頭をすげかえる、脳を入れ替える。

猿の頭をまるごと交換する移植手術の初の成功例（ザイーガ）（グロ注意）
これうわさには聞いていたのですが、実際の映像で見るのは初めて。都市伝説なのかと思ってました。
１９７０年に行われ、手術後１週間生き延びたとのこと。それが長いと見るか短いと見るかはまた別の話。
　
とある雑誌のインタビューでドーラー（着ぐるみ）愛好家の方が書いていたことがすごい印象的だったんですよ。
この実験を引き合いに出して「将来的にできるならば、究極的にはそれをやって、女性の体になってみたい。脳だけ入れ替えて理想の少女になりたい。それで一週間しか生きられなくてもいい」というような事を。
もちろん極端な話だと思うので、みんながみんなそうではないですが、ははーなるほどなあ、と読みながら、映画版「攻殻機動隊」のラストシーンの少女擬体を思い出しました。
ゴースト、精神ってなんだろう？というのはいまだに謎ですが、脳だけ入れ替えて実際に自我を保てるのかもやっぱり謎。
都市伝説かもしれないですが。体の一部を移植手術したら、妙に乱暴になったので、調べて見たら犯罪者のドナーだったなんて話も。
それでも、攻殻の少女擬体に入って見たい！！というのはすっごい分かる気がします。ただ、一週間で死ぬのは…やだなあ。
　
関係ないですが、着ぐるみ文化はすっごい興味あるので、色々しらべてみたいところ。ごく一部とは思いますが、着ぐるみ愛好家が自分のことを「内臓」と読んでいたのがすごい印象的だったのですヨ。