たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

私立桜が丘高校軽音楽部日記

えー。
書道ガールズ!!」二回目見てきました。
たまごまごです。
居場所を求める少女たちよ、君の好きなものはなんだ?「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」
二回目がね、やばいの。
 
一回目で彼女たちの抱えている心理が分かっている分、二回目は出てくる細かなシチュエーション一つ一つに意味があることがわかってしまって、もう最初から最後まで泣きっぱなし。
特に小春。小春やばい。
小春が清美のすぐ側にいつも寄り添っていて、最初は視線もあわせないこととか、途中までは全員カーディガンバラバラなのにラストで全員がカーディガンを脱いでおそろいになるとか。ムードメーカー香奈の視線がいかに彼女のが空気を読んでがんばっているのかとか。
色んなものがシンクロしてしまって、すごい勢いで泣いてしまいました。なーんにもないシーンで。
この映画の監督、「ここで泣かせるんだろうなー」というポイントをあえてずらしてそこにクライマックスを持っていかず、むしろ「現実として彼女たちが力いっぱい生きていることが一番ドラマチックで、すごいんだ」ということを伝えていると思います。
終わった後、色々一回目に分からなかった心理状態や、少女たちの喧嘩の内容がわかって、思い出すだけで泣ける。
むしろ他の参加校の子たちの苦労や努力まで想像して涙ボロボロあふれる有様。今「小さな恋のうた」とか聞いたら泣く、絶対泣く。
 
も、もういっかいくらい見に行きそう。そしてまた泣くんだ。
ほんと沢山の人に見に行って欲しいです。
トレーラーは見ないで見に行ってください。超ネタバレなので。
 

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その後、やばい、やばいぞこの泣きはらした目は、と思ってとりあえず喫茶店に入って「ハックス!」最終巻を読みます。
ハックス!(1) (アフタヌーンKC) ハックス!(2) (アフタヌーンKC) ハックス!(3) (アフタヌーンKC) ハックス!(4) <完> (アフタヌーンKC)

選択を誤った。
ハックス!」4巻の破壊力をなめていた!
もう喫茶店で、嗚咽&ガン泣き。
ひどい有様だよ!
(お客さん少なくてよかったよ!)
実は今日の日記は其の勢いで4巻の感想書こうと思ったんですが、感情のむき出しになっているところにふれてしまってとても正常な精神状態で書けないで、山田(仮)で癒しました。
とんでもない作品にであってしまった。
そして終わってしまった。
今井哲也先生。
本当にこの作品を読ませてくれて、ありがとうございます。
彼女を、ああいうふうに描いてくれて、ありがとうございます。
お、落ち着いたら感想書く。
 

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映画と漫画で泣きつかれて、風呂で寝落ちするとは初めての経験すぎてびびりました。
 

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けいおん!!記事ですごいのが幾つかあったので紹介。
 
『けいおん!!』の「お茶会!」に参加したら、知らぬ間にを予防接種を受けさせられていた。 - ソラゴト体系
なるほど、予防接種! 本文もうまいですが、題名がなによりうまい表現。
事前に心構えできるだけの予防線、確かにそこにありますね。
 
桜ヶ丘高校の音楽系部活動ってどうなってるのだろうとつらつら考えたこと - 日々の御伽噺
こういう考察大好き。
ジャズ研があの人数から見てビッグバンド形式ってのはありそう。
 
「けいおん!」は要するにリアクションアニメ|太匙屋― IL TEATRINO ―
第一期の話ですが、この構造で見直してみると面白い発見ができるかも。