たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

私たちはいつも、綱渡り〜律と澪の方程式は答えなんてないから〜

けいおん!第11話みたよー。
今回すごかったですねー。
これこれ。

鼻貴族!
横にギー太って書いてるのでたぶん、唯作。
相変わらずセンスが光る逸品です。商品化希望。
 
…とか。
そんなことはどうでもいいです。
軽音部は「楽しくて」「みんな笑顔で」「仲良しで」。そんな部活でした。
しかし、その幸せは非常に細くて不安定なロープにすぎません。
足を踏み外せば、転落してしまう。だからみんな必死に「幸せであろう」と願います。
そして、踏み外して転落したときに、痛みを伴いながらもう一度這い上がる。
今回は、大きな器をもって、いつも笑顔でいた律が、一人ではどうしようもできない痛みに出会う話。
 

●私たちの、楽しくて幸せな軽音部●

冒頭で、昨年のライブをみんなで見るシーンがあるんですよ。
これがもう…「幸せ」そのものなわけですよ。
  
思い出して照れ照れする唯、それをほほえましく見るむぎ、えらそうに「演奏の時だけはいいんですよねー」とかわいい悪態(?)をつく梓、それに突っ込みをいれつつムードを盛り上げる律。その空間を見守る澪。この昼下がりを楽しむさわちゃん。
このアニメを見ている自分達も、この画面の中にいる彼女たちも、幸福なのです。
なんだかまばゆくて、手に入ることが一生ないんじゃないかと思っていた。そんな幸福がここにあります。
 
しかし、基本的に「幸福」というのは非常に細いロープを渡る綱渡りです。
外部からちょっとした刺激があったら、あっという間に滑り落ちます。
渡っている最中に本人が「怖い」と感じてしまえば、一歩も前に進めなくなります。
幸福の綱渡りを続けるには、必死にそれを維持する努力をしなければいけません。落ちても這い上がるくらいの気迫がなければいけません。
 
今までは、律がそのバランサーの役をかっていました。
もちろん唯も澪もむぎも梓も、一生懸命に「この幸せな場所を守ろう」と頑張ってきました。
しかし、やはり何かしらの逆境があったり、テンションがマイナーになったとき、励ましてきたのは律だったんですよね。
 

左が6話。右が9話。
澪があがってしまった故にテンパっている場を和ませたり、あずにゃんがパニクっている時に場の空気を切り替えたり。
彼女の空気を読む能力と、切り替える力は異常といえるほどです。
当然、これらは彼女が最大限努力している結果です。無論素でそういうのを言えてしまう持ち味もあるのですが、律はこの場所が大好きなんです。この場所を守りたくて、みんなの笑顔が見たくて、そうしてきました。
しかし、彼女だってまだ女子高生です。
みんなを抱えて綱渡りが出来るほどタフじゃない。
 

●やきもちの「理由」?●


事の発端はささいなことでした。
レフティフェアに夢中になっている澪に「ほらー、帰るぞー」と律が言ったとき、澪は「やだ」とだだをこねます。
まあだだをこねたといっても、たいしたレベルのことではありません。ごくごく普通の、普段なら「やーめーろーよー!」「へへーん!」で終わるような会話ですよ。
実際、「ばか律」と拗ねた澪も、そんなには怒ってはいないわけですよ。このくらいなら、いつも通り受け流してくれるだろうなと。

しかし、スイッチは思わぬ所で入るもの。
律にしてみたら、普段と違う澪の反応に、軽い衝撃を受けます。
外部から見たら、なんてことはないんです。実際、むぎや唯はなにもそこでフォローを入れません。入れるまででもないです。
あるいは律が「ごめーん」と謝ってくれるだろうと。それで終わることだろうと。

律は図太い子です。ずうずうしかったり、だらしなかったりする子です。
そして同時に、繊細な子です。
みんなのちょっとした心の機微に、すぐ反応します。ましてや幼なじみでずっと一緒だった澪のこと、ささいなことであろうとアンテナがキャッチします。しすぎてしまいます。
ふとしたことで転ばしてしまったこと。澪を怒らせてしまったことが彼女の心をあっという間に揺さぶります。
「自分はもしかして、嫌われることをしたんじゃないだろうか?」

奇しくもそこに現れた和と一緒に喫茶店に向かう澪。
自分を置いて。
 
本当は怒ってもいないし、律を置いてけぼりにしたわけでもないです。
しかしながら、入ってしまったスイッチは自己修復できるものではありません。
この「嫉妬」、理由を説明しろといってできるものかというと、自分は出来ないと思うんですよ。
嫉妬は何らかの理由があってするもの…ではあるんですが、もっともっと彼女たちの心は繊細です。特に「強靱でめげることがない」と思われていた律の心のバランスが崩れるなんて、誰も考えもしませんでした。
逆に言えばこの理由のない嫉妬と不安定さ、女性なら分かるんじゃないかと思います。まさに「不安スイッチが入ってしまった」としか言えない、心の中の嵐。自分でも何が起きているのか分からない感情と、そんな自分が嫌になっていく、どろりとした感情の渦。
 
ええ、彼女は強い子です。
普段の生活で一生懸命笑顔を作ります。ずっと笑顔でいてくれる律がいるから、軽音部はいつも幸福でした。そしてそうなるように律は努力していました。
なぜ律がそこまでがんばれたか?
澪がいるからです。
澪は律に全面的な信頼を寄せています(書類以外)。律も、常に澪が側にいてくれるから「楽しい場を作ろう」とします。
だけれども、自分が信頼を寄せている相手がもし自分を嫌ってしまったら…。
綱渡りの上を暴走していた少女が足を踏み外すのは、いとも簡単なこと。明確な理由はないです。あえていえば「自分の中で処理しきれなくなった」ということだと思います。
 

●負の連鎖、痛み、悲しみ●

今まで、澪が律を頼り続けてきていました。困ったことがあったら律に泣きつきました。マンガ版ですが今月のを読むと、買ったベースに傷がついたときに律の所にすぐ駆け込んできました。律なら、受け止めてくれるからです。泣き虫な自分のことも知っているし、律は笑って流してくれるのも知っているから。
年月を経て、学年が変わりクラスが変わり。澪には新しい和という親友が出来ました。当然人間関係も少しずつ外に広がっていきます。
律に入った「不安のスイッチ」を増幅させるに、それは十分でした。
  
律は澪に、必要以上のアピールをします。
「いやー、うちの澪がいつもお世話になってまーす」という台詞をここで言うわけですが、これがもう…痛々しくて見ていられないわけですよ。
「うちの」なんです。律にとっては、私の、私の側にいる澪なんです。実際今までは、いつも「私の側に」いました。今はたまたま、和の側にいます。「うちの」じゃないんです。
この作られた笑顔の裏にある素顔は、今は見えません。
 
私は、嫌われたんじゃないだろうか。
 
冷静な大人なら、「まあそれはそれ」と頭を切り換えることが出来ますが、律はまだ幼いです。
どんなに今まで大人びた行動を取っていても、彼女は高校生です。そして、誰よりも感受性が強くて人を思いやることを出来ると言うことは、裏を返せば自分を傷つけて負の連鎖に陥りやすい側面もあるのです。
 
「負の連鎖」は一度はまると、恐ろしいくらいに転げ落ちていきます。
嫌われているかもしれない、だからアピールしなきゃいけない。失敗し、何かを責めたくなる。責めている自分が嫌で、自己嫌悪に陥る。そんな自分はさらに相手に嫌われているかもしれない。
それは恐ろしいことです。自力で歯止めをかけることが出来るくらいなら、悩みません。できないから、苦しいんです。
 
ここで律が泣いたりわめいたりすれば、まだよかったですよ。殴り合ったり本音を大声で叫んだりしたらケンカしてすんだでしょう。
しかし軽音部は「幸福を維持するため」の場所でした。律にはそんなことはできませんし、澪もできません。
 
澪に必要以上のちょっかいをかけ、結局澪をどんどん本気で怒らせてしまう。
最初はいつもみたいに、殴ってたんこぶを作れば済むと思っていたけど、澪はそうしなかった。
そうしてくれないから、律はさらにおちゃらける。澪は、澪は、澪は…。
 
一度はじまった負の連鎖は、端から見ていてあまりにも痛々しくてなりません。
律はもうこの時点で、澪のことしか見えていません。澪が反応してくれることだけど待っています。
でもしてくれない。そして、本気で怒らせてしまった。だけど、彼女はいつものように笑顔で道化を演じるしか出来ない。
それが、彼女の弱点でもありました。うまくやりすごす技量の持ち主なだけに、本音でぶつかることが、怖いのです。

彼女の中の自己嫌悪と嫉妬は、どんどん自分を追い詰めていきます。
律は「和のと仲を邪魔して悪かったよ」と皮肉めかしてここで言うわけですが、それは澪に対する嫉妬であると同時に、自分の行き場のない気持ちを澪にぶつける攻撃でもありました。
 
自分の考えなんですが、律の気持ちって「嫉妬」ではあるんですが、それ以上に「恐怖」に近かったと思うんですよ。
澪が和といる事に対するうらやましさも、間違いなくあると思います。だけど律が一番恐ろしかったのは、「澪に嫌われること」だと思うんです。
今までは自分も大好きな澪を守ろうと頑張ってきました。掛け値無しに。そして澪はいつも自分を頼り、側にいてくれました。
その彼女が、離れて行ってしまう。
和のせいで?いえ、自分のせいで。
その焦燥を、澪と和にぶつけてしまっているだけなのではないかと思うんです。
だから、律はものすごく自分が嫌になります。笑おうとすればするほど、泣きたくなるでしょう。澪に腹を立てるのではなく、感情が高ぶるほどに自分にダメージが跳ね返ってきます。
 
でも彼女は、軽音部では泣けない。軽音部では怒れない。
普段の澪みたいに大きな声で怒れればいいのに、彼女はおちゃらけることしか分からない。
今まではそれがプラスに作用していたのですが、負に作用しはじめるといつまでも負のままです。リセットや切り替えが出来ればいいけれど、入ってしまったスイッチを切り替えられるほど彼女は器用ではなかったのでしょう。
だから、…辛いよ。
他の誰かに分かるものではないし、分かって欲しくない。

彼女の心理が一番現れていたシーン。
このあとすぐまたおちゃらけながら、部屋を去るわけですが…彼女はみんなの前じゃ泣けないのです。
部長だから?
いや、嫌われたくないから…みんなが、澪が、好きだから。だから怖い。
 

●ココロノササエ●


「風邪で疲れていたから本音が出たのか」。「苦しんで弱ってしまったので熱がでたのか」。
それは誰にも分かりません。自分は後者だと思います。*1
もしかしたら部屋で一人、泣きはらしたのかもしれません。布団に潜って動きもとれずにいたのかもしれません。
でもそれを描く必要はありません。だって、律はそれを見せたくないのですもの。
ただ一人を除いては。いや、その一人にも、きっと見せたくないはず。

「怒ってない?」
「ないよ。」
「澪は?」
「ないよ。当たり前だろ?」*2
律の、本音らしい本音がはじめて出たシーンだと思います。
彼女は今まで、大人びすぎていました。遊びたがったりわがまましたりするのも本音っちゃ本音ですが、誰にも言えない弱い自分を出すのは、おそらく初めてでしょう。
正直、見ている自分も「律は大丈夫」とたかをくくっていました。しかし彼女だって綱渡りから滑り落ちたとき、自分で這い上がることができない弱さを持っているのです。
 
ここで重要なのは、澪に、幼なじみでなによりも信頼を寄せている澪にすら、本音を言う時の顔を見せようとしないことだと思うんです。
逆に、優しくいたわるように本音を語る澪は、布団にもぐっている律のことを見つめようと視線を向けます。
澪は、この1年で大きく成長しました。それは律が支え、軽音部メンバーと笑いあい、梓を支えることによって生まれた力です。
律もまた、大きく成長しました。が、彼女に決定的に欠けていたのは「本音を言って甘えること」でした。
澪は本音で「好きだよ」と言います。
律の言う「好きだよ」は今まではどこか、逃げがあったのでしょう。ふざけと半々だったのでしょう。
あるいは、律は本音を言うのが実は怖い子なのではないか?と。
なぜかって…嫌われるのが怖いからですよ。
今のこの幸せを逃すのが、怖いからですよ。
 
じゃあそれを補ってくれるのは?
澪です。
律は澪の弱い部分をたくさん補ってきました。
そして、実は律もまた、澪にたくさん補ってきてもらっているから、幸せの綱渡りを続けることが出来るのです。
 
澪の言う「のドラムが好きなんだよ」というガチの本音に、赤ん坊のようににやけます。
なんでもいい、側にいてほしい。好きって言って欲しい。「言葉じゃなくても通じるものはある」なんて言うけれど、言葉にしないと通じないものだって山ほどありますよ。
澪はそれを言葉に出来るのです。
律は照れ笑いをしながら、やっぱりおちゃらけて返します。
今は、それでいいんです。
きっといつか、律は澪に本音で言えるはずだから。
好きだよ、って。
 

●私たちはいつもなにかでつながっているから●

実はぐっときたシーンがありまして。

ここ。
律の部屋って飾りっ気がなくて、女の子らしさもなくて、むしろ殺風景なくらいきれいにまとまっています。ほんと、びっくりするほど何もない!
ポスターべたべたはったり、おもちゃいっぱい置いたりするタイプに見えて、意外な彼女の性格が見え隠れしているわけです。
何気に律ちゃんの部屋が綺麗だった件(2ch)
澪は「律の部屋は足の踏み場もない」と言っていたので、そのギャップがちょっと気になりますが。風邪だったので親が片付けちゃったのかもしれないですね。
明るくて元気な律と、その実余計な物のない律の部屋。
そこにある薬と、ドラムの教本。
彼女は確かに練習さぼり魔ですが、家で隠れてきちんと練習していたのがこんなところで明らかになります。
ましてや、風邪で精神的に不安定な時期に…いや、そういう時だからこそ、彼女の心をつなぎとめるのは「みんなのいる軽音部」だったんです。
ドラム教本を見てみんなと、澪と過ごした楽しい時間を思い出しながら、もしかしたらそこに戻れないのではないかと苦悩する律の姿が目に浮かびます。
 
考えすぎかしら?いいの、そう感じたんだから!そして、それが答えではないですが、間違いでもないと思います。
けいおん!」は「努力」を描かない作品です。が、同時に「裏で一人一人が何をしているか」をほのめかすアニメでもあります。だからいろいろな見方があって、それらすべてが否定されない希なアニメだと思います。
明言しないんですよ。「こうです」って。
だから、単に律が嫉妬してだだをこねたのは風邪のせい、だと思ってもよし。彼女の苦悩と心の穴を埋める澪の存在について真剣に考えるもよし。
どう考えていいんですよ、だって。

彼女は今、本当の意味で澪に「甘える事が出来た」のですから。それでいいじゃない。
それが、律にとっての大きな一歩。
これからも澪は律に甘え、律は澪に甘えるでしょう。そしてそれを笑い、怒り、泣き、…最後に笑うでしょう。
 
彼女たちが渡る幸福の綱渡りは、答えがありません。ぼんやりとした光に向かってゆれながら歩いて行くだけです。
しかし、誰かがバランスを保とうとがんばれば、その分足取りはしっかりしたものになります。
落ちたらまた這い上がればいいじゃないか。一人じゃないんだ。手を握ってくれる人がいるじゃないか。
今はただ、その握りしめた手に甘えればいい。また二人で、みんなで前に進めばいい。

律はきっとこれからも、おちゃらけ続けるでしょう。それもまた、唯やむぎや梓には必要なのを分かって、です。逆境にもめげず、ムードメーカーとして、歩み続けるでしょう。
そしていつか、ライブのモノローグでこぼした自分の中だけの本音のような言葉を、きちんと言葉として相手に伝えることができるようになるでしょう。
今は、まだいいよ。
そのまま、前に進め。律。澪と手をつないで。
 

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梓、唯、むぎ、さわちゃん。
みんながこのピンチに向かっていたのが、また素敵な回でした。
特に3枚目のさわちゃんの笑顔がいいですね。WEB拍手で何人かの方が書いてくださっていたのですが、さわちゃんは先生として、バンドの先輩として、こういう逆境が来ることは知っているわけですよ。百戦錬磨です。
だから、こういう時どうするのが一番かも分かっている、という大人の目をしています。先生らしい誘導の仕方も、よかったですね。
そしてむぎ!むぎだよ!
今まではお茶を濁すことで傍観者でいた彼女が、ちょっと前から積極的に軽音部メンバーに溶け込もうとするようになり、そして今回はまさに本音で叫びました。
もう、むぎの叫びが出たときに、自分の涙ぶあー。それまで律のこと考えて必死にこらえていたのに、ダム決壊してしまいました。
むぎが成長したんだなということも、みんなが軽音部を心から思っているんだなということも、そして律の負の連鎖にはまった苦しみを何人かは理解しているんだなということも合わせて。
そしてなによりも、むぎって今まで通してみても、観客であるこちらの代弁者なんですよね。
 
んで、「怒ってない?」の律でまた涙ぶあー。
どうしてもオトコノコだと「理由」を求めてしまうんですが、こういう女の子独自の「理由はないけれども感情が高ぶってしまう」ことの苦しみと行き違い、わかりきることは出来ないんですが、切なかったりまぶしかったりで自分は、絶対手に入らないものに憧れるような気持ちでいっぱいになりました。
共感と憧憬のバランスが本当にうまいと思うんです。
 
WEB拍手より。

それにしても、同期の他のアニメ番組の中にはもっとテーマ的に強いものがあったり映像技術的に優れているものがあったりするのに、なんで「けいおん!」だけこれだけ中毒性があるんでしょうね。原作は知らないけどそのパワーなのか京アニマジックなのかその両方なのか。

自分はその「バランス感」だと思います。
本当にだらだらしているようで、本当はだらだらしていない。ちょっとはじけば崩れそうな幸せを、みんなが保っている。そして誰もが憧れるバンドの楽しさの理想をきちんと描いている。
けいおん!」は壮大なスペースオペラでもなんでもないですが、リアルな生活の様子を丁寧に描くことは時としてそれ以上に難しいと思うんです。
女の子にしか分からないような、理由のない女の子同士の複雑な嫉妬心や葛藤を描き出すなんて、そうそう簡単に出来るものじゃありません。
だから、自分はこの作品に惹かれます。そして笑顔を保とうと一生懸命な律に惹かれます。
もう、律が、「けいおん!」が好きすぎてどうにかなりそうなんですが、どうすればいいですか。次回最終回ですよ(もう1話あるけど)。心を洗濯機にかけて天日干しにして、ぱりっとかわかしてアイロンかけてから視聴に望もうと思います。
 

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ブルーレイのパッケージ出ましたね。
もうね…ずるいよ!
らき☆すた」の時もそうですが、夕日の差す学校の破壊力は絶大過ぎです。
かつて若者だった人間に対するノスタルジック誘導力が半端ではありません。でもいいの、好きだから。もっと振り回して。

このMADの出来が異常にいいので、また貼ってみる。
君がそこに生きているという真実だけで幸福なのです。
 
P.S.
あ、大事なことを思いだしてしまった。
「けいおん!」の律のリアクションがノンケな件について。 - たまごまごごはん

こういうノーマルっぽい子ほど・・・スイッチが入った時の反動がでかいんだよ!

スイッチ入っちゃった−!?
 

*1:ちなみに、最初にもだした「鼻貴族」を考えると、最初から風邪だった可能性も大なのだ。

*2:ここの澪がすごくいいので必聴!!声優さんすごいよ!