たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

プリキュア部日記

イサコ様にささげる歌をつくってみたよ!(音が出ます)たまごまごです。
超簡単に作れるので、気軽に作ってみるといいと思います。
いやはや、初音ミクと同じシステム?かと思いますが、こういうくだらない方面で発展しつつ、技術が高まると面白そうです。
やっぱり、今のところこの路線の合成音は、アホげなベクトルのほうが楽しいですねイ。
 
それにしても、すんドめ映画化ですか。うーん、ど、どうなるんだろう。ただのエロ映画にならず、あの欲求不満と青春の陰鬱っぷりと、ヒロインのもやもやがちゃんと出ていたらいいなあー。

信じてくれる人がそばにいる、それだけでいい。「プリキュア5第35話」

ココxナッツか、ナッツxココか悩んでいたところ、今回判明いたしました。

ナッツxココみたいです。
 
そんな回でした。嘘だけど。
さて、今までびしばしと立てられてきていた、ナッツxこまちフラグ。今回は決定打でした。認めたくないけど決定打でした。
なにがそれを根強いものにしたかがやはりポイントなわけですよ。
今まではこまちのコンプレックスや漠然と逃げていた部分を、ナッツがまっすぐに受け止めたことによって、彼女は惹かれはじめていました。
そして今回は、ナッツの苦悩をこまちが受け止めたことによって、大きく二人の間が変化していくことになるのです。
その様子を、こまちとナッツから見ていこうと思います。
 

●理解者を得るということ●

こまちの流れを再確認。
実力の伴わない夢は持ってはいけませんか?「YES!プリキュア5 第4話」
自分の視野を仲間内だけで満足してはいないか。「プリキュア5第16話」
見終わった後の顔は鏡では見られない。「プリキュア5第26話」
特に16話のこまちの顔の変化は今見ても結構きついものがあります。
そのときは、他のキャラ同様、ナッツの不器用さ、相手に伝える言葉の少なさにいらだちもあったのですが、回を重ねていくにつれて、彼が本当の意味で「正直」だとココが評する意味がわかりはじめました。

別にね。
他の人が嘘つきってわけじゃないのです。他の人が甘やかして評価を低くしていたわけではないのです。最後まで書き上げようとすること自体がすばらしいことだし、評価という現実に対峙しながら戦おうとする姿を友人達は本気でほめています。が、どうしてもそこに友人加点が入ってしまうのはしかたないことです。
ナッツはそれをせず(あるいは出来ず)、ただひたすらに、客観的に評価し続けました。
しかし、それがすごいんですよね。
何度も書き直す不屈のこまちに対して、何度も読み直すわけです。
このへんは、彼のやさしさでもありますが、一方的に押し付けるものではありませんでした。こまちもそれが分かっているから、全面的に信頼を寄せてきたわけです。

理解してくれる人が、必ずしも甘い言葉ばかりをはくわけではない。そして、そこに惹かれる。
本当に理解してくれる人というのは…この後、プリ5で語られるそれを書きます。
 

●笑わない、笑えない●

ここで疑問が一つわきます。
ナッツはいいやつ。それはわかった。じゃあなぜ笑わない?

人間状態だとツンツンな彼。ケダモノ状態だと死ぬほど弱気全開になります。ココもケダモノだと確かにおこちゃま化してしまうのですが、ナッツの弱さっぷりはあまりにも極端。
これ、気を抜いているせいもあるのかもしれませんが。
ここでいい味を出してくれるのが、新キャラのブラッディさん。多分コウモリ。

とってもわかりやすい悪役です。前半の悪役はいいやつらすぎて愛着が深かったので、後期の激しさならばこのくらい悪一貫なほうがいいのかしら。
彼がまた、ねちねちしているわけですよ。悪の誇りと言うか、パルミエ王国を破壊した張本人なわけで、冷静に考えれば「お前が悪いんじゃん」という話なんですが、話術たくみにナッツの弱みをこれでもかと攻めつくすから面白い。ナッツには悪いけど。

パルミエ王国が滅びたのは、門のカギが開いたせいだ。カギを持っていたのはお前だ。お前が悪いんだ。お前がパルミエ王国を滅ぼしたんだ。
ゆっくりと、ゆっくりと責めて行くあたりのねちっこさが、百戦錬磨のにおいを漂わせています。カッコヨイ。
 
「違う!」というのは簡単ですが、彼の心はそんな簡単にオープンしません。彼が心をふさぎ、感情を出さなくなったのは、自責の念に押しつぶされそうだから。誰がなんと言って取り繕っても、それがココであっても、彼の心の傷と、自らを激しく責める気持ちは救いようがありませんでした。

このまま流されそうになるナッツを見て、小さな子供は、大きなお友達は「ダメー!」と声を張り上げたことでしょう。
なんで?ぜんぜんわかんないよ、冷静に考えろよお前!と。
しかし彼の心はそんな推し量れるレベルじゃないところで、傷ついてしまっているんだな。
ならば、誰がそれを救えるの?
 

●お前を信じる俺を信じろ●

というのはプリ5裏番組で出た超名セリフ。多分アニメ史に残る名言じゃないかと。
でも結局はそこなんですよね。自分が信じられないのは当然のこと。なら、信じてくれている人がいるなら、頼ってもいいんだよ、信じてみてもいいんだよと。
全然言葉も表現も違いますが、この理論でナッツが救われるためのことを考えるならば、それができるのは「ナッツを心のそこから信じられる人間」しかいません。

それが、こまちでした。
このシーンはぐっとくるよ!だって今まで、ナッツの言葉にある意味おびえ、小動物のように縮こまりながら「ナッツさん・・・」とか言ってた子が、今全身の力を使って、本当に体中の力という力を使って「あなただけなの」とナッツのことを100%信じているわけですよ。
そこまでして、信じてくれている人を信じられないわけがない。

ドリームコレットへの感覚が、非常に今回象徴的で面白いです。
「その力を知り、恐れ、敬い、すべてを投げ打ってでもつくすものに与えられるべきもの。」
こまちはそう語ります。これがそのまま、彼女にとっての「夢」の感覚なのでしょう。
ナッツが今まで抱えていたおびえも、ここで「畏敬の念」としてこまちが全肯定して、すべて受け入れるんですよね。
受け入れてくれる人、理解してくれる人がいるときの力は本当に強いものです。もちろん最後は自分で決断しなければならないのはナッツもこまちも分かっているのですが…それを支えてくれる人がいるって、信じている人がいるって信じてみても、いいんじゃないのかしら。
ここで、「ココは?」と言いたいところですが、ちょっと違う気がします。はい。
あいつはまた別の役割を果たしてるんですよ多分。
 

●いつもそばにいるよ●

彼は、言いました。

「こまちの書いたものなら、何度でも読むし、オレの出来る限りのアドバイスをする。
 だから、こまちは自分のことをもっと大切にしろ。」

どう聞いてもプロポーズです。本当にありがとうございました。
むきー!お父さん許しませんよ!
でも、でもナッツ、お前かっこいいですよ。悔しいけど。

あれだけ激戦の中で叫びあっても、普段はぎこちない二人という構図がたまりません。結局まだナッツは完全に心が癒えたわけじゃないし、こまちもまだすべてをさらけ出すほどの覚悟は出来ていないようです。
ただ、そう。理解しようとしてくれる人がそこにいるだけでいい。

この二人、最初「フラグたてまくり」とか書きましたが。ええごめんなさい。この二人はそれぞれとても信じたいものがあって、それを信じてくれるお互いがいて、ゆっくりゆっくりと受け入れようとがんばっているのです。あんまり茶化したらあかんね。まあ、なんとなく許せない気はするけど、こまちはこまちなりに、彼女の中のトラウマや苦悩から抜け出そうと、ナッツを鏡にすることでがんばっているので、応援しようと思います。
本当に理解してくれる人というのは、側にいてくれる人のことなのかもしれませんね。
 

まあ、こまxかれは永遠だけどね!
 

●のぞみxココのバカップルっぷりはどうすればいいですか。●

今回のみどころ。
 
その1

ものすごい勢いでモブキャラ化しているブンビーさん。今回はエリート中のエリート、ブラッディさんが出てくるということでそのやるせなさは倍率ドンさらに倍。
ほんと・・・あなたは引退して奥さん作って幸せに暮らしてください。もう戦わないでください。悲しいから。
 
その2

ひさびさ女のバトル。りんちゃんとかれんさんは、趣味が合わない以前に、張り合いたいだけなんじゃないかと今回つくづく思いました。どっちもうらら用じゃないだろう君ら。

そして、呆れるうららの顔が、なんともおジャ魔女だと思いました。どっか〜ん。
 
その3
以下、バカップルなのぞみxココさん。

どう見てもデートです。ココさん、なにしてるんですか。

どう見てもデートです。中学生と教師です。というかこののぞみのぽちゃ顔妙にかわいくないですか。

どう見てもデートです。リードするのはのぞみのようです。

どう見ても…ああ、この子が笑顔になるのなら、仕方ないやもう。ちぇ。
 
その4

並べてみました。
他意はないですよ。
 
その5

どすこいこまち。
今回のコワイナーは設定ずいぶん面白い方向にいきましたねえ。なるほど、部屋の内側まるごとコワイナーにするのか。別に物体で、外側に力のベクトルを加えなくてもよいという逆転の発想。これ開発したらすげー強くなる気がします。
ブラッディさんは今回小手先で遊んでいる状態だったので、結構要注意。
 
その6

なんと、親友のかれんにすら見せられないものを書くこまちさん。
まいったな、人が恋に落ちる瞬間を見てしまった・・・。・・・いや、瞬間は別荘編でしたっけ。
しかしね。ほんと文字にしだしたとなるとますます本気ですな。
 
その7
かわいいりんちゃんコーナー。

困り顔のりんちゃん。かわいいかわいい!

スパッツダンスりんちゃん。かわいいかわいい!

ピンキーおっかけるりんちゃん。かわいいかわいい!
 
その8
かっこいいうららコーナー

空気の読める女、うらら。彼女は5人の中で一番分かってる子だなあと思い始めています。

これから必殺稼業をはじめそうな女、うらら。最近うららは特には目立たないけど、5人のクッション役になっているなあとつくづく感じます。

EDの踊りっぷりも、新しいアイキャッチもにやけ顔になりそうなプリキュア後半。ますます楽しみだ!んじゃ来週は?

ガマオ死亡フラグの巻・・・。が、ガマオー!!!
 
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DVDの表紙は、最初が5人、次から一人ずつっぽいです。

Yes!プリキュア5 Vocalアルバム2 ~VOCAL EXPLOSION!~

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ガンバランスdeダンス~夢みる奇跡たち~

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だんだんくせになる、不思議なプリ5EDのほちゃれ声。
Yes! プリキュア5 2008年カレンダー
一家にお一つ。水着もあるよ!なプリキュア5カレンダー。
Superior Class Series Yes!プリキュア5 キュアドリーム

Yes!プリキュア5 企画ミニアルバム ココ(小々田)&ナッツ(夏)

 
以下過去記事
 

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