たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

「夜想bis+ 新房監督マル秘インタビュー番外篇」のお知らせ。

告知です。
 
10月30日(日)開催のコミティア、11月3日(木)開催の文学フリマに参加いたします。
といっても「たまご酔拳」では出しません。
Studio Parabolica(ステュディオ・パラボリカ)で参加します。
夜想」の元ペヨトル工房です。
 

コミティア
サークル名:夜想bis
スペース:お07a
頒布物:「夜想」バックナンバー、「夜想bis」

既刊と、あと何か出します。「夜想bis+」はないです。

文学フリマ
サークル名:たまごまごごはん
スペース:E-37
頒布物:「夜想bis+」新房監督マル秘インタビュー番外篇

サークル名がぼくになってますが、パラボリカ出店です。
夜想bis+」新房監督マル秘インタビュー番外篇は、文学フリマが初頒布になります。
メタルファイターMIKU」「コゼットの肖像」からはじまり、「魔法少女まどか☆マギカ」まで、新房昭之監督という人物に迫る座談会形式のインタビューになっています。
新房監督の監督術から、どんな作品を見て育ってきたかまで、様々な角度から語っていただいています。
わいわいと話している雰囲気をぎゅっと詰め込みましたので、新房監督と一緒に飲みながら話しているような感覚になれるインタビューになっています。インタビューだけで40ページ近くあるのでボリュームは満点です。
その他、新房監督全作品解説なども載った一冊です。まるまる一冊新房監督です。
 
<座談会参加者>
新房昭之:アニメ監督。「メタルファイターMIKU」で監督デビュー、以降シャフトを中心にして「ぱにぽにだっしゅ!」「さよなら絶望先生」「化物語」「魔法少女まどか☆マギカ」など様々な作品を手がける。
今野裕一:スタジオパラボリカ編集長、元ペヨトル工房編集長。1978年創刊の「夜想」を近年リニューアルして発行中。
飯田孝白泉社「楽園」編集長。元ヤングアニマル副編集長、メロディ編集長。「【俗・】さよなら絶望先生」以降のエンドカードプロデュース。
吉田アミ:前衛家、文筆家、音楽家。様々な雑誌のライティングやエレクトロニカライブなどを手がける。
たまごまご:ぼくです。
 
基本的にみんなで新房昭之監督に質問をしながら、色んなカルチャーについて横断しつつ話をしている内容になっています。
新房監督作品がなぜ斬新な画面になっているのか、監督としてどのような意識をされているのか、作品にどんな思いを寄せていたのか、はたまた見てきたマンガやアニメや小説の話まで。
あまり語られることのなかった新房監督スペシャルです。
アニメファンはもちろん、「夜想」読者も楽しめる内容になっていると思います。とりあえず番外篇ということで、普段の「夜想」よりはライトです。
是非よろしくお願い致します。
 

                                                                                                                                          • -

 
コゼットの頃から好きで仕方なかった新房監督。「まどか」も大好きですが「ぱにぽにだっしゅ!」や「さよなら絶望先生」の話もいっぱい聞けました。
インタビューアとしてはペーペーだし怒られたらどうしようと思ったら、すごく誠実な方で、目をじっと見て話してくれるのでさらに大好きになりました。
いいものはいい、違うものは違う、とはっきりおっしゃる方でした。大工の棟梁みたいな感じです。
新房昭之という作家がどのような思いで作品を作り続けているのかがわかる+「夜想」的切り口でサブカルチャーについても盛り込まれた本になっていると思います。
夜想海賊版くらいに捉えていただけると幸いです。