ぼくは個人的にはみつばにはやせてほしくないのだがダイエットはしてほしい「みつどもえ第１１３卵生」

最近ですね。
毎週金曜日（北海道のチャンピオン発売日）が楽しみでならないわけですが、その時一番気になるのは「今回はみつばの贅肉は見られるかな！」ということです。
たぶん同じことを考えている人は日本に１５００人くらいいるはずです。
そんなわけで今回もどきどきしていたわけですが・・・そう、ページを開くとそこには。

よっしゃあ、今週分摂取！（贅肉を。
絶妙すぎるんですよ桜井先生は。いいですか、拡大します。

乗ってる。肉乗ってる。
今もっとも、ズボンやスカートにおなかが乗っていてキュートな女の子はみつばであると言っても過言ではありません。
そして、この真ん中あたりの絶妙なトーンワーク。
ええ。深くは追求しませんが深くは考えますよ。
　
そんなみっちゃんですが、一応は、一応は、一応はダイエットしようとは毎回しているんですよね。ダイエットベルトだったり、腹筋だったり。
まあその甲斐もなく、すくすくと肥えています。
自制心のなさのたまものなので、仕方ないといえばそうなのですが、彼女のふっくらっぷりはもはやぼくらの安らぎであるといえます。
今回はひたすらにみっちゃんの肉にスポットを当てます。
だって、愛してるんだもの。
　

●基本メタボなおなか●

みつどもえ自体がそもそもみんなぷっくりしているので、それほどみっちゃんが「デブ」という感じはありませんが、絵じゃない部分で雌豚っぷりを表現するのが桜井先生流。
今回のベストオブ雌豚はおそらくこのシーンです。

お腹が邪魔で下が見えない。
これはまたテクニカルな表現です。
そもそもそんなに「お腹が邪魔」なんて事態はないのですが、彼女の場合絶妙な、きわめて絶妙な位置がお腹で隠れます。
はっきりいって１、２ｃｍレベルの問題なんだよ。しかしその１、２ｃｍが致命的なんだよ！わかるか！彼女のこの渾身のメタボが！
そしてなにげに隆起している二つの丘は胸。そう。この子おっぱいふくらんできてるんです。
５巻表紙を見るとよくわかるのですが、みつばは「ブラジャーはいらない対決」から比べてかなり胸がふくらんできています。そして乳首もくっきりでているのです。
なのにノーブラです。
これはけしからん。そのままでいなさい。
　
あとは太ももですね。横縞はうまく履きこなさないと脚を太く見せますが、彼女はまさに太く見せるためにはいていると思います。
なぜかって？それはぼくらがふとい脚が好きだからさ。

まあ何が起きているかは実際読んでもらうとして、この絶妙なむちむちっぷりにはほれぼれします。
特に脚が太いわけじゃないのになんでここまでぽっちゃりして見えるのか考えたんですが、この子足首が太いんですよ。
このパーツが太いだけで、脚全体が太く見えるから不思議です。あとはそれに加えて運動のできなさっぷり、汗かきっぷり、体の固さと相まって、どんどん肉がついている感覚をこちらが受けます。
はて、このカット、個人的に非常に気になるところがありまして。

この親指の下！！
ぱんつですか！？ついにパンツですか？！？！
　
いや、まってほしい。
みっちゃんの太ももは人一倍むっちりしている雌豚であることを忘れてはいないだろうか。
つまりこの空間は、むっちり太ももによって作られた「雌豚絶対領域」なのである。
よかった！セーフです！勝訴です！
　

●雌豚は走らない。●

今回は杉崎家のルームランナー騒動の話なんですが、先にも話したようにみっちゃんはやたらダイエットアイテムに興味示すんですよね。やっぱり気にはしているんです、おなか。
んで今までうまくいった試しがない、っていうかそもそもの時点で間違っているのがいつもなんですが、今回もかなり空振りしてました。

そもそも走れていない。
なんでしょう、みつばってこういう必死な顔で妙なポーズとることが多すぎるったらありゃしない。そこがキュートなんだなあ。

もうだめ。
こういうシーン見ているだけで吹き出してしまうじゃん。
　
みつばのアクションは「雌豚」ゆえに考えられたものばかりなんですが、とにかく大げさ、とにかく空回り。
アメリカのカートゥーンにあるような、誰が見ても面白い動きを、ちょっとぽっちゃりな女の子がやる、というのが魅力の一つです。

もうね、説明とか意味が分からなくても面白くて仕方ない。
「みつば＝雌豚」というキャラをよく把握した上で、愛を込めて極端なアクションを取らせて、全体の雰囲気の中で浮くのが桜井先生のテクニック。
ああ、もうだめ。みっちゃんの肉を考えながら暮らしたいです。愛しすぎる。
　
さんざんひどいこと書いてきましたが、みっちゃんはかわいい。とてもかわいい。女の子から見ても男の子から見てもかわいい。
だってね。

もりもり食うんだもの！
この子を誰が憎めようか。みんなフォークで食べてるのに一人手づかみで食べるこの子を。
クラスで男子が「誰がかわいい？」という話しをしていたときも、真っ先にあがったのが長女だったりするあたり、意外と見た目のぽっちゃり具合とあほっぽさと純真さがみんなに愛されている気がします。
　
みっちゃん、どんどんダイエットしてください。
でもやせないでください。
ぼくらはもりもり食べるみっちゃんが大好きです。

この人も大好きです。
　
〜関連リンク〜
もりもり食べるみっちゃん。（LO作家限定ラクガキ掲示板）
いっぱい食べさせた後、みっちゃんの汗を拭いたタオルでだしを取ってキャラメル作りたいです。