たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

男装喫茶バリエーション色々。

以前書いた「男装喫茶事情あれこれ」のコメント欄で「他にもありますよ」と教えていただきました。ものすごい情報量に心から多謝!
せっかくなので載せていきたいと思います。
 
PaperMoon
池袋にある、メイド+男装ギャルソンのコスプレバー。
こちらは「旦那様、お嬢様」とのことで、男女とも入れるようですね。なるほど、メイド喫茶との併用は「かわいい+かっこいいどっちも楽しみたい!」と言う人には最適だと思いました。
イベントで「コスプレしてくるとチャージ料無料」「制服を持ってくるとチャージ料無料」「池袋の現役メイド・ギャルソンの方(♀)は来店の際、チャージ無料」などが行われているようです。
これはレイヤーやメイド喫茶・男装喫茶店員の交流の場としてもかなりポイント高いと思いました。色々な服装の人が集まっている、客も店員も一体のコスプレバー。レイヤーなら楽しくて仕方ないだろうなー。お酒が入る分、コミケではできない楽しみ方だと思いました。
 
Cafe&Bar Prince
吉祥寺かー。そちら方面にもあるんですね。
かなりアニメ寄りの男装喫茶&バーだと思います。ギャルソンさんは「プリンス」と呼ばれているようです。プロフを見てみると、確かに一人一人個性あふれる格好とキャラ作りがされていて、なかなか面白いです。あと、ホームページの作りがものすごい凝ってるので、興味がある人は覗いてみることをおすすめします。
特に注意書きがないので、男女とも入れるのかな?とりあえず「DEATH NOTE DAY†」がすごく気になって仕方ありません。あとこれ。

第三弾 『 PRINCE☆HALLOWEEN 』 10/27(金)28(土)
この日、CROSSは悪魔城に!?
オリジナル衣裳に着替えたPrince達が貴方のお越しをお待ちしております。
※当日は王子たちの悪戯にご注意ください!!

悪戯!!!な、なにするですか!
ここまできっちり楽しませる要素満載にするのは敬服。しっかりとその特殊空間の中で、いかに楽しませるかと言う秩序づくりがされていて、客もわかっている、という雰囲気が面白いと思うのです。
 
Little Happiness
中野の男装喫茶です。池袋だけではなく、各地に着実に広まっているようですねー。

当店は通常の喫茶店と違い、スタッフが男装・コスプレをしております。苦手な方はご遠慮下さい。このページより先、精神的苦痛などの被害を受けた場合、LittleHappiness及び当Web管理者は一切の責任を負いかねます

こういう注意書きははじめてみました。こちらは女性専用なので、そういう面も配慮してのことなのかもしれません。逆に言えばここまで徹底して気を使ってもらえるなら、女性は安心ですネ。男性は同伴の場合はOKのようです。
こちらもデスノートイベントとメニューが用意されていたようですが、そのこだわりに一本。ここまでやるならお見事です。
デスノートイベントメニュー。
「Lのおやつ」(色々なお菓子盛り合わせ+ドーナツ)
ああ、よく「こんなのないかな」と妄想はしていたけど、こういうのいいなあ。これをネタにデスノごっこしながら…とか楽しそうです。
アリスイベントは正直、本気で行きたかったかも。
 

  • 男装も含む喫茶店&バー

MAHOROBA
池袋のメイド居酒屋「まほろば亭」が、土日限定で男装ダイニングバーになるそうです。これからのメイド喫茶ビジネスは、こういう取り組みがあるとまた動きに一石を投じていくだろうなーと思いました。
普段がメイド喫茶なので、特に男女関係なく入店できるのかな?
 
WonderParlour
ここすっごい気になってたお店。だって、メイドさんの格好がすごい凝ってるんだもんヨ。クラシックなメイド衣装とクラシックな内装が気になって仕方ありません。
んで、イベントとして「執事喫茶」と銘打って、男装店員の男装喫茶になるようです。この執事さんもね、アニメ寄りじゃなくてクラシックな執事らしい執事なのがツボ。これはいいな!クラシックな執事の男装喫茶、ってあんまり聞いたことないですネ。この店はぜひともこのコンセプトで通してほしいなあ。
とりあえず、アンティークグッズオタとしては、調度品にどのようなものが使われているのか気になってなりません。東京に行ったらぜひとも寄っておきたいお店です。食べ物の味はどうかな?紅茶のバリエーションの多さはポイント高し。あ、紅茶に関しては全然詳しくないのでよくわからないですが。チャージ料もないので、気軽に入れそうです。

  • 一通り概観を見てみて。

コメントを読ませていただいてなるほどなあ、と思ったのは、男装喫茶でも二通りの方向性があること。あらためて並べてみてなんとなく思ったことなんですけどネ。

1、女性が安心して、かつオタトークやBL風雰囲気に浸れる場所の提供
2、かっこいい人、キレイな人、かわいい人とのトークを楽しむ場所。

アニメ風コスプレ男装喫茶もあれば、純粋に男装を表現する店もあるんですネ。もちろんどちらも包含しているお店も多いと思います。ワンダーパーラーなんかは2でしょうか。お客さんとの絡み、店員同士の絡み(BLっぽく店員の絡みをやっている店もあります)など、どのようにアプローチしているかをホームページなどで知っておくと、行った時の楽しみ方も変わってくるかと思いました。あとは、お酒の有無はやっぱりポイントだなと。
はて、最近の喫茶店・料理店・バーなどで一般化している「HP内のブログ」。特に男装喫茶はほとんどの店がブログを持っているのは面白いなと思いました。中にはギャルソンが個々に書いているところなんかも。その特殊な空間と店員さんのファッションと、あとはトークを楽しむ場所の心遣いとしては、読んでいて面白いのでいい傾向だと思います。
 
今後ますます増えていきそうな男装喫茶。萌えプレさんによると「男性レイヤーより男装レイヤーの方が人気があるというのは聞いたことがあります…。」とのことで、もしかしたら、執事さんよりも男装ギャルソンさんのほうが人気あるカモしれません。推測なんですが、結構真実味のありそうな話です。
ところで「ボーイ」とか「ホスト」とか「ウェイター」じゃなくて、「ギャルソン」って響きは妙に耳に残りますネ。男装喫茶だとあえて「ギャルソン」という呼び名を使っている店が多いです。
ギャルソンとは・はてな
本来はフランス料理の総合的知識をもったボーイさんのことらしいですが、男装喫茶ギャルソンが別にフランス料理通である必要はないでしょう(通だったら最高にかっこいいなア)。むしろ、他の場面で殆ど使わないこの「ギャルソン」って言葉の響きが、非常にファンタジックな感じすらします。そのへんから男装喫茶の世界のストーリー作りははじまっているのかもしれませんネ。