たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

おっぱいと艶笑譚と閃乱カグラ

デカ盛り 閃乱カグラ

おっぱい楽しんでます。女体盛り見るとニンジャスレイヤー思い出します。
 
閃乱カグラシリーズは本当に好きで好きでしょうがなくてねえ。全部買ってます。
つか、閃乱カグラやりたくで3DS買ったからね。
(でも正直立体視は疲れる、2も)
 

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なんで閃乱カグラ好きなんだろう?と考えた時、ようは「バカだから」。
内容は実はシリアスな閃乱カグラ。でも色々差し引きしても頭はおかしい。
 
で、ふと気づいた。
このスタッフはおっぱい好き。間違いない。高木謙一郎バンザイ。
ただ、「おっぱい」だけが好きなんじゃない。
「おっぱい」という単語が産む、明るさが好きなんじゃないかなあ?
 

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ぼくは志村けんのバカ殿様が昔好きでした。
あれはエロかったよねー。おっぱい丸出しだったからね。
「今ならできない」そうだね。
「あれはだめだろう」そうかな?
 
ぼくはそうは思わない。
表現の自由とかそうじゃなくて、倫理的なはなしで。
 
オープンなエロが好きなのです。
子供の時に、おじいちゃんかな?がくれた(多分何も考えないでくれたんだとおもう)日本の艶笑譚を読んで衝撃を受けたのね。
日本人ってこんなにエロかったんだ!って。下ネタばっかりですからね。
 
ただ、どれもこれも楽しそうなのよ。
不幸もあるけど、それも含めてエロ面白い。なんか人間が生きてる。
イメージとしては日本のチンコ祭りを想像してください。あれの田舎版。
夜這いの風習とか。ああいうの。
興奮はできなかったけど、面白いなー、日本ってこういうあけっぴろげな国だったんだ、少なくとも小学生のぼくが絵本で読めるくらいには、と驚きました。
あーそうだ、あれは田舎の地方のおみやげでしたわ。都会では売ってないかもね。
 
それと、志村けんのバカ殿様は同じように見えました。
あとドリフのエロコント。銭湯のネタとかね。銭湯なんていまないもんなあ。
 
いや、わかってますよ。出てくる女性が裸なのは、その女性をモノ扱いするのはちょっとね、とか。
でもそんな目くじらたてなくてよくない?
みんなちんこまんこおっぱいついてるでしょ。
 

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だから、ぼく閃乱カグラのおっぱい好きなんです。
よく「これはアウト」とか言うけど、アウトなんてないんだよ。
笑おうよ、ドスケベを。ぼくらドスケベでしょう?
 
まあドスケベじゃなくても、セックスするでしょ?
エロいものに興味わくでしょ。
そういうのを笑い飛ばせる環境に憧れていたのです。
でも現実じゃ無理だよね。
風俗の本とかブログとか、興味あって読み漁りますが、笑いながらも辛い気持ちになります。
 
それを二次元でやってのけた。
お色気ものは「ToLOVEる」とか色々あります。ToLOVEるも好きです。
閃乱カグラがいいのは、その助兵衛を誰かが得するキャラクターがいないこと。
もう、ラッキースケベでもなんでもない。意味のない脱衣です。
なにあの「命駆(いのちがけ)」とか。なんで脱ぐの! ウィザードリーか! あ、ウィザードリーか。
 
あとは忍者。
ぼくが読んできたものの影響もあるのかな。日本の地方風土の香りがちょっとすると、楽しくなっちゃう。
 

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ぼくはおっぱいもちんこもまんこも笑いたい。
もちろん嫌う人もいるし、18禁マンガやAVはゾーニング必須だと思っている。
少し努力してエロは手に入れた方がいい。がんばったあとのエロ本はエロいぞ!(C)ナオコさん。
 
繰り返し言いますが、表現規制の問題じゃないです。
精神的な話。笑おうよ、って。
規制は……されたくはないけど、おっぱいは存在するからね。それで十分笑えるでしょ。
乳首券? どっちでもいいよ、下乳見えてたりもんだりしてたらおもろいじゃん。大事なのは柔らかさだぞ!
 
下ネタと言われるとおっさん臭いけど、おっさんていうよりおじいさん臭い考えかもしれません。
エロジジイになりたい。そして自分のちんこ立たないのにエロいこといって「ガハハ」って笑いたい。
亀仙人ってステキだと思う。
 

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正直、ぼくはロリコンこじらせているので、閃乱カグラのおっぱいは興奮の範疇外です。
小さいほうが好きです。大きいのは嫌いではないです。ここ厄介なんだよなー。
ただ、これだけはいえるのは、閃乱カグラによってぼくの心の中にあった「性はいけないもの」という圧迫感は解放されました。
だって、楽しいもん。
女の子たち、めっちゃキラキラしてるもん。
 

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と、いい話でまとめたあとでなんですが。
艶笑譚に興味を持ってから、大人になって日本の土着の性風俗を調べるのが趣味になりました。ひっそり隠してた趣味です。
一番刺激的だったのは、「津山三十人殺し」にまつわる記録と、「花園メリーゴーランド」。
どちらも夜這い社会の閉鎖的な村の話。
特に津山三十人殺しは、村八分ともからむので調べれば調べるほど性と村社会の恐怖を感じます。
 
エロが笑いになっているのは、オープンな社会だから。
空間が閉じた瞬間、エロは残酷になる。それはサークルだったり、会社だったり、性産業だったり。
逆にオープンになりすぎてネットで簡単に拡散されると、これもまた残酷になる。反感もかうし、見たくない人を傷つけるし、否定の意見も飛んできて笑えなくなる。
その不思議な「性」への過剰な反応に、ぼくは興味があります。

どうして笑えないんだろう。
「下品だから」じゃなくて、「尊すぎるから」のようにも、感じます。
そして「暴力を感じるから」だとも感じます。
その感覚は、今の小説やマンガにおける人間の性と生の絡みの悩ましさにつながっていくのだと思います。
だから、無碍にはできない。笑い飛ばしながら、裏側も知っておきたい。そうした時に本当に笑えると思う。
 
性を笑えるのと、性欲をむき出しにするのは、全くの別物です。
 

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明るく楽しく、エロを笑いたい。
おっぱい。
響きがいいよね。おっぱい。おっぱい。柔らかそうにしか感じない。
さっきのロリコンの悩みとも絡みますが、結局「胸」が好きなんだと思います。
このへんは後日・・・むずかしすぎて。
 

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もっとも印象に残っているのは、日本昔ばなしで、やまんばが逃げる船に向かって、乳首を両手で握りしめて、乳を飛ばして攻撃するシーンでした。
あれはトラウマ乳でした。怖い。
 
終わり。