「現代視覚文化研究３」に「はじめてのエロマンガガイドライン」を書かせていただきました。
「三才ブックス」から刊行されている「現代視覚文化研究」の第３号が、３月１７日に発売になります。
アニメ・ゲーム・マンガ・その他オタクカルチャー・サブカルチャー全般に頭から突っ込んで抜けなくなるような暴走力強めな雑誌です。
キャッチコピーをお聞きしたところ、
お待たせしました。「現代視覚文化研究」第３弾をお届けいたします。
今回も崖っぷちを全力疾走するがごとき記事満載!!
オタ話のお供にぜひ一冊！
崖から竹馬でダイビングなパワー満載の予感がします。さすが三才ブックス。
はて、今回この「現代視覚文化研究３」に、エロマンガソムリエことへどばんさんと共同で、「はじめてのエロマンガ・ガイドライン」と言うことで特集記事を書かせていただきました。
エロマンガは昔からあるジャンルですが、蓄積した分も含めて近年はもう数が多すぎてどこから手をつければいいのか分からない！
しかもここ２、３年で随分とエロマンガ全般の流れも変化しつつあり、さらにややこしくなってきています。
そこで、「自分にあったエロマンガに出会ってほしい！」「もっとエロマンガが好きになって欲しい！」という願いをこめまくって、１６ページほどコラムや本の紹介を書かせていただいております。
全くエロマンガを読んだことはないけど興味はちょっとある、という人から、「エロだけ楽しみたい」「いや物語も読みたい」「何言ってるのもうエロマンガ雑誌なんて全部買ってるぜ」という三峯徹氏並の強者まで。
エロマンガの楽しみ方や選び方の一つの道しるべとして読めるように、またすでに読んだことのある作品群を改めて見直す機会にもなるように書かせていただきました。
また、自分の好みにあわせて今入手できるオススメ作品もいくつかチョイス。
えーと自分はロリ物ばっかりしか選んでませんが、ちゃんとへどばんさんが巨乳モノをチョイスしてます。大丈夫です。大丈夫。
逆に言うと１６ページでは語り尽くしようがなかった！！なんかコップに入れた水が溢れる表面張力状態で詰め込んでます。
文章で説明されてもなー、という方もいらっしゃると思いますが、そこはご安心ください。
「『エロマンガ』学習マンガ」で、エロマンガを選ぶ時の大事なことを分かりやすく解説！
マンガを描いてくださったのは。
うさくん先生です。
うん。
正直びっくりした。
うさくん先生渾身の作品になっております。
多分このマンガ読むためだけでも必見な本になっていると思います。
是非とも読んでいただけるとうれしいです。
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その他、この本の特集記事をいくつかご紹介いたします。
●巻頭特集 ぼくらの好きなGONZO
ストライク・ウィッチーズ２期も決定し、波に乗って…いるのかどうなのかよく分からない負債をかかえているアニメ会社GONZO。
GONZO作品の歴史や、アニメの資金的な問題など様々な角度から徹底分析。
●『神のみぞ知るセカイ』の若木民喜先生インタビュー
ギャルゲーマーが三次元女子を攻略する、という一見無茶ながらもマンガにしてみると死ぬほど面白いこの作品の作者にインタビュー。いやはや、ほんとここまで話題になるとは思いませんでした。まだまだ面白くなりそうなのがすごい。
●超解読 マクロスＦ
「ランカ・リーは如来！ チベット密教で読み解くマクロス曼荼羅の世界！」
「2059年の宇宙旅行 フォールド航法の科学！」
目次見せてもらったのですがさっぱり意味が分からない！
その他、『BabyPrinicess』トゥルー俺養成講座、アンソロジーコミック「こんなオタク彼女が欲しい！」、『魔法少女アイ参』裏事情、などなど、こってり盛りだくさんの様子です。
ほんと、まだ本文を見てないのでマクロスFが何をするのかさっぱりわかりません。気になりまくる。
加えて、こっそりと某オタク誌の特別自治区があるとかなんとか…。
今までの１、２よりも更に濃厚な本になっているようです。
なんというか「オタク」って言う語の持つ、ディープで雑多なにおいが相変わらずぷんぷんしていて、妙に心地いいです。昔の別冊宝島とか、そういうサブカル誌と通じるにおいがしますわね。
