たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

みつばさんの尻について真剣に考える。「みつどもえ101卵生」

なんか毎回書いている気がしますが、みつどもえで気になってまず確認するのは、みつばの贅肉です。
ああ、今回はどんな肉が見れるのだろう!と思うだけで胸が張り裂けそうです。
 
しかし今回張り裂けたのは尻でした。
プール学習という、ドキドキ一大お色気イベントを桜井のりお先生がどう料理するかと思いきや、「尻が破れたが見せない」という斬新な手段で描いたのです。
ぱんつが大好きを公言するのりお先生ですが、一度もパンチラシーンを見せたことがないという伝説を持つ作品です*1。ぱんつは山ほど出てくるのですが。
そもそも見えまくるものに価値はない…いやあるけど低いわけですよ。むしろ「隠す」ところにかわいらしさを感じるのではないかね。

そもそもの発端は「すのこ滑り台」をふたばが作ったことでした。
すのこて…釘もそうですが木で水着も裂けるってもんです。
ここで面白いのは、三人組(左から吉岡さん、宮なんとかさん、杉崎)はにっこにこと楽しんでいるのに、みつばが超びびりなことです。
 
これをいろいろ邪推してみましょう。主にみつばのおしりについて。
 

●みつばの尻について真剣に考える●

かなりみんなむちむちな子たちなんですが、見てもわかるように、みつばのおなかは一線を画しています。いわゆるイカ腹体型です。
これは別にとりたててデブなわけではなくて、筋肉がついていないからぽっこり出る、幼さゆえのものでもあります。
ということはですよ、みつばは相当体型的には幼いといってよいでしょう。
そして3人組以上に、極端におしりを隠そうとしている。プライドのせいもありますが、かなり極端です。特にラストシーンのひどさときたら。
 
ということはだ。
みつばは、蒙古斑 はんがあるのではないだろうか。
きっとまだ青いのです。だから隠すのではないだろうか???
 
それに加えて、一番おしりに肉がついているみつばさんです。それだけ接地面積も大きくなります。
ということはだ。
みつばさんの水着の破れ方は半端ではないのではないだろうか。
たわんだ肉の分までびりびりと。そしてぴちぴちな水着なので、むっちむちにあふれでているのでしょう。
今、みつばの尻が危ない!
 

●みつばの変態的想像力●

はて、それを隠そうとしたみつばに、偶然近づいた千葉氏へのセリフが非常に面白い。

はだしのみつばさんに蹴られたいですね。
じゃなくて。
「わ…私のまわりの水を飲もうとしてたでしょ!?変態!!」
小学生ができる発想のレベルをはるかに超越しています。最強伝説黒沢もびっくりです。ソフトオンデマンド
千葉氏もありえないところでフェティッシュさを発揮できる天才ではあるのですが、みつばさんの発想力は時々得たいのしれないところで突如開くことがあります。
切羽詰っていたとはいえ、この発想力は見習いたいものです。
 

●ちょっといい話。●

まあそんな、いろいろ特殊な子みつばさんですが、着々と人間関係は育っています。
自分もみつばの不器用さを見る都度、パパさんが以前話していたように「あの子は不器用だから心配だよ」と思ってならないのですが、そもそも最初の時点で4人だけがすのこ滑り台を滑ったこと自体がもう、立派な人間関係なんですよね。

このみつばの顔!みつばのために自分たちが笑いものになる3人!特に宮なんとかさんの「笑いたきゃ笑えー!!」はちょっとぐっと来ますね。
 
今回の扉絵の文章が「秘密を共有したの!!!」です。
秘密の共有は友人関係のひとつの大事な儀式。まあないこともあるけど、あったら絆は高まります。
秘密っつったって尻なんですが。でもいいじゃない尻。恥ずかしいこと共有すればいいじゃない。
みつばは、本当に幸せな子です。見ていてこっちも幸せになります。
 
まあラストはひどいんだけど。かなりひどいんだけど。それでこそみつばさん。

あと、みつどもえはこういう「おかしなシチュエーションを遠くから見る」という視点が本当にうまいですね。なんじゃこりゃ。
 
みつどもえ 1 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 2 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 3 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 4 (少年チャンピオン・コミックス)
 

*1:一部で「これはぱんつでは!?」という目撃情報はあり。しかし正確なところは未確認。