たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

「Utauyo!!MIRACLE」と軽音部勧誘ビデオは、自主制作臭さがいイイよね。「けいおん!!」番外編第25話 その2

その1からの続きです。

ではネタバレ有りなので収納。

ペロペロ(^ω^)
 
……と思ったんですが、先にOPの話をします。こっちはネタバレじゃないからいいですよね。
 

●OPの「Utauyo!!MIRACLE」を、女子高生が撮ったホームビデオとして見てみよう●


二期前期OPの「GO!GO!MANIAC」はグルグルと画面が展開するかなり元気のいい動画でしたが、後期OP「Utauyo!!MIRACLE」は逆にほとんどカメラが動きません。
これに「?」と思った人はかなり多いはず。そう、固定カメラを意識した作りになっているんですよね。
なのでアクロバティックなアングルの構図がほとんどありません。大体のカットが女子高生の目線の高さ。
上のカットとかは特に分かりやすいですよね。カメラを固定の位置に置いて、底に向かって律と唯が覗き込んでいるシーンです。
 
無論全部のカットが、彼女たちの撮った映像というわけではないのですが、8割くらいが「高校生がカメラまわしましたー」というかるーいノリです。固定なので、ズームや視線移動すらない。
もっと極端に言えば、ケータイで映像撮っているくらいの軽さ。
 

 
 
 
 
自分の名前のフリップを映してから、楽器と自分を映す、の繰り返し。
澪だけ逆なのがいいですね。この動画を撮ると企画してから、嫌ではないんだけど乗りきれていない感が。だけどちゃんとフリップ書いているとは、さすが澪しゃん!
そしてこうやって並べて見ていただけると分かると思いますが、ムギのはっちゃけっぷりが半端じゃない。
特に「セルフズームアウトムギ」にやられた人は結構多いんじゃないでしょうか。めっちゃ充実眉毛なんですが。
このあとの25話の内容にもかぶっていきますが、こういうイベント的な記録活動で一番ハッスルするのがムギの立ち位置になったのはとても興味深いところです。

しばしば話題にのぼる「マンボウキャンセル」。
ここで止めに入るりっちゃんの気持ちがなんとなーく分かるのが面白いところです。
「この動画はとっとくものだから、後々それは恥ずかしいからやめておけ!」みたいなノリでしょうか。ちょっと詳細までは描かれていないので想像するしかないですね。
 
左は固定カメラ回しっぱなしで部室での打ち合わせを撮っている様子。
この視点が実は二期ではものすごく多い。音楽室の扉を開けたところからの視点、あるいは黒板からの視点です(律とムギが演奏している所の背景にある黒板です)。
右はもっとわかりやすくて、誰かがカメラを構えているか、固定で机の上に置いてケーキで遊んでいるシーン。これも全員分あります。
唯がいちごを食べようとして食べられないのは、例の和ちゃんにいちごを取られた回につながるのでしょうか。

そして3年2組でのライブの様子。
こちらは固定ではありません。
誰かがもって撮影しているのでしょう、手ぶれしています。
楽器のアップのシーンではその手ぶれもさらに大きくなっており、臨場感バリバリ。
ますます「カメラがどう捉えているか」を強く意識して作っていることを感じさせられます。

そして最後の方のカット。
魚眼レンズの固定カメラを全員が覗き込む、というかなり変わった撮り方のシーンです。
 
影技術的には、ある程度アニメ的な面白みを入れるためにひねくっている部分もありますが、それ以外は徹底して素人カメラです。
がっちり固定している前でちょこまか動いているか、ゆらゆら手ぶれしながら撮っているかのどちらか。自主制作PVとして唯達が撮ったのを、さわ子が編集しているような感じに仕上がっている、と考えながら見直してみると、じわじわと味がにじんできます。
この手作り感が25話の構造に大きく影響を与えています。
 
ちなみに。
唯がギターを持たずにペンケースを持っている件については、色々な憶測も飛び交いましたが、メガミマガジン山田尚子監督インタビューでわりとばっさり述べていました。

いつもの唯。深く考えていないです。ギー太は、きっと演奏前に「ギー太、見ててね」って感じで後ろに置いていると思います(笑)
メガミマガジン10月号より)

何も考えてないみたいです。それを聞いてちょっと安心。
 
ではここから先はネタバレゾーンなので収納。

 
 

●船頭多くして船山のぼる●

素人のPV作成は、撮影で出来ることの範囲が見当もつかないので、ビジョンすら浮かばないのが当たり前。
高校生ですしね。自分たちで加工出来る技術もないし。
だからこそOPのような固定カメラが最も高校生の自主制作ビデオ的でもあります。
 
じゃあ他の子達はどんなビジョンでPVを考えていたかというと。


澪案。「吾輩はすっぽんもどきである」。
これ割といい気がしますが、途中話がおかしな方向に行ってしまって最終的にボツに。
和ちゃんも巻き込まれたのはともかくとして、まあよく乗ってくれたもんだ。

個人的に唯が、和ちゃんが「あたい」と演じているのを聞いてショックを受けるシーンを見て、妙に泣きそうになってしまいました。笑いどころなのに、卒業の回をすでに見ているだけに……ねえ。この二人本当に長い間一緒だったんだもんなー、ショックも受けるよね。うんうん。
いや、笑うシーンなんですけどね。和ちゃんと唯のやり取りを見るだけで泣きそうになる病なので勘弁してください。
 

律案。徹子の部屋的な相談室風。
こういうところででしゃばって目立てる律の安心クオリティ。
ちなみにこれ最終的に無理やり押し通したらしく。

実際にやっちゃいました。
案としてあがった中で、本当にやったのは律案だけ。
全力で前に進めるりっちゃんマジ推進エンジン。
 

唯案。
またか。
ボツ。
……にしてもほんと、着ぐるみなのに誰が誰だかわかるってすごいすな。
 

煮詰まったときに、ついに、ムギさんが動きました!
(煮詰まったタイミングを上手く打破出来るのがムギクオリティ)

中野梓、死亡確認!

行きましょう!軽音部へ!
もうなんというか、今まであがっていた中で一番ひどい。
さわ子案よりひどい。
次期部長(梓)を死体役にして、自分がメイン張っているというのは予想外の展開。
いやはや……、ここまで会議のグダグダっぷりを楽しめるのはムギの能力だと思います。
この無茶苦茶さのおかげで次の展開へと話も打破できましたしね。
にしても「一人、また一人と『ごはんはおかず』の歌詞の通り消えていく」という発想はなかったです。この子確かに「楽しむ力」のある子ですが、それ以上に特殊な思考構造してますよねやっぱり。ゲルとか。
律に突っ込まれて素直に「わかった・・・」と飲み込めるのは、二期14話「夏期講習!」での「ツッコんで欲しい」というムギの願いが自然にかなっている、と受け取っていい、よね?
 

●みんなの青春●

梓が案を作ってから「軽音部の日常」+「第三者からのインタビュー」という構成で動画撮影が行われます。
この構成を考えた梓、ひいてはアニメスタッフ。
ずるいよ!
番外編で、こんな、こんな……今までの色々を思い出すようなことされたら……。
笑うべきシーンでジワジワ泣けるじゃん!
もう津波のように回想の嵐ですよ。一回目見たときはゲラゲラ笑えますが、今まで一緒に二期のまるまる一年分を蘇らせてくるんだもの。
ちょっといくつか拾ってみましょう。

「どないやねーん!」ガールズ。
新しいモブキャラ来ました!イエッス!
このキャラ、リボンが赤なので二年生です。梓と同じ学年ですね。クラスまではチェックしきれていないのですが、おそらく憂と純が話しかけやすかったところから撮ったのでしょう。
名前を覚えられてなかったり(「平山さん?」など)、練習の音が聞こえてこないと影が薄かったりするところも少なからずありますが、ちゃーんと覚えられていますよ、「どないやねーん!」。
言うまでもないですが、「どないやねーん!」は二期20話、ライブシーンでの「ごはんはおかず」の合いの手。
このPVを撮っているのがそのライブが終わってからおそらく一月も経っていないことを考えると、納得もできます。
が。ちょっとインタビューしただけでこういうリアクションを取ってくれるって、唯達側にしたら最高じゃないですか?
 

記事の冒頭でもだしたいちご。
いちごの反応が「私は関係ないけど別にいいんじゃない」とちょっと進歩しているのは重要!ここ重要!テストにでます!ラ変未然!
個人的にはその後ろに、ロミオとジュリエットで苦楽を共にすることになったしずか達(ジュリエットのお墓が無い騒動で、ムギ達と駆けまわって仲良くなった)が談笑しているのがぐっときました。
けいおん!!」がクローズドな内輪な側面も持ちつつ、こうして外側で色々なキャラがきちんと生きているのを示唆するオープンな面をも持っている群像劇なんだなーと。
いやあ、群像劇好きなんです。だって、色々な人間がいて、それぞれがみんな喜んでいたり苦しんでいたりするのが見え隠れして、その運命の歯車が噛み合うなんて、ねえ。うれしいじゃないですか。
にしてもいちごと二年生チームの遭遇率の高さは異常。いちごはどんだけ3年2組の入り口に立っているんでしょう。意外と気にしてくれて出てきてくれるのか…? そういえば梓だけではなく「梓たち」を見て「あ、軽音部」って言ったこともありましたしね。いちごのことは色々妄想が膨らんで止まりません。
 

おなじみ、3年2組のムードメーカー中島信代チーム。
カメラを向けられて、安心のボケとツッコミ。
これ位置的に廊下なので、おそらく「教室にカメラを持って行って撮った→目立ちたがり屋の信代らが『わたしらもー』と出てきてくれた→廊下で撮影」という流れが考えられます。
ネタが終わった後に、二人が苦笑するのがまたいいですね。
信代はなんだかんだで、美少女そろいまくりの3年2組で特別に目立っている存在でしたが(大きさも存在感も)、こういうキャラ嫌いじゃない人結構多いんじゃないでしょうか。自分も好きです。信代なら今後こうやって生きていくんだろうなーって想像が容易に浮かびますものね。高校卒業してから、世界一の酒屋になってください!
 

宮本アキヨさん、超株急上昇中
あかんて、この子見ると……もう……なんか自分のこと思い出すから。まじで。
割と自分の性格が、律みたいに目立ちたがり屋なところと、アキヨさんみたいに言うに言えないところとがあってモヤモヤしていたので、この子見るともう胸がキュンキュンします。恋というより、応援したくてならない。ほんとまじで。
この子は、あの20話で、ライブ中思いっきり盛り上がった輪に入りたくても入れなかった、一歩踏み出せなかった子。
ここで「えっと……面白い人達です」と告白しているのがいいですよね。アキヨさんにとっての「面白い」は「すごくいい」という最上級の表現であるのは、卒業式の回で明らかになっていました。
卒業式の時には直接「面白かった」と勇気を出して言えたアキヨさんですが、その前にこうして間接的に言えたからこそ、段階を踏んで直接、憧れの存在だった軽音部のメンツと写真を撮ろうと言い出せたんでしょう。
がんばれ! 君は幸せを掴むために一歩ずつ階段を登れるんだ!
 

逆に全然軽音部の話をしない、ある意味「いるいる」という感じの軽いノリの三花・アカネ・エリ。
なんでバレー部の紹介をこんなかっこいいアングルで撮ってるんですか。
最高じゃん。
彼女たちが軽音部の話を全くしないのは、ある意味すごく「らしい」んですよね。だって軽音部は、軽音部が青春そのものだけどもさ、この3人にとっての青春はバレーボールなわけですよ。
そう、軽音部の世界の青春だけが全てじゃない。あっちにもこっちにも青春ってあるのよ。
 

ジャズ研。赤リボンなので二年生。純ちゃんのコネですね。
こちらはある意味軽音部と違って、きちんと練習に打ち込んでいる描写がされているのが興味深いところ。
軽音部の日常シーンを撮影したときなんてこうですからね。

おなじみ、ギターの指の練習。純ちゃんの「ブタ」。すっかり唯達の持ちネタ、共通言語になっています。
考えてみたら、唯お気に入りのこのネタを、卒業式の時に和ちゃんが挨拶に使ったというのは、唯との絆の確認だったんだなーと逆転して思い返させられます。作中の現実はこっちが卒業よりも前なんだけど、見ているこちらは卒業の後に見ているというね。
にしてもケーキ食ってる映像の軽音部、練習しているジャズ研。いいのか、PVそれでいいのか。
いいんだ。
ジャズ研の子が「いい音出してるよね、少人数でよく頑張ってるし」と言うその一言の重みよ。
梓の感じていた「普段あんまり練習してないのに、あんなにいい演奏ができるんだ」という感覚そのものじゃないですか。
梓が伝えたかった軽音部のイメージが、よく浮かび上がると思いますヨ。
(実際は、見えないところでみんな個人練習してるんだけどね!)
 

まさかのオカルト研!
おそらく学園祭以降もオカルト研とは交流がつづいていたんでしょうね。
このシーンの前に、唯がとある発言をしたカットがあるため、お笑いネタになるべきこのオカ研のシーンが重みのあるものになっています。

呪いのビデオの話を律がした時に、「それじゃオカルト研です!」と梓が突っ込むのですが、それに対して唯がツッコミではなく、ガチ反論するんですよね。
「オカルト研はそういうのじゃないよ?」
こんな真剣に梓に訂正をいれる唯、珍しいんじゃないでしょうか。
オカルト研の子達とも唯は、あのあと相当親交を深めている可能性が考えられます。誰とでも話しに行ける子ですしなおのこと。
だからこそ、きっちりと訂正を入れたんでしょうか。梓は別にオカルト研を馬鹿にしたわけでもなんでもないんです。しかし、オカルト研の子達の真剣さ、本当に好きなものを大切にしている姿勢を、「呪いのビデオ」みたいなネタと一緒にしちゃだめだよ、という唯なりの思いなのかな、と自分は感じました。
まあ、わかんないですけどね。ただこんなに真剣に言葉を発する唯は珍しいので、ちょっとドキッとするシーンです。
 

和ちゃん。毎回巻き込まれてます。
そして軽音部の宣伝的なことを全く言っていないのは、もう和ちゃんの天然な性格としか思えません。
しっかし彼女の夕日の挿し込む生徒会室のこのシーン。いいよね……。
ここが、彼女の青春の場所、なんですよね。
 

久しぶりの登場、澪ファンクラブ。二期7話以来ですね。
二年生は割とキャラがたっているのですが、一年生はみんなハウス名作劇場顔で、十把一絡げです。これが2・3年生から見た、素朴でかわいい感じの一年生像。
卒業の日に澪と写真を撮りたい子がいっぱいいたんじゃないかとか思うと胸が熱くなります。
 

となりのおばあちゃん、一文字とみさん!
二期9話「期末試験!」で出てから、とみさんの中の唯と梓は大切な存在になっているようです。
そういえば二期15話「マラソン大会!」にも出てましたね。
あずにゃんさん」と言う呼び方がやたら印象的です。
実は梓を「あずにゃん」と呼んでいるのは、唯ととみさんだけ。
加えて、とみさんの周りにいる幼い子達の姿を見ていると、回想シーンなどで何度か出て来ていた唯や憂の幼児時代を思い出します。今も昔もとみさんにとっては、唯達はかわいくて大切な子供。
 
もう、今までの総ざらいですよ。
とんでもないPVを作ってくれたものです。
このPV、フルバージョンで特典とかになりませんかね・・・?
 

●私たちの絆●


色々な「ステキ」がつまったPVになりましたが、やっぱり一番大事なのはここですよね。
夕焼けの逆光の中の撮影、ちゃんとこちら側からも光を当てているので顔が映っているのがうまい。逆光は勝利
これが編集されると、こうなる。
 
手で触れて確かめるかのように、梓と三年生の絆をしっかり形にしている。
けいおんぶ」のキーホルダーは言わば内輪受けみたいなものなんですが、知らない人が見ても仲良しそうに見えるさわ子の編集が見事すぎます。
真ん中にいる次期部長、梓を心から大切にしている三年生。
このあったかさは、そりゃ当事者達にとって一番味わい深いもので、それを越える味わい方は出来ないわけですが、全く知らない第三者が見ても「なんかいいところかも」と思わせるに十分な熱を放っています。
新入生の時の梓が、なんかいい、と思って軽音部の扉を開いたように。本気で「楽しい」を感じている人のあったかさはにじみ出てくるものだと、思いたいなあ。
 

●芸人魂、唯&さわ子●

と、いい話で締めたかったのですが、これは欠かせないので最後にちょっとだけ。
軽音部の日常を撮るシーンでの唯の芸人魂炸裂っぷりがすごいんですよね。

ムフフ。

ドヤ。
ええそうです、いい具合にうざかわいい。
もー、カメラ回っているときに余計なことしかしない!
これが天然パワー!……じゃないんですよね。わざと。わざとやってますよ唯は!
 
唯は「笑ってもらいたい」という意欲のものすごく強い子です。
梅雨で雨に濡れた時、ブタの着ぐるみを制服の代わりに着ていこうとしたくらいです。
理由は「みんなの期待に応えたいから」。
まさに芸人魂。
もっとも「自分が楽しいからやっているのか」「相手を喜ばせたいからやっているのか」の境界線がないのが唯です。あえていえば、どっちも。さらにあえていえば「あんまり考えてない」。
 
けいおん!!」という作品は「あえてなにも考えないで楽しむ」ということの大切さをおさえた作品だったなーと思います。
普通「何も考えない」ってマイナス要因じゃないですか。
でも唯を見ているとみんな癒されるんですよね。安心できちゃうんですよね。「何も考えない」という軸が全くブレていないから。すさまじい安定感があるんです。
 
さわ子も同じであることを改めて今回思い知りました。
確かにすっかり二期で「いい先生」になったさわ子ですが、最終回のあとの番外編でダメっぷりを披露するとは。
さわ子は大人になっている分「何も考えない」わけじゃないです。必要なときにはしっかり考えられる素晴らしい大人です。
が。「何も考えなくていい瞬間」には、本当に何も考えないんですよね。
ああそうか。なぜデスデビルがさわ子を中心に回っていたのか。放課後ティータイムが唯を中心に回っているのか。
それは彼女たちが「何も考えない」「今を楽しむ」という安定感を誇っているからなんだ。
 
ちなみにこの作品で、最も軸がブレていないのは。

ムギです。

実は最初の志望から揺れていないのは紬だけで、みんな紬の行く大学に行くことになった。揺れない彼女がいたからこそ、軽音部のほかのみんなの進路が決まったと言ってもいいかもしれません。案外、紬はみんなの心の支えなのかも。
アニメディア10月号 山田尚子監督インタビューより)

ムギが軸になって、唯がどんどんメキメキ楽しんで、律が周りを見ながら時々おちゃらけて、澪が修正しながら自らも笑って、梓がそれを心に刻んでいく。
大人になっても彼女たちの絆は、ちょっとやそっとでは崩れそうにないですね。
それが次の番外編のあのシーンにつながっていくんだろうなと思うのです。あのシーンね!
 

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あの日も、今も、思いっきりこの瞬間をあの人は楽しんでいた。「けいおん!!」番外編第25話 その1 - たまごまごごはん
 
「けいおん!」&「けいおん!!」関連感想まとめ
 

「私は私の道をゆく」と歌っていた梓が、二期ではどういう歌を歌うのか興味があります。
大分、変わるでしょうね多分。