たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

Vフォー・ヴェンデッタ

Vフォー・ヴェンデッタ見てきました。
こっちwiki(ネタバレ)。
おすすめする人
1、ガイ・フォークスデイを少し理解している人
2、20世紀後半のイギリス政状を知っている人
3、マンガ「アクメツ」が好きな人
かなり好みの分かれる映画だなー、と思いました。テロとかに過敏反応する人、「マトリックスみたいなのかな」と思ってる人は「ん?」と思うかもしれません。それ以外の人はストーリー的にも視覚効果的にも音楽的にもかなり面白く見れると思います。善悪の判断は各人にまかせて、「かっこいい美学をもったテロリストの、アメコミ的皮肉交じり映画」として見ると、ものすごく完成度高いと思います。
Vとエヴィーの関係は、「オペラ座の怪人」に似てます。似て否なるというか。Vの謎はちょっとずつ、警視の捜査が進むにつれて明らかになってきます。その小出し具合が、複雑に絡んできて善悪の基準が揺るぎます。
キャラで誰が好きかと言うと、Vは別格として、警視さん。彼が過去を見つめていく様はとても男らしくかっこよいです。あと、エヴィー役ナタリー・ポートマンは髪丸刈りにしましたが、やっぱり美人だわー。政府のリーダーの顔と嫌われっぷりがまたすごい。顔みただけで「あ、こいつ死ぬな」って誰もが思う顔です。スゴイ。Vは顔をまったく見せないですが、さすがエージェント・スミスの人、動きがかっこよかったりキモちわるかったりしてインパクト激強。エプロン姿すごかった。
一番印象に残ったのは、テレビプロデューサー・ゴードンが、イギリスのおえらいさんをコメディー番組で射殺ごっこの標的にしたこと。あれはどう考えてもつかまるだろう^^;映像的にはめちゃめちゃ面白かったです。
原作読みたいナー。 
 

自分用なのか子供向けなのかで大きく意見はわかれそうです。
自分で考えてみる。むむむ。
自分用・どれみ、攻殻シリーズ、パトレイバーシリーズ、エヴァンゲリオンフリクリ
子供たちに見せたい・どれみ、カレイドスターハチクロ、ナンとジョー先生。
ガイナックスの呪縛からとかれてないなあ自分(´・ω・`)
どれみはやっぱり残しておきたいなあ。へたな教育テレビより、普通に教育現場でも使えると思います。
 

自分用メモメモ。
Lの見た目がめちゃくちゃ似てる。ワタリとミサミサはイメージという意味ですごくいいなあ。なんかこれはこれでありな気がしてきました。
思い切って映画版は全然違う話だといいなー。