たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

真相究明、能力とは一体なんだったの?「メカクシティアクターズ」第九話

ちょっとさーーーー。もうさー。
見た瞬間変な声出たんだけどどうしてくれるのよ。

ここ!!!!!!!
突っ込みどころだらけ(しかも結構致命的な内容の奥の部分に近い話)なシーンではあるんですが、それより水槽の中にいるのが遥じゃなくて貴音ってどういうルートたどってそうなったの!?!?
今回は全編に渡って独自の展開が繰り広げられているので、その一つというのはわかるんです。わかるんですが、じゃあ遥の体はどこに行ったのって話ですよ。
(小説・マンガでは遥が水槽の中で管理されており、貴音は機械の上で寝かされている)
あとごめん、ちょっと興奮した。しゃーないやろ。水槽少女は永遠の美なんだよ。じんさんナイス。
 
第九話、個人的にはめちゃくちゃ面白かった。
いや、もちろん「カゲロウデイズ」とか「ヘッドフォンアクター」の回の演出とかストーリーの方が起伏もあって面白かったと思います、うん。
でもね、今までのアニメでばらまいてきた謎の回収が一気に行われ、その上楽曲ルート、小説ルート、マンガルートで謎になっていた部分のヒントが大爆発ですよ。
面白くないわけないじゃん!
逆に、今回アニメから入って9話見た人は、小説や楽曲で「おおおおー」ってなるはずだと思う。
謎が解ける感覚が楽しすぎて+カノが個人的に感情移入激しすぎて、三本の指に入るお気に入り回になりました。
さー、謎とくぜ、ときにかかるぜ(肩ぶんぶん回す)。間違っても知らない。ぼくは謎を解きたいんだ。
 

●アヤノとカノの関係はちょっと特別で●

ここだけは、ちょっと我をはらせていただきたいんですが、9話が好きな人は小説5巻読んでおいてと言いたい。
あのね、カノ、カノなんですよ。9話だけ見ると、カノがアヤノを好きでいっぱいいっぱいでちょっとやなやつみたいな表現になってるんですが、それだけじゃないのよ。
(いや、アニメルートのカノが何考えているかまでははっきりわからないけど)
あと孤児院での話を知った上で9話の幸せそうな家庭を見るともうね、もう、もうなのよ。
と、前置きをしておいて、アニメでのカノが特別な点について書いてみたいと思います。
 

アニメでの幼少期のカノは、現在と同様悪戯っ子で、お調子者。セトが全く頼りなくて幼い感じなのがかわいいですね。泣き虫さんです。
で、この時のカノの最大のポイントは。

アヤノが大好きっていうところですよね。わーかわいいもうかわいい。
もっとも、この「アヤノお姉ちゃんと一緒がいい」っていうのが、幼さゆえの憧れなのか、初恋なのかはわかりませんが。
 
アヤノは9話では、孤児院から引き取られたキド・カノ・セトの究極に素晴らしいおねえちゃんとして描かれています。
 
少女漫画脳じゃなくて、ヒーロー戦隊脳なアヤノ。にしてもカノの悪戯を逆手にとって、全員に平等に接する様は、正直勉強になりました。これ、子供相手に話す時の最適解じゃないかな? ケンジロウの対応も含めて。
いい家庭だよ。いい家族だよ。
ところが、アヤノがキド・セトを連れてケンジロウを追いかけた時、カノは一人部屋に残りました。

そこでアヤノ姉ちゃんについていってもいいのに、行かなかった。
同じようなことが、もう一度ありました。

アヤノの両親、3人の義理の親が、土砂崩れに巻き込まれた。お母さん、アヤカは行方不明。
幸せに暮らせると信じていたのに、一気に不幸のどん底に引き込まれました。

ちなみに、9話を見る限り、本来キドは幼い時、結構キツめの性格と口調だったのがわかります。
ところが、この事件を堺に、彼女は内向的な性格になってしまったようです。そこからの、「ヘッドフォンアクター」でのつぼみ(キド)のオドオドした挙動です。
アヤノがいなくなってからは、アヤノのようになろうと気張って、今の凛とした性格を演じています。
セトは幼少期からこの時点、さらには「ヘッドフォンアクター」の時まで、ずっと気弱なようです。人混みが苦手で仕方ない様子。
 
カノに話を戻します。

この時泣きじゃくるセトとキドを、アヤノは抱きしめます。
しかし。

カノはそこで抱きしめられにいかないんですよね。
この時の彼の表情が、非常に複雑です。
 
カノは、おそらくこの家族……アヤノ一家と自分たち3人全員の家族が、本当に好きなのは間違いない。
けれども、彼の中の「男の子」な部分が、アヤノに素直に甘えられない感情のトリガーを引きます。
これについてははっきり描かれていないので、推測です、というかぼくならこう思う。
アヤノ姉ちゃんが大好きだからこそ、甘えてばかりいられない。力になりたい、と。
抱きしめているアヤノはとても優しいし、甘えたい気持ちいっぱいだけど、アヤノが一番つらいはずなんだ。それをわかってあげられる人はこの世界にいるんだろうか?
 
 
この感覚が、カノがアヤノの作戦に協力する力になったんだと思います。
まーめちゃくちゃな計画ですからね。カノがアヤノに化けて学校に行っている間に、アヤノが秘密を暴く。

ここに写っているおとなしそうな格好のアヤノの正体が、カノ。いやー、演技うまいねー。カノはアヤノのことめっちゃ見てたんだねーうんうん。
しかし答え知った状態でこの絵見るとちょっと笑えますね。
一応、カノはアヤノに「変身している」わけではありません。
カノは「アヤノがいるように目を欺いているだけ」です。だからカノ本人は、自分がアヤノになっているように見えてはいない。
この「欺き」能力は考えれば考える程よくできたユニークな力です。変身よりも便利かもしれない。
にしても、裸足にローファー直穿きの貴音はかわいいよね。

もっともそんなことしてたら心に余裕なんかなくなるわけで。ましてアヤノお姉ちゃん死んじゃってるし。
ひとりきりの時はものすごくメランコリックで、繊細すぎるカノ。
でも今回はエネがいたため、「演じている」方が描写されます。
 
カノはエネをいじめてばっかりでひどいなー、とか思わないでほしいんだ。
いや、アニメはエネに厳しすぎるけどね! もうちょっとエネ幸せにしてやってよ!
カノは、まだ描かれていない何かを知っていて、一人重荷を背負っている。
まだカノの「本当のところ」は、誰にも見えないのです。自分にも仲間にも、嘘をついたまま。

だから、なぜか彼は知っているはずのないエネの水槽の位置まで(ケンジロウの実験室まで)知っていた。
あんまりのことに驚いたよ。どんだけカノは事件の真相に食い込んでるの!?
マリーの件も含めて。
このへんは今後語られると思うので見逃せない部分です。
 

●シニガミレコード●


今回語られた、蛇の仕組みとケンジロウの謎について、一旦整理をしてみます。
 
・カノ・キド・セトの能力は「化け物」の昔話と直結している。
 
Cパートで毎回語られている「化け物」の話。これはアヤカがアヤノを寝かしつける時に話している昔話でした。
それを研究していたアヤカとケンジロウが、土砂崩れに巻き込まれたわけです。
 
アヤカは、何かしらの原因で死に瀕した子どもたちが、「何かに飲み込まれて悪い夢を見た」ことで能力を身につけてしまうところまで究明しています。

悪い夢というのが、物語にあった、化け物が作ってしまったもう一つの世界。
小説ルートではキドがドヤ顔で「カゲロウデイズ」と名づけています。キドかわいい。アニメでは「カゲロウデイズ」の名は一切登場していません。
 
・そそのかした蛇
Cパートの「化け物」=アザミの物語にもあります。主である化け物をそそのかした、蛇です。
化け物は不老不死。だから人間と愛し合っても共に暮らせない。
であれば、「この世界」ではなく「何度も繰り返す別の世界」を作れば永遠に共にいられますよ、と。

ちょっとわかりづらいのですが、この蛇はアザミの一部です。ただし、独立した知性を持っており、アザミが数多くの力を持っているのを知っている。
あなたの力を持ってすれば造作も無く、その世界を作れますよ、と。
まるで、エデンの園でイヴを騙した蛇サタンのようです。
これが実在する、とアヤカは発見。
問題視しているのは、その特異な蛇が「子どもたちをその世界に引き込み、特殊な能力を植え付けているのか」
 
・ケンジロウに宿った蛇
このアザミをそそのかしてもう一つの世界を作らせた特異な蛇が、死に瀕したケンジロウに取り付きます。

ケンジロウ自身は大変ひょうきんでユニークで、家族思いないいお父さんです。まあちゃらんぽらんなところもあるけれども。
家族には慕われている様子も、9話で描かれています。ちょっとダメなあたりも愛しいですよ。
ところが、自我と知性を持った蛇が取り付いたことで、ケンジロウが二重人格化します。
 
目が赤い。能力発動中です。
普段赤Yシャツのケンジロウが、くすんだYシャツになった状態が、自我を持った蛇=「目が冴える蛇」の活動している状態。
完全にケンジロウが寝ている時にだけ活動しているため、普段のケンジロウの記憶には残りません。

それがほのめかされたのが、アヤノがケンジロウの部屋の窓を閉めに行ったシーン。
実際に窓は開いていました。しかしケンジロウは開けた記憶を全く持っていない。
つまり、開けたのは「目が冴える蛇」のほう。すでに、活動を始めています。

……といっても「目が冴える」蛇がケンジロウの体を借りて活動している時、他の面子と違って何か特殊な力を引き起こすわけではありません。
あえていえば「頭がとんでもなく良い」ということ。ケンジロウの体を使って莫大な資金を集めるくらいのことをしていたようです。
もしかしたら、ケンジロウはこの作品でも屈指のかわいそうな人間かもしれません。
妻を失ってなお、自分が悪事を働かされているとはもうね。
楽曲「デッドアンドシーク」では、妻への執念に狂うケンジロウの様子が描かれていますが、アニメルートと一致するかはかなり怪しいところ。一致しないんじゃないかしら。
 
・そそのかした蛇と、そこに集う蛇

なぜ夢の中の蛇は「新しい世界」をつくらせたのか。これがアヤカの疑問の一つでした。
これをカノが解き明かします。
小説では、アヤノに聞いたカノの話ですが、カノ自体もアニメでは動いているようですね。

カノ「現実世界に全ての蛇(アザミが持っていた能力が分散したもの。アザミは「目を合体させる」力を失ったため、10の能力がバラバラに暴走している)を集めようとしているって。この現実世界に新しいメデューサを作ろうとしていたんだ」
カノ「全ての蛇を支配する女王みたいな蛇が、昔こっちの世界に来ちゃったんだ。全ての蛇は、女王の蛇の元に集まろうとする。ただ、蛇は体がないと、こちらの世界に蛇が出てこれないらしくてね。そこで命の抜けた体を、あちらの世界に飲み込ませたんだよ」
 
カノの話結構クリティカルですね。
ややこしくなるので、ここは小説キドに習って「新しい、ループする世界」を「カゲロウデイズ」と呼ぶことにします。
アザミがカゲロウデイズを作った後、力を失った部分については、アニメではまだ描かれていないので保留とします。
 
基本的な特性は「8月15日にほぼ同時に死んだ二つの命が、カゲロウデイズに接触」「蛇がカゲロウデイズに飲み込み、その片方の体にそれぞれの能力をもった蛇が取り付いて、現実世界に吐出される」
例としてモモをあげます。モモは海で溺れました。それを助けに行った父親も溺れてしまいました。結果、モモだけ帰ってきて父親は行方不明。
これはカノの話によると、モモも父親も死亡しており、向こうの世界にいるのが父親、「目を奪う」能力の蛇に取り憑かれているのがモモで、現実世界に吐出された……ということになります。
モモがマリーと出会ったのは、偶然ではなかった、というわけです。
小説ルートとちょっと違うのは、ヒビヤとヒヨリでしょう。ヒビヤとヒヨリは誘拐事件に出会い、そこでコノハに助けられた時トラックが衝突。カノ理論だと、ヒビヤとヒヨリ両方が死んだことになります。
そして、蛇が取り憑いたのはヒビヤのほう。ヒヨリはカゲロウデイズ内で永遠に8月15日を過ごすことになります。
最悪ですね。描かれていないけど、キドのお姉さんも、セトの愛犬も、カノのお母さんも、アヤカも。
小説ルートでは「こっちの世界に化け物(アザミではない。メデューサのこと)を作ればあっちの世界に飲み込まれた人に会える」「ただし蛇を集めなければいけない=蛇が取り憑いて命の代わりになっているものが失われ、全員死んでしまう」というのが説明されています。
ただこれはアニメルートでは適用されるとは限らなさそうなので、焦らず見守りたいところ。
 
・10の蛇
一旦10の蛇について整理しておきます。詳しいことはpixiv百科事典がくわしいですよ。盛大にネタバレはあります。
カゲロウプロジェクト (かげろうぷろじぇくと)とは【ピクシブ百科事典】
一応アニメルート準拠で書いていきます。

「目が冴える」:今はケンジロウに取り憑いている賢い蛇。相手の体をのっとって行動している。
「目を奪う」:モモの力。周囲の視線を自身や物に集めることができる。
「目を隠す」:キドの力。自分と周囲の人物を、認識されないようにする。
「目を欺く」:カノの力。他人に自分の姿を別の状態に見せかけることができる。
「目を盗む」:セトの力。相手の情報を無差別に読み取る。
「目を覚ます」:エネの力。精神が不老不死になる。現実世界では電子化として表出。
「目を醒ます」:コノハの力。自分の理想像になる。しかし遥の拒絶によって心が乖離している。
「目を凝らす」:ヒビヤの能力。アニメではまだ出ていない。

これで8つ。残りはアヤノと、OPを見る限りシンタロー。マリーの「目を合わせる」能力はここには含まれません。女王さまだからです。
細かい部分はまだ描写されていないので、ここは映像化待ち……えっ、もう9話だよ、3話しか残ってないよ……!?
しかし今回でわかりましたが、全員死んでるんですね。遥と貴音は生贄なので単体死亡ということでしょうか。アヤノとシンタローは曖昧な部分が多いので、映像化待ち。
 
「小説と違う!」とか「楽曲の歌詞とかみあわない」とかは、山ほどあります、この真相部分。
あくまでも「アニメルートの真相」という捉え方をした方がいいんじゃないかと思います。特に小説はまだ完結しておらず、カノとエネの扱いが全く違うので。
 
にしても、小説が比較的「メカクシ団」にみんな集合していくのに対し、アニメがどうやっても「メカクシ団」が集合しないのは、カノがこの真理を知っているからなんじゃないでしょうか。
なぜモモをメカクシ団に呼んだのか、逆になぜカノはふらふら合流しないのか。エネに執拗に攻撃的な態度を取るのか。
 
これは類推ですが、エネがカノを通じて全ての事実を知ったことで、新しい道が開くんじゃないか。
小説と楽曲のエネは「榎本貴音」の意識とはギャップがあったのですが、アニメルートのエネは完全に「榎本貴音」です。
なら、貴音とカノが共同戦線を張れば、マリーの元に蛇が集まらないようにできるかもしれない。
……ん?クロハ(黒コノハ)はどうなるんだ?
うああ、早く次回を見せるんだ!!!
 

●そういえば●

そういえばびっくりでしたね、3DCGのOP。


どうしちゃったのかと思った。よく見ると、キドカノセトは目が赤い=力の制御ができていません。
もっとも厄介なのはセトでしょう。能力を使うと、対象の都合のいい部分だけじゃなく、ありとあらゆる善意も悪意も見えてしまう。これが暴走するとなると心が壊れてしまいそうです。
 
さすがに単に奇をてらって3Dにしたわけじゃあないはず。
個人的にはやっぱりセトのシーンがすごい印象的。つまりこのOPは、能力が暴走して不信になってしまった3人の子供が見るいびつな世界と、アヤカ・ケンジロウ・アヤノという温かい家族が接触する瞬間(いわばアニメ絵の世界)を描くために、表現を変えたのかな、と思っています。
OPの奥井亜紀の歌声とあうから、結構好きなんですが、最初はやっぱり驚きました。

アニメとはだいぶ違いますが原曲は是非聞いてほしい。
アヤノがいつでもマフラー巻いてるのはいくらなんでも暑いだろとは思いますが、初めて聞いた時「真っ赤な色は主人公の色だから怯えていなくてもいいんだよ」「秘密組織みたい!」が僕の心を激しく打ったので、アヤノは赤いマフラーしてないとだめです!!
 
それともう一つ。


普段からエネやモモに多い「ひだまりスケッチ」演出。今回はアヤノを中心にめちゃくちゃ多かったですね。
もともと八瀬監督がひだまりシリーズの人で、じんさんがひだまらーだということもあってなんでしょう。
アヤノはピンで抜き出して、ひだまり世界に突っ込んでも普通に通用しそうです。
 
今日のシャフ度


オンパレードだぜぇ!ヒャッハー!

アヤノとキドの部屋も変だよなあ。
あのドア的なタンス的なの、開けるのめんどくさそうなんですが。でもシャフトだし。
最近すごく感じるのは、「シャフトアニメ」として「メカクシティアクターズ」見ている人には当たり前の演出が、今までシャフトアニメ見ていない層にはどう映るのか、という部分。やっぱ「普通」ではないですよね。
 
あっ!一個不満言わせて下さい!
10話が「空想フォレスト」、11話が「オツキミリサイタル」、12話が「サマータイムレコード」で終わりらしいんですが、夜咄ディセイブどこいったの!!!
きっと……きっと分割2クールとかだから……きっと……いや、今回ので夜咄ディセイブ部分全部やっちゃったしなあ。うーんーーー。
とにかく次回はよ!
 

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