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たまごまごのたまごなひとことメモ

澪ちゃんがロミオならジュリエットはりっちゃんしかいないじゃーん!「けいおん!!」第18話

けいおん!!」18話見たよー。

いやー、最高でしたね。

ここな!
え、なんだかよくわからん? ですわよねー。
拡大しましょうドーン。

なんと木G役の唯が姫子と一緒に仲良くしてるんですねー!
これはおそらく唯が姫子のところに遊びに行っていたと推測されます。唯→姫子です。
もう一点。

久しぶりの百合モードでムギスイッチが入った瞬間です。かわいいですね!天使だよムギは!
でもね。
その後ろにいる姫子もマジ天使だと思うんだ。
姫子かわいすぎ+いい子すぎだろう……。
姫子は結構クラスでもいいポジションを取っているようですが、比較的軽音部チームとは距離が近い子ですよね。唯経由で、って感じでしょうね。
いやあ姫子かわいい、とてもかわいい。
 
で、「どのモブが好き?」とそろそろ聞ける時期になってきましたね。キャラの個性もじわじわ出てきた時期ですし。
例えば。

一番。クールどころかコールドビューティー、いちごちゃん!
姫状態の美麗さを持ちながら、極めてクラスメイト(というか軽音部チーム)には接し方がクールで冷めているのが素敵。踏んで!
それでいてチアリーディング部では後輩の面倒を見ていたりとおいしい子です。

二番。瀧エリちゃん!
出番とても多い子の一人ですね。左だけ縛った髪の毛がSOキュート。
特に目立つ行動をする子じゃないですが、見た目も行動もいちいちかわいいのでファンの多いモブです。とあるものが趣味で多くのファンを喜ばせたり笑わせたりしました。ヒントはみうらじゅんとか乃梨子とか。

三番、僕のお気に入り、ちかちゃん!
今回名前が判明しました。今までいつも腰にジャージやブレザーを巻いて、上着を着ていないのでやたら目立っていた子です。
この子が今回とても人懐っこくて、しかも軽音部メンバーとも親密度が高そうなことが分かり、かつ練習も真面目にやるナイスキューティーと判明して僕の中の温度計はうなぎのぼりです。
また声がかわいいんだー。
ぼくはちかちゃん!ちかちゃん推しで!
 
しっかし性格だけでいうといちごちゃんのインパクトは爆弾だったネー。
夏コミでいちごちゃん本は出るんでしょうか。
 
さて今回は4巻に収録される、きらら掲載時に一世を風靡したあのネタです。加えて3巻のあのネタまで回収。なんと見事な組み合わせ。

 

ではネタバレ有りなので収納。

ペロペロ(^ω^)
 
 
 
 

●律と澪は乙女さん●


というわけで今回は「ロ澪とジュ律エット」に向けての練習回でした。
この上のカットすげー好きです。AAを作って色々な場面につかいたいですね。
(例・PCの電源が落ちたとき。)
二人共「その役はすごく嫌だ」という意見を言うのは、まあそりゃそうだろなという展開ですが、そこからの二人の心理描写が非常に面白いです。
 
まず最前提として確認をしておきます。
澪は極度のあがり症です。
大分克服しましたが、それでもまだあがり症であることには変わりないことを今回確認出来ました。それでもまあステージに登るのがアウト状態だったころから考えれば、本番はいつもの半分くらいの実力しか出せないとしても、追い詰められればやるだけやれる、心のリミッターを外せる子にまで成長はしたんです。このリミッターを外せるか外せないかって意外と重要ですよね。あがり症じゃなくてもリミッター外せない子はいいものが出来なかったりとか。
律はあがり症ではありません。むしろ目立ちたがり屋です。だがしかし、びっくりするほど女の子らしいことを見せるのが苦手です。
律にジャージ、それは様々な思いが交錯するわけで。
 
「女の子」になりたくないというか、根は極めて乙女すぎるくらい乙女な分、知人に女の子らしさを求められるとすごく拒絶するんですよね。だらしない格好も、男っぽいしゃべりもこれが原因の一つ。
 

澪がムギの書いた「ロミオとジュリエット」を読んでこういう反応をするのは分かります。なんだよもうかわいいな!
ロマンチストで恋愛系ポエム好きな彼女、まあこれ「演技するの恥ずかしい」と「台本がラブロマンスで照れまくり」のダブルパンチ。
 
じゃあ律はどうかというと。
 
シェイクスピア全否定に走りました。
が。
これもう分かりますよね。そうだよ、照れ隠しってやつだよ。
一期の13話を思い出せば分かると思います。乙女チックな恋愛もの、彼女好きなんです。
でもそれを好きだというのが恥ずかしいから徹底的に否定する。それが律。
 
つまり、見た目も行動も正反対な二人ですが二人共恋愛物は好きだけど、二人共恥ずかしいという共通点があります。
それをどう行動に出すかが違うだけなんです。
 
他の子もこんな立場になったら照れるでしょ?と言いたくなるところですが、澪と律以外はそうではないのもさりげなーく描かれているのが面白い。

後半のシーンですが、喫茶店でウェイトレスで照れをなくす練習をしているとき、唯はもちろん梓も全然照れてないんですよ。
意外だな?!と思ったけど、もしかしたら例の「ゆいあず」で吹っ切れたのかもしれません。あと唯先輩大好きっ子になった梓は、唯の血を受け継ぎつつある、とも言えます。それと舞台慣れしているのもあるかもしれませんね。ライブとかで。
 
この時の律と澪の照れっぷりがすごくてねえ。

澪は予想通りですよね。挙動不審もいいところ。
だけどカメラ視点がお客さん側(つまり手前二人の女性は見ているこちら側の代理)になっています。そう。かわいいんですよ。
一生懸命になってもじもじしている子ってかわいいんですよ。で、視聴者も思わずお客さんみたいに「慌てなくてもいいのよ」と許してしまいたくなっちゃう。
もちろんお客さんによっては怒るかもしれないシーンですが、でも……これは許しちゃうよね。澪だから、じゃなくて、高校生くらいの子が一生懸命やってるのがかわいいんですよ単純に。大人の見ている子供、という観点をあえて描いているんです。
改めて上の唯梓と比べてみても、その差は一目瞭然。
 
もっとすごいのが律です。
律はお客さんには接客ちゃんと出来るんです(と澪が言っていたのでそうでしょう)。
ところが、梓と唯には出来ないんです。
この律の顔の描写が今回一番アニメ的にすごい所だと思うので、見て欲しいんだ!



すっごい微妙な表情の変化をよくぞここまで丁寧に描いたもんだ!
もう、なんか余計なこと考えて、なぜか知り合いの前だとできないんですよ。
お客さんにできて、友人の前では出来ない。
これがなぜかを考えるのが、律の心情を解く鍵になるとおもうのです。

 

●律と澪の照れ屋さん●

唯と梓という、大親友の前でもダメだった律。
しかし照れ屋な二人ですが決定的な違いが一つあります。

律は逃げないんですよね。
澪は逃げようとします。
これどっちがえらいとか正しいとかじゃないんです。経路の問題で、結局二人共同じ所にたどり着きます。結局二人共最後はやるんですよ。
ただ、直進するのが律。迂回するのが澪。
同時に直進して折れるのが律。
律と二人きりならなんでも出来ちゃう+支えになるのが澪。
一人だとできないけど、二人だと倍出来る。そんな組み合わせ。
 
律が直線的で、その割に知人・友人に対しての「女性らしさ」に対しての照れがハンパなく強い原因の一つは、弟の存在だと思います。

ジュリエット役が律と聞いて噴出す聡。美味しい役だな、お前俺と変われ!
まあそれはともかく律と弟の聡は結構仲良しな方です。
同時に姉弟というより、兄弟に近いんですよね。聡がゲームやってますが、そういえば律もゲーム好きでした。一緒に遊んだりもしてるんでしょう。
普段の生活は極めて女性的で、裁縫やら料理やら洗濯やらもこなせるパーフェクト奥様な子ですが、その分外見、行動は女性を回避するような行動に出ることが多々あります。
ずーっと気になっていた「なぜ律がいつもカチューシャをしているのか」も、このへんが原因なのかもしれません。
説明しづらいんですが……中高生の時期ってなぜかおしゃれするの猛烈に恥ずかしいことってあるじゃないですか。小学生の頃、という人もいるかも。
「わー、かわいいかっこしているねー」と身内にほめられたら、なんか異様に照れくさくてその服着なくなったり。
律と弟の間の、ツーカーのようなコーラ噴出すまでの流れは、今までそういうやりとりが何度かあったことを想起させます。

こっそりねーちゃんの練習を盗み聞きしてゲラゲラ笑う聡と、それでもう顔を真赤にする律。ぎゃーもうかわいいな!かわいいな!かわいいな!
自分としてはもう今回の律の赤面だけでご飯50杯余裕ですが、みんなそうなんですよ、そうやって茶化してしまうから律は女の子らしさを隠しちゃう子になったんじゃないかなーと。ただしそれが悪い方向に働いていないから律は安心な部分もあるんです。

人前が苦手なんじゃない。
家族、親友に「女性」を見られるのが恥ずかしい。
それを軸にして人間関係を築き、今やクラスのムードメーカー的存在。
彼女なりに道を見つけて、うまーくやってきたし、今後もうまくやれるんです。
ただ、もうちょっとだけ心開けるとなおいいかもね!
 
このシーンもよかったですね。

澪がロミオ、律がジュリエットと決まった時のクラスの反応。
「澪ちゃんがロミオなら、ジュリエットはりっちゃんしかいないじゃん!」(りっちゃん呼ばわりなのがポイント)
「コンビでしょ、守ってあげなよー!」(ちかのセリフ。どちらが守るのか明言していないのがポイント)
クラス全員も、澪は茶化せない(かわいい、と人気はあるけど)けれども、律に対しては殆どの人がフランクに話せるんです。
これもすべて、律が女の子らしさを押さえて、道化を演じているから。
クラスの中でどれくらいの子が「律は実は女の子らしい」と気づいているかは定かではありません。ただ、彼女がクラス内で好かれていること、そしてぼくらのように律と澪は二人で初めて最高のものを生み出せるとわかっていることは間違いなさそうです。
まあ、律のその女の子らしさの部分は……これは律梓の方で書きましょう。
 
さて一方澪ですが、こちらはもう愛の告白に近いくらい律を慕っているの丸出しなんですよね、何それ悶え死ぬ。

こことかよかったですね。「だってあの時は律しかいなかったし」とみんなの前で言っちゃう澪しゃん!
それ、愛の告白状態ですから! 二人の時間ののろけ状態ですから!
こんなこと素で言っちゃうから、こういう子達も出てくるわけだ。

はい、ぼくらの心を代弁してくれている子達です。
律と澪が……キャー!みたいな。だよねー。だよねー。
律がいじられポジションで、突っ込むのが澪という前提があったとしても。それを超越するくらい澪が天然で律LOVEを口にしてしまうからメロメロです。
まあ、実際のところは百合というより、あるいは友情というより、ここに関してだけいえば「ライナスの毛布」みたいなものなんでしょうけどね。「律が」と言えば安心できる澪さん。
 

●律と澪の間にぼくらは入れない●

さて、さっきから「ぼくらのかわり」と言ってきましたが、今回その部分の強調すごく多かったと思います。

律の前でだけ何でも言えちゃう澪。他の人がいじれない繊細な澪を唯一いじりまくれる律。
二人きりのこの空間、もうぼくら入り込めないんですよ。
特に律の裸足に注目したい。なんといい百合脚でしょう。
百合脚とは・女の子同士でいるとき、究極度にリラックス出来ている関係だと裸足になれちゃう。その脚の美しさを百合脚と呼ぶ。命名オレ)
澪と律が仲良しなのはみーんな知っている。だけどそれをクラスメイトの視点から「二人は仲がいいなあ」と眺めているだけしか出来ないんですよ。だから今回はモブのシーンが多いし、モブのセリフが多いんです。ぼくらはモブの位置に座って二人を見ているんです。
 
で、このカットのように、二人きりの瞬間は律澪の世界。僕らは入ってはいけない空間です。それをこっそりのぞき見しているんです。
律のジュリエット役を見てゲラゲラ笑う澪なんて、クラスメイトはおろか、唯達ですらおそらく見られないでしょうからね。

この澪!
この澪を見ていいのは律だけ!
でも今回はごめんよ、のぞかせてもらうぜ!

このシーンもいいですね。二人がきゃっきゃとうれしそうに飛び跳ねているのを、あえて遠くに配置するアングルになっている。
あえて言えば僕らは壁。あるいは百歩譲って盗み聞きしている聡。
 
律と澪の関係は特別です。
律が女の子らしいのを澪は知っています。それでいて女の子らしさをあえて隠しているのも、律の本当の自然体も知っています。そもそも「女の子らしさ」なんて言葉に意味が無いのを澪は知ってるんですよね。
だからこんなにも素敵な顔で笑える。律は律で、単純に好きなんです。男っぽいとか女の子らしいとかどうでもいい。性別「律」ってなくらい。
律もまた、澪が迂回して逃げようとしつつも、ちゃんと出来ることを知ってる。そして自分の苦手なところを最後には支えてくれるのも知っている。普段頼っているのは「澪が律に」ですが、二人きりだと「律が澪に」になるのもお互いよーくわかってる。口にはしないけどね!
ぼくらの幸せは、そんな二人を遠くからそっと垣間見ること。
カメラワークで繊細に二人の距離感と、それ以外の距離感を描き分けてくれたのはお見事。
 

●律を茶化せる中野ォ!●

で、ですよ。
ここで終わって「めでたしめでたし」チャンチャンでもいいんですが、それだけじゃーだめなんですよね。
律はあえて女の子を隠しているのに、今回はそれをやらざるを得なくて恥じている。
だったらそれをつついていじってくれる人がいないといけない。
ダチョウ倶楽部が「押すなよ、押すなよ!」と言っているとき、本当に押さなかったら悲しいじゃないですか。
普段はその役が澪なんですが、澪が爆死していたため、その役に回ったのは。

なんと梓でした。
 
これすごいことだよ!?
実は「律と梓」の二人の関係って今までほとんど描かれていないんです。
たとえば、梓が夢で見た先輩たちのシーンで、他のキャラは先輩一人対梓(憂や純は除く)だったのに、律の時だけ全先輩登場していて律対梓になっていません。
梓の、夢から覚めた夢。「けいおん!!」第13話 その1
また、部室で先輩たちと二人きりになるシーンで、他の3人(澪・唯・ムギ)とは1対1になっているのに、律とだけは二人きりになっていません。
あずにゃん、りっちゃんと二人きりになったらどんな顔するだろう。「けいおん!!」第16話 その1
律・梓ラインが意図的にずーっと省かれているんです。
 
そこにきて今回の梓の「律茶化し」。
一通り見てみましょう。

プッ

プッ

ププッ
いやあ。ここまではっちゃけた梓がかつてあっただろうか。
レアなシーンの数々です。また吹き出していなくても。

「まあ、確かに律先輩のジュリエットは無理がありますよね」と言える梓。これはすごい。今までにない。
 
これは推測。
梓は律のツッコミ待ちを理解して、あえてこの役を買って出ているのではないか説。
そしてこの役を買うことで律との距離を縮めている説。
梓はものすごく空気の読める子です。唯はよくわかってないし、ムギは自分が楽しむモードなので、ここは自分しか律に突っ込める役回りがいない、と判断したんだと思います。あわせて単純に面白い、というのもあるでしょうし、律なら「こうすればこう返ってくる」という信頼感もあるんです。
その証拠に。

普段「あずさー」と読んでいる律が、今回は二回「中野ォ!」と叫んで思いっきり突っ込むんですよね。
うわ、新鮮だよこの関係!
そして見てよこの、梓のうれしそうな顔!
 
梓も唯達に対してと同じように、律とも仲良くしたかった、のかな。そうかな?どうかな??
しかし律は間違いなく梓の「プッ」が入ることで救われています。文字にすると「律が身近な人に女の子らしく見られるのが恥ずかしいので普段隠しているため、逆に女の子らしい格好や仕草を求められると照れてしまう部分をうまくフォローしている」とやたら長くて意味が回りくどくなっていまいます。でもそういうことじゃないかなと。
つまり一言でいうと。
梓は楽しかったってことだよ!
 
これで律梓ラインも確保。
あとは今後、「中野ォ!」がどのくらい聞けるか……楽しみですなーニヒヒ。
 

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余談コーナー。
 
余談その1。

投票結果よーーくみてください。
ロミオ役にもジュリエット役にも抜擢されている子がいます。
岡田さんです。
え、それ……誰? どっちにも推薦されるとかどんだけ!?
 
余談その2。

澪の戯言に呆れている二人も面白いんですが、その後ろ!律うしろうしろ!
何しているかというと、ひたすら「木の練習」をしている唯でした。
てか高校3年の学園祭で木の役とかなんだよ。
でも唯だと木の役ありだなあと思えるのがおもしろすぎです。
にしたって、Gて……7人も木……。
なんでこんなに必死に木の役を練習しているかというと、和ちゃんがじっとして動かない練習をするよう唯に言ったから。
和ちゃん。うん。唯の扱いを心得ていますね。
ちなみにこのシーン、澪の「パパ」発言も要チェック。
 
余談その3。また和ちゃん。

渋りまくる澪を説得したのはまさの和ちゃん。和ちゃんの人間の懐の深さは超人級です。
というか普段が普段なだけに、和ちゃんにいわれると納得してしまうオーラ、ありますよね。
ここに和ちゃん伝説が産まれた。
 
余談その4。

今回は律・澪・梓メインだったのであまりムギ目立ちませんでしたが、それでもきっちり「私楽しんでます!」を入れてくるムギさん!
ムギに「カット!」って言われたい人手あげて!はい!
 
余談その5。
 
律と澪のスタイルチェンジタイム。
律はきっちり着こなしているだけなのになんでこんなにドキドキするんだろう。これは、恋か。
そして澪のは犯罪級です。
律の格好しているだけなのに、なんかもう……エロい漫画に突入しそうな勢い。これはいかん。いかんぞ。律の格好しているだけなのに。
 
余談その6。

今回本当に「楽しいモード」に入って暴走しまくっていたのはこの二人組に決定。
唯も楽しそうだけど、ムギの充実眉毛が留まるところを知りません。一日一善、一日一充実眉毛。
ほんっと楽しいんだろうなあ。ムギの幸せそうな顔見るのが自分の幸せですよほんとに。
 
余談その7。

ぜったい みえない りっちゃんの ぱんつ。
だが、ぱんつ見えるよりもその裸足の方がエロいですからまじで。
 
余談その8。

律と絡めて楽しかった梓ですが、実は逆を返せば「三年生組で盛り上がっている寂しさ」への救済措置でもあったんですよね。だって、みんな劇に没頭したら、軽音部のライブ的には寂しすぎるわけで……。
最後にちらっとだけそれを匂わせてきますが、しかし梓がそこまで寂しがっていないのもミソ。律を茶化せて、梓もまた救われているんです。
 

 
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今回改めて思った。
僕は律大好きです。本当に好きでなりません。愛しいです。
でもね。
律は澪の嫁なんだよ。
僕は遠くから見守れればそれでいいよ。

 


OPとED届いた!!!
感想は後日。あえていえばカップリングすげーいい

けいおん!放課後ライブ!!
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※本感想は、本放送放送地域在住の友人が録画したものを送ってもらった上でキャプチャ・引用しております。