ぽぷらはこういう隅っこ配置キャラという立ち位置そのものがギャグになるようになりました。
どうしても「いても頭のてっぺんしかない」「ぽぷポジ」になりがちで、ただでもアクの強いキャラだらけの作品の中においては目立たなくなるもの必然というか、しょうがないことです。だって見えないんだもん。
 

●ぽぷらのおっぱい●

なので、原作全部読んでいる人でもぽぷらは実は巨乳というのは表紙や、4コマではないパートの全身像を見ないと思い出せないレベルになっています。

全身像みると、確かにぽぷらおっぱい大きいんですよね。
しかし、上記のようなぽぷらポジションでは胸はおろか、顔半分すら映りません。

探せば一応、こういうアップのシーンもありますので、「ぽぷらはおっぱいが大きい」と言うのは確認出来ます。
ちゃんと上半身……までは無理でもアップで胸より上のカットもそこそこあります!
ぽぷらおっぱい大きいです!
ですが!

こういう位置関係の方がやっぱり多いので、どうしても「ちっちゃい子」のイメージしかわきませんね。
ううん、いいんです、先輩はちっちゃいのがかわいいんですから(byかたなし君
 
あだちさんの、らくがきシリーズです。 on Twitpic
今日もやられやく 『WORKING!!』ぽぷらちゃんのおっぱいでかすぎだろう
もうあちこちで話題に。
 

●ぽぷら、アニメで大躍進するの巻●

どうしても「ちっちゃい子=何もかもミニマムサイズ」という印象がありますが、それを覆すのがぽぷらさん。
アニメで一番大きかったのは、彼女の全身、あるいは上半身がちゃんと見切れなくなったことです。
 

こちら、アニメ第2話より。
これで伊波さんがゆすると、ぽぷらのおっぱいがすごい揺れるんですよ。
ロリ巨乳派大歓喜ですね。
いやいや、ロリじゃないよ!子供じゃないよ!
トランジスタグラマーだよ!
これ漫画だとどうしても遠目ショットにするか、近寄るかしか描写方法がありません。動かないのと噴出しの関係上どうにもならないというのもありますし、わざとぽぷらを小さく描いた方が面白いからです。
ところがアニメだと動く上にアングルもかえられる、噴出しを考えなくていい、そのためぽぷらがきちんと画面におさまります。
 
そんなだいそれた説明いらない気もしますが、実際に比較してみるとよーく分かると思いますので並べてみます。

左がアニメの背伸び中。右が漫画の背伸び中。
アニメの方はこれで、ぽぷらがプルプルしているからすごいかわいいんです。が、このままだと漫画のコマとしては面白みが無いです。動くからかわいい。
逆に漫画の方はぽぷらが顔から下完全に見切れていて、見切れていることで背伸びのせいいっぱいさが見えてかわいいです。その分、おっぱいとかは見えません。
この差。このぽぷら描写の差。
これがある意味、今回のアニメ化によってぽぷらの位置向上を飛躍的にアップさせたといって過言ではありません。
小さい描写を「見切れる」以外の方法で描ける。これは大きい!

アングルもかえられるので、こういう視点でぽぷらが小さいのも描くことが出来ます。このカットだけでも結構「キュン」とくる人は多いのではないでしょうか。
また、アニメであることで、4コマの小さい枠にとらわれず、一人の人物としてほぼ全身像を入れることが出来ます。

このへんとかは4コマ漫画のコマではできない表現ですね。
4コマの枠にいれたらキャラが小さすぎますし、噴出しをいれる部分がありませんので多分ぽぷらが見切れる方がネタ的に面白くなるカットでしょう。
また、こんなシーン。
 
至って普通のシーンですが、彼女たちから適度な距離を保ちつつ、ちゃんと伊波さんとぽぷらの身長差を描いています。これも4コマでは非常に難しい。台詞がなければ出来る技ではありますが。噴出しがある以上無理です。
また、コマ数に限りがあるわけじゃないので、話しかける側にアングルをずらすことができます。
左の場合は伊波さんがポプラを見下ろしながら話すななめ下目線、右の場合は、ぽぷらが伊波さんに話す斜め上目線。
基本的にアニメにせよ漫画にせよ「右から左」という視点誘導があるためこういう入れ替わりがあるんですが、高度を自由に、カットごとに、それこそやれるのなら無数に角度をぐりぐり変えられるのは、アニメならではの演出です。
というか書いていてやっと気づいたんですが、ほんとぽぷらと他キャラとの高さ関係を描く演出上手いですねこのアニメ。

 
・画面が広い
・アングルが自由
・噴出しがない分融通が効く
・ちょこまか画面の中で動く
 
これらのことで「ぽぷら、かわいい!」という声が一斉に上がったのは大いに分かります。
分かっちゃったよ!
いやほら、自分山田(仮)派なわけですよ。山田(仮)大好きです!山田(仮)をもっと早くだしてかわいがらせてください!
ですが正直アニメを見ていると、かたなし君の「ぽぷら先輩かわいい」フィルターを通じて見ることができるので、もうぽぷらがかわいくてしゃーないんですよ。びっくりしたわー。
最初、「これから伊波さんが出て、山田(仮)が出て、小鳥遊家が出るからウフフ」と思ってましたが、この調子でちょこまか画面内に映ったり消えたりまた映ったりを繰り返すならば、ぽぷら人気はどんどん高まりそうな気がします!
問題は出番が減る可能性があることではありますが……。
みんなアクが強いからなあ。あとは他のキャラ達に比べてデレ分が……おっと、ネタバレネタバレ。うふふ。
 

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でもやっぱり山田(仮)がかわいい。
山田(仮)の出番はまだですか!遅いじゃないですか!!(遅くないです

 

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しかし、「WORKING!!」アニメ版、漫画と照らし合わせながら見ると、あらためていいところを伸ばし、アニメならではの面白い動きで補完している丁寧な作りのアニメです。
キャラもそれぞれ愛されているなーとほんと感じます。特に普通の人(松本さん)。下手したら八千代さんより出番多いかもしれないくらい。

そして、漫画ではすっかり常識人っぽく見えているかたなし君ですが、アニメで見るとかなりやばい人であることを再認識した次第です。
子供好きはいいんだけどね。というかこの子かわいいですね。あ、なんでもないです。
 

これからそれぞれのキャラの話に入っていくと思うので、八千代さんと佐藤さんの絡みが今からニヤニヤです。
山田(仮)好きなのは間違いないですが、本当の意味で「いい人だなー」としみじみしてしまうのは佐藤さんです。良い人ですよね佐藤さん。
来週は音尾さんも出てくるので、これは山田(仮)フラグですね!山田(仮)かわいいですね!山田(仮)の出番はま(略