たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

君が代とかについてしらべてみた。その1

妹が録画していた昼ドラ「吾輩は主婦である」が面白すぎです。たまごまごです。
夏目漱石が主婦に乗り移るというブットびドラマで、突然ミュージカルになったりセリフまわしが意味不明だったりとわけがわかりません。と思ったらクドカンだし。とりあえず及川ミッチー光博が輝きすぎです。こんな番組が昼ドラ帯なのがビックリだ。いや、昼だからでしょうか?

よもやま日記

ペルソナはセーブポイントが遠すぎです(´・ω・`)ウィザードリーの回転床はまだしも、ワープ床で壁にはまって即死とかトラウマだなあ。
 

ああっ、わからんでもないなあ。大事な連絡待ちとかだとさらに倍。いわゆる依存症ですね。にしてもこの画像はやりすぎだと思いますwそのうち「攻殻機動隊」みたいにネットにいつでも脳から接続できるような世界も、近いような気がしたり、依存症になりまくりそうで怖かったり、ウイルスとか入ってきたらどうなるのか考えるだけで脳みそ痛くなりそうだったり。
 

ふえー。こんなとこにまでメイド産業。メイドで経済だけじゃなくて医療まで動くようになったのか・・・な?なんだか不思議な光景かな、と思ったけど、昔の看護婦さんの衣装(メンソレータムみたいの)だったら違和感ないかなと思ったり。ただし秋葉原限定。

君が代とかについてしらべてみた。その1

『「校長が繰り返し指示したにもかかわらず、不起立だった」として上司の職務上の命令に従う義務違反などを理由に、25日付で戒告処分にしたと発表した。』
職務上の命令に従う義務違反。まあ、理論的にはそうですね。
にしてもなんだかやっぱり違和感があるニュースです。「君が代」で不起立してる状態も不思議だし、クビになるのも不思議。なんでそんなに論争になるんだべか?
というわけで、「君が代」についてしらべてみました。
今回はしらべているうちにうかつなことは言えなさそうな雰囲気になってきたので、あくまでも第三者視点で書いてみようと思います。あ、ちなみにたいしたこと考えてません。おべんきょおべんきょ。
 
とりあえずここ最近で起きた「君が代」関連事件を並べてみます。
参考・君が代ポータル日の丸」「君が代」処分事例集(要旨)
「この卒業式は異常。君が代、着席して!」 君が代反対大騒ぎ元先生に罰金刑 痛いニュース
『主張を満足させるため、大声でわめき、会場を混乱させた。』どんな状態なんだろうなー^^;
【君が代着席対策】教員はイス無し - 北海道・美唄(news scrap from 2ch
うわあ、近くの学校でこんなことあったのか。椅子ナシで立たされっぱなしの先生の姿もシュールですが、君が代斉唱に反対し、着席したままの教員に対し、 校長が教員の名前を呼んだり、君が代のテープを止めて式を中断、起立を求めたりする 混乱が相次いでいた。』こちらもなんだか想像できない。
「君が代」強制批判のPTA会長、辞任に追い込まれる(BeeBeeBee)
PTAって公務員じゃないと思うんだけど・・・??なぜ辞表まで書かせられるかぜんぜんわかりません^^;
給食時、君が代放送/中部の中学校長沖縄タイムス
給食時間中に君が代が流れてくるってのもなんだか不思議空間ですが、別にたいしたことはない、各国の国歌を流してて、順番が日本だけだったようです。しかし沖縄は敏感な地域、いままでおもてざたにならなかった「君が代アレルギー」がぽろっと出てしまったようです。
「なぜ私は君が代斉唱時に起立しなかったのか」 停職処分の教諭の声日刊ベリタ
『都教委は私を停職にするだろうけれど、私は毎日学校に来るからね。朝から夕方まで。校長は教育委員会から命じられて私を排除するだろうけれど、学校の敷地1cm外にいる私を退去させることはできないよね』微妙な距離すぎ!
東京都立野津田高校・卒業式ビラ配り市民逮捕事件 
学校関係者ではないようです。
広島県立世羅高校長自殺の経緯
ちょっと前の事件だとばかり思ってたら、もう10年近く前なのね。このニュースをはじめてみたときは「たかがそんなことで死なないといけないものなのか!?」と驚愕したものです。
 
見ているだけでなんだかウツになってきます。精神すりへらすわー^^;文句とか以前に、なにがどうなっているのかすら。
とりあえず学習指導要領。
『国歌「君が代」は,日本国憲法の下においては,日本国民の総意に基づき天皇を日本国及び日本国民統合の象徴とする我が国の末永い繁栄と平和を祈念した歌であること。』
『社会科や音楽科における指導などとの関連を図り、国旗及び国歌に対する正しい認識をもたせ、それらを尊重する態度を育てることが大切である。』

ぎょうぎょうしい書き方ですが、はて?「君が代」にはそんな意味があったのかな?
 
君が代の源流
あくまでも「神事」に使われていた「君が代」。なんかこうやってみると、神道での純粋な思いの結晶みたいにみえますねー。実際、昔はこんなややこしいことは考えず、ただピュアな思いでつむいでいたことでしょう。
君が代wiki
(1)「わたしの恋しいあなたは……」と恋人の長生を祈る歌
(2)「こちらのだんなさまは……」と祝言を専門とする芸能者その家の主の繁栄と長生を祈る歌
(3)「わが大君は……」と天子の千秋万歳を祈る歌

とはいっても、昔の君主は神話に近い人物(神様?)のことのようです。この国の平安が続きますように、程度のおおまかなつかみでしょうか。明治ころに「まあ、国歌必要だろう?」と海外に影響され、急にそれが「国歌」になったようです。
「さざれいしの」のくだりは、小さな石が大きな岩になるほどの時間、という意味のようです。実際にでかくなるかどうか鍾乳洞や堆積岩のことをあらわしているのかもしれませんが、どうでもいいことっちゃどうでもいい気がします。
 
でもどうでもいいことってしらべたくなるよね。
さざれいしの意味です。やっぱり石は「鍾乳石」のようで、石灰石がとけて大きくなるかのように、国が大きくなり、集結していってほしいという思いのようです。
国歌に決まった時期についてものってますね。明治2年の話です。思ったより最近だなー。薩摩藩の軍楽隊にいたイギリス人フェントンが「日本に国歌ないのー?」と聞いたとき、薩摩琵琶曲「蓬莱山」の一部をとったようです。ただ、文章そのものは別に薩摩オリジナルってわけじゃーなくて、いろんな流行りの節にのっけて代々うたわれた歌詞のようです。ってことはいまだと「ハレ晴レユカイ」の曲にのったり、ラップ調になっちゃったりするんでしょうか。なっちゃったりするかもしれません。ロック校歌の学校とかありましたしね。
んで、そのノリはどっちかというと「いやー、おたくのご主人のおうち!今後も繁盛していけばいいねー!繁栄していってくれよ!」という日本の伝統文化的なもの。つまりこの時点では天皇とかというよりも、祝いの歌の一種だったようです。ハッピバースデートゥーユー☆みたいなもんですね。
実際君が代には別のバージョンもあります。
さらにくわしく。
楽譜ついてるので、音符の読める人は曲調を見てみるのも一興。あ、MIDIで聞けるみたいですね。フェントン版は「未知との遭遇」みたいだなあ。もう一曲のほうは、半音あがるとこがチョットかっこいいです。どちらにもいえるのは、「息継ぎ苦しすぎ!」
「君が代のすべて」CD
これちょっと興味わきますね。過去の人がどんな曲調つけていたのか、音楽として聞いてみたい気がしました。
「君が代の正しい歌い方」
授業で教えなきゃいけない人向け。無限ループ注意。
『これには、先生が巡視しながら「おなかから出すんだよ!」と、子どものお腹をゲンコツで押して回りましょう。ゲンコツ攻撃でぐらぐらするような子は腹筋が使えていません。「先生のゲンコツをはねかえすんだよ!」と励ましつづけましょう。』えっ、まじで?!w「フルメタル・ジャケット」を思い出しました。サー!イエッサー!
ちょっとなんだか歯車がくるってきた、というか意識的ズレを感じてきました。国歌の中身そのものと今の論争ってかみあってるのかなあ。
 
国旗・国歌のページ
君が代の歌詞の意味ってあんがいみんな知らない気がします、ってか自分もしらなかった。このページ見てて思うのですが「国旗国歌」っていうのと「日の丸君が代」っていうのでは、なーんか感じが違いますよね。おそらく、大昔の純粋な思いで描かれた歌とはなれて、無意識に別な感覚で扱っているのかもしれません。海外の国歌への感覚とは別のものだ、というように。
一連の「君が代」事件は、どうやら歌詞の内容うんぬんじゃない気がしてきました。
 
実際には今は賛成派と反対派、どのように対立しているのか、はまた次回。国歌関連の文章は読みほどくのが難しい^^;