ツンデブみつばさん。「みつどもえ第１２３卵生」
こたつはいいね。
あ、ちなみに地元北海道ではあんまり使わなかったりします。ストーブがんがんたくので。
今週のみつどもえは、２ページ目からかっ飛ばしまくってたので今回はひたすらにネタばれを避けることにします。
割とリアルな生活の中でのすれ違いが楽しくなっているのが最近の「みつどもえ」でした。しかし、ありえないようなシチュエーションでの猛烈な突進感も忘れてはいけません。いやー。あれはねーよ。
まあそのハイスピードオチからのオチ連発は実際に見てもらうとして、今回はみっちゃんの雌豚大回転（命名LITさん）っぷりを見ていこうと思います。
●ツンデブ●
新ジャンル ツンデブ
これをふと思い出しました。
まさにツンデブ。
まあこのセリフを見ての通り、いかにみっちゃんが「必死な食いしん坊キャラ」かを裏付けるような回でした。
色々な所で言われていますが、別にみっちゃんてそこまでデブじゃないわけですよ。体重は４２.５キロ。見た目もおなかはゆるゆるですが、他の子もぽっちゃりしているのでそんなに差異はありません。
杉崎や吉岡もそこそこぽっちゃりさんです。ひとはは幼児体型（いか腹）、ふたばは筋肉なので別。多分ふたばの方が体重だけなら重いのでは？
そんな中でも「みつば＝雌豚」の図式が明快になるのは、他の部分でのぽちゃさんらしさを描いているから。
・ものすごい汗かき
・いつもお菓子常備
・よだれがすごい
・食べ物のためならなんでもする
・色々ダイエットに挑戦しては挫折する
などなど。
あとは服装ですね。ミニスカートが多く、縞ニーソックスをはいているのは
これらの描写方法はなかなか親切です。
あれだけ「雌豚」言っといて親切もなにもあったもんじゃないかもしれないんですが、実は上記の肥満描写ってかわいいんですよ。
男性は意外と（ってほどでもないか）もりもり食べる女の子が大好きです。
それで本当にぱっつんぱっつんに太っていると悪意的になってしまいますが、みつばくらいの歳の、もしゃもしゃ食べる小学生女児。かわいいじゃないですか。ねえ。
多分「みつばに食べさせたいものあげてください」という投票をしたら、相当色々あげられるのではないでしょうか。ぼくはマヨネーズ食べさせたいです。
もうあれですね、この子釣り竿で背中からケーキ目の前にぶらさげておいたらすごいスピードで走るタイプじゃないでしょうか。
超ちょっかい出したいキャラだと思いますほんと。杉ママがちょすのもわかるわー。
食欲魔神ながらも、うざったさを感じさせないこのかわいらしさよ。桜井のりお先生の雌豚愛ゆえですなあ。
●サイレントみつどもえ●
みつどもえの面白さの一つはサイレントコマ。
特にみつばは、言葉で笑わせるタイプのひとはと違ってリアクションが見せ所。もう言葉なんていらないよ！*1
天国と地獄。
さらなる天国と地獄。
前後の文脈わからなくてもこれだけで面白いからすごい。サイレントネタにサイレントネタを重ねるってのも見事であります。特に解説入ってないですが、なにげにフォークが。
しっかしみっちゃんはそろそろリアクション芸人の域に達しているのではないかと常々思います。顔のみならず全身で面白かわいいんだものなあ。
もうあれですよ、みっちゃんが「これ私のだからね！食いしん坊なんじゃないからね！ほんとだからね！」とかいったら「押すなよ！絶対押すなよ！」だと思っていいんじゃないかと。
それどころか彼女はセリフではなく顔だけで「食べたい！」を表現できる非常に貴重な子です。
この顔で食べさせないというのはもう、犯罪としか思えません。
すごいね。人生の半分は食欲で出来ているんじゃないかと思います。第一その想像はなんだ。いや、気持ちは分かるけども。けども。
ちなみに今回の最高のみつば顔は、最後のページの「ここだわ！」だと思います。必見。
●今日の宮なんとかさん●
杉崎とみつばが出てきたらだいたい面白いですが、「二人が出てくる回」「二人が出てこない回」をつなぐかけはしになっているのが、吉岡と宮村さんです。間違えました宮下さんです。
慣れてるネー。
特に宮原さんは基本突っ込みなので、ひとは・ふたば・みつば誰がメインの回でもだいたい出てくるようになりました。
たとえばふたばとしんちゃんとしょうが隊がわいわいやっている後ろで、ぼんやり遊んでいる吉岡・宮村。ひとはと矢部っちがガチレンの話している向こうでほけーっと聞いてる吉岡・宮崎。
割と群像劇（？）的になってきたみつどもえは、並行して他のキャラも動いているのが魅力の一つ。それを端的にあらわしているのがこの二人だと思います。んで二人仲いいよなあ。
そして宮北さんがあぐらかいてるのがなにげにすげーつぼなんだけどどうしよう。結構今どきどきしているんだけどどうしよう。
そよっ。
最近の宮なんとかさんの作者＆読者＆オレからの愛され方は異常です。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
おまけ
杉崎のニーハイ。
このむちむち感…すごいよ、みつばもびっくりだよ。
「みつどもえ」は桜井のりお先生の愛情と偉大なる変態成分が含まれたむっちりマンガです。
杉崎とみつばは結婚すればいいと思うよ。そもそも今回呼ばれたのがみつばだけじゃないですか。杉ちゃんたらもう！もう！
でも気持ち的に「杉崎＞＞＞＞みつば」なんですよね。杉崎が押しかけ女房的になったら面白いなあ。そういう同人誌がみたいなー。ムフー。冬コミが楽しみだな！
あとはもう、杉ママはどうすればいいですか。
*1:いや、しゃべると新言語を話すのでやっぱり面白いですが。
