たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

ロリ巨乳をロリ視点から、どこがよいのか検証しよう。

ロリとロリ巨乳は違う(2ch)
すごい名言なので、見ておくのをおすすめ。
 
はて、ロリ巨乳と言えばほかまみつり先生ですね。ですね。

ふくらめ!とか言われたらふくらむしかありません。
んで、自分は生粋の貧乳好きなのですが、ほかまみつり先生は好きです。
というよりも、ほかまみつり先生が描かんとしている少女肢体描写が好きです。
 
先ほどのスレでは「おっぱい」中心に考えられた「引き立てるためのロリ」の話をしています。
これがもう全く持ってその通りだなあと思うのですが、同時に「ロリから見て巨乳がプラスになるもの」についても考えるべきなのではないかと考えました。
だってね、おいしいものなら別方向からも味わった方がお得じゃないですか。
 

●体の柔らかさと肉の少なさと●

ロリ描写がふくよかな女性像と対比される、魅力的なポイントをいくつか考えてみましょう。
・お肉の薄いおしり
・贅肉でも筋肉でもないようなぷよぷよとした肉感
・華奢な骨格
などなど。
ようするにものすごく「肉が薄い」わけです。うさくん先生やトリノ宗肉先生が描くような体温高い系のぽっちゃりロリも主流としてありますが、痩せ系ロリは特にその肉の薄さが強調されます。
場合によってはあばらが浮いていたりすると好き、なんて人もいるでしょうね。
また、上記のようにおしりの小ささは重要なポイントになります。
特にエロマンガだとおしり周りの描写は必ずはいります。この時大人びた女性なら安産型なおしりになるわけですが、やせ形ロリだとひたすらに小さくなります。
先ほどあげたほかまみつり先生はなにげにおしりを小さく描きます。だから「トランジスタグラマー」ではなく「ロリ巨乳」であることが強調される仕組みです。
 
では骨がごつごつ浮かんでいるから固いのかというと、それは違う。違うんだ。
「ほっそり華奢である」という最大のメリットがここに描かれることになります。腰をくゆらせたり、身動き取るためにごそごそしたりすると、肉が軟らかく骨が細いために独特のフォルムを作るわけです。
これがもうびっくりするほど柔らかい。コンパクト折りたたみ式、というイメージをするといいかもしれません。
ふくよかではなく「柔軟」なのです。
ロリエロ漫画ではこの「柔軟性」はかなり多様されるテーマです。
小さいからどうしてもそういう体勢にならないと絵の迫力に欠けるというのもあるんですが、それよりも「組み伏せている」「絡み合っている」というエロスをことさらに強調するにはその柔軟性はなくてはならないものです。
 

●「ふくよかさ+おっぱい」と「柔軟性+おっぱい」●

ここまでくるとなんとなく見えてきます。

・成人女性の巨乳=体全体がふくよか+包み込むおっぱい…肉感的な柔らかさの「触覚」
ロリ巨乳=体全体の柔軟性+柔らかなおっぱい…少女の艶めかしい肢体の「印象」

エロ漫画でのけぞるロリ巨乳のイメージや、シルエットになったロリ巨乳を想像していただけると、その全体的な柔軟性が分かるかと思います。
つまり、ロリ巨乳はロリ体型という柔軟かつほっそりしたボディと一つになることで、緩急のついたオブジェになるわけです。おっぱいとロリを分離して考えるのもいいですが、おっぱいが柔らかいほど少女の体の柔軟さの魅力がひきたつ、と逆に考えることも可能なのです。ほかまみつり先生はそこを描こうとしてバランスを常に手探りしているので、よいのです。
 
ロリ好きな人の「ロリ巨乳」好き視点をもしあげるとするならば、それは。
おっぱいというパーツによって強調された、柔軟で華奢な少女の体の美しさ、でもあるのです。
 

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中には「成長しかけている雰囲気が好き」という人もいますね。
自分だと「みつどもえ」のみっちゃんとか宮なんとかさんのおっぱいが膨らんできたのを見ていると、成長している感じがじわじわ伝わってきて軽くドキドキします。「おジャ魔女どれみ」でプロレス少女むつみのおぱーいをおんぷちゃんが揉んだときは興奮したね。いや、まじでそういうシーンがあるんだって。まじで。
そんな小中学生視点のときめきと憧れも、ロリ巨乳は背負っているんだと思います。
まあなんだかんだ言って自分は貧乳派なんです。そうなんです。
ロリ巨乳の反対で「成人貧乳」が大好きなんです。そうなんです。だろ?だよ。

対極な作品を貼ってさようなら。アディオス。
貧乳は、愛しさへの視線。「だって貧乳だもの。」