たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

「艦これアニメ」面白いわーって話

日記

「艦これ」のアニメおもろいです。
　
今期は完全に「シンデレラガールズ」に体力を奪われまくっています。あんな高濃度にすごいの見せられたら死んじゃう。
「アルドノア・ゼロ」でスレインにヒヤヒヤし、「ログ・ホライズン」のちびっこチームにニヤニヤし、「夜ノヤッターマン」に涙し、「純潔のマリア」にグッとき、「ユリ熊嵐」に混乱し……とわたわたアニメ見てます。
　
で、「艦これ」ね。
ゴアーッと押し寄せる世論。
ササーッと引いていく世論。
期待値が高かったために、褒め言葉と落胆の言葉が怒涛のように押し寄せてくるの。
どーーーしてもバイアスかかって、３話時点までいまいち感想言えない感じだったのですよ。
こんな中、フラットに見られるわけないだろー！
　

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最初は非常に困惑していました。
これはどう視点を置いてみればいいんだろう、どう構えてみればいいんだろうと。
　
公式が二次創作を作っているみたいだなー、というのが一話・二話の感想。
三話で、如月の話は「まあ、くるよね」と思いつつ、ちょっと唐突で困惑。
どこにいこうとしているんだこのアニメ？　と。
　

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で、ぼくは四話で思いっきり手のひら返します。
もう風呂から「エウレーカ！」っていいながら飛び出したくなるくらいだったのが、ここ。



金剛が、深海棲艦の砲弾を、グーパンチで吹っ飛ばすシーン。
バカかー！！！！！！
　

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もうね、おバカなやつが、バカみたいに強いの、死ぬほど大好きなんですよ。
　
例えば吹雪とかは「こつこつ」と強くなる子。まあ成長物語の軸になりますよ。
でも、金剛のこれ、こつこつ鍛えてもできねえよ。
　

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四話目は、大北はあいかわらイチャコラ「だけ」（ここポイント）し、響は「ハラショー」４回めのノルマ達成。
那珂ちゃんは意地でもアイドル道を繰り返し、ニューフェイス金剛型は徹底してバカ。


ここもいいよね。もう百万人が言ってるであろう彼岸島。
でも金剛なら、やるよ。やる。
　
吹雪が真面目なのも、夕立がぽいぽいなのも、赤城が大食いなのも、響がハラショーなのも、戦闘が水上スキーなのも、砲弾撃ってものけぞらないのも、ようは金剛の丸太とおんなじなんだな。
　

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特に響のハラショー。
一話の時「おいふざけんな会話とあってねえよ！」って思った。
でも四話まで毎回「ハラショー」言ってたら、膝叩いて笑うよ。
「さーて次回のハラショーは？」ですよ。
三話までならあるかなーと思ったけど、ここまできたら最後までやってよハラショー。
　
金剛の「ヘーイ提督ゥ」も無理やり過ぎたけど、こうなったらもっと無理やりでいい。
大北イチャコラとハラショー最後まで毎回やったら、あっぱれです。
　

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ぼくの考えているイメージ、常識、世界観とレイヤーが重ならない。
今思えば、間宮で食べるあのパフェ、どう考えても食えるわけ無いんですよ。

何度見てもすごい。
これが何回も出てきている時点で「こっちの感覚が通じないんだ」って気づくべきでした。
胃下垂になるわ。でもあの子らしょっちゅう食ってるからなあ。
キラ付けに課金してるなあ。
　
あと赤城のカレー大盛りは目立つけど、吹雪のカレーもすげー量だぞ。


ちなみにぼくは「赤城大食いネタ」はそこまで好きではない、という前提の上での納得。
大食い＝セクシーというのはわかるんだけどっ！　人には色々「マイ設定」があるのよ。
風呂設定もそこまで好きではない。風呂じゃねーじゃん入渠って！
でもサービスシーンだしね。吹雪の背中キレイだったので許す。
　
「冷静に考えたらトンチンカンな艦これ」という部分を引っこ抜いてるのが、楽しい。
　

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如月の３話の件も、４話があったことで割りとぼくの中ではすっかり納得して「いいじゃんもっとやれ」となっています。
いや、如月提督にしたらそれはもう辛いと思う。そりゃぼくだって好きな艦娘が轟沈したら憤る。
　
でももう、どんどん轟沈したほうが面白いと思ってきている。
事実、長門・陸奥の会話聞く限り結構沈んでるっぽいし。
史実は今回考えないものとする。
（多分それすら、あのアニメでは一見かすっているフリして、全然かすってない）
　
吹雪や睦月みたいに、真剣に悩む子もいる。ってかあの学校は割りとナイーブ。
割りと慣れているチームは何度も轟沈を見ているわけでしょ。
その上での金剛のハイテンションだと考えたら、味がある。
　
うわーすげーディストピアだ。その上での、よいバカだ。
んでこのクレイジーな世界で強いのは、バカなやつだ、と。
川内も文字通りに夜戦バカなんだろう、この世界では。
ならもっとめちゃくちゃやってほしい。
　
んで、ばんばん沈んで、吹雪がランボーのラストシーンのベトナム戦争症候群みたいになったらすごい。
ならないか。ハッピーエンドでいいです。
　

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戦闘シーンは「変だ」という声が圧倒的に多く見えます。
でも逆にここまで「変だ」が集まるってことは、一周してちょっとすごい気がしてきた。麻痺かもしらんが。
誰もが変だと感じるなんらかのルールがあるんじゃないかなあ。
ここは通して見なおしてみたいところ。
島風の水上スキーがかっこよすぎて腑に落ちちゃったので、そこを起点に考えたら面白そう。
　
めちゃくちゃな出撃の組み合わせは、まあ出番を考えたご都合主義的ではある。
あるんだけど、あの世界駆逐艦とか軽巡とか空母とか戦艦とかの境界線曖昧すぎる。
ってかわざと曖昧にしてる気がする。
　

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どーーーしても受け入れられないところもあります。
愛宕のお守り渡すシーン。あれいらんだろー！
……いや、いるのか。そんな陰毛入ったお守り、少女側の立場ならいらんわーという頭のおかしさの一部として。
受け入れられないのと、「そういうネタなんだねー」ってのは別ね。
　

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（※ここに深夜テンションで「俺鎮守府設定」を延々と書いていました。が、あまりにも無関係なので削除。妄想はまた別の機会に）
　

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追記・今井哲也先生の意見がすごくわかりやすくてすっきり。




一定の「艦これアニメのルール」が存在していると思うので、もうそれをばんばん見せてほしい。
　

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というわけで、「他の人は好きか嫌いかわかんないけど」ぼくはすげー楽しい、というのが今です。

那智さんもでたしねー。
　
そういえばやっと那智さんと結婚しました。
あのシステムはどうなんだ、と非常にモヤモヤして、１年こじらせ、やっとです。


那智さん以外とケッコンカッコカリする予定はありません。
一緒にがんばろう那智さん。
アニメもう出番ないだろうけど、満足ー。
　
　
　
おわり。