秋山殿が歌っていたあの曲は？

そういえば２話で、私の家で鼻歌で歌っていたのは何の曲？
あれは、『ジョニーが凱旋するとき』ですね！
ジョニーが凱旋するとき - Wikipedia
『ブラックラグーン』や『ダイ・ハード３』でも使われてるんですね。
あの切ないメロディ！　でもちょっと勇気のでるリズム！　なんか、気づいたら歌っちゃうんですよねー！

リンク先で１８９８年録音のものがあるから聞いてみてくださいね。
　
そういえば、偵察に行ってもらった時に『雪の進軍』もうたってましたよね。
そうです！さすが西住殿わかってらっしゃる！
一緒に歌ってもらえたのも嬉しかったですー。

「ゆきーのしんぐん氷を踏んで」
「どーこが河やら道さえしれずー」
「馬は斃れる捨ててもおけず、」
「こーこは何処ぞ皆敵の国」
け、結構暗い歌だね！？
これ、気持ちいのでよく歌うんですが、色々難しい歌なんですよー。軍歌として明治２８年に永井建子殿によって作られたんですが、どちらかというと奮い立たせる歌じゃなくて、軍人の色々な思いを見て作ったスケッチソングなんです。なので歌の最後「どうせ生かして還さぬ積もり」という部分は、後に「どうせ生きては還らぬ積もり」に置き換えられたんです。軍が生かして還さないんだろう、という批判から、軍人としての覚悟に歌詞を変えたんですね。私たちが歌っているのは後者の方ですー！
調べてみると色々時代が見えてくるねー。秋山さんは特にどこの国の軍歌が好きとかあるの？
私は、軍歌なら全部好きです！　だって、その国ごとの人たちの思いが詰まってますからね、どこだって！
確かに、私達が戦った相手どの学校もみんな好きだもんなあ……戦争が好きなんじゃなくて、戦った人たちの思いが、秋山さんは好きなんだね。
そ、そう言われると照れるであります……！
　
「隊長、あの木に見覚えがありますぅ」とか、八甲田山ネタもそういえば多かったですね！
そういえば、プラウダ戦でエルヴィンさんが「八甲田山か？」といってましたけど、あれはなんだったんだろう？
八甲田山で錯乱して踊り出した人がいたから、そのネタだと思いますよ！
さ、錯乱したわけじゃないよぉ！