たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

相対的に大きな女の子の体内にダイブインしたい、ってあのゲームが教えてくれた。

“相対的に巨大なor小さくなって”女の子に食べられちゃうシチュエーションに萌える人たちの会話 - Togetter
 
夜中にしょーもない話してますね。でもこういう話ができる同志が見つかっちゃうからネットは広大だわ
序盤こそグロネタとしてのバリバリ食う「食人」の話をしていますが、途中からが本番。
 
かつてゲームボーイで「サガ2」というゲームがありましてなあ。

これはリメイクのDS版です。
これ自体めちゃくちゃ面白いので十二分におすすめなんですが、初代の「サガ2」の攻略本に載っていたイラストが非常に時代を反映したムチムチ絵でそれはもう興奮したものなんですよ。
サ・ガ2 秘宝伝説
サ・ガ2 秘宝伝説
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スクウェア (1990-12-14)
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こっちですね。うわ、90年かー。
 
サガ2は回数制限のある武器、経験値レベルアップ性ではない成長、装備で能力が変わるロボットや肉を食べて進化するモンスターの実装など、ゲーム的にも非常に凝ったものでした。
ストーリーも面白かったですよー。序盤はお父さんを探しに行く話なんですが、主人公をモンスターにもできるので、モンスターがインディー・ジョーンズみたいな人間の男性に「お父さん」って呼ぶ奇妙さもいい味でした。
 
で、です。
前半にカイという女性神官が出てきます。
彼女の体内に数カ所秘宝があり、それを回収するために『ちいさくなーれ』を使って体内侵入するんですよ、パーティーが。
ここでぼくのリミッターははずれちゃったんですね。
女の子の体の中に入るなんて!と。
先ほどのリンク先の会話でも出てきていますが「あれダンジョンマップがちゃんと人の形してて「今おまえの○○を通過してるぜ」感が出てましたよね」なんですよ。
手とか足とか、ちゃんとその形のダンジョンなんです(これはDS版も)。
特にGB版はモノクロのドット画像。想像力で補いまくりました。
 
個人的に指先に行った時に興奮しましたね。
女の子がピアノひいたりするのを見るのが好きなガキンチョでして、手の指大好きだったんですよ。
だからこそその先端まで行けることに激しく興奮したものです。
この体験があるからこそ、今たとえば「WORKING!!」の山田葵の指先はちょっと冷たくてそれを包んでやさしくもみほぐしたい性癖がある気がするくらい、強烈な体験だったのです。
 
体内侵入、というのは昔から多々あるテーマの一つです。
ゲームなどでは怪物やら巨人やらに飲み込まれて、中から脱出、ってのが多いですね。女神転生系列のRPGや、ギアーズオブウォーのようなFPSでは恒例の行事になってます。
ただどっちかというとこれはフェチじゃなくて、「ピノキオ」や、聖書の「ヨナ」に近いんですよ。飲み込まれる恐怖と脱出するカタルシスがメインです。
そうじゃない、そこじゃない!
女の子の体内に入りたいわけですよ。
ん? リアリティ? いい、それはまあいいから、一旦忘れて。考えるんじゃない、感じるんだ。
 
ぼくが巨大娘性癖に目覚めたのは、学研の科学の増刊でした。
何年のどの号とか調べようがないんですが、女の子の体内に少年と博士かな?が飲み込まれて、体内観察するんですよ。
これがもうすっごい興奮しまして。学研だから描写がグロくなくてソフトだったのが勝因だったんじゃないかと思います。勝因?
「巨大娘」とはいいましたが、正確には逆ですね。自分たちが小さくなる、の方です。
 
「巨大娘」萌えは相対的に女性が大きい、というのが最前提としてあり、そこから「自分が小さくなる型」と「女の子が巨大型」にわかれます。
詳しくはもっと細分化されているみたいですね。ぼくはわからないディープゾーンですが、ちょっと気になります。
とりあえずひと通り巨大娘のフェティッシュを知りたい場合おさえたいのが、この作品。超弩級少女4946」は素晴らしいですよ。
巨大娘(GTS)にやってほしいことをひと通りやってますからね。
 
「超弩級少女4946」から見る、巨大娘のフェティシズム - たまごまごごはん
「超弩級少女4946」の二巻は、GTS(巨大娘)フェチを思う存分詰め込んでくれているゼ! - たまごまごごはん
「超弩級少女4946」の三巻は、GTS(巨大娘)のかわいさをさらに引き立たせるぜ! - たまごまごごはん
巨大な女の子は好きですか?『超弩級少女4946』に飲み込まれたい(エキサイトレビュー) - エキサイトニュース
 
・・・ぼくもしつこく書いてますね。大好きなんです。

飲み込みアンド。

リリース。違う。リバース。
このマンガは、主人公が飲み込まれることでヒロインのまながパワーアップをする、という設定を作ったため、こんな素敵カットが見られるというサービス精神旺盛な作品になっています。
内容はフェティッシュでありつつ熱血バリバリ王道少年漫画です。いや、王道ではないかな・・・。
 
実際を考えたら、非常にグロテスクな世界なわけですよ、体内なんて。
しかもおそらく酸などの関係で臭いが強烈なはずです。
でも。そもそも飲み込まれること自体がありえないわけで、ならば自由に妄想してフェティシズムを満たしてしまおう、というのがこの「体内侵入フェチ」の原点な気がします。
あくまでも丸呑み。ガリガリ食べられて死にたいわけじゃないし、消化吸収されたいわけでもないです。
体内におさまりたいんです。
胎内回帰願望に近いのか、一体化願望に近いのか、そこはわかりません。
もっと単純な気もします。
究極理想の「女性」「少女」という神的存在に近づき、密着していたい、の行き着く果てなんでしょうか。
 
女の子に食べられている画像ください - ゴールデンタイムズ
意外と「あれ、結構好きかも」という人が多いこのジャンル。
みんな「サガ2」やったのかしら・・・。
 これまだ読んでないんですがとりあえず注文しました。
中身はどうアレ、これが現在出た事自体がぼくとしては嬉しいです。
巨大娘好きが盛り上がってもいいと思うんだなー。怒首領蜂もそういう流れだしナー。
でもまあ、ブームは来ないと思います。だってニッチジャンルなのはちゃんとわかってますもん。
てきとーに書きましたが、今回の内容見て「わけわからないよ!」の人のほうが圧倒的に多いと思います。それでいいです。
こんな世界もあるよ、という、自分でも分析しきれない不思議なお話でした。
 
おまけ。
きらりん育成ゲーム「きらりん☆レッスン」
ξ*’ω’)ξにょわー