たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

コミックLOの新たな地平…それは「おしっこ」

はい、LOの話です。
今日の内容はとてもアンモニア臭いので収納です。
 
 
常に新しい道を探っているコミックLO。
今その道は「おしっこ」へと連なっています。
 
こう書くと「放尿プレイですか?」と聞きたくなるところ。
ああいいですね、放尿プレイもあります。
だが違うのだよ。
LOはエロマンガ雑誌ですが、セックスなしにおしっこだけするマンガが最近ほぼ毎月載っているのですよ!
これはある意味エロマンガ界の根本を覆す大事件。
 

●2008年11月事件 byNOISE●

まあそれまでも「おしっこだけ」な話はありました。鬼束先生とかね。
しかし明確に「おしっこだけ」を書いたのは昨年の11月号です。

作者はNOISE先生。マンガに彩色にひっぱりだこの急成長作家さんです。

中学生と思われる女の子が、朝飲んだ牛乳の性で尿意を催すも、次々とイベントが生じてしまい、おしっこにいけず数時間。
だんだんぼうこうも限界に近づきまして、刻一刻と迫るリミッター。最後の方は永遠とも思える時間から何もかもをなげすて、そろそろとトイレに…危ない、破裂寸前だ!
落ち着いて…個室に入り…ぱんつを脱いで…いまだ!
おしっこだ!!!!!
おめでとう、おめでとう!!!
 
もう腹抱えて笑いそうなほどのおしっこ我慢っぷりと、周囲の邪魔っぷり。
おしっこ我慢しているといかに周囲にいらだつかがよく描かれており、開放しておしっこした瞬間の光はとてもまばゆい物でした。
「きっとこーいうのを 幸せ、って言うのよね…」
全くです。
おしっこ我慢少女と、開放されし少女はげに美しきかな。
 

●2009年1月号の再来 by浦井民

まあ一発限りのネタなのかなあと思っていたわけです、変化球もいいところですし。
しかし、一月挟んでまたしても「おしっこ」オンリーマンガがやってきました。
今度は、あの浦井民先生です。

体育で水泳だったということで楽しみにしていた少女ですが、おやじが痔で朝トイレに入れない。
まあそのへんの公衆便所で・・・と思っていたら「今日は検尿」。まじで!ちょ、おしっこできないじゃん!
信号待ちもたえきれず、走り出したところ転んで、尿意クライマックス!やばい!


んで、兄がやってきて補助により、10時間分のおしっこ大放出。
しかも長いおしっこが止まる気配はないかと思いきや、影になっていたトラックが発進、丸見え状態に。
あわれ、少女は「恥ずかし固め」状態で兄によって放尿させられる羽目になるのでした。めでたし?
こちらは「我慢の限界」の表情もいいのですが、「お兄ちゃん」というソースによって羞恥が加わるのがポイントです。
また、おしっこ中に安らぎが無く、しかも途中でトラブル発生するという大惨事。
我慢の涙も羞恥の涙へ…あら、なんだろう…ちょっとどきどきしてきませんか。
 

●2009年2月号のハッピネス byろーるぱんつ

おしっこネタ快進撃は止まりません。
次に描いたのは、ポップでキュート、80年代のかわいらしさと21世紀のファッションを詰め込んだ乙女チックエロマンガろーるぱんつ先生。ひさしぶりの復活で絵は大幅グレード&センスアップ。しかも今度はダブル幼女おしっこです。

お互いが大好きでたまらない双子の13歳の姉妹。それもう百合百合しいことこの上なし!

そんな二人がプールに行く前に、熱さ故にがぶがぶ水をのむのですが、公園のトイレで用を済ませようと思ったら女子トイレすべて故障中。
そんな二人が選んだのは男子トイレの小用便器。かなり無理な体勢でおしっこに挑むその様たるや、ああ、あなかわいらしや。
しかも二人がとにかく仲良し双子なので、一つ一つの羞恥や我慢の表情、おしっこをするときの恍惚とした表情がめちゃめちゃキュートで百合百合しい。
おしっこから芽生える百合空間。デザイン的な絵柄もあいまってとても心地よい作品に仕上がっています。
 

●2009年3月号のジャスティス by千樹りおん

そして今月号。

今度は割とベテランの作家さん、千樹りおん先生による、林間学校おしっこTHE我慢です。
こちらは林間学校のため、いつでも野ションができるという便利環境なわけですが、逆にそこに穴もありました。

羞恥に顔を赤らめながらおしっこをするめがねっこ。至高のシチュエーションですが、なんとそこには盗撮者が!
盗撮者はおしっこが好きなため、取った写真とネタに「おしっこをしてみろ」と恐喝します。
そこにあらわれたるは、11歳にして悪魔的な変態少女、ジュン!
この子がめちゃめちゃかっこいいんだ!
 
恐喝している男に対してこう言い放ちます。
「女の子の放尿を見たいだけというピュアな精神からの行動ならば目を瞑ろうものを…
 それをネタに恐喝するなど言語道断…断じて許せんっ!」

かっこいい!!!!
そう、「おしっこを見たい」のはよかろう、仕方ないだろう!
だがしかし、それはあくまでも見たいという欲求であって、人に迷惑をかけてはいけないのだ。
そんな「正しき変態のジャスティス」を放尿によって守る、正義がここに誕生したのです!
 

●広がるおしっこワールド●

とまあ、見てのようにただ「おしっこをする」というだけなのに作者それぞれの個性が生かされていて、死ぬほどこれが面白い。
本当にエロシーンなんて一切ないんです。
あくまでも「おしっこを我慢する顔が見たい」「おしっこしている羞恥の顔が見たい」「開放される少女の姿が見たい」そして…「おしっこシーンがみたい」というピュアなる欲求を満たすがために、あの手この手でLOは攻め込んできます。
おしっこ属性がある人はもちろん、ない人でも「ちょっといいかも?」と思わせるおしっこ侵攻。
冷静に考えれば「セックスしてこそのエロマンガ」という域を脱し、「エロマンガとしての新たな方向」をロリコン誌だからこその方向で切り開いているとも言えます。
ほんと、単なるおしっこシーンを盛り上げるために、ありとあらゆる手段を尽くして物語が生まれるのがまた面白いわけですよ。
これは今後も楽しみですよ??
だが、これだけは覚えておこう。

「彼が真に放尿を愛する変態であったなら私も首を突っ込みはしなかったさ。
 だが、彼は正しき変態ではなかった。私は私の誇りのために戦っただけだ」
さあ、キミは真に放尿を愛する変態であれるだろうか!
あ、放尿はちと?ですよねー。
 
ちなみに自分はおしっこ物好きなのでかなり楽しんでいます。
マンガだから匂いもしないし色もないしね。きれいな水です。そんなファンタジーを、綺麗な少女像と一緒に楽しんでみるのもエロマンガの新しい地平を見るようで楽しいですよ−。
おすすめはろーるぱんつ先生の百合おしっこです。レッツチャレンジ!
 

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しかしエロマンガって「セックス」だけじゃなくてもいけるもんだなーと改めて思いました。
さすがにウンチョスはしんどいけれども、おしっことロリは相性もいいですしね。
この路線是非とも続けて欲しい物です。