律にジャージ、それは様々な思いが交錯するわけで。
けいおん! 田井中律 (1/7スケールPVC塗装済み完成品)
posted with amazlet at 10.08.05
ジャージりっちゃんワンクリック余裕でした。
そうだよ、これだよ、待っていたのはこれだよ！！！！
めちゃめちゃだいすきっ！！（Utauyo!!TAINAKA）
そもそも律のジャージは重要なんですよ。
（ここから興奮したので長い上に妄想だよ！）
律は女の子らしさを苦手とする子なわけですよ。
だから普段から意識して男っぽい言葉やだらしなさをアピールして「私は道化役だよー、ほら制服よりジャージ似合うっしょ」みたいな感じでクラスのムードメーカーになっているんですよ。
ところがどっこいりっちゃんほど乙女チックな子はいないわけで。
とても家庭的で、おしゃれも嫌いじゃなくて、ラブレターっぽいもの一枚でテレテレになってしまったり。
それこそ乙女チック度で言うと澪と並べるレベルか、下手すると澪以上のロマンチスト。ぶっちゃけ澪が旦那で律が嫁と言っていい。精神的な支えのバランスとしては。
だからこそ原作でもアニメでもロ澪とジュ律エットなわけで（詳しくはネタバレになるので伏せるのぜ）、もう律が極めて女の子らしい部分を持ち合わせた乙女なのは原作でもアニメでも意識的に盛り込まれ描写されています。やはり究極は一期１３話でしょうか。
しかしだがしかし、それが恥ずかしくて表に出せないのがりっちゃんなわけで！
ジャージがクラスで一番似合うなんて言われてエヘヘと笑ったり（律のキャラソンより）、おちゃらけてみたり、はにわルックですごしたりしつつも、髪の毛にワックスをつけたりカチューシャを外すのを恥ずかしがって「おかしーし」なんですよ！
だから、ジャージ姿は「楽だから」というのももちろんあると思いますが、彼女流の「照れ隠し分」がすごい強いんです。作中でもジャージ自体はおしゃれアイテムではなくて「なんだかなーアイテム」として扱われていますしね。
つまりこのジャージ律フィギュアは、そんな律の微妙で繊細な心情を内に秘めながら、みんなに接している彼女の精一杯が一杯詰まっているわけで！
３年……いや中学校も含めたら６年？
体も雰囲気も女らしい澪のそばにいる、背が小さくてお笑いボケ役にまわることでムードを保つ律。気がつけばみんなの中でのポジションは決定していました。
律はジャージの似合うクラスの明るいお調子者だと。
澪に「渡り鳥、コージー・パウエル」と呼ばれた律。渡り鳥のようにクラスメイト全員に声をかけられる存在になっています。また全員にボケ役として茶化されることが決定しているようです。
律もどんどん前向きに声をかけられる子です。あの愛想のないいちごちゃんにすら！
で、みんなに「りっちゃんってジャージが似あうよねー」なんて言われたらどうですか。どうですか。どうですか！
着るでしょ、りっちゃん着るでしょジャージを！
そして今に至る。
その瞬間をこのフィギュアが捉えたと考えると、そして自分の的確な立ち位置を見つめていると考えると……これはもう確保せざるを得ないじゃないか。
アイラブりっちゃんのジャージ姿！ 様々な心情も、彼女の生き方も含めて愛しい！
そして君の私服も、もっと見たい！
おわり。
なんとなーく、ぼんやり妄想していたんですが。
もし田井中律さんに、ハートキャッチプリキュアのデザトリアンがお出まししたら、どんな心の声が聞こえるのか考えるだけでハラハラします。
まあ……でも今は心の花が枯れてないから大丈夫か！
澪がいるしな！
あと最近は律に対して、梓がなにげにうまく空気読んでると思いました。詳しくは後日。
律、かわいいよ！かわいいよ律！！もっと輝いていいよ！
……って澪が言ってるよ！（なんだか素に戻って照れてきた
