たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

20代、30代からはじめる大人買い。

自他共に認める買い物依存症たまごまごです。
いやね、わかってはいるんです。でも、ほしい気持ちと、とある気持ちが混在して、やっぱり買っちゃうんですよ。それをあらためていつものように早川さんが切り込んでくれて、自分も考えるきっかけになったので書き留めておきます。

「今日の早川さん」ブツヨッカー(coco's bloblog)
イタリア製スクーターいいな!(←物欲
というのはおいておいて。

「欲しいものがあれば自分で稼げるようになってから好きなだけ買え」と言われ続けていたので、その反動が今出ているのかもしれません。っていうか、もう間違いなく出まくっています。だって我慢なんてする気はさらさらないもの。

ある程度「このくらいは貯金しておかないとな」というのはみんなあると思います。しかし、これ、わかるんだよなー。特に子供の時に図書館で何度も読んでぼろぼろにした本、どうしても手にとっておきたかったけど買えなかった本。歯がみして「大人になったら絶対買うんだ!」っておもったことって、多くの人があるでしょう。それがたとえば、バイクだったり、お酒だったり、おもちゃだったり、いろいろあると思いますが。
はて、ひとつは自分が抑圧されていたものを、自由に買えるようになってそれで楽しめる、というのがあると思いますが、もうひとつ個人的に「物を買いあさる」理由を書いておきます。
それは「応援したい」という気持ち。
特にDVDやマンガなんかはそうなんですが、自分が好きなものは立ち読みや借りてすますのじゃもったいないって感じちゃいます。なにより手元においておきたいってのもあるけど、好きだからこそ買ってその作品に少しでも貢献できたらいいなあ、というファン心理があります。実際はどうかわかりませんが、気持ちです。また、以前も書いたように「面白い!」と思ったものは広めたいってのもあるじゃないですか。広めるためにはやっぱり自分でもってないと。
もう一個、考えがまとまらないですがメモ程度に書いておくと、自分の本当に好きで読んで楽しんだ記録として、本棚に飾っておきたくないですか?そして背表紙みながらときどき並べ替えて、そのときのことを思い出しながら楽しむの。それも本の楽しみ方のひとつだと思います。っていうのは西尾維新きみとぼくの壊れた世界」のうけうりですが。この本、独特の論調と病んだ雰囲気が面白いッスよ。
きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)
ときどきは「ああ、お金の無駄遣いした!」っていう本の買い方をすることもありますが、大抵は「むだ」とは感じません。読んでみないとわからないのも多いですし、その時間があったことには変わりないですしね。
また、本は買わないと目が磨かれないな、なんてオタクくさいことも考える今日このごろ。厳選していいものを買える選択眼はほしいです。
というわけで、ベスパが超ほしくてお金ためてます。早川さんみたいな生活がしたーい。