たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

おかえりなさい。サナギさん。

あんまり深くは今日は語りません。
(深くは語るつもりですいずれ)
 
サナギさんが帰ってきました
バスよりもメロスよりも、案外早かった!
 
めんどくさいファン心理で言います。
『オンノジ』や『バーナード嬢』のような傑作を次々出していく施川ユウキ先生を、サナギさんに引き戻すのはありなのか?と疑問も持ちました。
持ったんだけどさ。
「もっと!」とか「チャンピオンタップ!」とかで読んでいるとね。
もう、だめだよね。
 
好きなんだよ。サナギさんが。
作者はどう考えて描いているのかまでは、わからないけれども。
ぼくの中でサナギさんとフユちゃん、いや全員が、もうずっと生活し続けているから。
また会えたね!
って旧友に会えたような、幸せな気持ちでした。
 
そこにあるだけで、人生救われた、ぼくみたいなバカな人間もいるのです。
サナギさん無かったら今の仕事してないからね。
(なんて書いたら重いかな? でも本当なんだもの)
多分、このブログを続けている限り、トップ絵はサナギさんのままです。
 
「変わってない」と施川ユウキ先生は書いているし、実際変わっていない。
けれども、よりフラットに、「いいことも悪いことも、二人の世界では笑えるんだ」という強固さを身につけているように、感じる。
 
感じるって曖昧かな、でも感じてもいいよね。
二人が、いいことも悪いことも笑ったり驚いたりしてくれるから、ぼくも「これでいいんだなー」「世界面白いなー」って思えるようになった。
……あんまり長く書くと野暮だな。
今はこれだけ。
 
おかえりなさい。