たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

ギリンマの死と、プリキュア5人の新しい絆、考察いろいろ

5人それぞれの心の闇へ。「プリキュア5第23話」
追悼・ギリンマへ。平社員の憂鬱と哀しみに敬礼
さあ、その手をつなごう。「プリキュア5第24話」

コメントを見ていて、本当にたくさんの見方があるんだなあと感動。さらっと見ても燃える展開ですが、謎を考えるのも面白いです、プリキュア5第23〜24話。
 

●ギリンマ追悼コメント●

ギリンマさんもプリキュア達と影響された部分もあるのでは。逃げることよりプリキュアと戦うことを選んだ。

なるほど、そういう考え方もできるのかあ。彼は根っからの敵ではありましたが、共感度の高い部分があるので、やはりなんらかの共鳴するものがあるんですよね。

(・∀・)ギリンマさんの死(?)のとこですが、ヤケに克明に描写してるんですよねー
今回の話はどう見ても尺が足りない(各員のトラウマ解決&ココのぞの絆&新アイテム紹介)のに
そこまで描写しなくても、というぐらい長々とした死に様だったんですよねぇ。
あれを見ると、作り手側も会社の歯車となってそのまま磨り減っていったギリンマさんの死に、
深い思いがあったのではないかと思います。
救いになるかどうかはわかりませんが、最後、ハイパー(仮)→スーパー(仮)→通常となって
死んでいったので、最期の最後の瞬間は、ギリンマでいられたのではないかと思います。

ただの雑魚だったら、あそこまでギリンマの苦悩を描かなくてもいいですよね、確かに。むしろ新アイテムに裂く時間が少なくて、何なのかさっぱりわからない状況で終わっている気すらします(だから色々妄想できるんだけれど!)。

ギリンマが仮面を選ばざるを得なくなるまでの今までの回で、彼が追い詰められて行く様子がすごく細かいですよね。おっしゃるとおり、製作者側が敵全員にかなり愛情を注いでいる気がします。カワリーノさんも含めて、社会の大人の縮図みたいになっていますものね。5人を応援はしつつも、どうしても敵の会社をも応援したくなってしまいます。
最期の瞬間、彼の心は戻ったのでしょうか。セリフ聞きたかったけれど、聞いたら本当にヘコみそうなので、あれでよかったのかな、と思うようになりました。安らかに眠れ。
 

●仮面の謎。●

既出の意見も交えて。まず悪夢の仮面は絶望。もう出世とか諦めてるんです。解雇もないけど昇進も無い。
これでブンビーさん達が仮面してない理由が判ります。まだ自我をもっているのです。で、最期はあんな通牒か。
ギリンマの処分が初なのか通例なのかでアラクネア、ブンビーの態度が楽しみです。多分通例だけど。
だれか新しい道見つけたりしてたら悪夢に居ないのか。でも通例でも数は多そうだから誰か例外作ってもいいん
じゃないかなーとか。カワリーノのブンビーで愛社精神(?)も相当違うようだし。

仮面=絶望の証、というのは確定っぽいですね。あそこに並んでいるメンツがどんな地位にいるのか不思議なんですが、とりあえず人形ではないことは分かりました。こいつらがどう扱われるのかちょっと気になるところ。

ギリンマの驚きっぷりを見ていると、どうも今までもあったっぽいですよね、こういう処分。アラクネアさんはエリート意識がバカみたいに高いので、これ出されたら特攻しそうで怖いです。
あとは、ブンビーさんの心境が気になるところ。23話では非情な上司、24話ではおっかなびっくり。なんかいかにも中間管理職らしいのですが、非情っぽく見えるのはやはりギリンマ視点だったからなのかなと思いました。カワリーノさんは黒幕説が出ているようですね。デスパライア様が全然まだわからないからなあ。

絶望の仮面全剥しが最終目標かも。今迄捕らえられて仮面で使われてきたかもしれないから。パルミエの人等も
居るんじゃないか?と。

いそう!同時に、クラスメイトにこの仮面をはめられて…なんて展開もありそうです。増子さんが仮面かぶらされて敵になったら泣きそうです。
 

●5人が踏み出した一歩●

>キーホルダー。逃避世界で虚無な瞳より笑顔の方が本当に怖い。あの笑顔破滅一歩ギリギリだもんなぁ。
今回のテーマは“プリキュアの始まり”かな?本当の意味で。確かに五人で手を繋ぐのはなかった。
だからこれからが本当のキュア5。トラウマ離脱後カワリーノが再度ふっかけますが、通用するかそんなの!


子供番組での笑顔がこんなに恐ろしいものだとは思いませんでした。
カワリーノさんの心理攻撃、しばらくは通用しなさそうですね。ただ、ちょっとしたスキをついてきそうでハラハラしています。なにがハラハラするかって、キャラへの心配もあるのだけれど、見ているこっちの心のスキをも同時についてくるので、痛くて痛くて。そしてそれを乗り越える様を見たいのでもあるけれど!!

たまごまごさんのおかげでプリキュア5を見始めました!前回、今回と大泣きです。私、女子なのですが、
女の子の、親友って、初めての恋人のような存在だと思います。特に小中学生位では。厳密に言えば恋愛では
ないのですが、手を繋ぐ温かさや力強さが、心の支えになるんです。
長くなり、申し訳ありませんでした(コメントに残せば良かった…)またお邪魔します!

コメント欄を今動かしてないので、こちらに頂けて感謝です><
手をつなぐ、っていうのはずーっとプリキュアシリーズの中心主題だったので、今回のはかなり心揺さぶられました。やっときた!という感じです。ほんとジワっときました。

これはSplashStarの方。何度見てもこの手の触れ合いにはグっと来ます。プリキュア5でもようやく5人全員がつなぎ、親友の絆を手に入れたので、その温かさを今後も見せてほしいです。
恋愛ではないけれど恋人的、というのはなかなか男性にはない感情だと思うので(いや、それに近いのはあるけれど、手はつながない)、ちょっとうらやましくなったりします。

パワーアップは装備や衣装じゃなくて純粋に武器だった事に驚きました。本来も武器なのかなアレ?

そもそもあれは・・・なんだ?w
しかし、新アイテムの話題は放送前から玩具で出回っていましたが、まさかあんな事になるとは予想外。次はロボだろう、と期待しないわけにはいきませぬ。
 

●こまち大爆発●

地味に今回大きく株をあげたのはこまちさんでした。のぞみやココもかっこよかったけど、かれんの迷える心をしっかりと受け止めた彼女には惚れてしまいます。

もうアノ辺からは胸が熱くなり泣きながら見てました。嬉しくて。でも「それはこまちの優しさよ!」に、
心中「怒ると一番恐いのよ!」とか優柔不断発言の後に「へーかれん私の事そう思ってたんだ?後でお話が
からね?」「え?」「あるからね!」「ごめんなさい、こまちぃぃぃ!」とか展開。だって「大地を揺るがす
乙女の怒り!」で技発動する人ですよ?間違いなく怒らすと最強・最凶・最恐の人。

マンガ版のこまちさんは怒るとほんと怖いんですが、アニメはまだおっかない感じは出てこないですよね。ただ、バリアは使い方次第で最狂の武器になりうる、なんて妄想が。
とりあえず、こまちにかれんは敵わない、ってのは自分内設定で確定いたしました。笑顔でシめてくれそうです。そして、こまちに甘えるかれんが、見たいなー。もう少し心を開いてくれたらいいなと願います。

どすこいこまち。噴きましたw怒ると本部関係無しのカワリーノ、こんなん腹心でいいのか?デスパラ。


なんぼなんでも強すぎだろう、こまちさん。
デスパライア様は傀儡状態説に一票。今のところ。でもしばらくはノンビリまったり見たいので、カワリーノさんは少し休んでほしいと言うのが本音^^;
  

●ミルクについて●

すっかり板についてきたミルクですが、やっぱり自分の過去の過ちを見ているかのようでとっても複雑な気分のミルク。今後の成長が見ものです。

今回の考察ちょっと待って下さい。ミルクツンデレ認定すると、かがみもツンデレに。それでは何でもツンデレ


しまった!確かに。「ツンデレ」は天邪鬼な子や照れ屋の子をさすのではなく、ツンからデレに移行する子のことだって白石稔が言ってた!気がする。
まあ、ミルクがこれでのぞみに全面的に信頼寄せ始めたら、ツンデレになるでしょうし、そっちの方向の成長に期待であります。「ミルクうぜー!」の感覚から「ミルク、ちょっといいじゃん」となっている視聴者側が割りとツンデレかもしれませぬ。

新アイテム。ポルンみたく使用時一々ミルクが必要なのか、五人で決められるのかがこれからの問題。
プリキュア初の乗り物だ…。今回のキーワードはやっぱり「ごめんなさい」ミルクをのぞみが許す事で多分
のぞみも過去の自分を許してる。そんな気がします。にしても、いつの間にココナツミルクは鈴になったのか?

ミルクは今後かなり密着型でついてまわりそうな予感がしますよね。あのキャリーにはそういう意味があったとは。絶対同人誌詰まってると思ったのに!
ミルク=過去ののぞみ、というのはすごく納得。ミルクがのぞみにだけ、のぞみだけミルクに反応するのは、共鳴する何かを感じるからだと思いました。ココナツミルクが鈴なのは、なんだろう、やはり彼らが何らかの大きな糸口になるということなんでしょうか。
そういえばプリキュア初ですね…ってか乗り物かなんなのかすら。今回は体当たりしただけですが、今後どういう機能があるのか描かれるのが楽しみです。
 

●ココめ!●

のぞみの彼氏、しまったココ居たー!第一話でのぞみは一目惚れだし、親に面通しは済んでるしwりんちゃんが
「ココにのぞみ取られたー!」って皆に喚き散らす図を想像してちょっとニヤニヤ。淫獣と呼ばれるわけだw

今回劇的な告白かましてくれましたしね、りんちゃん。りんちゃんにはのぞみがいないとだめなんだー。もっともココと仮にくっついても、りんちゃんは祝福モードにはなるんだろうけれど、色ボケしてしまったらすっごくイライラするんだろうなー、とニヤニヤ。
でもぶっちゃけ、のぞみはりんちゃんと手をつないでフィニッシュまで行ってほしいと言うのが個人的な感想。ココもかっこいいのだけれど!あのお母さんたちみたいになってほしいですよう。

これが理想のプリキュア5のぞみxりんエンド。ニヤニヤ。

ココが最初にのぞみを助けるというプリキュアにしては予想外な展開に、「ココーー!」(のぞみ)のところ
で涙腺が決壊しました。今までとちょっと違うプリキュア、ますます目が離せなくなってしまいましたよ。

さっき書いたことといきなり矛盾しますが、今回のココは本当にかっこよすぎました。ココがのぞみを見守る視線が、あまりにもやさしいんですよね。男前すぎですよ。
どうしてもケモノ状態だと「なんかでたココ!」なんですが、人間型になった時の大人っぷりは異常なほどだと思います。ナイトメアの会社が「大人の汚い部分」を描くとしたら、ココは「大人の立派な部分」を体言してくれていると思います。いい大人キャラ増えました。うん。
ちなみに一番好きな大人はオタカさんだったりします。
 

●その他コメント●

プリ5、アニメは第1話から今も見てなくてたまごまごさんのレビューのみ。それで見た気になっている者です
今回の2週にわたるストーリー、アニメを見ればいいのにレビュー待ちだったので、一層ジリジリとした気分
で待ってました。ギリンマもまさに追悼の気分だったけれど「5人は!5人はどうなったの!」と待ってました
そうかー、そんな中身だったのですね。いつもありがとうございます。ちょうど半分、これから見ても遅くない
ですかね?…でもやっぱりレビュー待ちしそう(←だから見ろって)

めちゃめちゃありがたいです!が、やっぱり番組みてほしいなあというのがファンの意見ですw
いったんターニングポイントになったと思うので、今からみても全然遅くないと思います。次回はのんびり回のようなので。
自分の感想はかなり感情移入しすぎて偏っているので、解答ではないです。でも楽しみ方のひとつになっていれば!と思って書いています。そして、こうやって自分とは違った視点の意見もらえるのは本当に楽しいです。ありがとうございます!