たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

私立桜が丘高校軽音楽部日記

→Pia-no-jaC←のライブ行ってきました。
たまごまごです。
あれ、→Pia-no-jaC←の札幌ライブって11月じゃなかったっけ?と思ったら由仁町です。
どこだよ!って感じですよね。ぼくもびっくりです、まさかあんなところでやるなんて。

うさぎDASH。
→Pia-no-jaC←って客いじりが本当にうまいんですよね。フェスとかだとあんまりそのへん発揮されないんですが、少人数相手のワンマンだと、もう強制的に客を乗せて全員を楽しませます。
で、zeppレベルの人が町の文化会館みたいなところでやるわけですよ。えーどうなっちゃうの?と行くまで謎だったのですが(しかもチケットぴあとかじゃなくて商工会で売ってるのよ)、行ってみるとお客さんびっちり。
上の方の席には、近所の方だろうなあというお年寄りやおじさんおばさん、下の席は若い子たち。
これはハードル高いぞー。このメンツ盛り上げるの大変だぞー。自分がこの半分アウェーみたいなところに放り込まれたらちびっちゃうぞー。
しかしやってくれましたね。電光掲示板と、シャカシャカ大作戦で全員引っ張りあげました。もともと座って聞くスタイルの会場だったのですが、最後はオールスタンディング、おじいさんおばあさんまで笑顔で拍手しているという、まさにステージを味方につけたライブでした。
え、シャカシャカ大作戦とはなにかって?
よくパンフレットとかチラシの入ってる袋ライブでもらうじゃないですか。あれ邪魔じゃないですか。でも違うの、→Pia-no-jaC←のライブではお客さん参加型なので、この袋を全員でシャカシャカ鳴らして一緒に演奏するの。
人間って一度動くと羞恥心が吹っ飛ぶもので、あとはどんどん飲み込まれていくんですよね。いやあ、これはうまい。見事な作戦です。
トークも関西ノリのエンタテイメント。コントの時間がまあ長い長い。このへんは田舎の町で老若男女すべてを相手にしているからの配慮と、盛り上げ方の妙。最初から最後まで1秒足りとも飽きさせる雰囲気ありません。アンコールのコール時間すら笑わせにかかります。

でももちろん演奏は完璧。ほんとなんであんなキーボード長時間超スピードで演奏できるのか!? カホンをあんなにアグレッシブに演奏できるのか。聴き応えありますよ。
恒例のキーボード立て演奏と寝転がり演奏もあり。
帰り際、来ていた人全員が笑顔になるステキなライブでした。ドリンク代500円かからないライブ行ったの久しぶりな気がしますが、田舎ライブは町のライブと違った面白さがあるんよねー。楽しいわあ

やっぱり→Pia-no-jaC←のように、演奏する曲のレパートリーに、誰もが知っている曲があるのは強いかもしれないですね。
今のところ田舎のホールライブは→Pia-no-jaC←とBLACK BOTTOM BRASS BANDくらいしか見た事無いですが、機会があったら自動車でバビューンと行きたいものです。

First Best
First Best
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→Pia-no-jaC← 樫原伸彦
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ベスト盤めっちゃいいですヨ。
ディズニーやPe'zやスクエニのカバーも入っていてなんかお得感。