たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

オタイメージはどこからくるの

昔、隠れオタでした。
最近、ようやく「オタク楽しいね」と言えるようになりました。進化!いや退化?
オタク世界を楽しむことの楽しさが、わかってきたから、ってのが一番の原因だったりします。
実は下のエントリをよんで「ああ、昔はこういう偏見があってイヤだったんだなあ、」とつくづく思い出しました。
 
オタクの嫌なイメージは何故あるのかちょっと考えてみた独り言以外の何かより)
あー^^;
オタクは、怖くないヨ。ってか、オタクとそうでない人のカベって実はあんまりないんですよね。と思ってる。
あるいは、ジャンルが違うだけでみんなどっかこっかオタクやーん。恋愛オタクとかスポーツオタクとか(そうでない人もいます)。しかし「オタク」と言う言葉がどうしても「揶揄する表現」「自虐的表現」になるのは、この記事のとおり。
とあるごくわずかな人が暴走列車になって歯止めが利かないから、メディアが面白がって取り上げちゃうんですよね。2時ピタとか!たまごまごはどうもこの番組が苦手らしい。)
まあとりあえず、同人イベントはそういう人の濃度が一時的に高まる場所なので、ある点アキラメも必要カナなんて思ったりします。
それは、男性であれ、女性であれ。なんてったって、一部はすで戦場なんだよ!多分。

※これはフィクションです(妄想少女オタク系より)

※これもフィクションです。
まあ、女性向けのほうも立て看板はスゴいですが。
っていうか、こういう世界なんだから仕方ない。思い切って飛び込んだモンがちです。このへんは誰かに迷惑かかるわけではなければ、むしろ楽しいとこでもありますネ。
しかし、だ。

※フィクションのはず。
この不気味さ。電車のなかでこうされたら「痴漢です」と言われてしまいそうです。
エントリにあるような「突撃さん」じゃない分まだましかもしれませんが、一般的にもかなり犯罪スレスレラインな気がします。
 
こっからちょっと知り合いの話。
コスプレイヤーの友人の子がいっていたんですけど、カメココスプレイヤーをカメラで撮る人、男性をさす場合が多いです)の中には危険人物が多く、中には個人情報をネットでさらしていたずら電話被害にあったり、盗撮写真がネットで公開されていたり、最悪の話ですがストーキング被害にあって警察に届け出たこともあったそうです。
いや、まじなんですよこれ。何もしてないのに家まできちゃうんですよ。どこで調べたのほんま。あ、そか、持ち物から・・・うああああ。
彼女達は結束力も固いので、すぐさま非常識カメコ対策委員会みたいなのを結成して、それらを少しでもなくすよう日夜努力していました。もちろんカメコさんたちは9.9割はいい人です。だから安心してコスプレブースは楽しい空間になるわけです。
しかし、ごく一部のそういう人たちのせいで「コスプレってやばいよね」と後ろ指さされることになってしまいます。
そりゃまあね、盗撮コスプレパンチラばっかりのってる本やHP見たら、「コスプレやってるやつら露出狂だろ」みたいに思う人もいるんでしょう。
男性だって同じじゃないかな?
「ならコスプレやめれば」という心無い意見もあります。それは違うよネ。
楽しいことを見つけてルールの中で正しく遊んでいるのに、心無い一部の人のためにそれを投げ捨てることはあまりにも残酷です。もし自分がレイヤーだったら、「サッカー選手が何人かに悪口言われたからお前「サッカーやめれば」と言われた」ってのと同じだと感じます。
そのへんは人それぞれの感覚だとは、思いますけどネ。
 
とはいっても、アニメオタクじゃない世界にも電波さんはいっぱいいます。スポーツしかり音楽しかり学問しかり仕事しかり。ただ、それはなかなかマスコミに取り上げられないから、どうしても「アニオタキモいよね」構文ができやすいってのはほんと思いました。
むしろ優しい人多いのにネ。
ちゃんと中に入って、「オタク」の楽しみ方をしってしまえば、ルールを守って楽しくオタクライフエンジョイできるもんです。
 
ここに載せられている「押しかけ対策フローチャート」は一人暮らしの男女必読だと思います。