たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

新キャラハカンの「オイルレスリング」って一体何??

ハカンキャラクター紹介
 
注目株おそらくナンバーワン、きっと発売されたら世界中でみんなが使用しそうなハカン油お父さんですが、なんで関西弁なんですか。
好きなものちゃんこ。特技演歌。
……日本人?

趣味と実益のため、世界の油を巡る旅に出る。

なんだそりゃ。どんどん面白くなっていくなあ・・・。
彼のトルコ相撲、オイルレスリンですが、自分も話題には聞いていましたが実際のところは知りませんでしたので調べてみました。
トルコ名は「ヤールギュレシ(ギュレシュ)」といいます。
 


実際のヤールギュレシュの様子。めっちゃ体に油塗ってます。ぬるぬるでつかめなさそうなのも大変ですが、直射日光に晒されており、、見ているだけで体力消耗します。
地味に見えますが、ぬるぬるするため相手をつかめない=死ぬ程腕力がいる相撲だそうです。
これを女の子がやったらエロいのに!と思った人はぼくだけじゃないはずです。でもむさいおっさんだからかっこいいですねはい。
余談的になりますが、イスラム圏でのこの試合、実際に参加するのはもちろん、会場で観戦できるのも男性だけ。男の戦いを女が見て楽しんではいけない、ということらしいです。でも録画やテレビ放映はされているので、あくまでも「会場で」ということでしょうね。
 
Turkish Wrestling - Japanese pages
ヤールギュレシ - Wikipedia

かつてのルールは単純であり、相手の背中を一瞬でも地面につけるか、全身を持ち上げて数歩歩けば勝ちであった。とはいえ、オイルの効果によって競技の進行は困難を極め、試合時間が無制限であった時代には正に命がけの闘いであった。1975年に試合時間が40分に制限され、現在では2004年に導入された新しい競技ルールによってポイント制が採用された。このためフォールによる一本勝ちの他、リフトやバックを取るなどの技を組み合わせてポイント差で勝利することも可能となった。

草原と黒パンツのたくましい男の姿は確かに美しいですが、時間無制限ぬるぬるは死んでしまうまじで・・・。
現在は昔の「とにかく勝て」から、スポーツとしてルールが安定化し、急所狙いは反則とか、時間制限とか、ポイント制によってスポーツらしさが増したようです。
が。
油まみれでつかみあって40分、って死にかけませんか。
体力の限界にチャレンジする相撲。それがヤールギュレシ。

オイルレスリング(トルコ語でヤールギュレシ)では、皮ズボンを身に付けた屈強な男たちが、全身に大量のオイルを浴びて組み合います。つかむところがないうえにオイルがすべるので、その闘いぶりはまさに力自慢の腕力比べといったところ。トルコ全土から集結した1800人ものレスラーたちが、13の階級に分かれて3日間の死闘を繰り広げます。

この3日間の死闘というのが曲者で、ようするに三日間はガチなんですよ炎天下で。しかも一人に勝てばいいわけじゃなく、次々戦います。スタミナ配分を気をつけないと、かっこよく勝った試合も次の試合でノックアウトなんてこともざら。
 
恐ろしいことに、試合中水も飲んではいけないというトルコ相撲。
一応現在は、熱中症による危険が極度に高いため救急車も配備されていますが、実際に稼働することは少ないそうです。
なぜか?
見ていただけると分かりますが、このカールギュレシュの選手、筋肉だけじゃなくて贅肉を付けているんですよね。
これがスタミナの元になっています。わざと、耐え切るために太るんです。
だから全試合が終了したあと激やせする選手もいるとか。
世界でも過酷なスポーツの一つと見て間違いなさそうです。

伝統レスリングではレスラーたちが全身に大量のオリーブオイルを浴びて戦います。これがこの競技の最大の特徴にもなっていますが、2005年の大会では競技開始から2日目で早くも1,850リットルのオイルを消費しました。前年の記録では3日間の全日程で1,600リットルですから、この記録を大きく塗り変えたことになります。

それまで(数年前)はオイル自体の消費は最小限度だったそうですが、ここしばらくで急激に増えています。
これはパフォーマンスとして派手に浴びる選手が増えたたためと、油会社からの寄付があったためです。「うちの油かぶって宣伝してくれよ!」ってことみたいですね。とはいえそれ料理に使う気になるのかしら。
それだけトルコでは注目される一大イベント、と考えられます。しかし1850リットルの油を浴びた男たちってすごい図柄なんですが。
とにかくTurkish Wrestlingのページはカルチャーショック大量なので、見るだけの価値あり。面白いです。
 
ちなみに体に油をぬる格闘技としてはインドのカラリパヤットがありますが、こちらは総合格闘技、というか訓練そのものを指すのでちょっと別物。
調べてみると面白いことだらけ。格闘技の奥は深いのう。
 

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以下余談。
個人的にはまことに期待してます。
まことキャラクター説明
スト3サードから相変わらずのダミ声、微妙にブチャくてかわいくないところが、かわいい。うむ、よし!
バスト80。そこだけ不満。もっと小さくてもいいのに!と思ったけどこの世界の住人多分おっぱいじゃなくて筋肉だから仕方ないですはい。
 
なんだかんだで、自分もカンフー(長拳)習っていたことがあるんですが、正直格闘技に興味を持ったのはスト2のせい。必ずしもとは決していいませんが、格闘技ってなんであるんだろう、世界にはどんな格闘技があるんだろう?と興味をもつきっかけとして、ストリートファイターシリーズと鉄拳とバーチャは一躍買っていると思います。*1
たとえば、エル・フォルテの技で遊んでから、ほんもののルチャドールの技見たらびびるよ!ゲームの技をほんとにやる彼らに惚れるよ!そんな感じ。

ミステリオの序盤のテクニカルすぎるヘッドシザーズドロップと、後半のガチレスリングからの華麗すぎる展開は必見。うーん、美!
 
旧キャラの改善点について その3(スーパーストリートファイターIV オフィシャルブログ)
待ってました! メイン使用キャラがエル・フォルテなのでこの回を待ってました。
どうなるかと思いきや、

エル・フォルテ自身はそれほど大幅に変化していませんので、全体的なポジションは変わってないかもしれません(笑)。
ただ、あからさまに弱すぎた部分や、技を決めたのに全然相手の体力ゲージが減らないから使われない技などを若干強化しました。
そういう意味ではプレイヤーの方の力量が反映しやすくなっていますので、前回よりは使えるキャラになっていると思いますよ。

いやっほう!な感じ。
まあ、「出しとけばいい技」がなくて、とにかく相手の裏をかくタイプのキャラですし、そこが楽しいので、変に強くなりすぎるよりはいいかんじ。むしろそこがプレイヤーとしては楽しい。一方的にやられることもあるけど、一方的にやられたところからの反撃が熱いのはルチャドールの試合そのまま!イエスエス
ワカモーレレッグスルーは相打ち時の0ダメージはなんとかしてほしいなあーとは思いましたが、EXワカモーレがきっちりダメージアップしているなら大歓喜であります。脱出技が強化されただけでもおんのじ。
個人的にはプレスのダメージアップと、ケサティーヤボム(Kボタン押しっぱなしで離す)をコマンドにしてほしいところだけど、それをやるとバランスが崩れるのは分かってはいるので我慢我慢……。
さーて、大Pループ練習と、ワカモーレタイミングを図る練習をするとしますか。

360上で時々やってます。メッチャ弱いので、偶然お会いした際にはお手柔らかに……。
 
個人的に関節技系のキャラも出て欲しいなあー、コマンドサンボ系。こっちはKOFや餓狼のほうがおおいですね。ブルー・マリーとか。あとは合気柔術とかかなあ。そういう意味では「武力-ONE-」は最高に面白かったんですけどね。
けいおん!で音楽始めました」と胸はっていいように、「スト2で格闘技始めました!」と言ってもいいと思います。あとは続くか続かないか!
僕は続きませんでした。は、恥ずかしゅうございます。
 

*1:ちなみに中国拳法といってチュンリーみたいな技を想像していたら、全然違うはず。むしろ「ソウルキャリバー」のシャンファはすごいリアル。中国拳法っていってもとにかく数がハンパなく多いので、そのへんはまあ、ネタ的演出ってことで。プリキュア5のうららが使ってたのは南拳、くるみが使ってたのは八極拳。このへんわかるとちょっと楽しくなります。