命にかかわるぞ、と書くのは釣りエサ？

はい、上で書いたばっかりなので死ぬほど説得力がありません。はい。
人間という動物は「死」に対して本能的に感情を揺さぶられるんだから「死んじゃうんだよ」と書かれた意見は眉唾で読むべし（RinRin王国より）
とりあえず創作物で「とりあえずこのへんで死ぬから泣いとけ」っていう作品は、もーーーーんのすごく苦手。鳥肌たっちゃう。それは自分が斜めから物を見てるひねくれものだからなんですが。小説とかマンガとかでも、とりあえず死にますよー、記憶なくなりますよー、ってのはどうも敬遠してしまいがちです。もちろん名作もいっぱいあるので、これは食わず嫌いってやつです。
しかし、思想を押し付けるために「死にますよ」と書くのは確かに、…自分も流されるなあ。
いやね、流されることが悪いわけではないと思うのですよ。だって、家族が死ぬとか、自分の体がおかしくなるとか、そういう話きいたら「うーん、考えなきゃなー」くらいの心のゆさぶりがあって当然ですもの。問題はそこにつけこんで、別の思想やお金を持ち込むこと。
「死にます」という言葉が出た時点で、びっくりするよりもまず、「ん、ってことはなにかあるのかな？」といったん立ち止まるくらいの余裕は持とうと思いました。
とりあえず今回も「本当は怖い家庭の医学」は好かないんスよ！という言葉でお茶を濁しておきます。